クレジットカードに海外旅行保険が付帯しているか確認する方法を解説

クレジットカードに海外旅行保険が付帯しているか確認する方法は、クレジットカード会社のコールセンターに問い合わせたり、ホームページで確認したりすることで、海外旅行保険が付帯されているかがわかります。その際に、補償額やその範囲、利用方法も確認しておきましょう。

クレジットカード付帯の海外旅行保険の内容を確認する方法について

クレジットカードには、必ず海外旅行保険が付いているというわけではありませんが、もしも付いていたら海外旅行でトラブルになった際に役に立つことでしょう。


しかし、実際に年会費無料のクレジットカードや、年会費が安いカードでは、海外旅行保険が付いていないものが多いです。


そこで今回は、クレジットカードに海外旅行保険が付帯しているか確認する方法を説明します。




自身が所有するクレジットカード会社に電話で確認する方法

クレジットカードに海外旅行保険が付帯しているか確認する方法としては、まずクレジットカード会社のコールセンターに問い合わせするのが手っ取り早いです。

たいていのクレジットカード会社では、最初は音声ガイダンスの指示に従い、その後オペレーターにつながります。


ただし、お電話が混み合っている場合が多いので、混雑しやすい時間帯(だいたい11時~15時)を避けて問い合わせましょう。

ホームページから問い合わせをする、または自分で検索する方法

電話で確認したくとも、ナカナカつながらない場合の確認方法としては、クレジットカード会社のホームページから問い合わせをすることもできます。

クレジットカード会社側の回答は、電話で確認する場合よりも遅くなりますが、いつでもホームページから質問することができます。この場合には、会員登録しているID・パスワードが必要になります。


また、クレジットカード会社のホームページでは、クレジットカードの種類によって海外旅行保険が付帯しているかどうかを確認できます。


例えば、ゴールドカード会員や一般カード会員等の補償範囲・補償限度額が、わかりやすく説明されていることが多いです。

クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用するときに確認すべき内容

クレジットカードに海外旅行保険が付帯しているかの有無を確認するだけではなく、保険の利用方法や、補償内容を確認する必要があります。

ただし、クレジットカード付帯の海外旅行保険でも、加入契約者の傷害死亡・後遺障害、傷害および疾病利用費、救援費用、損害賠償責任、携行品の損害等のオーソドックスな補償は約束されています。


確認すべき内容は主に、カードのどのような使用方法で補償が有効になるのか、補償されるとすればその補償額、付加されている特約内容等があげられます。

海外旅行保険の条件を確認をする

クレジットカードに付帯している海外旅行保険の補償を利用する方法や条件を確認しましょう。クレジットカードを契約した際に取得した「契約のしおり」等にも明記されていますが、クレジットカード会社のホームページから確認することも可能です。

クレジットカードに付帯している海外旅行保険の中には、特段の利用方法が指定されているわけではなく、海外にカードを持参し、かつ、保険会社所定の条件に合致すれば海外旅行保険の補償が約束されるものもあります。


クレジットカードを作る際に無条件で付帯され、特段の利用方法も指定されていないものを「自動付帯」と呼びます。

利用付帯は適用条件を確認する

クレジットカードに付帯している海外旅行保険の中には、「利用付帯」と呼ばれるものも存在します。

利用付帯は、いざという時に付帯されている海外旅行保険の補償を適用するために、海外にカードを持参し、かつ、保険会社所定の条件へ合致するだけではなく、ある一定の利用方法を伴わなければならないことも条件となります。


例えば、利用方法としては、ホテル代金、飛行機代金のような旅行代金や、渡航先で公共交通料金の支払方法をカードにする等、条件として指定されていることがあげられます。カードを利用して、はじめて付帯されている海外旅行保険が有効になります。

治療費用の充実度を確認する

治療費用もクレジットカード会社のホームページ等で確認してみましょう。ご自分のカードの種類で治療費用の充実度も変わります。

例えばゴールドカード会員なら傷害・疾病による治療費用限度額が200万円ですが、一般カード会員ならば100万円というように、どうしても差が開いています。


ただし、クレジットカードが複数枚あって、それらも海外旅行保険が付帯されているなら、そのカードの補償額も合算できる場合があります。


例えば、現地で傷害・疾病による治療費用が300万円かかった場合、海外旅行保険がいずれも付帯されているクレジットカードA(傷害・疾病による治療費200万まで補償)、クレジットカードB(傷害・疾病による治療費100万まで補償)の合算額300万円が、補償される金額となります。


海外旅行保険が付帯されているクレジットカードでは、どのカードでも傷害死亡や傷害後遺障害になった場合、複数のクレジットカードの補償金額の最高額が適用されますが、それ以外ならば複数のクレジットカードの補償を合算して利用する方法も可能です。

家族特約の確認をする

クレジットカード付帯の海外旅行保険は、加入契約者のみならず、旅行に同行する家族の補償も対象になるか確認しましょう。

海外へファミリーで旅行するケースが当たり前になった今日では、家族の病気やケガによる入院・治療が補償範囲かどうかも事前に確認し、その補償が無い場合には、あらたに家族が補償の対象になる海外旅行保険に加入し直すことも、良い方法です。

まとめ:確認したい内容をあらかじめ準備をして問い合わせしよう

特にクレジットカード会社へ電話で問い合わせる場合は、クレジットカード付帯の海外旅行保険の有無をはじめ、補償範囲、補償額、どのようなカードの利用方法で付帯の海外旅行保険が有効になるかを、順番に質問していきましょう。

イッキにいろいろとオペレーターに質問しても、こちらの意図が十分に伝わらないことがあります。そのため、質問内容をメモに記載し、順番に読み上げながら質疑応答していく方法をおすすめします。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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