更新日:2022/12/06
クレジットカード付帯の海外旅行保険で補償期間は延長できる?
クレジットカード付帯の海外旅行保険では補償期間は90日間です。しかし、補償期間が過ぎても、出国後に公共機関でクレジットカード払いをすることで海外旅行保険が利用できる利用付帯のクレジットカードを活用すれば、補償期間を延長できます。
目次を使って気になるところから読みましょう!
クレジットカード付帯の海外旅行保険の補償期間はどのくらい?
海外旅行保険には保険会社の海外旅行保険以外にも、クレジットカードに無料で付帯しているものがあります。クレジットカード付帯の海外旅行保険は、クレジットカードを契約すれば無料で補償を受けられるのでお得です。
クレジットカード付帯の海外旅行保険では、保険会社の海外旅行保険と違い補償期間が定まっています。クレジットカード付帯の海外旅行保険の補償期間はどのくらいなのでしょうか?
クレジットカード付帯の海外旅行保険の補償期間について説明します。
クレジットカード付帯の海外旅行保険の”補償期間は90日”
クレジットカードには持っているだけで海外旅行保険が利用できる自動付帯と、出国前か出国後に公共機関でクレジットカード払いをすることで海外旅行保険が利用できる利用付帯のものがあります。
自動付帯の場合は出国してから90日間補償され、利用付帯の場合は利用条件を満たしてから90日間補償されます。
海外旅行保険付帯のクレジットカード”複数枚を利用して補償期間は延長できる”
補償期間を延長するにはどのようにすればよいか説明します。
”利用付帯”のクレジットカードを使用する
そのため、自動付帯のクレジットカードで出国後90日間を補償して、90日間を過ぎたら利用付帯のクレジットカードで海外旅行保険の利用条件を満たします。利用付帯の条件を満たすことで、条件を満たしてから90日間が補償されます。
さらに90日が過ぎたら、別の利用付帯のクレジットカードの条件を満たせば、さらに補償期間を延長できます。
利用付帯のクレジットカードは”交通利用で発動するもの”を
利用条件が難しい場合だと、条件を満たすことができないこともあるので、利用付帯のクレジットカードの海外旅行保険を利用する場合は、公共の交通機関のクレジットカード払いで条件を満たせるクレジットカードにしましょう。
補償期間の直前で一時帰国し、再度渡航することも方法の一つ
補償期間は帰国したらリセットされるため、一度帰国して再度出国すれば、再度90日間の補償が受けられます。
海外旅行保険の延長により”クレジットカードならではの注意点”
海外旅行保険が適用されるのは、”1旅行に最初1回のみ”
例えば、利用付帯の利用条件を満たして90日間の補償期間が過ぎた後に、再度利用条件を満たしても海外旅行保険は適用されません。再度適用されるためには、一度帰国して海外旅行保険をリセットする必要があります。
クレジットカードの種類によって対応の可否
クレジットカードの種類によっては、出国前にクレジットカード払いをしなければ海外旅行保険が利用できないものもあるので注意が必要です。
”カード払いが可能な場所”と”カード会社”に確認しておくこと
また、自分が契約しているクレジットカードの海外旅行保険が、出国後の利用付帯なのかどうかという点をカード会社に確認しておきましょう。
まとめ
クレジットカード付帯の海外旅行保険では補償期間が90日間ですが、利用付帯のクレジットカードを上手に活用することによって、補償期間を延長できます。
補償期間を延長したい場合は、出国後のクレジットカード払いを条件に海外旅行保険が利用できる利用付帯のクレジットカードを選びましょう。