がん保険は何歳から入るべき?若いうちに加入すると保険料が安くなる?

がん保険は何歳から入るのが良いのか知りたい方は多いと思います。特に20代・30代の方は早く入った方がいいのか罹患率が高くなる年齢になってからでいいのか迷っているのではないでしょうか。加入率や早いうちに加入するメリットと合わせて解説します。

内容をまとめると

  1. がん保険は20代から30代の間に入るのがおすすめ
  2. その理由は、若いうちに加入した方が結果的に一生で支払う保険料が安くなるため
  3. 85歳まで生きるとすると生涯で支払う保険料は以下のようになる
  4. 20代で加入した人→約119万円、30代で加入した人→約131万円、40代で加入した人→約148万円
  5. また、若いうちなら健康上の理由で加入を断られる可能性も低い
  6. 子供が独立するまでなど一定期間だけの保障が欲しい人は若いうちに入る必要はない
  7. 自分ががん保険に今入るべきか知りたい人は、がん保険のプロに無料相談するのがおすすめ
  8. 今ならスマホ1つで無料オンライン相談できるので、この機会に保険の悩みを解決しましょう!

がん保険は何歳から入るべき?加入率・罹患率・保険料から分析!


現在では2人に1人はがんになると言われているほど身近な病気であるがん。そのがんの補償に特化したがん保険への加入を考えている方も多いと思います。


しかし、がんは高齢になってからかかるというイメージを持っている人もおり、若いうちから加入する必要性を感じていない、という方もいるかもしれません。がん保険には何歳から入るべきなのでしょうか?


ここでは、

  • がん保険の加入率と罹患率
  • 終身タイプの場合は若い時に加入した方がお得?
  • 若いうちにがん保険に加入するメリット・デメリット
  • がん保険は何歳から入れるのか?

についてご紹介します。


この記事をお読みいただければ、がん保険には何歳から入るのがいいのかが詳しくお分かりになるかと思います。ぜひ最後までお読みください。

がん保険の加入率とがんの罹患率を見てみよう

がん保険への加入を検討している方は、実際にどのくらいの割合の人ががん保険に加入しているのか気になりますよね。


また、がんの罹患率がどの年代で高くなるのかを知ることで、がん保険に加入するべきタイミングが分かるかもしれません。


ここでは

  • 年代別の加入率
  • 年代別の罹患率

をそれぞれご紹介したいと思います。

みんな何歳からがん保険に入っている?年代別・男女別がん保険加入率

がん保険への加入率はどの様になっているのでしょうか?年代別のがん保険加入率をご紹介すると以下のようになります。

年齢男性女性
20歳代22.0%28.9%
30歳代46.3%46.5%
40歳代52.8%49.2%
50歳代46.8%43.1%
60歳代42.2%39.0%

生命保険文化センター「ガン保険・ガン特約の加入率」より)


男女ともに40歳代での加入率が最も高くなるという結果になりました。


また、男性全体では43.2%、女性全体では42.2%ががん保険に加入しています。


がん保険への加入は年々増加傾向にあり、平成13年時点でのがん保険加入率は全体の21.2%でしたが、令和元年では42.6%とかなり加入率が増加していることがわかります。

年齢別・男女別がんの罹患率

がん罹患率

がん罹患率

国立がん研究センター「最新がん統計」より)


現在では生涯で2人に1人ががんになると言われるほど、がんに罹患する確率は高くなっています。


上の表をご覧ください。こちらは年代別のがんの罹患率を表したものです。男女ともに、30代後半から罹患率が増え始め、年齢とともに罹患率が上がっていくのが分かります。


女性の方は男性よりも若い年齢での罹患率が若干高く見えますが、その後の罹患率の推移は緩やかなものとなっています。


一方、男性の罹患率は30代後半から増え始め、55歳くらいまでは女性よりも罹患率が低く推移しています。


しかし、55歳を過ぎた辺りから急激に高くなり、以降の罹患率は女性よりもはるかに高い結果となりました。


男女ともに30代後半からがんの罹患率が上がり始めるため、これ以前のがんに罹患する前にがん保険の検討を始めるのがいいのかもしれません。

終身タイプの場合、20代・30代からがん保険に加入した方がお得?

保険への加入率やがんの罹患率から、がん保険への加入は30代かそれよりも前がいいことをご紹介しましたが、がん保険の種類が終身タイプであった場合は、年齢の低いうちに加入した方がお得になる可能性があるのです。


一体なぜ若いうちに加入するとお得なのでしょうか?


若いうちに加入した場合、月々の保険料が高齢のときに加入した場合よりも安くなることは有名ですよね。

さらに保険料は年齢が上がってもそのままになるため、年齢が低いうちに加入することで保険料がお得になる場合が多いのです。以下で詳しくご紹介します。

保険料払込総額が20代の方が安い!

がん保険のタイプが終身保険であった場合、保険料の払込総額は40代や50代よりも20代の方が安くなる傾向にあります。40代や50代の方が保険料を支払う期間が短いため、保険料払込総額も少なくなってお得になるような気がしますが、実際どうなのでしょうか?


20代・30代・40代で保険料の払込総額にどれくらい差が出るのか、見積もりを取って比較してみましょう。


それぞれの保険料は以下のようになります。払込総額は85歳まで払った場合になります。

年齢保険料払込総額
20代1,531円1,194,180円
30代1,994円1,316,040円
40代2,740円1,479,600円
以上のように、保険料の払込総額は20代が一番少ない結果となりました。


このことから、20代など早いうちにがん保険へ加入しておくことで、保険料の払込総額が少なく、さらに長い間補償を受けることができるということが分かります。


終身タイプの場合は早く加入することで多くのメリットを得ることができるのです。

【結論】がん保険は20代から30代の間に加入すべき!

がん保険への加入を検討している場合、がんになる前に加入しなくてはいけません。


そのため、がん保険への加入は20代から30代の間にするのがベストと言えるのではないでしょうか。


20代のうちにがん保険に加入しても、保険料を支払うだけ無駄になってしまうのではと考える方もいるかと思います。20代は確かにがんにかかる確率はそれほど高いものではありません。


しかし、がんになってしまってからでは遅いのです。万一に備えるためにも、がんの罹患率の低い20代から30代までにはがん保険へ加入しておくことをおすすめします。


また、若いうちにがん保険へ加入することには、それなりにメリットもあります。詳しくは後程ご紹介したいと思います。

若いうちにがん保険に加入するメリット

がん保険への加入が早いと、使う機会が無くあまり意味がないのでは、と思う方もいるかもしれません。しかし、若いうちからがんに加入することにメリットもあるのです。


どのようなメリットがあるのでしょうか?保険料や加入しやすさなどについて詳しくご紹介します。

子供が小さい時にがんになるリスクに備えられる


若いうちからがん保険に加入しておくことのメリットとして、子供が小さい時にがんになるリスクに備えられる、というものが挙げられます。


特に女性の場合、乳がん子宮頸がんなど女性特有のがんがあり、これらのがんは若いうちに発症してしまう事の多いがんです。


子供が小さいと専業主婦になっている場合もあるかと思います。そもそも収入が無いのだし、がん保険に加入しておかなくても良いのでは?と考える方もいるかもしれません。


しかし、がんの治療には思っている以上にお金がかかってしまうものです。

さらに、専業主婦として行っていた家事や育児を代行で行おうと思うと、それにもお金がかかってしまいます。


専業主婦だとしても、早めにがん保険に加入し、がんに備えておくのがおすすめです。

告知にひっかからずに加入できることが多い

がん保険へ加入する場合、現在の健康状態を告知する義務があります。


一度がんになってしまった場合、新たにがん保険へ加入することは難しくなってしまいます。


また、その他の病気であっても、がんに関係がありそうな病気であった場合、加入が難しくなる場合もあります。


がんになっていなくても、がん保険に加入できなくなってしまう事もあるのです。


若いうちにがん保険に加入しておくことで、がんや病気の可能性が低くなるため、告知にひっかからずに加入できることが多い、というメリットが生まれます。がんに備えるためには若いうちに加入しておくと安心、ということになります。


ただし、告知をするときに嘘の告知をすることだけは避けましょう。告知義務違反となり、仮にがんになってしまっても補償を受けられなくなってしまう可能性が高くなります。

若いうちにがん保険に加入するデメリット


若いうちにがん保険に加入することにはメリットもありますが、その一方でデメリットもあります。


どの様なデメリットがあるのでしょうか?がん治療の技術の進歩や利用しなかった場合の気の持ちようなどについてご紹介します。

最新のがん治療の事情と合わなくなる可能性も出てくる

若いうちにがん保険に加入した場合のデメリットとしては、最新のがん治療の事情と合わなくなる可能性が出てくる、ということが挙げられます。


少し前のがん治療と言うと、長期間入院して治療を行う、というものが多くあったのではないでしょうか?この時期のがん保険は入院保険がメインだったかもしれません。


しかし、最近のがん治療では、抗がん剤治療を通院で行うなど、入院をしない治療方法も多くなってきました。


通院が多くなってしまうと、入院メインで補償内容が手厚くなっているがん保険に加入していてもあまり意味がありませんよね。このように、若いうちにがん保険に加入しておくと、最新の治療を受けるときに、補償があまり受けられなくなってしまう、ということも考えられるのです。


若いうちにがん保険に加入した場合は、定期的に補償内容をチェックしておくと安心です。

若いうちはがんにかかる可能性が低いので損した気分に

若いうちにがん保険に加入しても、がんの罹患率が低いため、損をした気分になってしまう、ということもデメリットの一つになります。


しかし、罹患率は低いですが、がんになってしまう可能性はあるのです。その時のための備えとしてのがん保険ですので、損をしているわけではないことをしっかりと覚えておきましょう。


また、がん保険の中には「保険料払込免除」がある場合が多くなります。これは一度がんになった場合、保険料の払い込みが免除となるものです。


がん保険の補償自体は継続するため、若いうちにがんに罹患し、その後の保険料が免除となる場合もあるため、若いうちにがん保険に加入しておくのは損だ、とは一概には言えない、ということを覚えておきましょう。

補足:そもそもがん保険には何歳から入れるの?


がん保険に何歳から入れるのかは保険会社によって違いがあります。0歳から加入できるものもあれば、20歳からというがん保険もあります。


0歳からでも加入できるのですが、がんの罹患率を考えると必要ないと言えます。


2009年~2011年のデータでは、0~15歳の子供のがんの罹患率は人口10万人あたり12.3例、15~19歳では14.2例となっています。


罹患率が低いことから、0歳や10歳でのがん保険への加入は必要性の低いものとなります。


また、がん保険は加入できる年齢に上限が設けられている場合がほとんどです。こちらも保険会社によって上限年齢は様々で、69歳までや74歳まで、80歳まで、85歳までなどと設定されています。


加入したいがん保険があったが、年齢の上限に達していたから加入できなかったということにならないように、早めに加入することをおすすめします。

まとめ:がん保険には何歳から加入すべき?

いかがでしたか?ここではがん保険には何歳から入るべきか、についてご紹介しました。


  • ここでご紹介したことは、
  • がん保険への加入率は40歳代が最も高い
  • がんの罹患率は30代後半から上がってくる
  • 終身タイプのがん保険は保険料払込総額が少ない20代に加入するのがお得
  • がん保険に加入するのは20代・30代がベスト
  • 若いうちに加入するメリットは、子供の時のがんに備えられる・告知にひっかかる可能性が低い
  • 若いうちに加入するデメリットは、最新のがん治療の事情と合わない可能性がある・がんになる可能性が低いため損した気分になる
  • がん保険に加入できる年齢は保険会社によって違い、0歳からでも加入できる

になります。


生命保険の次に重要な保険はがん保険であるとも言われています。生涯2人に1人ががんに罹患すると言われているほど、がんになる可能性は高くなってきています。がん保険へ加入することで、万一に備えるようにしましょう。


保険加入に興味を持った方は、ぜひ保険のプロに相談してみてください!

がん保険の必要性が知りたい方はこちらの記事もご覧ください

この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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