実家暮らしで生活費・貯金はどうしてる?実家に入れる金額の目安や割合は?

実家暮らしをしていると気になるのは、いくら生活費を入れればいいかや入れるべきかどうかですよね。この記事では実家に入れる生活費や貯金額について解説します。実際の生活費の内訳も紹介していますので、生活費を実家に入れつ貯金もしたい人はぜひご覧ください。

内容をまとめると

  • 実家に生活費を入れているのは全体の7割
  • 生活費の平均額は3万7千円
  • 生活費を入れることで家計管理の習慣が身につく
  • 実家暮らしの生活費内訳は人それぞれ
  • 生活費を入れるかどうかは話し合って決める
  • お金のことについて悩みがあるならマネーキャリアのFP相談を利用するのがおすすめです!
  • マネーキャリアなら何度でも無料で、スマホ1つで気軽に予約から相談が可能!相談場所も47都道府県対応可能!
  • マネーキャリア顧客満足度93%だから安心して気軽に利用できる!

実家暮らしで生活費・貯金はどうしてる?実家に入れる金額の目安や割合は?

一人暮らしと比べて実家暮らしは家賃がかからないため、フリーターや手取りが少ない新入社員にとってはありがたいこと。浮いたお金を貯金したり、好きなものに費やしたりする人も多いのではないでしょうか。


しかし、いくら自分の親だからといって、生活費を一銭も入れないことに後ろめたさや気まずさを感じることもあると思います。そこで、この記事では実家暮らしの生活費や貯金額に関して以下のことに触れます。

  • 実家にお金を入れる人の割合
  • 入れるお金の平均額
  • 実家に生活費を入れるメリット
  • パターン別実家暮らしの生活費内訳
  • 生活費に対する親目線の意見
記事をすべて読むと、自分が実家に入れるべき生活費がいくらなのか判断できるようになりますので、最後までご覧ください。

実家暮らしで実家にお金を入れている人の割合は約7割


SUUMOジャーナルの調べによると、20~30代で実家暮らしをしている人の約7割がお金を入れています。男性全体が64.5%、女性全体が65.5%と男女別に見ても大きな違いはありません。


しかし、毎月定額でお金を入れている人の割合を見ると面白い結果が見られます。男性の場合、20代前半と後半では約25%もの差が。20代前半の手取りの少なさや、学生時と比べて使用できるお金が増えたことが影響していると考えられますね。


一方で女性の場合、20代前半から30代後半にかけてお金を入れている人が減少傾向です。30代前半で一人暮らしの検討や結婚を考える人が多いのではないかと推測されます。


次に実家にお金を入れていない約30%の人を見てみましょう。お金を入れていない理由を見てみると、以下のようなコメントがありました。

  • 奨学金返済があるため
  • 結婚資金を貯めたい
  • 月額制料金を払っているため

奨学金返済費用は人それぞれですが、400万円借りていたとすると月約2万円を返すことになります。加えて生活費を2~3万支払うとすると結構な痛手になってしまいますので、

生活費を入れない人の意見も理解できます。


また、結婚自体には費用がかかりませんが、結婚式や披露宴などの催しをおこないたい人も生活費を入れながら貯蓄をするのは厳しいでしょう。そのほか、水道光熱費や新聞のお金を支払っている人も実質的にはお金を入れているのと変わりありません。


お金を入れていない3割のなかには、別の料金を支払っていたり、家事の手伝い等で貢献している人も多いのが実態のようです。

実家に入れるお金・生活費の平均額は約3万円

前述の調査によると、実家に入れているお金の平均額は以下のとおりです。

性別男性女性
20代前半31,786円32,706円
20代後半36,212円38,911円
30代前半
39,792円37,364円
30代後半47,308円43,255円
全年齢平均38,774円36,059円

お金を入れている7割の人の平均額は約3万7千円です。男女の比較をしてみると、男性平均が3万8千円、女性平均が3万6千円と2千円の違いがあります。


一般的には男性の方が平均年収は高めですが、生活費と比例関係にはなっていないことが分かりますね。しかし、年齢が高くなると手取り金額も増えるため、30代後半では4万円台のお金を入れている人もいます。


年収が上がっていって5万円を支払う余裕がある人もいると思いますが、5万円あると地方の広めのワンルームに住める金額です。実家へ入れる生活費は上限を決めておくのをおすすめします。

実家暮らしで実家に生活費を入れるメリットはある?

アンケートによる調査は年齢別の平均額が見れるので、ご自身が生活費をいくら入れるかの指標になります。しかし、アンケート結果だけでは見えてこない面があるのも事実。たとえば、実家に入れる金額はわかりましたが、わざわざ生活費を払うメリットはあるのでしょうか。


ここでは以下の点から生活費を払うメリットについてお話しします。

  • 金銭感覚や家計管理のやり方が身につく
  • 親の経済状況を手助けできる
なかには実家に生活費を入れてしまうと金欠状態になってしまう、貯蓄に回せるお金がなくなり厳しいという人もいると思います。

収入と生活費の採算が合わなくて困っている人はほけんROOMマネーキャリアで無料相談してみてはいかがでしょうか。固定費のなかに節約できる部分をお金のプロと一緒に見つけられるかもしれません。

実家暮らしであってもお金を管理する習慣がつく

いつかは一人暮らしをしたいと考えている人は特にあてはまりますが、生活をするうえで家計管理は欠かせません。自分が何にいくら使っているのかを計算できないと月々の収支がマイナスになってしまうからです。


たとえば、一人暮らしをし始めると、収入全体からみた食費・家賃の割合に最初は驚きます。しかし実家暮らしのうちにお金の管理能力を養っておくと、はじめから支出をセーブしたり、あとから固定費や変動費の見直しができたりします。


同じ感覚で給料日にあらかじめ貯金に回すお金を引いておく訓練にもなりますね。


このように毎月の収入から生活費を差し引く練習をしておけば、一人暮らしを実践したときでも無理な生活になる可能性は低いです。

収入があるなら、親のためにも入れたいという考えも

貯金をしたうえで余っているお金があるなら、生活費の足しにして親の負担を減らしたいと考えるのも当然ですよね。家賃として考えるのではなく、自分が実家で食べた分の食費やシャワー・パソコンの使用といった水道光熱費としてとらえるとしっくりきます。


しかし、毎月のお金を固定費で払ってしまうと手取り額が変動したときに痛い出費になってしまうことも。心配な人は実家へ入れるお金を2万円・3万円のような固定金額ではなく、手取りの1割・2割のように割合で計算すると圧迫せずに済みます。


たとえば手取りの2割を実家へのお金にすると、手取り額が20万円のときは4万円、16万円のときは3万2千円です。金額が多いと感じるときは割合を下げていきます。


実際の生活費まで考慮したお金の管理をすると、精神的にも金銭的にも余裕が生まれますよ。

実家暮らしの人の生活費の内訳は?


実家に入れる金額はわかりましたが、実際に実家暮らしをしている人の生活費の内訳はどのようになっているのでしょうか。人によって出費額はさまざまですが、ここでは2017年総務省の家計調査報告から一例を挙げてみます。


  • 食費 39,510円
  • 住居 29,811円
  • 光熱・水道 6,959円
  • 家具・家事用品 3,339円
  • 被服及び履物 7,712円
  • 保健医療 3,627円
  • 交通・通信 22,848円
  • 教養娯楽 17,155円
  • その他 24,847円
  • 交際費 11,780円
  • 仕送り 1,874円

上記のデータは一人暮らしの生活費内訳です。実家暮らしとなるとここから食費や住居・水道光熱費が差し引かれた金額になりますので、支出の合計は約9万円。


手取り金額が16万円だとしても7万円余る計算です。仮に5万円を貯金したとしても2万円は実家に入れられます。


交通費が会社から支給される人はここからさらに1~2万円ほど余裕ができるのではないでしょうか。ご自身の待遇や環境に当てはめてみて、平均的な内訳とどの程度一致しているか考えてみましょう。


もし支出金額が平均より多いときは見直しが必要なときもあります。無理のない支出に収めたいけど、どこを削ればいいかわからないという人はほけんROOMマネーキャリアで無料相談してみてはいかがでしょうか。


現在の状況だけでなく、今後のライフプランやマネープランも相談できます。

【社会人・シングルマザー・大学生・独身】それぞれの実家暮らしの生活費

前述では一般的な一人暮らしの支出金額を例に生活費の内訳をお話ししましたが、実際にはその人が社会人なのか、学生なのかなどによって違います。手取り金額の多さや子供のいる・いないによって支出の範囲が異なるためです。



ここからは、以下の状況別で生活費の内訳を見ていきましょう。

  • 社会人の実家暮らし
  • シングルマザーの実家暮らし
  • 大学生の実家暮らし
  • 独身の実家暮らし
ご自身の状況に近いパターンと比較をしてみて、支出の多い項目・少ない項目を見つけてみてください。

実家暮らし社会人の生活費は?

社会人が実家暮らしをしたときの生活費内訳は以下のような例が挙げられます。

  • 手取り 160,000円
  • 実家 30,000円
  • 食費(交際費) 25,000円
  • 通信費 10,000円
  • 衣服・化粧品等 10,000円
  • 保険料 8,000円
  • お小遣い 30,000円
  • 雑費 3,000円
  • 貯金 45,000円

女性での例ですが、実家に3万円を入れても4万5千円貯金ができています。会社員の場合は手取り金額に余裕があるので、実家にいる間に貯金をしておくといざというときでも困りません。


内訳を見てみると、通信費が1万円と高めになっています。スマホ代や回線費用が入っていますが、プランの見直しや格安SIMへの変更をすると半分程度の金額に抑えられます。

実家暮らしシングルマザーの生活費は?

シングルマザーの生活費の例は以下のとおりです。

  • 手取り 130,000円
  • 実家 30,000円
  • 食費 15,000円
  • 雑費 3,000円
  • 交際費 10,000円
  • 衣類・化粧品等 5,000円
  • 通信費 5,000円
  • 給食費 5,000円
  • 習い事 10,000円
  • 保険料 4,000円
  • 医療費 3,000円
  • 貯金 40,000円

支出が自分のものだけのときと違い、子どもの習い事やスマホ代、給食費が含まれてきます。節約をしていないと厳しいですが、今回の場合通信費や交際費、衣類・化粧品の支出を抑えることで貯金もうまくできてきますね。


子どもが生まれると大事になってくるのは生命保険です。生命保険を契約していると、自分に万が一のことがあっても金銭面で子どもを守れます。


まだ生命保険を契約していない人は下記記事で保険の選び方を紹介しているので、ぜひ参考にしてください。

実家暮らし大学生の生活費は?

大学生の生活費の例は以下のとおりです。
  • 手取り 80,000円
  • 実家 20,000円
  • 食費 10,000円
  • 雑費 3,000円
  • 交際費 10,000円
  • 衣服等 10,000円
  • 通信費 5,000円
  • 貯金 20,000円
社会人と比べるとまだ収入が少ないため、全体的に金額が少なめになっています。人によっては実家にお金を入れないこともありますが、学生ということもあり珍しくはありません。

実家暮らしの大学生が一人暮らしをするとなった場合、上記の内訳に家賃や水道光熱費が追加されます。手取り金額が8万円だと少々厳しいので、仕送りがあったとしてもその他に10万円は必要になるでしょう。

以下の記事で大学生の一人暮らしにかかる金額を詳しく紹介していますので、参考にしてください。

実家暮らし独身の生活費は?

独身で手取り金額がそこそこ高いときの生活費内訳の例は以下のとおりです。

  • 手取り 230,000円
  • 実家 40,000円
  • 食費 20,000円
  • 雑費 5,000円
  • 交際費 20,000円
  • 衣類等 10,000円
  • お小遣い 30,000円 
  • 通信費 5,000円
  • 保険料 3,000円
  • 医療費 2,000円
  • 貯金 100,000円

やりくりの上手い人だと、好きなことへ投資をしても収入の半分程度を貯金できます。子どももおらず、自分以外への出費がないにもかかわらず貯金ができていないとなると、支出の確認をしなくてはなりません。


以下の記事で老後の資金節約に関する情報をお届けしていますので、興味がある人はご覧ください。

親からすると実家暮らしの子どもに生活費を入れて欲しい?


実家の経済状況や家庭事情にもよりますので、生活費を入れてほしい家と入れなくてもいい家はどちらも存在します。まずは両者の意見を見てみましょう。

50代女性

生活費を入れてほしい派

近くにいてもらう方が何かと安心するので、実家に住んでもらう方がいいです。でもやっぱり一人分生活費が増えるので、その分は負担してほしい気持ちです。

今はまだ入社2年目なのでいいですが、来年からは生活費を入れてもらおうと考えています。

60代男性

生活費を入れなくてもいい派

自分たちの老後資金もあり、金銭的に困っていることがないため払ってもらう必要がない。払ってもらっても貯蓄して返すことになると思うので、それよりも自分のやりたいことや欲しいものに使ってほしい。

やはり家庭の事情によって考え方が違うため、すべての人の参考にはなりません。しかし、どちらの場合でもポイントになるのは、実家暮らしをすることで変化するお金を親が支払う余裕があるかどうかです。


親の目線では子どもが実家暮らしをすると以下の支出が変化します。

  • 家での食費
  • 水道光熱費
  • 日用品のような雑費等

もし生活費を入れてほしいと言われたら、現実的には上記のお金を入れてほしいことになります。自身がどの程度食費や水道光熱費を使用したかによって金額は変動しますが、その平均額が冒頭で紹介した約3万円です。


しかし、平均額はあくまで平均額。お金の話はしづらいという人が多いかと思いますが、家族で話し合った結果で金額を決めるのがトラブルが少なく済む解決方法です。

まとめ

いかかでしたか。この記事では実家暮らしの生活費について以下のことを説明しました。

  • 実家に生活費を入れているのは全体の7割
  • 生活費の平均額は3万7千円
  • 生活費を入れることで家計管理の習慣が身につく
  • 実家暮らしの生活費内訳は人それぞれ
  • 生活費を入れるかどうかは話し合って決める
冒頭でも言いましたが、3割の人は実家に生活費を入れていません。収入が多い人であれば、10万円を毎月入れている可能性もあります。

実家にお金を入れるときに大事なのは、金額の多さではなく親と本人が納得できる金額設定かどうかです。適切な金額にするには、時間のあるときに話し合いをしてみましょう。

ほけんROOMでは身近なお金に関する情報を紹介しています。興味のある人はぜひ他の記事もご覧ください。

ランキング