年収1億円以上の割合や手取りを解説!税金や生活レベルの実態を徹底解剖!

年収1億円以上稼ぐ人数は25,000人未満!約2,700人に1人の割合!

内容をまとめると

年収1億円の手取り額は約4,962万円

年収1億円は全体の約0.03% 

年収1億円稼げる職業は以下の職種がある 

・起業家・投資家 

・弁護士・行政書士・税理士・公認会計士などの仕業 

・スポーツ選手・芸能人 

・外資系投資銀行のトレーダー 

積立投資などの資産運用はお金持ちへの第一歩

日本では年収1億円以上を稼いでいる人は23,250人しかおりません。

1億円以上の年収の人数を以下の表にまとめましたので、ご覧ください。


年収人数
1億円~2億円15890人
2億円~5億円5605人
5億円~10億円1145人
10億円~20億円384人
20億円~50億円170人
50億円~100億円42
100億円以上14人
合計23,250人


「参照元:所得階級一覧表


こちらの表をだけでも十分すくないのはお判りいただけると思いますが、どれだけ少ないのか希少性が中々実感できないですよね。

日本全体でみるとどうかも説明したいと思います。


まず日本の就業者数はパート・アルバイトを除くと約5,388万人です。

就業者数全体の中で年収1億円以上の割合をみるとわずか0.04%となるため、年収1億円以上というのが希少であることが改めてわかりますね。


年収が1億円以上になるなんて、夢のまた夢といったところでしょうか。

では、年収1億円の人はどんな生活レベルなのか、どんな人が年収1億円を稼いでいるのか実際に紹介していきたいと思います。

年収1億円の手取りと税金をシミュレーションしてみた!

年収1億円の手取り額や所得税額・住民税額・社会保険料はどんな感じなのでしょうか?




  • 年収1億円の手取り:約5,000万円
  • 年収1億円の所得税額:約4,000万円
  • 年収1億円の住民税額:約960万円
  • 年収1億円の社会保険料:約200万円

総支給額の内、半分も税金や社会保険料に取られてしまいます。
特に所得税は約4,000万円と額が大きいです。ここまで金額が大きい理由も解説していきたいと思います。

年収1億円の場合の手取り額:約5,000万円

年収1億円の場合の手取りは、税金や社会保険料等で約5,000万円まで減ってしまいます。しかし、正確には所得控除や税額控除といった制度を使用することで、場合によっては多少は手取りを増やすことは可能です。


この記事を読んでいる方の多くは、一般的なサラリーマンや主婦の方など年収1億円まではない方がほとんどで、税理士に自分の所得税を計算してもらうことはほぼないと思います。


所得税には医療費控除や生命保険料控除といった、所得控除は14種類。配当所得や寄付金控除といった税額控除は19種類。と多くの控除制度が存在します。


年収1億円ともなると税理士にあらゆる税制度を駆使して、何としてでも手取りを守りたい気になるのが分かりますね。

年収1億円の場合の所得税:約4,000万円

所得税が約4000万円とやはり、年収1億円ともなると所得税額のスケールもケタ違いですね。日本の所得税の課税方式は累進課税といい、所得額が多くなればなるほど税率が大きくなっていきます。年収1億円の場合だと税率は45%になります。


「あれ?45%なら4500万円では?」となるかもしれませんが、そのままの年収に単純に税率をかけているわけではありません。給与所得控除や各種所得控除を差し引いたのちに税額をかけることになる「課税所得額」というものが算出されます。


約4,000万円という金額は配偶者控除や医療費控除等の控除を想定していない場合の金額ですので、年収1億円ともなると一つ々の控除の重要性も大きくなっていきます。

年収1億円稼ぐ場合の生活レベルとは?実際の生活費や貯金額を事例で紹介!

続きまして、年収1億円を稼いでいる方の生活を生活費から見ていきましょう。

下記の2つの事例にて紹介します。


  1. 父親が年収1億円稼ぐ家庭の生活費
  2. 独身で年収1億円稼ぐ家庭の生活費

前述しました配偶者控除や扶養控除等の世帯状況により受けられる控除が所得税では大きく影響します。

また、家庭を持つことにより自由に使えるお金も変わりますので、扶養家族がいる場合と独身の場合での生活費を比べていきたいと思います。

事例①:父親が年収1億円稼ぐ家庭の生活費

一例としまして父親が年収1億円稼いでいる場合の生活費の内訳を紹介していきたいと思います。


※手取り月収600万円として

  • 住居賃貸料56万円
  • 交通費10万円
  • 食費10万円
  • 教育費10万円
  • 雑費14万円
  • 貯蓄・運用資産500万円

交通費・食費・教育費は決して低い金額ではありませんが、月収から見ると意外と少ないのですね。

特筆して高額な印象であるのが住居賃貸料と貯蓄・運用資産ではないでしょうか。
住居賃貸料に関しては家庭がある場合は間取りが広く立地の良い場所等となれば、高額になってくるのでないでしょうか。セキュリティー面においても防犯レベルが高い家を必要とします。

また、お金もちほどお金の使い道に関してはシビアになり、不要なものにはお金を使わないなんて人も多いです。

特に結婚している場合は奥さんが財布のヒモを握っていて、財布のヒモが固い奥さんだとより貯蓄に回るお金が多なるのかもしれません。

子持ちの場合では、自分だけのことではなく、子供の将来を見据えた家計になることが必然です。子供の年齢が上がるに連れ、養育費は増大し大学入学を迎えると膨大な出費にも備えなければなりません。

家庭を持つと将来的に身内に対し費やすことを想定してしまうこともあり、貯蓄・運用資産が内訳の中で最も割合が大きいです。

事例②:独身で年収1億円稼ぐ場合の生活費

独身の場合は家庭を持つ場合と比べて、一人分の居住空間や食費だけで済みます。

そして、自分に使える自由なお金も多くなります。


※手取り600万円の場合

  • 住居賃貸料50万円
  • 交通費5万円
  • 食費10万円
  • 雑費60万円
  • 交際費50万円
  • 貯蓄・運用資産425万円

意外にも家庭を持っている人より出費が多いです。結婚していない場合だと、奥さんに給料袋をつかまれることがないので、自分に使いたいように使う人が多いです。

住居賃貸料はこだわりや防犯等を考慮するとより高い家賃になります。特にある程度の都市にすむことが多いと必然的に高額になります。

特に車・ブランド品・旅行等ふんだんに使うこともできます。
また、年収1億円ともなると交友関係も幅広い人も多いため、交際費も大きい出費となりますね。

独身の場合だと節制することを忘れがちなので、金銭感覚が狂う人も多くいるそうです。
時にはここまでの収入がありながらも、浪費家の人であれば足りない!なんてこともあり得ます。

一度高級なものの良さをしってしまうと、あと戻りできなくなってしまうでしょう。
しかし、それでも貯蓄の額大きく一般人と比べると生活かなり余裕があることが伺えます。

年収1億円以上も実現できるかも!高年収が期待できる職業6選を紹介!

年収1億円以上の人はどんな職業に就いているのかを紹介していきます。




  1. 経営者
  2. 経営幹部
  3. 医師
  4. 弁護士
  5. 芸能人
  6. スポーツ選手

上記の6種が挙げられます。
特に中でも、経営者は一般人の方から最も目指せる可能性がある職業です。
他の職業を比べてみてみます。

経営幹部は企業に何年も雇われながら成果を出したのちになれるポジションです。
しかも年収1億円以上稼げる経営幹部に就ける企業はかなり限られております。

医師・弁護士は共通していえるのが、難易度の高い国家資格に合格しなければ就けない職業です。

芸能人は容姿と言った先天的な才能や容姿にとらわれない分野でも売れる芸能人は極わずかです。職業の中ではかなり運要素が強いといえるでしょう。

スポーツ選手も芸能人と同様に、先天的な才能も必要さることながら努力もしなければなりません。また、年収1億円以上となることがあっても職業的な寿命は短いです。

他の職業に比べ、経営者は企業のトップに立つという責任は付きまといますが、自分の努力次第で稼げるということや芸能人・スポーツ選手に比べ先天的な才能も必要ではありません。当然センスのある経営者ほど成功する可能性は高いですが、努力でカバーできることも多いのが魅力です。

年収1憶円以上稼ぐには経営者を目指すのがおすすめ!経営者が実践する5つの習慣

年収1億円以上稼ぐ経営者が実際に行っている5つの習慣を紹介したいと思います。


  1. 毎日新しいことにチャレンジする
  2. 時間を確実に守る
  3. 1日のはじまりにやるべきことをリスト化する
  4. 新しいアイデアを考える時間を設ける
  5. 朝の時間を有効活用する

経営者は一般のサラリーマンと違い、能動的かつ計画的な習慣の生活を送っています。
そんな忙しい経営者の毎日に取り入れている上記5つの習慣を、具体的に1つずつ解説していきたいと思います。

習慣①:毎日新しいことにチャレンジする

一般企業のサラリーマンの皆さんは日々行う業務は違うかもしれませんが、内容は似たり寄ったりな日々ではないでしょうか。


経営者は常に自分が今までなかった経験・出会い・失敗を通し、自ら刺激を与え成長させようと考えています。単純に言うと向上心があるといったところです。

しかし、経営者ではない人たちもチャレンジをしている人たちも沢山います。


経営者が一般人と違うところは「何にチャレンジするか?」も常に考えているからです。

経営者クラスになると仕事を選ぶのも仕事になるといえるでしょう。


世の中無数にあるチャレンジの中から、本当に自分に必要なチャレンジを毎日行っているからこそ、チャレンジする行為が自分にとっての投資になっているのですね。

習慣②:時間を確実に守る

経営者である人ほど、時間を遵守します。

それは、時間=お金という感覚が一般人よりも強いからです。


時は金なり(Time is Money)という言葉でベンジャミン・フランクリンの格言がありますが、「時間を大切に」という意味で多くの人はとらえているのではないでしょうか。

実際には「機会損失」に対し警鐘をならしているというところが本当の意味です。


経営者は時間をより有効に活用し、ビジネスにおいてもプライベートにおいても自分にとってプラスになる結果を生み出そうとします。


また自身が時間に対する価値を高く感じているため、得意先や大切な人に対して時間を守らいなような行動をとると、損害を与えているという感覚になります。

このような価値観から時間を確実に守るように経営者は習慣づいています。

習慣③:1日のはじまりにやるべきことをリスト化する

経営者はやることをリスト化し備忘録としてだけではなく、自分の行動を管理・分析することにも長けています。

これは経営者だけではなく、仕事ができるビジネスマンにも共通して言えるでしょう。


一般企業で仕事ができる人は仕事の管理も上手な人がほとんどではないでしょうか?

優先順位や空き時間の使い方など、仕事ができない人とは圧倒的な違いがみられると思います。


単純なようですが、経営者も同じでやるべきことをリスト化することで1日の行動の優先順位を決めます。

そうすることで利益率の高い取引や失敗が許されないような企画等を成功させ、より多くの利益をもたらすことが出来るようにコントロールしています。


さらにプライベートにおいても計画的に行動を行うことで、充実しリフレッシュできますので仕事のメリハリも出てきます。

習慣④:新しいアイデアを考える時間を設ける

経営者は企業のトップですので、新しいことを模索し経営に取り入れることも時には大切なことです。

特に一般人が考えないような奇抜なことは頭を柔らかくしなければ思いつきません。


しかし、凝り固まった頭をほぐし、良きアイデアを生み出すには時間がかかります。

生活の中で散歩をする時間をあえて作ったり、風呂に入る時間を長くとってみたりと思考する時間設けている経営者は多いです。


誰も想像つかないことをビジネスに取り入れことで大きなチャンスをつかむことになるので、常にアイデアを考え出してメリット・デメリットを計算するにはスキマ時間では到底できない事です。


あえて時間を割くことで自らチャンスを見出していくことが成功のカギかもしれません。

習慣⑤:朝の時間を有効活用する

就業前の朝の時間は経営者にとって最も大切な時間です。

就業後の時間に比べ体力もあり、頭が回る時間ですので、考え事をするにも、悩み事を解決するにも効果的な時間と言えます。


毎日1時間早く起きて時間を作ることで週に7時間、月に30時間も時間が増えるとなると大きいですよね。


職業にもよりますが、一般的な日勤業務である経営者であれば、朝早く起きて時間を有効活用している経営者が多いです。


特に多いのが掃除をしているという経営者です。

掃除をすることで身体を動かし、脳を活性化させることで、日中の業務をより効率的に行えるようになるとのことです。


また、掃除は単純作業なことがほとんどですので、手を動かしながら考え事するのにも向いているのかもしれませんね。

年収1億円以上稼ぐ有名人を紹介!推定年収数億円の芸能人や俳優も

続いて年収1億円以上を稼いでいる人はどんな人たちがいるのか、有名人や芸能人で紹介します。


  • ビートたけし(推定年収15億)
  • 明石家さんま(推定年収10億)
  • タモリ(推定年収9億)
  • 有吉弘行(推定年収8億)
  • ダウンタウン(推定年収7億)
  • くりーむしちゅー(推定年収6億)
  • 中居正広(推定年収6億)

あくまでも推定年収ですが、上記の方々は誰しもが知るような芸能人ですよね。
上記以外の芸能人でも年収1億円以上の方は多数います。

しかし、芸能人の中でも1億円という年収に達するには、ドラマやCM、司会者等の仕事といった高額なギャラが入ってくるような仕事を請け負うことがなければ難しいといえます。

芸能人でもテレビに映るまでも限られた人しか出られない世界において、さらに限られたポジションを勝ち取ることが出来た人だけが得られる年収ですね。

また、作詞・作曲を手掛けているアーティストの場合はヒット曲を出せば、印税として芸能活動は別に収入が入る仕組みとなっているので、年収1億円は超えやすくなります。

芸能人は容姿や身なりにもお金をかけなければならい事や、スタッフや後輩に対し食事・差し入れ等の出費もかさむことがあります。一般人に比べ多額の収入がある一方で出費も大きい世界であることは間違いなです。

年収1億円以上稼ぐにはどうすればいい?高年収の実現に近づく方法2選

年収1億円以上を実際に稼ぐにはどうしたら良いのか、現実的な方法で紹介します。


  1. 実際に年収1億円以上稼ぐ人と接する機会をもつ
  2. 高年収を達成した人が著した書籍から学ぶ

年収1億円以上稼いでいる人のマインドに自分を近づけるという事が重要になります。
始めに何をやるべきか分からなくても、第一歩として自分の思考を変えることから始めましょう。

実際に会ってみたり、本を読んでみたりと色々な方法を用いて、年収1億円の人と同じ思考を目指してみてはいかがでしょうか。

方法①:実際に年収1億円以上稼ぐ人と接する機会をもつ

年収1億円以上稼いでいる人と実際に会うには経営者セミナー等に赴くのが一番の近道です。経営者は忙しい方がほとんどですので、会いたくても会う機会は中々取れません。


経営者セミナーには当然経営者もおりますが、そのセミナーの講師も経営者として成功をしている人であることがほとんどです。


また、年収1億とならずとも数千万円といった高額年収の人も多くいる可能性が高く、向上心のある経営者の輪に実際に自分の身を置くことにより自然とノウハウや稼げるための情報も身に付けられこともまります。


今まで年収数百万円だった自分とは全く違う価値観で生きている人達の話を聞くことで、自分の考えを変えて収入をあげられる思考に成長していきましょう。

方法②:高年収を達成した人が著した書籍から学ぶ

前述の年収1億円以上の人と実際に会えないという方にお勧めなのが、高年収の人が著した書籍を読むことです。

たとえ会うことが叶わないとしても、高収入の人が執筆した書籍を読めば、どういう思考で日々を過ごしているのかが分かります。


書籍であればタイミングは自分次第で読むことが出来、場所も選びません。

しかも、会話とは違い高年収の方が伝えたい事を文として整理されているので、重要な事柄を学ぶことができて何度も往復して読み返す事が出来ます。

これは会って話を聞くことにはないメリットと言えますね。


そもそも年収1億円以上の人に会うという事自体がかなりハードルが高いことですので、まずは書籍を手に取って学んでみることをお勧めします。

参考:実際に年収1憶を達成した人が執筆した!おすすめの書籍を紹介

それでは実際に年収1億円を達成した方の書籍を紹介したいと思います。


執筆者:山下誠司氏

著書:年収1億円になる人の習慣


山下誠司氏は19歳で美容師になり、31歳という若さで年収1億円を達成された方です。

現在はアースホールディングスというビューティーサロンを中心に運営している企業の取締役として活躍されています。


また、自身が高所得者になるだけではなく、運営する会社からも高年収者を輩出している実績があります。

著書「年収1億円になる人の習慣」という本は読者からも好評の1冊となっており、山下誠司氏が実際に行っている習慣を知ることが出来ます。


年収1億円を本気で目指している方、または気になる方は是非ご覧になってください!

年収1憶ならFIREを目指すのもおすすめ!資産運用についての悩みはプロに相談!

年収1億円以上にならなくても、生活を豊かに快適に過ごせる方法があります。

それが、「FIRE」という方法です。


年収1億円になるまでは容易いことではなりえません。仮になることがあったとしても、相当な労力と責任を負う立場にあるはずです。


一定の収入とプライベートを両立させた手法ですので、もしかすると年収1億円以上より幸福度は高くなるかもしれません!


そんなFIREを下記の2点の内容で解説いたします。


  • 投資で生活費を賄うFIREとは?
  • FIREの3つのメリットを紹介!

投資で生活費を賄うFIREとは?しくみと実態を解説

FIREとは「Financial Independence Retire Early」の頭文字からなる略語で、直訳すると財政上の独立早期退職となります。

つまり、新たな早期退職の選択肢として昨今話題になっています。


その仕組みとは年間支出(生活費)の25倍の資金を用意し、年利4%の投資運用を利用し生活していきます。


年間支出を仮に400万円として実際数値にして表しますと

400万円(年間支出)×25=必要資金1億円(必要資金)となります。


この計算は1億円を年利4%で運用すると毎年400万円の収入が得られるので、生活が成り立つという事です。


年収1億円ではありませんが、不労所得のみで年間400万円得られるのは充実した生活が送れるのではないでしょうか?

FIREの3つのメリットを紹介!年収1憶よりメリットがあるかも

FIREには3つのメリットがあります。


  1. 仕事をしてもしなくてもよい。
  2. 好きな地域に住むことが出来る。
  3. 倹約的な思考が自然と身に付く

FIREでの生活は自由な生活を送ることができます。普通のサラリーマンには到底考えられないストレスフリーな人生が待っています。

仕事をしてもしなくても収入が見込めますので、自分が本当にやりたいことに打ち込めます。それだけでも人生が一気に豊かになりますよね。

また、住むとことも生活費で賄えることが出来る範囲であれば、どこでも大丈夫です。
実際にFIREを利用し、居住地を転々とし、様々な地域を堪能している方もいます。

年収1億円以上稼いでも幸せとは限らない!高年収を目指すときの注意点

年収がどんなに高くても必ずしも幸せな人生かというとそうではありません。

せっかく高い年収が得られる地位に着いたのなら、幸福度が高い人生がいいですよね。

不幸にならないための注意点をまとめてみました。


  1. 金銭感覚が変化して出費が増えるため、貯金額は減る可能性がある。
  2. 資産が増えるにつれ不安感が増す人もいる。
  3. 遺産相続にあたって争いが激しくなる可能性がある。

なぜ、この3点に注意しなければならないか、より詳しく解説していきたいと思います。

注意点①:金銭感覚が変化して出費が増えるため、貯金額は減る可能性がある

収入が多くなると、人はその分使ってしまいたくなります。これをパーキンソンの法則と言います。


この記事をご覧になっているかたも心当たりがあるかと思いますが、収入が増えた分だけ、貯金に少し余裕ができたときなど、従来必要でない出費をついしてしまいがちではないですか。


これは科学的に証明されており、あればある分消費してしまう人間の性なのです。

経営者や芸能人でも数千万・数億円の年収がありながらも、今までより収入を増やそうとしている人が多いです。それは生活の質が上がり、現状よりさらに良い生活を送ろうと貪欲になっていくのです。


自身が、強欲になっていることに気づき、謙虚に本当に必要な出費を見極めて生活していくことが大切ですね。

注意点②:資産が増えるにつれ不安感が増す人もいる

資産を増やすことにより、その資産を失うときの恐怖に意識が常にいってしまう方も多いです。特に日本はバブル景気が崩壊した過去があり、「投資家=リスクが高い」という固定観念が今でも拭い切れていません。


その証拠に日本の投資と貯金の比率は他の先進国の国々に比べて貯金額が高い割合になっています。

せっかくの投資で利益を得られるチャンスも不安のあまり銀行預金のみで終わってしまう人も多数います。


また、多くのお金をもつことにより、人間関係に不信感を示す人もいます。自分をみて付き合っているのか、金目的で付き合っているのか、本当に信頼できる人間関係が分からなくなり、常に人を疑った考えの人生になる人も少なくありません。

注意点③:遺産相続にあたって争いが激しくなる可能性もある

年収1億円以上となると遺産も当然数億円という多額な金額となる可能性もあり、自分の遺産について目を向けてくる親族の存在も辛くなってくるのかもしれません。


数億円の遺産を相続できるとなれば、人生が180度ガラッと変わるような金額です。

前述したFIREを利用し、毎日汗水流して働いていたサラリーマンの毎日から脱出できる可能性すら秘めています。


本来自分にとって大切な身内が、自分の遺産によって関係に亀裂が入るとなれば、お金を手にれることが出来た人生でも最後に悲しくなる人生になりかねません。


生前に自分のため使いきるか、生前贈与し予め死後に親族間のトラブルにならないよう終活の一つとして整理しておくことも必要でしょう。

年収1億円以上を目指すならお金に詳しいプロに相談するのもおすすめ

年収1億円以上の収入を目指したいけど、どうしたらよいか分からないという方にお勧めなのが、「マネーキャリア」です。


マネーキャリアでは貯金の事、将来の必要経費、保険関連といったお金に関する運用をサポートしてくれるプロの相談家がいます。


投資や保険といった複雑な内容の金融商品が多数存在する現代では、分かりやす解説してくれる人が身近に欲しいと思ったことはありませんか。


マネーキャリアでは無料で相談をすることができ、自分に見合ったお金の管理を客観的に教えてくれます。


お金に関することは他人に中々言いにくいかもしれませんが、マネーキャリアでは親身になって解決できるスタッフがあなたの人生をサポートいたします。

年収1億円以上稼ぐ人の生活レベルや税金に関するまとめ

年収1億円以上となると実際の生活はどうなるのか、まとめてみました。


  • 収入は多くなるが、金銭感覚も大きくなる。
  • 支出もそれなりに高額になるため、より収入を得ようとする。
  • 所得税額が高額になるため、各種控除制度での節税が重要になる。
  • お金はあるが時間がない場合が多いので、時間の使い方を徹底する。
  • 収入以外の面でも幸福度を上げる方法を見つける。

これまでの内容から、年収1億円になってみたいという気持ちが芽生えたと同時に、お金では買えない幸せに改めて気づいた方もいらっしゃるのではないでしょうか。

今まで美味しく食べてきたものが美味しくなくなったり、服装や日用品にもこだわりが出てきたりと、今までにはないストレスも出るかもしれません。

しかし、お金が多い分に越したことはありません。是非この機会にただのサラリーマンとして、または主婦として生活を送っていたあなたも収入を上げる行動をしてみてはいかがでしょうか。

特に今ではネットビジネスや株などもやりやすい世の中になってきています。
年収1億円を目指せば、数千万円まではいくかもしれません。数百万円の人生とは全く別の世界を味わうことになります。

また、FIREといった違った人生の到達点も視野に入れて自分の将来設計を再度考え直してみてはいかがでしょうか。

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