高い利率を誇るドル建て終身保険はなぜ人気?人気の理由を解説!

低金利の日本では、高い利率を持つ貯蓄性の保険はほとんど販売停止になってきています。そんな中、高い利率で、貯蓄性の高いドル建て終身保険に注目が集まっています。ドル建て終身保険と聞くと難しく感じますが、今回はそんなドル建て終身保険をご紹介していきます。

ドル建て終身保険は利率が高いという最大のメリットがある



現在、発売されている生命保険の中でトップの利率を誇る終身保険。

その利率の高さから多くの注目を集めていて、加入者も増え続けています。


マイナス金利政策が始まると、利率の良かった貯蓄性の商品は全て利率が下がり、売りたくても売れない状況になる中で、ドル建て終身保険だけは売上が伸び続けています。


その理由は、圧倒的な利率の高さ


銀行でコツコツと貯めていくよりも、少し高い保険料を払ってでも多くの利益を生みたいと思う人はドル建て終身保険について一度は考えたことがあると思います。


貯蓄をしながら同時に死亡保障まで賄える保険はなかなかありません。


そんなドル建て終身保険について詳しくご紹介していきます!


現在マイナス金利政策で日本円は予定利率が1%と非常に低い

日本銀行がデフレ脱却に向けて、マイナス金利政策を導入したのが2016年ごろ。


これによって日本の金利が大幅に低下し、住宅ローンの乗り換えが活発になるといったメリットが発生した一方で、個人や企業の資産運用が難しくなりました。


銀行に預けても金利は0.5%0.7%と雀の涙のような数字。

同じように影響を受けたのは、生命保険会社。


学資保険や養老保険のような貯蓄性の高い保険もマイナス金利政策のあおりを受け、利率が下がりました。


このことによって新規加入者は減少。

やはり利率が下がってしまうと魅力も無くなってしまいますよね。


一方、日本円の利率が1%と安くなったことで恩恵を受けているのがドル建て終身保険


日本の金利が安い今、ドル建て終身保険で積み立てしたほうが金利が高いため、こちらの商品へ注目が集まっています。


ドル建てのほうが円建てよりも利率が高い理由とは?

ドル建て終身保険は「ドル」をベースにして作られている生命保険です。

保険の機能としては日本で販売されている生命保険と同じ機能であり、万が一の時に死亡保険金が支払われる保険。


日本の生命保険と違うことは保険料や解約金、死亡保険金など全ての支払い計算が全てドルであること。


マイナス金利政策が始まる前から低金利が続いている日本円よりも、高い金利を誇るドル建ての方が貯蓄性が高く魅力的。


では、なぜドル建て終身保険は高い金利で販売できているのでしょうか?


米や豪は国債を買ってもらうために高金利にしている

資源が豊富にある豪は特に高金利で有名な国です。

高金利であることから世界中のトレーダーが豪の動きを常に注目しています。

豪まではいかないですが、高い金利を誇る米も常に注目を浴びています。


高金利にしているのは、世界中に自国の国債を買ってもらうために高金利にしています。

高金利でなければ魅力を感じない国債。


ドル建て終身保険もこの高い金利の恩恵を受けています。


なぜ、高金利にしないと国債を買ってもらえないのか

低金利が当たり前になってきている日本で、米の金利が約5%なんて数字を見ると驚いてしまいますよね。

しかし、なぜここまで高い金利にすることができるのか不思議に感じますが、高金利にする2つの理由があります!



では、なぜ買ってもらえるのか理由をご紹介していきます!


理由1:他の国の通貨よりも信頼性が低いから

米の国債は1941年の格付けを開始してから長年「AAA」を維持し、とても高い信頼性の高いものでした。


2011年に「AA+」へと一段階引き下げられ、その後も、リーマンショックやギリシャ経済危機など、大きな世界恐慌が起き格付けが下がり、信頼性が低下し続けて行きました


そうしたことから高い金利にすることで、世界中に米の国債を購入を促すようになったとされています。


信頼性が低く、金利も低いとなれば買ってもらえません。

信頼性が低いからこそ、金利を上げることで購入してもらえるようにしています。


理由2:産業を活発にする上で海外の投資を受けるため

さらに、米自身の産業を活発にしていくには他国からの力添えが必要となります。

他国からの投資を増やすことで産業の活発化を図りますが、お金を集めるには投資をする人へのメリットが無ければなりません。


そういった投資をより多く受けるために、高い金利にしています。


ドル建て終身保険の利率が高いことによって貯蓄性が高くなるメリットがある

低金利の日本とは違い、高金利のドル建てでは圧倒的に利率が高くなります。

その為、貯蓄性も圧倒的にドル建ての方がメリットが大きい!


保険金や解約返戻金を受け取る時に円安になっていると、受取額が増えるのは魅力に感じます。


為替の動向によって大きく変動するデメリットはありますが、保険金を受け取る時を間違えなければ貯蓄性の高さを活かすことができるでしょう!


ドル建て終身保険に加入するなら、一時払いがおすすめ!

マイナス金利の影響から円建ての一時払い終身保険が次々と販売停止されている中、ドル建て終身保険に人気が集中しています。

そんなドル建て終身保険は、一時払いで加入した方が大きなメリットを受けられます。


例えば500万円をドル建て一時払い終身保険でドルに交換したとします。


加入時の為替レートが1ドル100円だと仮定した時

500万円は約5万ドルに変わります。


この5万ドルは、加入後高金利で運用されて増加していきます。


長期運用していく終身保険では、一時払いが一番高い利率を受けられるのです!


さらに月々の支払が厳しい…なんてこともなくなります。


毎月、保険料を支払うことでも高い利率を受けられますが、より貯蓄性を求める人には一時払いがおすすめです。

ただし、ドルの利率が高くなっても、為替リスクがあるデメリットに注意!

そんな魅力的なドル建て終身保険でも、もちろんデメリットは存在します。

例えば、先ほどのように為替レートが1ドル100円のときに加入した人が、保険金を受け取るときに1ドル80円に下がっていた時は損します。


このように円高になると受取金額が減ってしまうことがあります。


さらに外貨と円の換算時に為替手数料が発生します。


このようなデメリットをしっかりと把握しておきましょう。



まとめ

ドル建て終身保険は高い金利であることから注目を集めていますが、為替リスクも伴います。

その時の為替によっていくら受け取れるとハッキリわからないところもあるので、なかなか活用する…に踏み込めない気持ちもわかります。


日本の保険のように、確実に〇〇万円受け取れます!と明確な金額がわかっていたほうが良い。と思うかたは円建てをおすすめしますが、様々なリスクを理解した上で、投資や貯蓄性を重視したい人には利率の高いドル建て終身保険をおすすめします!


ランキング

  • 保険の見直しで生命保険にするか共済にするかで悩んでいる方に
  • 理解できていますか?生命保険と県民共済の違いや共通点をおさらい
  • 生命保険の約款には何が書かれている?特に注意すべきことは?
  • 生命保険は中世ヨーロッパが始まり! 生命保険の成り立ちを解説
  • 分かりにくい、とても面倒、だけど重要な生命保険の主契約の見直し方
  • 今更聞けないけれども、必ず知っておきたい生命保険の特約の全情報
  • 生命保険(医療保険)に入院保障は必要?入院給付金についても解説!
  • 10年満期の生命保険で100万円受け取るのは、お得なの?損なの?
  • 生命保険の終身型と掛け捨て型を相場から見る、自分に合った保険選び
  • 生命保険の貯蓄型は老後に有利?貯蓄型生命保険で賢く資産形成しよう
  • 低解約返戻金型の生命保険を最大限活用すると、こんなにお得!
  • 生命保険料を毎月払いと前納って何が違う?メリットやデメリットは?
  • 残高証明書は生命保険会社に請求しなければ発行してもらえません
  • あなたは大丈夫?無駄のない生命保険の入り方を生活スタイル別に解説