
更新日:2022/05/23
無料保険相談窓口で保険相談をするデメリットを暴露!後悔のない保険を

この記事では、様々な形態がある無料保険相談のメリット・デメリットはなにか、デメリットを理解した上で、それを軽減するために相談者ができること、各保険相談窓口のデメリットについて解説していきます。デメリットから保険の無料相談の選び方がみえてきます。
目次を使って気になるところから読みましょう!
無料保険相談窓口で保険相談をする3つのデメリット
デメリットは以下の5つです。
- 相談の質がFP個人によってばらつきがある
- 複数の保険会社の保険に加入して手続きが煩雑化する
- 特定の保険商品のみ勧められる
それぞれ以下で詳しく解説していきます。
①相談の質には担当者によってバラつきがある
保険相談サービスには、お金に関する幅広い知識や、相談者にあわせた提案のできる経験を持ち、FP資格者を持っている相談員が多くいます。
すべての相談員が最高レベルの知識や経験を持ち合わせており、質の高い相談を受けられることが理想です。
しかし実際には担当者によって相談の質にはバラつきがあり、それがデメリットといえます。
特に多くの店舗を展開する来店型保険ショップでは、多くのスタッフを抱える必要があり、経験の浅い新人スタッフが担当することも少なからずあります。
②複数の保険会社で保険に加入することで手続きが煩雑になることもある
複数の保険会社を取り扱う保険相談サービスでは、相談者にあわせて複数の保険会社の商品を組み合わせた保険プランを提案されることが多くなります。
複数の保険会社の比較や加入などをひとつの相談窓口で行うことができるのは、メリットでもあります。
しかし、いくつもの保険会社に加入すると、加入時や加入後の変更や給付請求などの手続きが煩雑となることもあり、デメリットともなります。
実際には手続きが必要なことはそれほど多くなく、変更手続きなどは加入した相談窓口でまとめて行ってもらえる場合もあるので、あまり心配はいらないといえるでしょう。
複数の保険会社を組み合わせれば保障内容や保険料などの条件がよくなるのに、1社にまとめることにこだわることのほうが、大きなデメリットだといえます。
③特定の保険会社を勧められることもある
保険の相談サービスが「無料」で受けられる理由は、相談者の代わりに相談料にあたる費用を負担している存在があるからです。
この費用を負担しているのが、各保険相談サービスと保険代理店として提携している保険会社です。
保険会社は保険契約者が支払う保険料の中から、保険ショップやFPに対して手数料という形で報酬を支払います。
この手数料によって保険相談サービスが成り立っているのです。
保険会社は自社の商品を多く販売してくれる保険代理店には、より多くの手数料を支払う仕組みとなっています。
そのため、手数料の多い保険会社を優先的に勧められるということもあります。
最適な保険を選びたい相談者にとっては、このような提案の偏りはデメリットとなります。
提案を受ける際には、保険を扱う担当者は、必ずしも中立ではないという意識を持っておくようにしましょう。
無料保険相談の中立性については以下の記事をご覧ください。

無料保険相談窓口で保険相談をする4つのメリット
メリットは以下の4つです。
- 気軽に相談できる
- 保険やお金に関するプロのFPに質の高い相談ができる
- 職場や自宅など好きな場所で相談できる
- 複数の保険商品を一括で比較できる
①気軽に相談できる
ショッピングモールには必ずといっていいほど来店型保険ショップが出店しており、 駅前のファッションビルや郊外のロードサイド店舗など、全国に多くの店舗があります。
そのため相談しようと思ったタイミングに、自宅に近い店舗などで気軽に相談できるのが来店型保険ショップのメリットです。
外出するのが難しい方や、相談の際に周囲に人がいるのが気になるという方は、訪問相談を行っている来店型保険ショップや、訪問型の保険相談サービスを利用すれば、自宅で相談することもできます。
②保険やお金に関するプロのFPに質の高い相談が受けられる
保険の加入や見直しを考える際には、保険のことだけ考えればいいというものではありません。
そのため保険の相談員には、家族構成や家計・保有する資産の状況、受けられる社会保障、希望する人生設計などお金に関する幅広い知識や、それにあった適切な提案ができる経験が求めらます。
保険の相談サービスの相談員は、保険やお金に関するプロです。
特に訪問型の保険相談サービスで紹介してもらえるFPは、こういった知識や経験の豊富な方が多いといえます。
このようなFPによる質の高い相談が受けられることは、保険相談サービスのメリットです。
③職場や自宅など好きな場所で相談できる
基本的に相談が無料で、職場や自宅にファイナンシャルプランナーが訪問してくれます。
指定した場所への訪問になるので、職場や自宅近くの飲食店でも対応可能です。
自宅であれば、妊娠中やお子さんが小さかったり、移動手段が無い方などには嬉しいサービスとなっています。
また職場の場合、仕事が忙しく来店型の保険相談窓口に時間内に行けないなどの理由がある方にもオススメです。
またどちらの場合でも、時間の調整しやすいのが大きな特徴となっています。
担当のファイナンシャルプランナーの予定が空いていれば、こちらの都合に柔軟に対応することが可能です。
何回でも相談するとなると、通うのに労力のいる方は本当に大変だと思います。
そんな思いをしないためにも、積極的に問い合わせしてみてください。
④複数の保険商品を一度に一括で比較できる
ほとんどの来店型の保険ショップや、訪問型の保険相談サービスで紹介してもらえるFPは、複数の保険会社を取り扱っています。
従来のような保険会社の営業マンに相談するという方法では、その担当者が所属している保険会社の商品しか提案することができません。
もちろん各保険会社では、必要な保障を準備するために必要な商品は一通りラインナップしています。
しかし、医療保険を得意とする保険会社、タバコを吸わないと保険料が安くなる保険会社など、保険会社によって得意・不得意があります。
加入する商品や条件によって保険会社を比較して選ぶことは、より自分にあった保険を選ぶことにつながります。
これを一社専属の営業マンに相談して行おうとすれば、同じような相談を何回もしなければなりません。
この比較を1回の相談の中で行うことができ、加入手続きまでひとつの窓口で行えるというのは、複数の保険会社を取り扱う無料保険相談サービスの大きなメリットです。
無料保険相談窓口サービスで後悔のない保険の見直し・加入をする方法

しかし、どのようなデメリットがあるのかを知っておき、相談前に準備しておけば軽減できるデメリットもあります。
では、デメリットを軽減、なくしていくためにはどのような準備をしておけばいいのか。
相談者ができる対策をみていきましょう。
①相談の質の高い保険相談サービスを選ぶ
相談員による知識や経験、考え方、相談の質の違いというのは、保険会社の営業マンも含め、人に相談する以上は必ず存在します。
新人の担当者でも、しっかりと勉強していて、相談者のために親身になって対応してくれる担当者もいれば、ベテランでも態度が横柄だったり、営業色が強い担当者もいます。
このように、どんな相談員が担当してくれるかは、実際に相談を受けてみないとわからないものです。
しかし、相談する側としては、そういった当たり外れを気にすることなく、質の高い相談を受けたいと思われる方が多いのではないでしょうか。
その場合、一般的に相談の質の高い訪問型の保険相談サービス選ぶことが、相談者ができる対策となります。
大手の訪問型の保険相談サービスにも、相談の質に全くバラつきがないわけではありませんが、一定の知識や経験を備えたFP資格者が相談員としての条件となっており、総じて相談の質は高くなっています。
そのため、相談の質を重視すれば、訪問型の保険相談サービスがおすすめといえます。

②自分でも保険について調べておく
優秀な担当者であれば、相談者の知識にあわせてわかりやすく説明してもらえるでしょう。
ただすべての担当者がそうであるとはいえず、担当者の説明を聞いてもよく分からず、とりあえず勧められた保険に加入するということにもなりかねません。
もし担当者の知識が間違っていたり、担当者が売りたい商品を勧めていたとしても、保険についての知識が全くなければ、相談者にはそれが正しいのか判断ができません。
相談前に、自分でも保険について調べて保険についての知識を持っていれば、そういったことに気付ける可能性は高くなります。
もちろん自分では理解しにくい保険について教えてもらうことも、保険相談サービスを利用する目的のひとつです。
ただ、すべて1から教えてもらわなければならないということはありません。
相談前に自分でも保険について調べておき、自分ではよく理解できないことを解決するというスタンスで相談に臨むとよいでしょう。
③保険加入・見直しの目的を明確にしておく
保険を扱う担当者には、自分から保険に加入してほしいという気持ちは少なからずあり、相談後には新規加入や見直しプランを提案されることが多いといえます。
このとき目的が明確であれば、加入や見直しをしたほうがいいのか判断しやすくなり、勧められるままに、必要性の低い加入や見直しを防ぐことにつながります。
また、加入や見直しの目的が明確であれば、相談がスムーズに進むというメリットもあります。
保険相談の目的や相談に向けての準備についてはこちらの記事で詳しく解説していますので、是非ご覧ください。
各保険相談窓口のデメリットを比較
ここまで一般的なメリットとデメリットを見てきましたが、各保険相談窓口ごとにメリット・デメリットは違います。
そこで以下の保険相談窓口のメリットとデメリットを紹介していきます。
- ほけんの窓口
- マネードクター
ほけんの窓口を利用するデメリット【来店型】

ほけんの窓口に限らず、来店型の保険相談窓口のデメリットは2点あります。
一つは、必ず店舗に向かわないといけないことです。
自分の住んでいるエリアから、相談窓口が遠いところにあった場合には、通うだけでも疲れてしまいます。
対面でやり取りできるので信用度的には高いのですが、何回も通うことになると、面倒ですし移動費のコストがかかってしまいます。
もう一つは、飛び込みの来店だと対応してくれない可能性があることです。
飛び込みで来店したものの、先着で予約をしている人がいたり、対応中であるとその日は対応できないとなってしまうこともあります。
現在は、新型コロナウイルスが感染拡大防止の為、窓口は予約が必要な場所がほとんどです。
ほけんの窓口でも、他の相談窓口でも自分の予定通り相談を行うには、都合の良い日の予約をオススメします。

マネードクターを利用するデメリット【訪問型】
マネードクターに関わらず、訪問型の保険相談にもデメリットが2点あります。
まず一つ目は、お家に招き入れる準備をしないといけないことです。
お子さんのおもちゃが出しっぱなし、引きっぱなしの布団。
そんな散らかった状況のまま、ファイナンシャルプランナーを招き入れることは出来ません。
何回も相談に来てくれるとなると、その度に掃除をしないといけないのが苦痛。
そんな人もいるようです。
お掃除をするのが好きな人もいるので、このデメリットは人によるといえそうです。
もう一つは、場所により相談ができない可能性があることです。
山奥や離島など、ファイナンシャルプランナーが向かうのには、ちょっと不便なところはお断りすることもあります。
相談したくても、相談できない場所や状況の方であれば、ネットや電話を使った方法もありますので、そちらも検討してみてください。

まとめ
保険の無料相談には様々な形態があり、それぞれにメリット・デメリットがあります。
デメリットには、相談前に相談者が準備しておけばなくせる(軽減できる)ものもあり、それによって保険の無料相談のメリットはより大きくなるといえます。
各保険相談窓口のデメリットを比較した上で、あなたにとって最適の保険相談窓口を選びましょう。
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総合的にみたおすすめの保険相談サービスはこちらで解説しています。

保険相談窓口には種類があり、それぞれのデメリットを知ることで、どの相談方法にするのか参考にすることができます。