楽天モバイルが提供している3つのスマホ保険って何が違うの？

「スマホ交換保証」は新規、あるいは機種変更申込時のみ加入できる保証です。月額税込550円で破損、全損、水没など故障すると、一律税込6,600円で新品同等の同一機種と交換してくれます。

故障したら電話、 web、また故障受付対応ショップで対応可能です。12時までの受付をすれば最短当日中には、遅くても翌日まで自宅、あるいはコンビニや宅配ロッカーなど指定の場所に配達してくれます。

また東京23区内に住んでいる方で故障した電話をすぐに使いたいという人のための税込3,300円のオプションサービス　「4時間スピード配送」もあります。

他のスマホ保証は機種によって月額料金や自己負担金が変わりますが、この「スマホ交換保証」はiPhoneは対象外であるものの、どの機種でも保険料が変わらないという特徴があります。そのため高価なスマホを購入した人におすすめです。

逆に安価なスマホの場合は支払った月額料金や自己負担金が本体価格以上に支払ってしまうこともありますので、本当にこの保険料を払う価値があるかどうかよく考えて加入するのかを決めることがおすすめです。

「持ち込みスマホあんしん保証」は、iPhoneを含む楽天回線対応の保証対象製品のみ加入できる保証です。

月額保険料は税込715円～1,309円（機種による）です。「スマホ交換保証」と同様破損、全損、水没など故障すると、税込6,600〜12,100円で新品同等の同一機種と交換してくれるのが特徴です。

故障したら受付は基本はwebから24時間365日対応となっています。また全国にある楽天モバイルショップでも営業時間内なら受付をしてくれますので、直接あって相談したいという人におすすめです。

受付終了後最短で離島などの一部地域を除き2～3日後に自宅、あるいはコンビニや宅配ロッカーなど指定の場所に配達してくれます。

今使っているスマホを機種変更しても、手数料無料で変更の登録をすることができますので、すぐにスマホを変える人も安心して加入することができます。

ただし、「スマホ交換保証」と違い、使っている機種により月額料金は変わりますので注意が必要です。

「端末補償・あんしんリモートサポートパック」は「端末補償」に「あんしんリモートサポート」が追加された保証です。

「端末補償」も「あんしんリモートサポート」は月額税込550円なので本来は1,100円ですが、パック割引で月額880円となっています。

故障時の自己負担金は「持ち込みスマホあんしん保証」と同様機種によって4,000円～7,000円と値段が違いますが、新品同等の同一機種と交換してくれる交換保証があります。

それに加えて、LINEやFacebookなどのアプリのサポート、通信トラブルの備えなどがあり、何か問題があった時はチャットで気軽に相談できるなど、安心できるサポート体制が整っています。

また複雑すぎてわからないスマホ操作もリモート操作で解決してくれますので、スマホが廃めてという方も、苦手な高齢者の方も安心です。

ただし「端末補償・あんしんリモートサポートパック」の新規申込みは、2018年11月21日に終了となっていて、現在新規は法人契約のみの申し込みとなっています。

楽天モバイルが提供している3つのスマホ保険をそれぞれ比較してみましょう。

加入上条件と修理を受付してから交換機が届くまでの期間は次のようになっています。

それでは保障内容、自己負担金、保険料などをそれぞれ比較しながら紹介します。

まず保証内容を故障時にかかる自己負担金と共に比較してみましょう。

参照：楽天モバイル公式サイト

このように保証内容はどれも同じですが、故障時にかかる自己負担金がそれぞれ違います。  

「スマホ交換保証」はどれだけ高価なスマホでも一律6,600円ですが、「端末補償・あんしん リモートサポートパック」や「持ち込みスマホあんしん保証」は、機種によって値段が違います。

それで、安価なスマホはそもそも楽天モバイルが提供しているスマホ保険の加入はおすすめできませんが、高価なスマホならスマホ交換保証がお得ということになります。

また「スマホ交換保証」は地区限定ではありますが、4時間スピード配送対応となっていますので、故障しても自分の今使っているスマホを使いたいという人におすすめです。

このように「持ち込みスマホ

あんしん保証」は機種によって値段が変わり、最大でスマホ交換保証の倍以上の1,309円かかります。

「端末補償・あんしんリモートサポートパック」は、本来1,100円かかるはずなのが220円割引されます。そのためお得感はあるものの、リモートサポートが必要ない人は結局「スマホ交換保証」より高くなってしまいます。

このように比較すると圧倒的に「スマホ交換保証」が安いことがわかります。  

「端末補償」に「あんしんリモートサポート」が追加された「端末補償・あんしんリモートサポートパック」はお得な割引となっていますが2018年11月21日に終了となっており、現在新規受付は法人契約のみです。

法人以外で同等のサービスを望む場合は、月額550円の「スマホ交換保証」と「あんしんリモートサポート」をそれぞれ申し込むことになるので月額1,100円となります。

「スマホ交換保証」は「端末補償」よりも保証内容を比較すると、次のように改善されています。

• 故障時の交換機が届くまでの期間が１〜２日→当日〜翌日
• 故障受付窓口電話のみ→電話、楽天モバイルショップ、Web
• サービス利用可能回数2回/年→3回/年
  
• 自己負担金4,000円～7,000円→6,000円

このように端末保証単体料金月額500円は変わらずに、サービスはよくなっていますのでやはり高価なスマホを持っている方は特にお得といえます。

楽天モバイルが提供している3つの保険はどれも「あまりいらない」という口コミがあります。

スマホ保険は色々な会社が提供しています。例えばスマホ交換保証と口コミ評価が高いさくら少額短期保険の「モバイル保険」と比較してみましょう。

このように月額料金は少し上がりますが、自己負担金ゼロで３台まで契約でき、しかも最新のiPhoneも対応となっていますので、お持ちの機種や安心できる保証が欲しい人におすすめです。

これ以外にも月額200円〜で楽天モバイルも入れるjcbのスマホ保険など、魅力的なスマホ保険はたくさんあります。

下記の記事はおすすめのスマホ保険がランキング形式で紹介されていますので参考にしてください。

今回は楽天モバイルが提供するスマホ保険について解説しましたが、いかがだったでしょうか。

楽天モバイルは「スマホ交換保証」、「持ち込みスマホ あんしん保証」、「端末補償・あんしん リモートサポートパック」の3つのスマホ保険があります。

現在「端末補償・あんしん リモートサポートパック」は法人のみの受付となっていますので、新規の場合Androidの場合は保険料が一律で安い「スマホ交換保証」を、iPhoneの場合は唯一対応している「持ち込みスマホ あんしん保証」がおすすめです。

しかし楽天モバイルが提供するスマホ保険以外にも、１契約で複数台契約でき、自己負担金ゼロ円で修理、交換ができるさくら少額短期保険の「モバイル保険」や月額料金200円〜のjcbの「スマホ保険」などがあります。

確かに楽天カードを持っているとポイントが貯まりやすい、使いやすいなど楽天モバイルとの相性が良いのですが、保証内容に問題があるなら意味がありません。

月額料金なども含めて色々な要素を比較して、自分に最もあった保険であなたの大切なスマホを守ってあげてください。