更新日:2023/07/14
スマホの機種変更でやることとは?データ移行や保険の見直しが大切!
スマホの機種変更前にやることは、アプリなどのデータのバックアップやLINEのトーク履歴の引き継ぎ、スマホ保険の見直しが必要です。また機種変更後にやることは、アカウントの同期と、スマホ時は高額化しているため、スマホを長持ちさせる方法を知ることが大切です。
内容をまとめると
- スマホの機種変更前にやることは、アプリ等のデータのバックアップ、トーク履歴の引き継ぎ、スマホ保険の見直し
- スマホを長持ちさせるためにはバッテリーに注意する必要がある
- スマホ保険の種類は様々ですが、中でも「モバイル保険」がおすすめ
- 機種変更する場合、使いやすさで選ぶなら「iPhone」、コスパ重視なら「Android」
目次を使って気になるところから読みましょう!
スマホの機種変更の前に絶対にやること3選
ドコモ・au・ソフトバンクなどの三大キャリアから、ワイモバイルやuqモバイルなどの格安スマホに変更しようと考える方も多いでしょう。
スマホの機種変更をするときは、手続きを行うだけでなく、バックアップやLINEなどのトーク履歴引き継ぎといった作業が必須です。
作業をしないまま旧端末を初期化してしまうと、これまでのデータやトーク履歴を復元できなくなるので注意しておきましょう。
スマホの機種変更はやることが多く、1つでもし忘れると後悔するかもしれません。
作業のし忘れを防ぐためにも、ここで機種変更時にやること3選を解説します。
すでに新端末を手に入れている方はもちろん、いずれ機種変更をする予定の方も、変更時にここをチェックして作業を進めるようにしてください。
スマホの機種変更前にやること①アプリのデータのバックアップ
スマホの機種変更の前にやることの一つ目はアプリなどのデータのバックアップです。スマートフォンのアプリデータをバックアップしておけば、新端末に切り替えた後もスムーズに使えます。
バックアップ方法はアプリによって異なり、以下の方法があります。
- 提供するアプリ会社にデータを預けるもの
- アプリ内で引き継ぎコードなどを発行するもの
- 電話番号でデータを復元できるもの
データを預けて引き継ぎコードを発行する場合は、旧端末での手続きが必要です。
発行されたコードを忘れるとデータを引き継げなくなるので、スクショやメモに残しておきましょう。
電話番号でデータを復元できるものは、新端末からアプリに電話番号を入力し、SMS認証を済ませればデータを引き継げます。
アプリそのものは旧端末と新端末をUSBケーブルで繋ぐことで移せるため、新端末から再度インストールする必要はないでしょう。
ただし、機種によってアプリの移動方法が異なるので、説明書を確認したうえで作業を進めてください。
アプリをすべてコピーした後は、1つずつ開いてログイン・バックアップを済ませておくことがおすすめです。
最初に済ませておけば、今後アプリを使う際に初期設定の手間がなくなります。
スマホの機種変更前にやること②LINEのトーク履歴の引き継ぎ
続いて、スマホの機種変更の前にやることの2つ目はLINEのトーク履歴の引き継ぎです。LINEを利用している場合は、旧端末のLINEアプリからトーク履歴の引継ぎ作業を行いましょう。
トーク履歴の引継ぎ方法は以下です。
- ホーム画面の設定を開く
- トークを選ぶ
- トーク履歴のバックアップ・復元を選ぶ
- Googleドライブにバックアップするを選ぶ
後は新端末からラインにログインして、SMS認証を済ませた後に履歴を引き継ぐだけです。
Googleアカウントを複数所持している場合は、バックアップ先を忘れないよう注意しましょう。
新端末ログイン後、バックアップ先のGoogleアカウント情報が求められるため、忘れてしまうと履歴の復元に時間がかかってしまいます。
旧端末で引継ぎを行わないまま新端末でログインすると、これまでのトーク履歴がすべて消えてしまいます。
新端末でログインすると、旧端末のLINEは使えなくなるため、必ず旧端末でバックアップをしておいてください。
今後もスマホを買い替えることが予想される場合は、自動バックアップの設定がおすすめです。
自動的にトーク履歴がバックアップされるため、次の機種変更時に再度作業を行う必要がなくなります。
スマホの機種変更前にやること③スマホ保険の見直し
最後のスマホの機種変更前にやることは、現在加入しているスマホ保険の見直しです。機種変更をする際は、自身が加入しているキャリア保証やメーカー保証を一度見直してみてください。
スマホ契約時、キャリアから勧められるがままに保証に加入してしまったという方も多いでしょう。
端末保証はキャリアがオプションとして用意するもので、多くは月額で保険費用を支払っていきます。
毎月費用が発生しているにもかかわらず、一度も使ったことがないという方は見直しをすることで月々の支払いを抑えられます。
スマホ保険は万が一の際に活躍してくれるものですが、利用する機会が少ないため、損をしたと感じる方も多いでしょう。
加入後に後悔しないためにも、補償範囲が広く、月々の支払額が安いスマホ保険に加入することがおすすめです。
スマホ保険は保険会社から提供されており、キャリア保証で対応できない故障についても保険金が下りるケースが多々あります。
それに加えて月々の支払額も抑えられるため、支払い負担を抑えつつ、端末が故障した際は保険金を活用して修理ができるでしょう。
スマホの機種変更後にデータ移行を行う方法
ここまででスマホの機種変更をする前にやることについて理解できたのではないでしょうか。そこで今スマホの機種変更を考えている方は、データ移行の方法も同時に押さえておきましょう。
データ移行の方法を実践していないと、新端末で使っていたアプリを1つずつインストールしなければなりません。
バックアップが必要なデータは復元できなくなるため、重要な情報を紛失する恐れもあります。
バックアップを取っておけば機種変更後、すぐに新端末を使い始められるので、忘れずに作業を済ませておきましょう。
ここからは、機種変更前にしておくべきバックアップ方法と、アカウントの同期方法について解説します。
これまで機種変更をしたことがない、または機種変更をすることが久しぶりでわからないという方は、ここを参考にバックアップを進めてください。
①スマホ機種変更前にデータのバックアップを取っておく
スマホの機種変更を行う前に、アプリや通信事業者が提供するサービス内でデータのバックアップを済ませておきましょう。
アプリに情報を登録している場合は、新規端末でログインすればデータをそのまま引き継げるかもしれません。
ただし、中には設定から引き継ぎコードを発行し、新規端末のアプリでコード入力をしなければならないものもあるため、注意が必要です。
また、アプリによっては本体・SDカードのどちらかにデータを保存しているものもあるため、保存先を確認しておきましょう。
SDカードを引き続き使えれば、新端末に差し込むだけでデータ移行ができるものの、機種によっては使えないため、本体にデータを移しておくことがおすすめです。
通信事業者が提供するサービスには、連絡先やキャリアメールなどがあります。
同じキャリア内で端末のみを変更するのであれば、キャリアメールを継続的に使えるため、通信事業者が提供するバックアップサービスを活用しましょう。
連絡先についても、バックアップサービスを使えばスムーズに移行できます。
②新規端末でアカウントの同期
Androidを使っている方はGoogleアカウントを、iPhoneを使っている方はApple IDを同期しましょう。
GoogleアカウントにはGmailやドライブなどのGoogleサービス、人によってはクレジットカード情報などが登録されています。
Apple IDにもiPhoneで使えるサービスの情報やクレジットカード情報が登録されているため、アカウントを同期すれば新端末でスムーズにサービスを利用できます。
アカウントの同期方法は非常に簡単なので、アプリのデータ移行と一緒に済ませておきましょう。
Google・Appleそれぞれのサービスからログインページに移動し、ID・メールアドレスとパスワードを入力します。
ログインすればすぐにサービスに登録されている情報を活用できるため、新端末を入手したらログインしておいてください。
パスワードを忘れてしまっていても、メールアドレスを登録していれば再設定が行えるので、慌てる必要はありません。
スマホの機種変更においてよくある質問
今回解説していく質問は次の3つです。
- スマホを長持ちさせるためにすべきことは?
- スマホ保険はどこがおすすめ?
- iPhoneとAndroidはどちらがおすすめ?
①スマホを長持ちさせるためにすべきことは?
近年スマホは高額化してきています。そのためスマホの機種変更の頻度を減らしたいという方が多くなってきています。そこでスマホを長持ちさせるためには、バッテリーに注意する必要があります。
バッテリーは充電が100%の状態が続いたり、高温の環境に置いておくことで劣化しやすくなります。
就寝時にスマホを充電すると夜間に100%の状態になり、起床まで100%が維持されるため、バッテリーが劣化しやすくなります。
就寝前に100%の状態にしておけば朝方に充電が切れる恐れもないため、充電の時間帯に気を付けましょう。
また、お風呂にスマホを持ち込んだり、夏場の車内に放置することでもバッテリーが壊れやすくなるため、高温の環境に置かないよう注意してください。
バッテリーが劣化しても、新品に交換してもらえば機種変更をする必要はありません。
ただし、古い端末だとバッテリー部品が生産終了になる恐れもあるため、その場合は新端末を購入しなければなりません。
端末費用は徐々に値上がっているため、できるだけ1つの端末を長く使いたいものです。
バッテリーを長持ちさせればすぐに機種変更をする必要もないので、長持ちさせるための工夫を行いましょう。
②スマホ保険はどこがおすすめ?
スマホ保険に加入するのなら、月額費用が安く、補償範囲の広いモバイル保険を選んでみてはいかがでしょうか。
端末の故障を保証する保険には、キャリアが用意するオプションやAppleが用意するAppleCare、保険会社のモバイル保険などがあります。
それぞれで月額費用や補償範囲が異なるため、不安な故障内容が含まれている保険を選ぶことが重要です。
スマホ保険の中でもさくら少額短期保険株式会社が提供している「モバイル保険」がおすすめです。そんな「モバイル保険」の魅力は以下のポイントです。
- 月額費用が700円とお得
- 年間の補償額が10万円と高い
- メイン端末の他に2台の登録が可能
- タブレットやノートパソコンも補償対象
- 故障や水濡れ、盗難など幅広いトラブルに対応
モバイル保険は月額費用が700円と安価で、年間の補償額が10万円となっているため、様々な問題に対応してくれます。
前述したようにスマホ保険にはキャリアやAppleが用意するものもあるため、他の保険とモバイル保険を比較したうえで決めたいという方は、以下の記事をご覧ください。
③iPhoneとAndroidはどちらがおすすめ?
iPhoneとAndroidにはいくつもの違いがあるため、人によっておすすめの種類が異なります。
まずはiPhoneの特徴からご紹介します。
- シンプルな操作画面で使いやすい
- 端末価格が高い
- セキュリティ面に強い
続いてAndroidの特徴です。
- ホーム画面を使いやすいようカスタマイズできる
- 端末価格がピンキリ
- セキュリティ面が不安視される
iPhoneはホーム画面にインストールしているアプリが列挙されるため、使いたいアプリをすぐに見つけられます。
Androidもアプリをホーム画面に列挙することはできますが、アプリ一覧から見られれば十分という場合は、ホーム画面にアプリを置かず、すっきりとした印象に見せることが可能です。
ただし、カスタマイズは操作に慣れてからでないと難しいため、初心者で使いやすさを重視するのであればiPhoneが良いでしょう。
iPhone端末は基本的に10万円以上となっていますが、Androidはピンキリになっているため、コスパを重視する方にはAndroidがおすすめです。
それぞれで特徴が異なるため、重視するポイントに合わせて選んでみてください。
まとめ:スマホの機種変更でやることは保険の見直しやデータ移行
ここまでスマホの機種変更の際にやることについて紹介してきました。スマホの機種変更をするのなら、まずはアプリやデータの移行作業から始めましょう。
端末によって移行方法は異なりますが、旧端末と新端末をUSBケーブルで繋げば、簡単にアプリをコピーできます。
アプリをコピーしたら、旧端末のアプリなどから引き継ぎ設定を行いましょう。
コードが発行された後に、新端末に入力すれば、データを手軽に復元できます。
GoogleやAppleのサービスを使っている方は、アカウントへの同期も必須です。
アカウントサービスにログインすれば、旧端末で保存しておいた情報を新端末からも確認できるため、登録しているクレジットカードやメールなどをそのまま使えます。
アプリやデータ移行の手続きとともに考えておきたいのが、保険の見直しです。
これまで加入していた保険に高いお金を払っていたけれど、使わないから不要だという方はモバイル保険への加入を検討してみてください。
月額費用が安く、トラブル時の補償範囲も広くなっているため、月々の支払い負担を抑えつつ、万が一の際に活用できます。
これまでスマホの故障を経験したことがない人からすれば、保険は不要なものだと思えるでしょう。
しかし、スマホは予期せぬ時期に壊れ、場合によっては高額の修理費用を請求されます。
スマホ保険に加入しておけば修理費用を補填してもらえるため、万が一に備えて加入しておくことがおすすめです。