シングルマザー(母子家庭)の生命保険について!お得な選び方も解説

もしも自分の身に何かあった時の備えとして、生命保険を検討しているものの、保険の選び方や、ちゃんと保険料を払えるのかを不安に思うシングルマザーは多いことでしょう。そこでシングルマザー向けに受け取れる公的制度や生命保険の選び方、保険料を抑える工夫方法を紹介します。

シングルマザー(母子家庭)の生命保険の選び方とは?

シングルマザーは、自分とお子さんの生活を一人で支えていかねばなりません。 


もしも自分の身に何かあって収入が減少し、こどもの将来に影響があったらと考えると、生命保険に加入してリスクを軽減したいと思うのは当然のことでしょう。


ひょっとすると、今現在の生活が苦しくて保険に入る余裕がなく悩んでいる方もいるかもしれませんね。


ご安心ください、一人でがんばるシングルマザーが万が一の不安にしっかり備えられる、シンママならではの加入方法がちゃんとあります。


そこで、この記事ではシングルマザーの生命保険の選び方について、

  • シングルマザーの保険金額の選び方
  • シングルマザーが加入すべき生命保険の種類の選び方
  • よりお得な生命保険への加入方法の選び方

以上のことを中心にお伝えしていきます。


生命保険に入ることを迷っているあなたも、生命保険を検討されているあなたも、この記事をよく読むことで効率の良い生命保険の選び方が分かるはずです。


ぜひ、最後までしっかりお読みください。 

シングルマザーの生命保険は教育費から逆算しよう

育児でもっともコストがかかるのが教育費ですから、親に万が一のことがあってお子さんがもっとも窮するのも教育費といえます。


シングルマザーにかける生命保険の保険金は、今後かかる予定の教育費から逆算することで、無駄なく設定することができます。

幼稚園(保育園)から大学までの教育費の相場とは?

幼稚園から大学までの教育費ですが、すべて公立のパターンで一人当たり約1,000万円すべて私立に行き大学が理系なら約2,500万円がかかります


必要となる予定の教育費ー公的保障制度=準備すべき教育費


準備すべき教育費=万が一のとき(死亡や入院による収入低下)に不足する教育費


この「不足する教育費」をカバーできる生命保険の選び方が必要ということになります。

公的制度も教育費の計算に考慮しよう

シングルマザーが活用できる公的制度のうち、主なものを紹介します。 


なお、すべての公的保障制度に所得制限があることにはご注意ください。


児童手当


0歳〜15歳(中学校卒業まで)の子供がいる家庭が対象で、支給金額は以下のようになっています。


  • 0歳〜3歳未満は一律15,000円 
  • 3歳〜12歳(小学校卒業)は第一・二子が10,000円、第三子以降は15,000円
  • 中学生は一律で10,000円


児童扶養手当


0歳〜18歳(3月31日まで)の子供がいる母子(父子)家庭に支給されます。


支給される金額は扶養人数や所得によって「全額支給」「一部支給」「不支給」の3区分に分かれ、全額支給は以下の金額になっています。


  • 子供が1人なら月額42,000円
  • 子供が2人なら月額47,000円(総額)
  • 子供が3人以上なら1人増えるごとに月額3,000円が加算


就学援助


小中学生がいる家庭に文具・教材・給食などの費用を援助する制度です。


金額や支給要件は各自治体で異なります。


ひとり親家庭医療


0歳〜18歳(3月31日まで)の子供がいる母子(父子)家庭の保護者や子供が、保険内の医療でかかった費用を助成する制度です。


助成内容は全額支給・一部支給など、自治体により異なります。  


遺族年金


夫(妻)が死亡した場合に受け取ることができる年金です。


死亡した配偶者が加入していた年金の種類によって、受取金額は異なります。 


これら制度を最大限活用することで、教育費のかなりの部分をカバーできるはずです。

シングルマザーへおすすめな生命保険を3つ解説

ここまでは、シングルマザーに必要な保険金額の選び方と、活用すべき公的制度についてお伝えしてきました。


ここからは、シングルマザーにおすすめしたい3つの生命保険の選び方についてご説明します。

1:定期保険

定期保険は、保障期間が一生涯ではなく期間限定の保険です。


定期保険のメリットとは、なんといっても保険料が安いことです。


その一方で、更新すれば保険料が上がったり、保障内容が下がってしまうというデメリットもあります。


とはいえ、シングルマザーにとって定期保険は「子供が大人になるまでの限られた間」をしっかりカバーできる合理的な保険といえます。

2:医療保険

医療保険は、入院・通院・手術などにかかった費用を補うことができる保険です。


「ひとり親家庭医療制度」などでカバーできるなら、その分を差し引くことで保険料を安く抑えることができます。


たとえ医療費は無料でも、入院や手術となれば差額ベッド代や食事代などの出費は必要となってしまいますので、ぜひ備えておきたいところです。 

3:学資保険

学資保険とは教育資金を準備するための貯蓄型保険です。


満期を子供の進学に合わせて設定することで、まとまった満期保険金を受け取ることができます。


通常は契約期間中に親(契約者)が亡くなった場合には以後の保険料が免除され、満期保険金は受け取ることができます。


自分に何かあったときの教育費が心配なシングルマザーには、うってつけの保険ですね。 

シングルマザー(母子家庭)のお得な生命保険の選び方

ここまでは、シングルマザーにおすすめしたい生命保険の種類の選び方についてご説明してきました。


ここからはシングルマザーにとって、よりお得な生命保険の選び方についてお伝えしていきます。

保険料が安い収入保障保険の検討

万が一のときの生活に備えるには、収入保障保険という選び方もあります。 


これは、契約者が死亡または高度障害になった場合に本人または家族に毎月一定額が支給される保険です。


収入保障保険は掛け捨て型が多いため「毎月10万円支給」という契約でも、保険料は月2,000円程度と格安です。


定期保険なら保険金は一括支給となりますが、毎月堅実に生活していけるという点においては収入保障保険の方が優れているといえます。

医療保険の払込期間の長期化

終身型医療保険は、払込期間の選び方を長期化させたり終身払とすることで保険料を割安にすることができます。


一般的には「お金のある若い時期に支払いを終えた方がいい」といわれますが、今すでに余裕がない場合は保険料が家計を圧迫してしまいます。


保険料をなるべく抑え、もし老後に払えなくなったら解約という形をとりましょう。 


日本は低所得高齢者への公的保障に厚いため「お金がなくて病院に行けない」という最悪の事態にはならないはずです。 

学資保険は貯蓄性を重視

学資保険の選び方は「保障型」ではなく「貯蓄型」とするのがポイントです。


子供のケガ・病気・死亡に保険金が出る保障型の学資保険は保険料が上乗せされるため、多くが元本割れしてしまいます。


子供の医療費はある程度公的制度でカバーできますし、子供が亡くなってお金をもらっても何の意味もないことはシングルマザーのあなたが一番よく分かっていることと思います。


できる限り返礼率の良い、貯蓄型の学資保険とするのが賢い選び方です。

まとめ:シングルマザー(母子家庭)の生命保険の選び方

シングルマザーの生命保険の選び方について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。 


この記事のポイントは、 


  • シングルマザーの保険金額の選び方は、今後かかる教育費を逆算すること
  • その際には、公的制度を最大限活用することを忘れずに
  • 保険期間や支払い期間の選び方を工夫することで保険料を抑えられる


以上のことでした。 


自分一人でお子さんを育てていくことを決心され、万が一のときの生命保険についても考えていらっしゃるその姿勢は素晴らしいものです。 


ラストラブレター」と呼ばれる生命保険は、まさにお子さんへの愛情そのものです。 


あなたとあなたのお子さんに素晴らしい未来が待っていますように。 


ほけんROOMは、がんばるお母さんを応援しています。 


ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。 

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