更新日:2022/12/06
海外旅行保険の適用期間について詳しく知っておきましょう！
海外旅行が決まったら、まずは海外旅行保険への加入を検討することでしょう。しかし、みなさんは海外旅行保険の適用期間がどのように定められているかご存知でしょうか？保険の加入時には、この適用期間をきちんと確認しておかなければなりません。
目次を使って気になるところから読みましょう！
海外旅行保険の適用期間ってどうなっているの？
そこで、旅行前に海外旅行保険に加入するという方も多いと思います。
海外旅行保険の補償内容とは、怪我や病気、また携行品に対する補償など、旅行期間をサポートしてくれる強い味方ともなります。
それでは、この海外旅行保険の適用期間についてもよく確認しておきましょう。
せっかく保険に加入していたのに、保険期間ではなかったために補償が受けられなかった！ということがないよう注意しておきたいですね。
海外旅行保険の適用期間は家を出発してから家に到着するまで適用される
ですので、旅行先に到着する前の、自宅から空港までの間の事故などによる怪我も補償対象となります。
自宅から空港が遠い場合、空港付近に前泊することもありますが、この期間も保険期間として契約していた場合、もしも何かのトラブルに巻き込まれ怪我などをした場合にも補償されます。
現地時間ではなく日本時間で考えよう
海外旅行保険は日本でないと加入できない
海外旅行保険の適用期間は、さきほど述べたように「出発地から出発地に帰るまで」となります。
なので海外へ出国してしまったあとでは、この適用期間に当てはまらなくなりますよね。
このことから、海外旅行保険とは、日本国内にて旅行の出発前に加入しておかなければなりません。
海外旅行保険の適用期間の注意点
一言で海外旅行と言っても、保険期間や保険に加入するタイミングによっては補償が受けられない場合がありますので十分注意しておきましょう。
90日間を超えての旅行には適用されない場合がある
海外旅行では渡航先によってビザの関係により観光目的での入国の場合、90日以上は滞在できない国もあります。
このことからも、旅行目的で海外に90日以上滞在するということが難しいことが多く、90日を超えての旅行では海外旅行保険では適用されない場合があります。
なので、もしも90日以上海外旅行へ行く際には、適用期間が長期の留学用保険、また世界一周旅行をする方のために長期の保険適用期間が設けられている海外旅行保険なども販売されています。
直前の加入では家を出発したときの保障はされない
例えば、保険の加入を忘れていて、家を出発してから空港到着の間にスマホなどで契約した海外旅行保険では家を出発したときの補償はされません。
また、空港でカウンターや自動契約機などで旅行保険に加入する場合にも、もちろん家から空港までの損害は補償はされません。
このように、保険の適用期間が短くなってしまうので、海外旅行に行く前には事前に保険へ加入しておくことをおすすめします。
保険の適用期間によって金額が変わる
それでは、保険会社の海外旅行保険の保険料についてシミュレーションを行ってみましたので、ぜひ参考にしてみてください。
補償内容は傷害死亡・疾病死亡・治療費用の補償限度額が1000万円、携行品損害が30万円、航空機寄託手荷物遅延費用が10万円の最も安いプランでの算出となります。
渡航先は日本人に人気のハワイで保険期間が5日間の場合、保険料は2，100円となります。
保険の適用期間を延ばしてみますと、7日間ですと2，840円、10日間だと4，360円となりました。
保険の適用期間が長ければ長いほど、事故やトラブルの危険性も高くなりますので、保険会社も保険料を高く設定しなければなりません。
まとめ
そのためにも、万が一に備えて海外旅行保険への加入を強くおすすめします。
そして海外旅行保険の補償内容はもちろん、適用期間についてもしっかりと確認してから加入するようにしましょう。
海外ではどのようなトラブルに巻き込まれるか分かりません。
旅行先での自分の身を守ってくれる海外旅行保険について、きちんと知っておくことが大切です。
