更新日:2022/09/22
法人口座開設は即日でできないの?口座開設の期間について解説
「法人口座開設を即日行いたい!」このように考えている皆さんへ。そもそも法人口座を開設するにはどの程度の期間が必要なのでしょうか?この記事では法人口座開設までの期間や即日の法人口座開設ができる銀行、早く法人口座開設したい人が行うべきことなどを徹底解説します。
- 法人口座開設を即日行いたい人
- 法人口座を開設するまでの期間が知りたい人
- 法人口座開設に向けて何をすべきか知りたい人
- 即日法人口座を開設したい人が起こすべき行動
- 即日法人口座を開設する場合におすすめの銀行
- それぞれの銀行が法人口座開設までにどの程度の期間を必要とするのか
内容をまとめると
- 法人口座開設には審査があるため、即日開設するのは難しいこと
- 全体的に法人口座開設まで2週間程度が必要で、メガバンクになれば審査がより厳しい傾向も
- なるべく早く法人口座を開設したいなら、書類を完璧に用意した上で複数の銀行に申請しましょう!
- 即日の法人口座開設が必要、そんな方にはGMOあおぞらネット銀行がおすすめ
- どんなに些細なことでも法人口座や法人保険、企業リスクなどについて質問があるなら、いますぐマネーキャリアを利用するのがおすすめ!
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目次を使って気になるところから読みましょう!
法人口座開設の期間は2週間が目安!即日は厳しい!
前提として、法人口座開設を即日行うのはかなり厳しいものとなっています。
一般的な目安としては
- 法人口座開設の審査のために1週間
- 郵送などに1週間
- バーチャルオフィス
- 法人の実態が把握できない
- 資本金が少ない
- メイン業務の許認可を取得していない
即日法人口座開設をしたいと思う人がやるべきこと
この記事をご覧の方には、「即日法人口座開設をしたい」と考えておられる方が多いかも知れません。
先に結論から述べておきます。
即日の法人口座開設はまず不可能だと思っておいてください。
しかし諦めるのはまだ早いです。
ここではなるべく早く法人口座開設をするためにすべきこととして、
- 手続きに必要な書類を完璧に用意する
- 複数の銀行に対して法人口座開設を同時に申し込む
①提出書類を完璧に揃える
まずは提出書類を不備がないよう完璧に揃えましょう。
もちろん銀行によって細かな点で異なりますが、主に法人口座開設に必要な書類として
- 企業の商業登記簿謄本(履歴事項全部証明書)
- 企業定款
- 代表者印・法人銀行印のどちらか
- 代表者印・法人銀行印どちらかの印鑑証明書
- 代表者の身分証明書
- 企業の運営実態を証明できる書類・資料
- 開業届(写)
- 確定申告書(写)
- 納税証明書(写)
- 業種に関係する許可証や免許証
②複数の銀行に同時に申し込む
書類が揃って次にすることは、複数の銀行に同時に法人口座開設を申し込むことです。
前述しましたが、法人口座開設には審査があります。
この審査がかなり厳しいのです。
つまり、法人口座開設までには審査落ちする可能性が大きくなっています。
さらにメガバンクであれば特に審査が厳しい傾向にあるのです。
メガバンクとは、
- 巨大な収益規模、あるいは資産を所有している
- 1兆ドル(2021年6月現在で約110兆円)以上の総資産を所有している
GMOあおぞらネット銀行の実際の法人口座開設の例
記事の冒頭でも触れましたが、法人口座開設を即日行いたい方におすすめなのがGMOあおぞらネット銀行「ビジネス口座」です。
GMOあおぞらネット銀行では、2021年6月14日から法人口座開設に必要な代表者の本人確認をeKYC(オンラインでの本人確認)によって行えるようになりました。
これにより、法人口座を利用するときに必要なログインIDやパスワードが「法人口座開設ナビ」というシステム上で確認可能に。
本人確認に要する時間が短縮され、最短で即日口座開設・利用ができるようになったのです。
なおこれはオンライン(セルフィー動画)で本人確認を行った場合で、書類のアップロードや郵送により本人確認をした場合は最短でも4営業日要することとなります。
その他、初期設定などの詳細はGMOあおぞらネット銀行「初期設定ガイド 法人口座」にてご確認ください。
銀行ごとの法人口座開設にかかる期間
さて先ほどご紹介したGMOあおぞらネット銀行を除き、即日の法人口座開設は不可能であるとご説明しました。
しかし、やはり即日でなくともなるべく早く法人口座開設・利用をと考えている企業や個人事業主の方は多いことと思います。
では、実際にどの程度の期間を法人口座開設までに要することになるのでしょうか。
今回は
- ネット銀行
- ゆうちょ銀行
- 地方銀行・信用金庫
- メガバンク
①ネット銀行
ここでは、
- 三菱UFJ銀行「BizSTATION」
- りそな銀行「りそなビジネスダイレクト」
- 住信SBIネット銀行「法人ビジネスサービス」
②ゆうちょ銀行
ゆうちょ銀行でも、法人口座開設が可能です。
ゆうちょでは、口座開設の審査におおよそ10営業日ほどかかります。
申請に必要な書類は以下の通りです。
- 企業の履歴事項全部証明書
- 来店者の公式本人確認書類
- 委任状
- 法人番号通知書
- 企業の印鑑証明書
- 代表者の押印がある株主名簿や出資者名簿
- 企業の財務状況が確認できる書類
- 法人設立届出書 など
③地方銀行・信用金庫
全体的に言えることとして、法人口座開設には申請と面談が必要となります。
この面談が審査代わりとなるようです。
今回は
④メガバンク
前述したように、メガバンクは特に審査が厳しいという傾向にあります。
具体的に言うならば、法人口座開設には書類提出のほかに面談なども必要となるのです。
即日の法人口座開設を期待している人には一番おすすめできないのが、メガバンクとなります。
今回はそんなメガバンクのなかでも
まとめ:法人口座を即日開設したいならGMOあおぞらネット銀行がおすすめ!
今回は、即日の法人口座開設について説明してきましたがいかがだったでしょうか。
何度も述べましたが、一般的に法人口座を即日開設するのはとても難しいことです。
厳しい審査があり、またその審査を通過したからこそ法人口座を持っていることそのものが企業の信頼へと繋がります。
しかし、それを踏まえた上で「どうにか即日中に法人口座開設を行いたい」という方もおられることでしょう。
そんな方には、この記事内でもご紹介しましたGMOあおぞらネット銀行がおすすめです。
即日中の法人口座開設を期待している方は、ぜひ一度GMOあおぞらネット銀行での開設を検討してみてくださいね。
この記事が、法人口座を開設する銀行選びの判断材料の1つとして役に立っていれば幸いです。
法人口座開設に悩んでいる方はマネーキャリアへ相談ください。マネーキャリアでは法人の方も無料で相談可能なため、この機会に利用してみてはいかがでしょうか。
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