更新日:2022/12/06
海外旅行保険は当日でも入れるの?一番安く入る方法はどれ?
海外旅行保険は旅行当日でも即日加入することが可能です。当日にインターネットでの加入する方法、空港での加入する方法、クレジットカードの付帯を利用する方法があります。今回はその中から、一番オススメの加入方法をご紹介します。今すぐ加入したい方は必見です!
目次を使って気になるところから読みましょう!
- 海外旅行保険には当日でも即日加入することはできるのか
- 海外旅行保険に当日加入する3つの方法!
- 【オススメ】当日で契約可能なインターネット型の保険で加入する
- 旅行日当日に空港のカウンター窓口もしくは自動販売機を利用する
- クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する
- 海外旅行保険を当日加入するときに注意する点
- 当日の自宅から加入する前までの事故などは補償の対象外になる
- 航空機遅延費用等補償特約に加入することができない
- 【空港加入の場合】選べる保険の種類が少ない
- 【空港加入の場合】料金が高くなり、不要な保障を付けなくてはならないことも
- クレジットカード付帯のものは補償が少なめ
- まとめ:海外旅行保険に当日入るなら、インターネットでの加入がオススメ
目次
海外旅行保険には当日でも即日加入することはできるのか
※ちなみに、ほけんROOMが独自に行った調査結果によると、海外旅行保険加入者の91%が再加入を希望しています。
しかも、実に海外旅行経験者の7人に1人が、海外旅行で何らかのトラブルに遭遇したというアンケート結果もあります。
海外旅行保険には確実に入っておきましょう。
海外旅行保険に当日加入する3つの方法!
- インターネットでの加入
- 空港での加入
- クレジットカードに付帯のものを利用する
【オススメ】当日で契約可能なインターネット型の保険で加入する
当日にご自分が空港へ向かう際のバスや電車等の公共交通機関でも、インターネットでの加入なら、スマートフォンがあれば手軽にインターネットに接続し、空港へ着くまでに契約を済ませることが可能です。
また、仲介料が発生しないため、代理店での対面販売よりも割安に海外旅行保険へ加入することもできます。
ただ、インターネットで加入できる海外旅行保険にもいろいろあるので、比較すると大変です。
今日が旅行の出発の日で、今すぐ加入したい!と言う方もいると思います。
加入した当日から有効で、安いのに保障が充実している海外旅行保険もあります。
カスタマイズもしやすく、クレジットカードとの併用にも大変オススメです。
旅行日当日に空港のカウンター窓口もしくは自動販売機を利用する
空港に損害保険会社のカウンター窓口や自動販売機が設置されている場合は、空港でも海外旅行保険に加入することができます。空港に到着し、ある程度時間に余裕がある時は加入を検討しましょう。加入するとその場で保険証券等が発行されます。
○損害保険会社のカウンターで加入
国際空港には大手損害保険会社・保険代理店のカウンター窓口が設置されています。当日の出発直前の申込にも対応しています。受付カウンターですぐに海外旅行保険の加入手続きができます。カウンターの職員に対面で説明を受け、質問しながら保険を選べます。
○自動販売機で加入
受付カウンターの他にも海外旅行保険の自動販売機が設置されています。契約は自動販売機のガイダンスに従って行うことができます。人を介して手続きをしないため、短時間でスムーズに加入手続きが行えます。
クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する
それは「クレジットカード付帯の海外旅行保険」を活用することです。この保険は告知義務なしで加入でき、傷害死亡・後遺障害、傷害・疾病利用費、救援費用、損害賠償責任、携行品の損害等の基本的な部分が補償対象になります。
年会費無料で海外旅行保険が付帯しているカードもありますので、ご自分のカードに海外旅行保険が付帯されていないかをまず確認してみましょう。ただし、万が一の場合に補償されるかどうかは次の2種類のサービスによって条件が異なります。
〇自動付帯
自動付帯とは、クレジットカードを作る際に無条件で付帯される保険のことです。そのため、何か保険の入り方として、特別な続きが要求されているというわけではありません。渡航先で万が一の事態になった時に、クレジットカードを持参して、かつ、保険会社所定の条件に合致すれば補償が約束されます。
〇利用付帯
利用付帯とは、クレジットカードによる料金支払が行われたことを条件に、補償が認められる付帯サービスです。例えば、ホテル代金、飛行機代金のような旅行代金や、渡航先で飲食代等を支払う際にカードを利用することで、海外旅行保険が有効になります。つまり利用付帯の場合、クレジットカードを持っているだけでは保険が利用できないということになります。
海外旅行保険を当日加入するときに注意する点
- 自宅から加入するまでの事故は補償の対象外
- 航空機遅延費用等補償特約には加入できない
- 空港加入の場合、商品の種類が少ない
- 空港加入の場合、料金が高くなっている
- クレジットカードの補償は少し心細い
当日の自宅から加入する前までの事故などは補償の対象外になる
ただし、空港で直前に加入できたとしても、既に自宅から空港への移動が終了していたら、その移動は補償の適用外です。つまり、自宅から空港の移動中にトラブルに遭った場合、空港で加入した海外旅行保険では補償されません。
航空機遅延費用等補償特約に加入することができない
航空機遅延費用等補償特約とは、
- 飛行機が遅延した際の宿泊代・食事代
- 航空会社に預けた手荷物の到着が遅れた際に購入した身の回り品の代金
【空港加入の場合】選べる保険の種類が少ない
空港で当日に海外旅行保険へ加入する場合は、あまり時間がかかりませんが、海外へ出発するまでにどの保険へ入るか判断をしなければいけません。ご自分が納得いくまで保険選びする時間はありません。
損害保険会社の選択肢が限られており、 空港の受付カウンターや自動販売機で契約できるのは一部の保険会社となります。
また、加入できる保険商品やプランはかなり限定されてしまいます。そのため、ご自分に最適な保険商品を選びにくいというデメリットがあります。
そして、特に自動販売機の場合は、出発直前であるため焦ってしまい入力ミスをすることも考えられます。そのため、自動販売機で手続きをするにしても搭乗時間を確認した上で、直前の加入契約を進めていきましょう。
旅行当日ですので、カウンター窓口で手続きをするにしても、自動販売機を利用して手続きをするにしても、時間の制約はありますが、契約内容をしっかりと確認し加入することをおすすめします。
【空港加入の場合】料金が高くなり、不要な保障を付けなくてはならないことも
空港の受付カウンターで旅行当日に加入する際には対面販売のため手数料が発生し、どうしてもインターネット契約よりは割高になってしまします。
また、自動販売機での加入の際は特約を豊富な選択肢から選べないデメリットがあります。出発当日のセットプラン等で、選択できる補償内容が限定されてしまうことがあります。
そのため、自分に不要な補償を付けなければいけない状況も十分想定されます。
クレジットカード付帯のものは補償が少なめ
クレジットカードに付帯する海外旅行保険は、申し込みも要らず手軽なのが特徴ですが、補償額の少なさには注意する必要があります。
特にアメリカなどの医療費が高額な国では、クレジットカードの補償だけでは到底対応できません。
一般的なアメリカでの医療費は以下に記しました。
病名・怪我 | 医療費(円) |
---|---|
盲腸 | 150万~300万 |
肺炎 | 600万~ |
靭帯の損傷 | 500万~ |
くも膜下出血 | 2000万~ |
すごいですよね。一般的なクレジットカードでは治療費の限度額が100万から200万なので、全然足りません。
医療費が安い国であればクレジットカードで間に合うことも多いですが、アメリカ(ハワイ含む)に行く際には確実に海外旅行保険に加入すべきだと思います。
まとめ:海外旅行保険に当日入るなら、インターネットでの加入がオススメ
ご自分も同行予定者も、海外旅行のいろいろな準備に追われている内に、出発直前まで海外旅行保険に加入することを当日まで忘れてしまうかもしれません。
しかし旅行先で万が一の事態があったときのためにも、海外旅行保険に入らないのは非常に危険です。
そんな場合でも、ネットでの加入なら空港での保険加入とは異なり、安い値段で安心の保険に入ることができます。
皆さんの旅がいい旅になることを祈っています!