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赤ちゃんが生まれる前に検討するべき保険と加入のタイミングとは

結婚すれば、いずれ迎えるかもしれない赤ちゃんの誕生。しかし、その前に保険を考えて見ませんか。赤ちゃんが生まれる前に特化した不妊治療保険とはどのような保険か。そして、どのようなトラブルを想定し、どのような保険を選ぶべきか。赤ちゃんが生まれる前に真剣に考えよう

赤ちゃんが生まれる前に検討すべき生命保険をライフスタイル別に解説!

出産には、様々な経費が掛かります。

公的保険が適用される項目もありますが、それ以外にも様々な経費が掛かります。


結婚をし、赤ちゃんを検討している場合、保険も一緒に検討することをお勧めします。


しかし、保険に加入するタイミングや内容に気を付けなければならないところが存在します。

いざ、保険に加入したのに、その保険が保障対象がになってしまったら意味がありません。


妊娠・出産と保険の関係を詳しく見ていきましょう

不妊治療を考えている夫婦:赤ちゃんが生まれる前に女性向け医療保険「シュシュ」に加入



日本生命から発売されている、日本初の不妊治療保険「ChouChou!(シュシュ)」は、不妊治療をしなければならない女性の強い味方となります。

しかし、メリットもあればデメリットもあります

まずは、保障内容から見ていきましょう。

・がん・急性心筋梗塞・脳卒中の3大疾病で所定の状態になると300万円が支給される(1回のみ)


・上皮内新生物のがんと初めて診断されると30万円が支給される(1回のみ)

・被保険者が保険契約中に死亡すると300万円が支給される

・被保険者が保険契約中に出産すると、給付金が以下の通り支給される(保険加入から1年後に保障開始)

出産回数支給額
1回目10万円
2回目30万円
3回目50万円
4回目70万円
5回目以降1回につき100万円

・保険会社が定める不妊治療を受けると給付金が以下の通り支給される(保険加入から2年後から保障開始)
1回目~6回目1回につき5万円
7回目~12回目1回につき10万円
なお、支払限度回数は12回までになっています。

・保険期間が満期をむかえると保険会社が定めた金額が支給される

保険契約10年:100万円+5,000円×給付金支払回数-給付金支払合計額

保険契約15年:150万円+5,000円×給付金支払回数-給付金支払合計額

保険契約20年:200万円+5,000円×給付金支払回数-給付金支払合計額

以上のような保障内容となっています。


メリットとデメリットを見ていきましょう。


  • メリット

ChouChou!(シュシュ)ほ日本で初めて特定不妊治療を保障してくれる保険なのですが、保障する特定不妊治療は健康保険が適用されず、かかった費用が全額負担となります。


その負担額は、体外受精の場合、1回30万円ほどかかり、高額の場合は100万円ほどかかる場合もあります。


顕微授精は1回40万円ほどかかってしまいます。

国の助成もありますが、全額助成ではなく初回は30万円、2回目以降からは15万円の助成しかありません。


ChouChou!(シュシュ)に加入している場合は、特定不妊治療を受けると6回目までは5万円、7回目からは10万円が支給され12回まで支給されます。


さらに出産した場合も1回目は10万円が支給されます。


  • デメリット

ChouChou!(シュシュ)には、満期がありますが、満期がきても、お金は増えていません。


さらに、不妊治療を受けて給付金を受け取った場合も、赤ちゃんを出産した場合の給付金も満期で受け取るはずだった金額から差し引かれているだけなので、最初から貰えるお金を貰っただけの結果となってしまいます。


何か釈然としないところですが、医療保険の場合はどうなるかを見ていきます。

赤ちゃんが生まれる前なら妻には医療保険への加入をおすすめします!

上記の日本初の特定不妊治療保険のChouChou!(シュシュ)ですが、メリットもありましたが、メリットをデメリットが消してしまう印象があります。

医療保険の場合はどうなるのでしょうか。

赤ちゃんが生まれる前に費用を抑えることができる

赤ちゃんを授かったことがわかってから、費用はかさんでいきます。

定期的な検診費用から、マタニティー用品を揃える費用、出産にかかる用品を準備する費用など、ここまでで、30万円ほどかかります。


さらに、出産となれば、病院の規模や個室や特別室を使用するなどの違いで費用は変わってきますが、30万円から、セレブが使用する豪華病院だと100万円を超えてしまうこともあります。


健康保険が適用されれば、出産育児一時金として、1児当たり42万円が支給されるとしても、それ以上の費用が掛かることがわかります。


そのような費用の負担を抑えてくれるのが医療保険になりますが、加入するタイミングに注意が必要です。

医療保険に加入して帝王切開などの異常分娩に備えよう

出産時に、トラブルにならないとは限りません。

そのような時に頼りになるのが医療保険です。

例えば、切迫早産などで早めの入院が必要となった場合に医療保険に加入しておけば入院費が保障されますし、帝王切開での出産の場合も医療保険が役立ちます。


しかし、注意が必要なのが、医療保険に加入するならば、妊娠前・赤ちゃんをおなかに授かる前に加入しなければなりません


その理由が、妊娠後に医療保険に加入した場合、特定部位の不担保という条件が付いてしまいます。


特定部位の不担保とは、子宮を原因とする疾病には給付金が支給されませんという意味になり、その中には以下のものが含まれます。

  • 帝王切開
  • 切迫早産
  • 切迫流産
  • 子宮頸管無力症
  • 吸引分娩
  • 早期破水
  • 子宮外妊娠
  • 前置胎盤
  • 妊娠中毒症

要するに、妊娠後に医療保険に加入しても、妊娠で起こりうるほとんどのトラブルに医療保険は対応できないことになります。


また、帝王切開で赤ちゃんを出産後に医療保険に加入する際も注意が必要です。

なぜなら、医療保険だけではなく、生命保険も加入前の告知項目に「過去5年以内に手術を受けたことがあるか」という項目があります。


それを理由に保険への加入が難しくなり、2回目の出産時も医療保険を活用できないことになります。


医療保険を検討している場合、赤ちゃんを授かる前に加入することをお勧めします。

医療保険の他にも健康保険に夫や妻が加入していれば手当金を申請しよう

帝王切開などの手術料・投薬料・診察料・入院費などは国民健康保険の適用項目となりますので、自己負担が3割となりますし、さらに高額療養費制度の対象にもなります。

その他にも健康保険から出産手当金の支給を申請できるので積極的に利用しましょう。


出産手当金とは、産休中(産前42日・産後56日)は給与の支払いがありません。

その給与の支払いがない間を補助してくれる制度で、標準報酬日額の2/3を、仕事を休んだ日数分を健康保険が手当金を支給してくれます。

赤ちゃんが生まれる前(妊娠中)に加入できる学資保険について解説!

赤ちゃんが生まれる前に学資保険に加入できることはご存知でしょうか。

生まれる前から学資保険を考えるのは、気が早いと思う方もいるかと思いますが、赤ちゃんが生まれる前に加入すると様々なメリットがあります。


そのメリットを詳しく見ていきましょう。

妊娠中の経過が順調な場合、生まれる前である140日前から加入できる学資保険がある!

赤ちゃんが生まれる前140日から、学資保険に加入できます。

つわりも落ち着き、安定期に入ることで、流産のリスクも下がることから、140日前から学資保険に加入できます。


さらに、安定期に入り気持ちにも余裕が生まれるため、学資保険の内容をより冷静に検討できます。


出産後は、赤ちゃんの事、育児に大慌てなはずですので、出産前の時間を効率的に使えます。


さらに、学資保険の加入年数が長いほど、返礼率が高くなるので効率的ともいえます。

妊娠中に契約者の親が死亡すると、保険料が免除される

学資保険の大きなメリットの一つである払込免除特約。

払込免除特約とは、契約者に万が一(死亡もしくは保険会社が定める高度障害)の場合、その後の保険料が免除となりますが、満期返戻金や祝い金は契約通り受け取ることができます。


子どもが小さいほど、一家の大黒柱が亡くなることは、今後の家計も精神的にも大打撃となってしまいますが、学資保険が契約通り進むことは大変助かることでしょう。


そのため、学資保険の加入は早ければ早いほど良いのです。

万が一、赤ちゃんが死産だったときには、契約は無効になり保険料も返金される

では、赤ちゃんが死産だった場合はどうなるのかと心配になりますが、その場合は契約は無効になり、これまで支払った保険料も全額、返金されますのでご安心ください。

まとめ:赤ちゃんが生まれる前に夫の保険の増額するなど保険の見直しもしよう

いかがでしたか?

赤ちゃんを授かることを前提として保険と赤ちゃんが生まれる前との関係性をまとめてみました。


日本で初めての特定不妊治療保険のChouChou!(シュシュ)ですが、赤ちゃんが生まれる前の保険としては優秀なように感じますが、メリットとともにデメリットも存在しています。


それよりは赤ちゃんが生まれる前ではなく、授かる前に医療保険を検討したほうが良いような印象を受けました。


さらに、妊娠が発覚したら、生まれる前に学資保険を検討することもわかりました。


そしてさらに、生まれる前に夫の保険の増額を検討することもお勧めします。

子どもが小さいほど、子どもの成長を通算するとお金が必要となってきます。

赤ちゃんが生まれる前に将来の家計を含めて保障を準備しましょう。


家計が厳しければ、定期保険や収入保障保険などで準備し、もし可能であれば、終身保険で貯蓄をしながら保障求めても良いかもしれません。


子どもが育つにつれ、自分たちの老後も考えなければなりません。

貯蓄と保障のバランスを考えながら保険をトータルで考えましょう。

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