更新日:2022/12/06
【ワーホリ行く人必見】安いワーホリ保険は何?保険料と補償内容は?
ワーホリの際に、よく悩むのが海外旅行保険です。なるべく安い保険にしたいと思いつつも、補償内容は大丈夫なのか気になりますよね。そこで、安いワーホリ保険とはどのようなものなのか、安いワーホリ保険の補償内容の具体例などを説明します。ぜひ最後までご覧ください。
目次を使って気になるところから読みましょう!
- ワーホリ保険で最も安い海外旅行保険は何になるのか?
- 一番安いワーホリ保険はクレジットカード付帯の海外旅行保険である
- クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用するメリット
- クレジットカードを所有していれば保険が適用になる
- 複数枚所有しているときは死亡補償以外の保険金はすべて合算での補償になる
- もちろんメリットばかりでなく、デメリットもある
- 補償内容が薄く、補償金額が少ない
- 保険期間が最長で90日のため、長期滞在に不向きである
- ワーホリ保険の相場は一般的にどのくらいか
- 保険会社にもよるが16万円~20万円ほどである
- 補償内容と補償金額は通常の海外旅行保険と同様であるため、安心なことが多い
- まとめ:ワーホリ保険は安いものを選ぶのではなく、万が一に備えてしっかりとした補償のついているものを選ぼう
目次
ワーホリ保険で最も安い海外旅行保険は何になるのか?
ワーホリ=ワーキングホリデーとは、簡単に言うと異国で勉学を学んだり、仕事をしたりすることをワーホリと言います。
そのワーホリにも保険があるのをご存知でしょうか?
ワーホリは異国で勉強だったり、仕事だったりとてもわくわくする反面、不安なことも多いはずです。
特に、海外での医療費は安いものではありません。病気やけがはいつ起こるものかわからないものですので、とても不安になるはずです。
また、長期間の滞在での勉学や仕事になるため、保険も長期間での契約になり、料金なども心配になるのではないでしょうか?
一番安いワーホリ保険はいくらくらいなのか、どのような補償内容なのか知りたくはありませんか?
そこで今回この記事では、
- ワーホリ保険で最も安い保険は何なのか?
- その保険がどのようなものなのか?
以上のことを中心に解説していきます。
この記事を読んでいただければ、ワーホリ保険で一番安い保険を知るとともに自分に合ったワーホリ保険がどのようなものか判断できるようになります。
是非最後までご覧ください。
一番安いワーホリ保険はクレジットカード付帯の海外旅行保険である
ただし、この保険は最長3ヶ月(90日)という制限があります。
無料で発行できるが、最長3ヶ月(90日)という制限があるならば、補償される金額も少ないのではないかと不安に思われる方もいらっしゃると思います。
では、あるカード会社の実例を見てみましょう。
「クレジットカード会社 A社のクレジットカード付帯海外旅行保険」
- 保険料:基本的に無料(自身のクレジットカードを所有していればよい)
- 保険対象期間:最長3ヶ月(90日)
- 保障内容:
傷害死亡 2000万円~5000万円 ※カード利用の場合
傷害後遺障害 2000万円~5000万円 ※カード利用の場合
治療・救援費用 100万円~ 300万円
携行品損害 20万円~ 50万円以上
のように、ある程度金額的に補償はあるように見えます。
クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用するメリット
- ①圧倒的にコストが安い。
- ②保険以外の使用用途がある。
では一つずつ詳しく説明していきます。
①圧倒的にコストが安い。
これは何度もしつこいと言われてしまうかもしれませんが、無料だからです。
つまり圧倒的にコストが安いのです。
勿論クレジットカードにも年会費やランクがあるので、無料でない場合があります。
ランクがあがれば、海外旅行保険の補償金額も大きくなりますし、家族カードを作成すればクレジットカードの名義人の家族にもその保険は適用することができます。
②保険以外の使用用途がある。
クレジットカードの基本理念は、決済を簡略化し、支払いをスムーズに行うことです。
私自身は、基本クレジットカードで決済をしており、ポイントを貯めております。
基本、現金は持ちません。
このように、クレジットカードは決済とお財布の簡略化も実現してくれます。
クレジットカードを所有していれば保険が適用になる
これは、そのカードを所有していないと効力が発揮されません。
海外渡航の際は、必要なクレジットカードは忘れずに携帯しておきましょう。
複数枚所有しているときは死亡補償以外の保険金はすべて合算での補償になる
そのため、3枚クレジットカードを所有しているの保証も3倍となるということではありません。
但し、死亡・後遺障害補償以外は合算することが実は可能です。
では、クレジットカードを持てば持つほど良いのか?
クレジットカードの所有は銀行からみれば借金をしているのと同じことです。
そのため、将来ローンなどを組む場合に申請が通り辛くなる事があります。
クレジットカードの大量所有にはぜひお気を付け下さい。
もちろんメリットばかりでなく、デメリットもある
これは若者にとっては非常に助かると思います。
但し、いいことばかりではございません。
(安いからといっていいというわけではありません。)
正しく、そのメリットとデメリットを理解した上で自分にとって最良の選択をすることが大切です。
その結果が安いのであれば、安くていいワーホリ保険を見つけられたということです。
(勿論、安いという基準は人によって感性が異なります。)
補償内容が薄く、補償金額が少ない
しかし、万が一の際に全く補償がない又は補償金額が少ない場合は困ります。
保険料が安いので、補償金額も安い場合があります。
クレジットカード付帯の海外旅行保険とワーホリ保険を比べた際に、やはりワーホリ保険の方が補償内容が手厚く、補償金額も多いので、サポートが充分にあると言えます。
保険期間が最長で90日のため、長期滞在に不向きである
とても短いです。
せっかく高い飛行機代金や学費を支払ってワーホリにいくのであれば3ヶ月では勿体ないと思います。
3ヶ月以上のワーホリとワーホリ保険の契約を個人的にはおすすめしています。
ワーホリ保険の相場は一般的にどのくらいか
期間や求める補償内容によっても大きく異なります。
多くのワーホリ経験者は、約1年~2年のワーホリ保険を契約しています。
保険会社にもよるが16万円~20万円ほどである
では一例として、三井住友海上保険のワーホリ保険をみてみましょう。
- 保険料:約9万円~約15万円(ベーシックプランの場合)
- 保険対象期間: 3ヶ月(90日)
- 保障内容:
傷害死亡 1000万円~1億円
傷害後遺障害 1000万円~1億円
治療・救援費用 1000万円~1億円
携行品損害 30万円~100万円
詳細はこちらをご確認下さい。
これは3ヶ月の場合ですが、1年など期間を延ばすと約2倍の保険料金が必要となるケースもあります。
補償内容と補償金額は通常の海外旅行保険と同様であるため、安心なことが多い
ただ、補償内容と補償金額に差はあるものの基本的なサービスはクレジットカード付帯の海外旅行保険にも付与されていますのでご安心下さい。
短期のワーホリでしたら、ワーホリ保険ではなくクレジットカード付帯の海外旅行保険でもよいです。
長期のワーホリでしたら、しっかりとしたワーホリ保険をおすすめします。
何れにせよ、事前に色んな保険を調べて安心して海外渡航をすることが最も重要と思います。
まとめ:ワーホリ保険は安いものを選ぶのではなく、万が一に備えてしっかりとした補償のついているものを選ぼう
ワーホリ保険が一番安い保険会社はどこかということについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?
この記事では、
- ワーホリ保険が安い保険会社について
- クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用するメリットとデメリットについて
- ワーホリ保険の相場