年収850万円以上の人が節税するには控除改正内容を確認すべき!

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2020年に控除改正がされたのをご存じでしょうか。基礎控除は増えたものの給与所得控除は引き下げられ年収850万円ほどの方は税負担が重くなってくる可能性があります。節税をするために控除改正後の内容を確認し、資産形成も積極的に行っていきましょう。




▼この記事を読んでほしい人

  • 年収850万円を超える人
  • 控除改正について知りたい人



▼この記事を読んでわかること

  • 控除改正の内容
  • 年収850万円の生活シミュレーション
  • 住宅ローンや家賃の目安
  • 年末調整で確認すべき控除項目

内容をまとめると

  • 年収850万円の割合は約9%
  • 年収850万円の手取りは約620万円~650万円と税金と社会保険料で200万以上
  • 年収850万円の生活レベルは独身の場合ゆとりがあるが、配偶者と子供がいる場合は将来に備えて資産運用をした方が良い
  • iDeCoや積み立てNISA、ふるさと納税、不動産運用などの制度や資産運用を用いて節税や資産形成を有効に行うことも重要
  • 資産形成や生活のやりくりの見直しはプロに相談するのがおすすめ!特にFP相談サービスの1つである「マネーキャリア」は優秀!

目次を使って気になるところから読みましょう!

年収850万円の注意点①:2020年から基礎控除が引き上げられた


2020年に控除改正がされたことはご存じでしょうか。


特に年収850万円ほどある方は税負担額に影響があります。そのため改正後の内容についてしっかり理解しておかなければいけません。


まずこの項目では

  • 基礎控除についての簡単なおさらい
  • 改正内容:基礎控除が一律10万円引き上げ
について解説していきます。

基礎控除はすべての人が対象なので必ず押さえておきたいポイントです。

参考:基礎控除について簡単におさらい

基礎控除とは所得控除の一種です。所得税率を求める際に差し引くことができる金額を指します。


医療費の負担を軽くするためにに医療費控除、日常生活の不測の事態に備えるための保険料にかかる負担を軽くする生命保険控除など控除枠はさまざまです。


これらは利用した人に限り利用できる控除枠です。


一方で基礎控除は全国民に平等に適応される控除枠です。


最低限必要な費用については税金をかけないという考えのもと制定されています。

改正内容:基礎控除が一律10万円引き上げられた

基礎控除の改定前

合計所得金額控除額
2,400万円以下38万円
2,400万円超2,450万円以下38万円
2,450万円超2,500万円以下38万円
2,500万円超38万円

所得に関係なく一律で38万円の控除がありました。


改定後

合計所得金額 控除額
2,400万円以下48万円
2,400万円超2,450万円以下32万円
2,450万円超2,500万円以下 16万円
2,500万円超0円

所得合計によって控除額が変わる累進課税方式に変わりました。


最低限の生活にかかる税負担をかけないという目線からみると控除額がまだまだ足りないように感じます。しかし2,400万円以下の所得世帯にとっては10万円の引き上げがありましたので税負担が若干軽くなるのは事実です。


一方で2,400万円超えの世帯は控除額が減り税負担があがっています。


自分の場合はどのぐらい税負担に変化がでたのか確認してみると良いでしょう。

年収850万円の注意点②:2020年から給与所得控除が引き下げられた


給与所得控除は引き下げられています

  • 給与所得控除について簡単におさらい
  • 改正内容:年収850万円超えの場合は給与所得控除の上限が195万円に引き下げられた
の2点について解説していきましょう。

年収が850万円以下の人については基礎控除と相殺できますが、超えている人にとっては負担が重くなる原因となりました

以前と同じ水準を保つためには節税や資産運用を検討、見直しをしてさらに最適化してくことが求められます。

参考:給与所得控除について簡単におさらい

給与所得控除とは給与から一律で控除される金額のことです。

  • 給与所得者の経費計上のため
  • 給与所得者増加による公平性のため
を目的として導入されています。

仕事をするうえで自費で文房具を買ったり、仕事着を買ったりすることがあるかと思います。このように会社の経費に申請をするほどではない(またはできない)費用の補填としての役割があります。

このように聞くと、仕事に必要な分であれば都度経費として申請すれば無駄がないのでは?と思うかもしれません。

しかし給与を受け取る人は以前より多くなっています。すべての申請をしていたら会社側も従業員側も事務手続きが増加してしまいますし、人によって申請ができるできないなどの違いがうまれてしまいます。

そのため一律で控除枠をもうけることで個別に判断することなく公平性を保っているのです。

改正内容:年収850万円以上の場合は給与所得控除の上限が195万円に引き下げられた

給与所得控除改正前

給与等の収入金額給与所得控除額
162万5,000円以下の場合65万円
162万5,000円を超え180万円以下の場合収入金額×40%
180万円を超え360万円以下の場合収入金額×30%+18万円
360万円を超え660万円以下の場合収入金額×20%+54万円
660万円を超え850万円以下の場合収入金額×10%+120万円
850万円を超える場合220万円


改正後

給与等の収入金額 給与所得控除額
162万5,000円以下の場合 55万円
162万5,000円を超え180万円以下の場合収入金額×40%−10万円
180万円を超え360万円以下の場合収入金額×30%+8万円
360万円を超え660万円以下の場合 収入金額×20%+44万円
660万円を超え850万円以下の場合収入金額×10%+110万円
850万円を超える場合195万円

850万円を超える場合の控除額変更が一番大きく25万円枠が少なくなっています。そのため税負担が重くなりました。


850万円以下は各10万円が引き下げになっています。基礎控除が10万円プラスになっている代わりにこちらは10万円マイナスです。


背景に働き方の多様化が存在します。現在は会社に勤めて給与をもらう人の他にもフリーランスとして働く人も多くなってきました。そのため給与控除よりも基礎控除を引き上げた方が公平性が保てるのです。


また定年退職後の公的年金で生活を送る人も増えたため(少子高齢化社会)そちら層にも配慮をした結果となっています。

年収850万円以上の割合は約11%

年収850万円以上の割合は令和元年民間給与実態統計調査によると約9%です。


詳細をみてみると

給与割合
800万円超900万円以下2.9%
900万円超1,000万円以下1.9%
1,000万円超1,500万円以下3.5%
1,500万円超2,000万円以下 0.8%
2,000万円超2,500万円以下0.2%
2,500万円超0.3%

で800万円超えは9.6%となっています。


平成27年は850万超えは約8.8%で、平成29年は9.3%なので少しずつですが年々850万円を超える世帯は増えていると言えるでしょう。


そして増えた世帯が多くなるということは控除額の改定で影響が出る人も増えるということです。給与が上がった場合などには一度税額がどのぐらい変わるのかチェックしておくべきでしょう。

年収850万円稼ぐ場合の手取りと税金をシミュレーション


年収850万円を稼ぐ場合の手取り税金のシミュレーションをしてみましょう。


実際には

  • 年収850万円の手取りは約620万円~650万円
  • 年収850万円の所得税は約45万円~55万円
ほどになると考えられます。

当然ではありますが、850万円稼いだからといってすべてそのまま受け取れるという訳ではありません。日本は累進課税方式が基本なため、年収が多いほど多くの税金を支払うとこになります。

もう少し詳しくみていきます。

年収850万円の手取りは約620万円~650万円

年収850万円の手取りは約620万円~650万円となります。つまり200万円以上税金と社会保険料を納めているのです。


支払項目は

  • 所得税
  • 住民税
  • 社会保険料
の3種類です。

所得税と住民税については下記の項目で説明します。

社会保険料とは
  • 健康保険 
  • 介護保険 
  • 厚生年金保険 
  • 雇用保険 
  • 労災保険
のことです。

就業形態や年齢によって異なるため一概には言えませんが、仮に健康保険・厚生年金保険・雇用保険に絞って考えると給与の約15%を占めます

年収850万円の所得税は約45万円~55万円

年収850万の所得税は約45万円~55万円です。


所得税は

(課税される所得金額×所得税率)−控除額

で求められます。


課税される所得金額は年収から給与所得控除や基礎控除等を差し引きます。


給与所得控除は上記の表を使い計算すると850万円×10%+110万円=195万円です。さらに基礎控除が48万円、社会保険料を15%として127万5千円とします。


850万円ー195万円ー48万円ー127万5千円=4,795,000円が課税される所得金額です。


所得税の税率表によると

課税される所得金額税率控除額
3,300,000円から6,949,000円まで20%427,500円

が該当するため4,795,000×20%+427,500円=531,500円が所得税となります。


ちなみに住民税は

給与所得ー所得控除=課税標準額

で求めたものに税率を掛けますが税率は都道府県によって異なります。

年収850万円の生活レベルとは?多額の税金を払う生活の実態


年収850万円の生活レベルとはどのようなものでしょうか。


850万円と聞くと豊かな生活を思い浮かべるかもしれません。


事例として「国民生活基礎調査」「賃金構造基本統計調査」「家計調査報告」を参考に

  • 独身で年収850万円の場合
  • 子どものいる家庭で世帯年収850万円の場合
のケースをみてみましょう。

あくまでモデルケースですので住んでいる地域や年齢によって変動はありますが、参考としてご覧ください。

事例①:独身で年収850万円の場合

生活モデル
家賃120,000円
食費83,000円
水道光熱費14,000円
通信費11,000円
交際費74,000円
その他77,000円
貯金

64,000円 

合計443,000円
手取りを620万円とするとボーナスを考えなければ月に51万円程度の収入がありますので、これ以上に出費があったとしてもかなりゆとりのある生活ができるでしょう。

節約を考えなくても少し貯蓄額を増やすことで老後の資金も特に問題はないかと思います。

仮に40歳でこの水準としたときに64,000円を60歳まで毎月貯蓄すれば1,536万円になります。一時期話題にでていた「老後2000万円問題」は夫婦二人で老後の生活には2,000万円足りないというものですから十分でしょう。

ただし、万が一はいつ起こるか分かりませんから資産運用でお金の寿命を延ばす必要はあると言えます。

事例②:子どものいる家庭で世帯年収850万円の場合

生活モデル(夫婦と子供1人)

家賃133,000円
食費80,000円
水道光熱費 22,000円
通信費18,000円
交際費53,000円
その他87,000円
貯蓄71,000円
合計464,000円

独身の方のモデルと比べるとそこまで大きな金額差がないようにも感じます。


ただしこちらは未就学児の場合を想定しているため、年齢があがるにつれて教育費がプラスされます


フコク生命によると

すべて国公立すべて私立
幼稚園約45万円約95万円
小学校約193万円約959万円
中学校約146万円約422万円
高校約137万円約290万円
大学(自宅通学)約477万円約643万円
合計約998万円
約2,409万円
がかかるとされています。

国公立でも約1,000万円、私立の場合は2,400万円程度かかるため教育費を今後出費するとを考えると一概にゆとりがあるとは言えません。

大学については自宅通学の場合をあげていますが、一人暮らしの場合は仕送りなどでさらにお金が必要です。

さらに夫婦の老後のことを考えると、節税をしっかり考えつつ資産運用をしてくことが大切です。

年収850万円の場合に適正な住宅ローンと家賃の金額を解説

年収850万円の場合に適正な住宅ローン家賃について解説します。


限度の目安は

  • 持ち家なら住宅ローンは約4250万円
  • 賃貸物件に住むなら家賃は約21万円
となります。

住宅関連の支払いは生活に大きな影響を与えます。基本的な目安を知ったうえで、自分にとって適切な額を検討しましょう。

ではもう少し詳しく解説していきます。

年収850万円で持ち家なら住宅ローンは約4250万円が限度


住宅ローンの借入額は年収の5倍までが目安とされていますので、年収が850万円の場合は約4250万円が限度となります。


年収850万円であれば、その他の借入によほど問題がないかぎりローン審査は問題ないでしょう。


ちなみに目安は5倍ですが、フラット35利用者調査によると年収倍率が以前より増え6.7倍になっています。昔が高かった金利が今はマイナス金利と呼ばれるまで下がっていることも影響しているようです。


5倍以上の借入検討も良いですが、人によってライフスタイルは大きく異なります。生活費や急な出費のことを考えたうえで、返済額に無理はないか事前にしっかり吟味しなければなりません。


賃貸とは違い、家賃が低い所に引っ越す等の手段がとれないため特に慎重になるべきです。


ちなみに返済金を減らすには住宅ローンの頭金を金額の2~3割程度用意しておくことが望ましいため頭金の準備は事前にしておきましょう。総額を抑えることで利息も抑えることができます。

年収850万円で賃貸物件に住むなら家賃は約21万円が限度

賃貸物件に住むのであれば、手取り収入の3分の1が適正家賃です。


仮に650万円が手取り額とすると月々約54万円となりその3分の1ですから約18万円となります。


ちなみに年収の30%(年収850万円の場合は月21.3万円)を超えると生活を圧迫すると言われています。住居資金に重点を置きたい方もいると思いますので、その他の生活費を少し抑えつつ家賃割合を増やしても良いですが、21万円以上にならないよう気を付けましょう。


ただし住宅ローンの方でも触れましたが、ライフスタイルによって支出できる額は大きく変わります。家計のキャッシュフローはきちんと把握しておきましょう。

年収850万円以上の場合はチェック!年末調整時に確認すべき控除申請の2つのポイント

年収850万円以上の場合年末調整では

  • 子育てや介護をしている場合は所得金額調整控除が適用
  • 親を経済的に支援している場合は税負担が軽減される可能性
の2つに該当しないかのチェックをしましょう。

控除申請をしなかった場合適応されないためせっかくの控除枠を活用できずに損をする可能性があります。

利用できる控除がないか下調べをしておくのも資産を守る上では大切です。該当する項目が自分で調べるのが難しいという場合はプロに頼っても良いでしょう。

ポイント①:子育てや介護をしている場合は所得金額調整控除が適用される

850万円を超える給与所得者は

  • 本人が特別障害者に該当する
  • 年齢23歳未満の扶養親族を有する
  • 特別障害者である同一生計配偶者又は扶養親族を有する
に該当する場合所得金額調整控除が適応されます。

子育てをしている世帯や特別障害者を扶養する世帯は控除改正により税負担が増えてはならないという考えのもと導入されました。

以下の計算式で求められ

{給与等の収入金額(1,000万円超の場合は1,000万円) - 850万円}×10%=控除額

仮に900万円の年収であれば5万円の控除になります。

その年の最後の給与支払いの前日までが提出期限ですので覚えておきましょう。

夫婦ともに850万円以上の所得がある場合にはどちらも控除が適応されますので忘れないように申請してください。

ポイント②:親を経済的に支援している場合は税負担が軽減される可能性がある

親を扶養にいれ経済的支援をしている場合は「老人扶養控除」が適応される可能性があります。


条件は以下の通りです。

  • 配偶者以外の親族(6親等内の血族及び3親等内の姻族)
  • 納税者と生計が同一
  • 年間の合計所得金額が48万円以下(令和元年分以前は38万円以下)
  • 12月31日現在の年齢が70歳以上
該当した場合の控除額は

老人扶養親族控除額
同居48万円
同居外58万円
です。

生計が同一とありますが、必ずしも同居が必要という訳ではありません

体調が悪く入院している、介護施設に入っているケースが同居外にあたり、控除額は10万円大きくなっています。

年収850万円以上の場合に効果的な3つの節税対策


年収850万円以上の場合に効果的な節税対策3選

  • iDeCoや積み立てNISA
  • ふるさと納税
  • 不動産投資など資産運用
について簡単に紹介します。

節税対策①:iDeCoや積み立てNISAを活用する

iDeCo

老後資産を自分で決めた金額、運用方法で準備する制度です。


節税効果は大きく

  • 掛金が全額控除
  • 運用益が非課税
  • 受取時の税金優遇
の3点でメリットがあります。

掛金については就業形態によって違いはありますが、自営業を営んでいる方であれば最大で月額68,000円の支払いが可能です。1年間で816,000円の控除となるわけですから、毎年の節税効果として十分に効果を見込めます。

また、運用益は非課税で受取時には退職所得控除か公的年金等控除の対象になりますので受取時の利点も見逃せません。

ただし60歳まで引き出すことができないなどデメリットもありますので注意が必要です。

積み立てNISA

少額から積立・長期・分散投資ができる非課税制度で、20年間非課税枠を利用できます。

非課税ということで本来かかるはずの20.315%が0%になるのです。

分かりやすいように運用利益が1000万円でたとします。通常であれば200万以上の税金がとられるところが0円になるのですから利用した際のメリットが大きいのはお分かりいただけるのではないでしょうか。

節税効果の面からみると運用益の非課税枠のみのためiDeCoの方が有効です。

しかし、少額から投資ができる(運用会社によっては100円)点やいつでも解約できる流動性等はiDeCoにない強みですから検討する余地は十分にあります。

節税対策②:ふるさと納税をする

ふるさと納税は節税というよりもお得な制度としてうまく利用することでメリットがあります


制度の概要は寄付金額から2,000円引いた額が控除分として戻ってくるというものです。


例えば10,000円を寄付した場合、8,000円は控除分として戻ってきますが2,000円は通常の出費です。ただし返礼品をもらえるためこの場合実質「2,000円でさまざまな地域の返礼品が買える」と捉えてもらっても問題ないでしょう。


返礼品で10,000円寄付すると新米10キロが返礼品として選べる県があります。通常のスーパーで購入すると3,000円以上しますが、ふるさと納税を利用することで2,000円で手に入れることができるのです。


日常で使う美味しいお米が1,000円以上安く手に入るのですからお得ですよね。


ただ注意点としては節約という意味ではお米のように日常生活で使うものを選んだ方が良いということです。


仮に高級チョコレートを頼んだとしたら節約というよりはご褒美という出費が増えることと同じになってしまいます。

節税対策③:不動産投資など資産運用も検討する

不動産投資など資産運用は節税効果とともに利益を上げることが目的です


不動産投資は赤字分を給与所得と損益合算できるため課税所得を小さくできます。不動産所得は不動産収入から経費を引いたものですが、

  • 管理費
  • 修繕費
  • 減価償却費
  • ローンの金利
  • 保険料
をはじめとしたさまざまな経費がかります。

課税所得額が減り、帳簿上赤字計上であれば税金はゼロになります。かからなくなった納税額分手元に残るので、キャッシュフローとしては黒字となるのです。

ただし不動産投資はただ節税のためと思って始めると、必要経費が思った以上にかかり効果がほとんどないどころか損をしてしまったというケースもあります。

年収が一定額あるため始める際のハードルは少し下がりますが、一度プロにきちんと相談しましょう。

節税効果がどのぐらいあるのか、それを踏まえたうえで資産形成としてはプラスになるのか、分からない点は解消してから望むのが良いでしょう。

不動産投資について気になった方はまず不動産投資は資産形成に有効?宅建士が物件の選び方や情報収集の方法を解説の記事を読むことをおすすめします。

年収850万円でも資産形成しないと生活は苦しい!不安なことはプロに相談!


年収850万円は豊かな生活ができる水準にみえますが、控除の変更などにより以前よりも税負担が重くなっています


老後にゆとりのある生活を送りたいのであれば資産形成が必要です。


もし不安に感じ、老後に向けて資産形成をするのであれば一度プロに相談することをおすすめします


相談窓口が多くてどこに相談したら分からないと思っている方はぜひ「マネーキャリア」を利用してみてください。


全国対応で何度でも相談は無料、スマホ一つで簡単に相談できます。契約件数は12,000件以上にのぼり、顧客満足度93%の信頼できる相談サービスです。


ライフプランに合わせた資金形成方法を提案してくれますし、公的制度も踏まえたうえで効率的な運用アドバイスをくれますよ。

年収850万円の節税対策や手取りに関するまとめ

年収850万円の方に関する

  • 控除改正について
  • 手取りと差し引かれる項目
  • 節税対策
等を中心に解説してきましたがいかがでしたでしょうか。

年収850万円と聞くと一見とても豊かな生活が待っているようですが、税負担や社会保険料、生活費を考えると一概にそうとは言えません。

老後を豊かな生活にするにも節税対策や資産運用についての導入はしっかり検討すべきでしょう。

実際にどのようにすれば効率よく生活水準を上げることができるのか知りたい方はマネーキャリアをはじめとしたFP相談サービスを利用してみるとよいでしょう。

1人で公的制度の活用やたくさんある資産運用方法から最適なプランを考えるのは時間も手間もかかりますし、知識も必要です。

その点プロであれば金融知識が豊富ですのでさまざまな視点から的確なアドバイスをしてくれますよ。

悩むよりもまずは相談してみましょう。

ほけんROOMでは、保険に関する記事が数多くありますので興味のある方は合わせてご覧ください。

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