
更新日:2022/05/09
弁護士保険とは?保険料やメリット・デメリット、比較や評判まで紹介

弁護士保険とは、離婚や痴漢冤罪、刑事事件から裁判まで日常のトラブルに対し、弁護士に相談する際に掛かる費用を補償してくれる保険です。ただ、これだけ聞いても、実際にどの弁護士保険を選んでいいか、おすすめやメリット・デメリットなどわからないと思います。今回、その疑問を解決します。
目次を使って気になるところから読みましょう!
弁護士保険とは
弁護士保険のメリット・デメリット
「弁護士に依頼することなんてめったにない」そう考える方も多いかもしれません。
しかし今や、トラブル解決を弁護士に依頼する方はとても増えています。
今まではあきらめて泣き寝入りしていたようなトラブルも、弁護士がしっかり対応してくれることによってスピーディに、また望んだ結果が得られる、そんな可能性が高いのです。
今の時代、ニーズの高まりを見せている弁護士保険の、メリット・デメリットを解説していきます。
弁護士保険のメリット
幅広いトラブルに対応
弁護士が対応してくれるトラブルにはさまざまなものがあります。
将来の遺産相続のために加入しておいた弁護士保険が、思わぬ事故の被害者になってしまった、ご近所トラブルに巻き込まれた、職場でパワハラを受けた、などいろいろな場面で役に立った、なんてことがあるのです。
トラブルを未然に防ぐ
トラブルを最小限にくいとめられる可能性は大いにあります。
リーズナブルな保険料
弁護士保険デメリット
弁護士保険2社を紹介!
ここでおすすめの弁護士保険2社をご紹介します。
それぞれに特徴があり、補償内容やサービス、不担保期間などにも違いがありますので、自分のニーズにあった弁護士保険を見極めることが必要です。
弁護士費用の中でも、着手金と報奨金の補償額が違っていたり、偶発事故(交通事故・火災・物損事故)と一般事故(離婚・相続・労働問題など)では補償内容も全く異なっていることがありますので注意してください。
痴漢冤罪保険(ジャパン少額短期)
弁護士保険ミカタ(プリベント少額短期保険)
次に紹介するのが、弁護士保険ミカタです。こちらは日本で初めて、弁護士保険を取扱を開始し、加入者数ナンバーワンの保険です。
一般事故や偶発事故に対応しており、弁護士直通電話サービスがあります。また、被保険者には保険証とステッカーを渡されるので、いざというときに大変役立ちます。
月々2,980円で年間支払い限度額が500万円、通算1,000万円と大きい補償が魅力です。また、家族特約として月額1,500円で3等親まで同等のサービスを受けることができますので、万が一のトラブルの際にいつでも家族も安心して暮らしたいという方におすすめです。
弁護士保険2社の保険料を比較!
これまで、弁護士保険2社のサービスをみてきました。気になる保険会社はありましたでしょうか。
ここで、弁護士保険2社の保険内容の違いを確認していきましょう。まず最初は保険料からです。表にしてまとめましたので、一緒に見ていきましょう。
弁護士保険名称 | 月額 | 通算支払限度額 |
---|---|---|
痴漢冤罪保険(ジャパン少額短期) | 980 | 300万円 |
弁護士保険ミカタ | 2,980 | 1,000万円 |
一番上の痴漢冤罪保険は痴漢にかかわるトラブルにしか対応しておりません。また、通関支払限度額というのは保険の補償としていくらまで払われるかということです。
もし保険料月3,000円で30万円の着手金を補償してもらえたとしましょう。加入から100ヵ月以内(9年以内)に弁護士に依頼する機会があれば、保険料の支払いが戻ってくることになります。
お試しで使いたい、またはトラブルがあったときに、しっかり補償してもらいたいなど重要視することによって、どのプランを選べばいいか考えるとよさそうです。
弁護士保険それぞれの補償内容を比較!
これまで、弁護士保険2社の比較をしてきました。保険料の金額からみてきましたが、補償内容も重要になりますので、その点についても確認していきましょう。
痴漢冤罪保険(ジャパン少額短期保険)
- 弁護士費用等保険金 300万円まで
- 法律相談費用保険金 10万円まで
- 個人賠償責任保険 1,000万円まで
弁護士保険ミカタ
- 弁護士費用保険金 特定偶発事故 300万円まで 一般事故100万円まで
- 法律相談料保険金 10万円まで
いかがでしょうか。
月々の支払いはわずかでも、トラブル発生時には大きな補償を得られます。
補償には、保険金が支払われない待機期間と不担保期間が設けられています。例えば、保険期間の開始前からトラブルが起きていた場合などです。保険会社によって、期間が違ったり、対象トラブル違いますので、契約する前に確認しておきましょう。
弁護士保険それぞれのおすすめな人とは?
これまで弁護士保険の違いについてみてきましたが、それぞれの弁護士保険におすすめな人というのはいるのでしょうか。
もちろん、弁護士に相談しないといけないトラブルがおきないのが望ましいのですが、本人にまったく落ち度がなくてもトラブルに巻き込まれてしまった時どうしたらいいのでしょう。
誰に相談したらいいか悩んでしまったり、急を要するアクシデントなど何かあったときに、何かあったらここに電話すればいいと考えるだけで、気持ちの持ちようが全く違います。そのための弁護士保険です。
痴漢冤罪保険は電車を利用して、通勤する方は是非検討していただきたい保険です。
加入条件
弁護士保険に加入するにあたり、細かな加入条件があるわけではありません。
下記の事柄さえ満たせば、どなたでも加入することができます。
- 責任開始日において満20才以上であること(ただし20才未満であっても被保険者になることは可能です。親が契約者となり子どもを被保険者として契約する等)
- 責任開始日において日本国内に居住していること
- 約款、重要事項説明書、その他申込書類の内容を日本語で正しく理解でき、読み書きできること
- 個人であること(法人での申し込みは不可・ただし法人名義での加入は可能)
- 保険料を支払う口座やクレジットカードがあること(痴漢冤罪保険の年払いはコンビニ払いにも対応しています」)
それぞれの弁護士保険の評判・口コミ

40代女性
痴漢冤罪保険

60代男性
弁護士保険ミカタ
日常生活で思わぬトラブルに巻き込まれてしまうことがあります。
事故、離婚、遺産相続、近隣トラブル、詐欺など、ひとりでは対応しきれない問題を弁護士に相談、依頼したいけれども費用が高額になりそうで躊躇してしまう。
そんな時、弁護士に支払う費用を補償してくれるのが弁護士保険です。
ここでは、