海外で働きたい!そこで、おすすめのワーホリ保険をご紹介します!

ワーキングホリデービザでは、海外に1年、または2年滞在することができ、海外生活を経験したい方におすすめです。長期での海外滞在となるので、ワーキングホリデーの方向けに“ワーホリ保険”という保険があります。そこで、今回はおすすめのワーホリ保険をご紹介しましょう!

おすすめするワーホリ保険について解説!

ワーキングホリデーで海外に長期滞在、ワクワクしますよね!


筆者も2年前まで、ワーキングホリデービザを利用してオーストラリアに2年間滞在していました。


この2年間の間に、現地で仕事をしたり旅行を楽しんでいましたが、仕事中に怪我をしたり、体調を崩すこともありました。


みなさんもワーキングホリデーで海外に長期で滞在し、病気や怪我を負い現地の医療機関にかかることもあるでしょう。


しかし、海外の医療費は高額となる恐れもあります。


そんなとき、「ワーホリ保険」に加入しておくことで、安心して医療機関にかかることができます。


実際にワーキングホリデー経験のある筆者がおすすめするワーホリ保険について解説していきましょう!

ワーホリ保険の補償内容とは

それでは、そんなおすすめの「ワーホリ保険」の補償内容にはどのようなものがあるのか?一般的な海外旅行保険とどう違うのか見ていきましょう。


以下がワーホリ保険で見られる補償内容です。


  • 傷害死亡・・・事故による怪我が原因で、180日以内に亡くなった場合
  • 傷害後遺症・・・事故による怪我が原因で、180日以内に身体に障害が生じた場合
  • 治療費・・・現地で病気や怪我により治療を受けた場合
  • 救援費用・・・入院中や搭乗中の飛行機が遭難した場合などに、家族が現地に駆けつけるための費用
  • 歯科治療費用・・・歯科疾病を発病し、歯科医師によって治療を受け、治療開始日から180日以内にかかった費用の50%
  • 疾病死亡・・・現地で病気が原因で亡くなった場合
  • 個人賠償責任・・・他人に怪我をさせたり、あやまってホテルの部屋を水浸しにしたり、お店の物を壊したりして法律上賠償責任を負った場合
  • 生活用動産補償・・・現地の宿泊・居住施設に保管中の家財や携行している身の回り品が、火災や強盗などの偶然な事故により損害が生じた場合
  • 航空機寄託手荷物遅延・・・飛行機の搭乗時に航空会社に預けた手荷物が到着後6時間以内に現地に届けられなかった場合
  • 航空機遅延補償・・・悪天候や機体の異常により、搭乗予定の飛行機が6時間以上遅延、または欠航した場合

ほかにも、オプションとして「緊急一時帰国費用」を特約として付加することができます。


緊急一時帰国費用とは、配偶者や親などの親族が死亡または危篤状態のために一時帰国するための費用や滞在費を補償してくれるおすすめの特約です。


このようにワーホリ保険の補償内容を見てみると、海外旅行保険の補償内容と同じ補償もありますが、長期で海外に滞在するワーキングホリデー向けの補償内容も多くありますね。


ワーキングホリデーで海外へ渡航する予定の方は、ワーホリ保険に加入することをおすすめします。 

ワーホリ保険をおすすめする理由とは

みなさんは、『ワーキングホリデー』という制度をどれくらいご存知でしょうか? 


私たちが海外で働いてみたい、暮らしてみたいと思っても、ビザがなければ働くことも住むこともできませんよね。 


しかし、このワーキングホリデービザでは、提携国のビザを取得することで、1年または国によっては最長2年の滞在が可能で、正社員として働くことも、学校へ通うこともできるので大変おすすめです。 


ワーキングホリデービザの取得は通常の就労ビザ、居留ビザなどよりも取得がしやすく、自由度が高いビザとして多くの若者が取得し、海外へ渡航しています。


ワーキングホリデーで長期間海外に滞在することは、素晴しい経験と楽しい思い出がたくさんできることでしょう。

しかし、病気や怪我、滞在中のトラブルに遭遇することも考えられます。


万が一に備えてワーホリ保険へ加入しておくことをおすすめすると共に、どうして「ワーホリ保険」をおすすめするかを説明していきましょう。




ワーホリ保険の加入は基本1回きりと限られるが補償内容が充実しているから

ワーキングホリデー提携国によっては、ビザの延長が可能な国があります。

ワーキングホリデービザにて現地に滞在できるのは基本1年間ですが、条件をクリアし申請すると、もう1年滞在を延長できる国もあるのです。


イギリスやオーストラリアなど、ワーキングホリデーの途中で滞在がさらに1年延びることになるような場合には、ワーホリ保険の保険期間が終了する前に延長手続きを行うことができるのです。


また、ワーキングホリデーへ出発する前にほかの国へ短期で語学留学に行き、英語力をつけてワーキングホリデー国へ渡るという方も多いです。


そんなとき、ワーホリ保険では2カ国での補償もカバーできる保険があります。


ワーホリ保険への加入は基本的に1回となりますが、加入後もこのように延長が可能であったり、補償が充実していることが、ワーホリ保険への加入をおすすめする理由の一つです。

留学保険と異なりワーホリ保険は現地で仕事をすることができるから

ワーキングホリデーの強みといえば、やはり海外で就労することができることではないでしょうか

しかし、現地で仕事をするからこそ、怪我をしたり慣れない環境で体調を崩してしまうこともあるでしょう。


筆者もワーキングホリデーでオーストラリアに滞在し、農場で働いているとき、溝に落ちて足を捻挫したり、長靴の中に蜂が入り刺され、数日歩けなかったりと思わぬ怪我をしました。


医療機関にかかることはありませんでしたが、海外で怪我をするということはとても不安です。


もしもに備えて、ワーホリ保険への加入をおすすめします。

VISAの取得にワーホリ保険の加入が必要な国があるから

ワーキングホリデー提携国のうち、特にヨーロッパの国では、ビザの取得の際に「ワーホリ保険」への加入を義務化している国が多いです。

また、国によってはビザ取得時にワーホリ保険への加入は義務化ではないものの、入国時に保険加入の有無を問われ、未加入の場合には滞在期間の短縮をされることもあります。


このように、ワーキングホリデー提携国でもワーホリ保険への加入を義務化し、渡航者が現地で病気や怪我、またはトラブルに遭遇した際に高額な費用を負担しなくて済むように制度をすすめています。


また、クレジットカード付帯の海外旅行保険では保険期間が短く、ビザ申請には認められない可能性が高いので、やはりワーホリ保険にきちんと加入しておくようにしましょう。

ワーホリ保険を選ぶときのおすすめ

保険とは、保険会社によって補償内容も対応もさまざまです。

長期で海外に滞在することになるワーキングホリデーだからこそ、安心して加入できる「ワーホリ保険」を選びたいものですよね。


そこで、ワーホリ保険を選ぶときのおすすめ方法をお話しましょう!




24時間対応や通訳などサポート体制がしっかりしたワーホリ保険会社であるか

まず、海外に滞在となると、現地での言葉の問題があります。

もともと英語や現地の言葉に長けている方なら安心ですが、ワーキングホリデー中に語学留学をしたい、語学力を伸ばしたいと考えている方にとっては、現地での医療機関やトラブルに遭遇したとき、現地の方との会話は困難となるでしょう。


そんなとき、ワーホリ保険の保険会社のスタッフが日本語での対応、通訳も兼ねているととても心強いですね!


また、海外と言えば「時差」がありますよね。


日本と時差がほとんど変わらない国であればいいですが、ワーキングホリデー提携国であるアイルランドやイギリスは-8時間も時差の違いがあります。


急な体調不良や怪我の場合、すぐに保険会社に連絡が取りたいものです。


そんなとき、保険会社のサポートが24時間対応だったら、時差を気にせずいつでも連絡をすることができますよね。


このように、ワーホリ保険へ加入する際には、保険会社が「24時間サポート可能」か、「日本語での対応と通訳が可能」かなどを確認することをおすすめします。

アパートや借家で借りる場合に対応したワーホリ保険会社であるか

ワーキングホリデーにて海外に滞在する場合、現地のアパートやシェアハウスなどを借りることになるでしょう。


加入するワーホリ保険の補償内容のうち、個人賠償責任や生活用動産補償など、居住場所に対する補償が受けられるものがあるか、また、保険会社が現地の居住場所でトラブルが発生した場合にきちんと対応してくれる会社であるか、事前に確認しておくことをおすすめします。

まとめ

いかがでしょうか?


ワーキングホリデーでは長期で海外へ滞在することになりますので、自分の滞在地や滞在目的に合わせたワーホリ保険へ加入することをおすすめします。


現在は20カ国ほどの国へワーキングホリデーで行けるようになりました。


さまざまな国を安心して楽しむためにも、おすすめのワーホリ保険への加入を忘れないようにしましょう!

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