更新日:2022/12/28
同棲カップル・二人暮らしの電気代などの光熱費の平均はいくら?
同棲カップル・二人暮らしの光熱費の平均相場は、月に電気代の平均は9,830円、水道代の平均は4,133円、ガス代の平均は5,125円が目安です。同棲カップルの光熱費の支払い方法、払い方は折半が主流ですが、収入が高い方が払うこともあるようです。生活費の内訳も含めて解説します。
目次を使って気になるところから読みましょう!
- 同棲カップル・二人暮らしの光熱費の平均はいくら?
- 同棲カップルの光熱費(電気代・ガス代・水道代)の平均
- 同棲カップルの電気代の平均
- 同棲カップルのガス代の平均
- 同棲カップルの水道代の平均
- 参考:二人暮らしの食費の平均相場はいくら?
- 同棲カップルの光熱費を含む生活費の内訳
- 同棲カップルの光熱費の支払い方法
- 光熱費の支払い方法は割り勘(折半)が主流
- 同棲カップルのうち収入が多い方が払う場合もある
- 同棲カップルの家賃の支払い方法も割り勘が多い
- 同棲カップルの光熱費を安くする節約術
- 同棲カップルの電気代の節約方法
- 同棲カップルのガス代(プロパンガス代)の節約方法
- 同棲カップルの水道代の節約方法
- まとめ:同棲カップル・二人暮らしの光熱費を節約しよう
目次
同棲カップル・二人暮らしの光熱費の平均はいくら?
これから二人暮らしを始めようと思うカップルで気になるのは光熱費や家賃のことではないでしょうか。
そこで今回は同棲を検討しているカップルに読んでほしい、光熱費などのお金の話をします。
- 二人暮らしの光熱費(電気代・ガス代・水道代)の相場
- 同棲カップル二人暮らしの光熱費を含む生活費の内訳とは
- 同棲中の光熱費を安くする節約方法
同棲カップルの光熱費(電気代・ガス代・水道代)の平均
同棲を始めるとき家の名義など、特別問題なく賃貸借契約書を結ぶことができます。最初のハードルが低い分、同棲を始める前にしっかり知ってほしいことがあります。
家賃は一人暮らしの時とあまり変わらない、もしくは家賃をシェアすることで安くなる場合もあるでしょう。
しかし、光熱費は確実に上がります。今後どれくらい電気代・ガス代・水道代などの光熱費がかかるのか、その費用は折半なのか、支払いの割合はどうするのかしっかり決めておきたいですよね。
そのためにはまず、光熱費の目安を知っておく必要があります。
同棲カップルの電気代の平均
同棲カップルの電気代の平均は9,830円です。
一人暮らしの電気代の平均が4,930円だといわれていますので、ちょうど2倍ほどですね。
電気代は毎月波があり、春と秋に比べると、冬場の寒い時期が一番高くなるといわれています。外との温度差が大きく暖房機器を使うと電気代は上がります。
平均すると、春・秋は7,000円程度、夏は9,000から10,000円ほど、冬には12,000くらいまで上がります。
家にいる時間や使用する冷暖房機器、オール電化か否かによっても電気代は大きく変わります。
同棲カップルのガス代の平均
年間を通した同棲カップルのガス代の平均は5125円です。一人暮らしの平均が3,000円ほどなので、同棲したほうが安くはなります。
二人暮らしの場合、夏と冬で2,500円から3,000円ほどの差が出るといわれています。
そのほか、住んでいる場所によって都市ガスかプロパンかの違いが大きく関係します。プロパンは都市ガスの1.5倍程度高くなります。
家庭用のプロパンガス販売量は東京都・神奈川県・愛知県が多いので物件を決めるときには注意して確認しましょう。
同棲カップルの水道代の平均
年間を通した同棲カップルの水道代は4133円になります。水道代は上水代、下水代を合わせた金額になります。下水が整備されていない地域にお住まいの場合は下水道代がかかってこないため費用は安くなります。
一人暮らしの平均は2100円ほどなので水道代も一人暮らしの倍の金額相当です。
水道代は基本料金が高いので一定の金額を下回ると安くするのは難しいです。
しかし、気をつけなければぐっと上がってしまうのも水道代です。節水しようという少しの意識がとても大切です。
参考:二人暮らしの食費の平均相場はいくら?
都内で二人暮らしの平均の食費は4万円~5万円程度です。
食費の理想は収入の15%程度に抑えることが良いといわれています。
収入合計 | 食費 |
---|---|
25万 | 37,500 |
30万 | 45,000 |
35万 | 52,500 |
40万 | 60,000 |
一人暮らしよりも二人暮らしのほうが自炊が増える、だから食費が下がると思われがちですがそんなこともありません。二人暮らしだからこそ品数を増やし、嗜好品を購入し食費が増えるケースもあります。
少し食費が高いと感じたら自炊を増やすように心がけましょう。
自炊が苦手でも缶コーヒーを我慢して水筒を持っていくだけでも2人なら1日300円、月9,000円ほどの節約になりますよ。
同棲カップルの光熱費を含む生活費の内訳
同棲カップル | 1人当たりの負担 | |
---|---|---|
家賃 | 10万~15万 | 6万~7.5万 |
食費 | 4万~6万 | 2万~3万 |
水道・光熱費 | 2万~3万 | 1万~1.5万 |
交際費 | 5~6万 | 2.5万~3万 |
通信費 | 1万~2万 | 5000~1万 |
衣服・日用品 | 2万 | 1万 |
合計 | 24万~34万 | 13万~17万 |
同棲カップルの光熱費の支払い方法
同棲カップルの光熱費の支払いはどのようになっているのでしょうか?
男性側が払うのか?折半にしているのか?収入が多い方が支払っているのでしょうか?
まず、同棲カップルが社会人なのか、大学生なのか、社会人と大学生のカップルなのか、年齢差によっても違いが出てきます。
結婚しているのではないので財布や支払いは別々です。
2人で暮らしているのだから折半が当たり前だと思っているのはあなただけかもしれませんよ。
お互いの意思はきちんと確認しておきましょう。
光熱費の支払い方法は割り勘(折半)が主流
同棲中の光熱費の支払いは折半が主流です。
折半だと、お互いに不満がでにくく一番平等ですよね。
光熱費用や家賃の支払い専用の口座を作って毎月同じ金額を入金するようにするのか、どちらかの口座から引き落としにして、どちらかが毎月半額を手渡しするようにするのかが一般的です。
光熱費は月によって変動があるのでその都度折半というのは少し面倒ですよね。
共通の口座をつくり、それを共通の財布とするのが一番簡単です。
同棲カップルのうち収入が多い方が払う場合もある
光熱費に関しては、同棲カップルのうち収入が多い方が支払うケースもあります。
大学生と社会人カップルの場合、収入のある社会人のほうが光熱費を払うカップルもいます。自由に使えるお金が多い方が払えばいいという考え方ですね。
そのほか、家事の負担が少ない方が光熱費などの支払いを多く持つ場合もあります。気をつけてほしいのが、家事の負担が多い人のほうが買い物にたくさん行くので日用品代や食費など支払いがちになってしまうことです。
片方に負担がかかってばかりだといい関係は続きません。
同棲カップルの家賃の支払い方法も割り勘が多い
光熱費と同様に家賃に関しても折半と決めている同棲カップルは多いです。
特に、家賃に関しては変動がなく毎月支払う費用が一定なので折半しやすくなっています。
割り勘以外にも費用別に負担する人を決めるという選択肢もあります。
例えば、家賃と外食費用は男性側、日用品・自炊の際の食材は女性側という方法です。もちろん項目の分け方は自由なので話し合いで決めるといいですね。
同棲カップルの光熱費を安くする節約術
高熱費は家賃と違って、月によって変動があります。
一人暮らしから二人暮らしに変わると部屋が大きくなり、冷暖房も効きづらくなります。また、2人の生活リズムがずれていたり、電気をつけっぱなしにしたり、お風呂でシャワーを出しっぱなしにしたりするだけで光熱費はぐんと上がります。
しかし、同じように少し気をつけるだけで光熱費を安くすることも可能です。
我慢ばかりは嫌、難しいことはしなくない、という同棲カップルにおすすめしたい電気代・ガス代・水道代の節約術をご紹介します。
光熱費の節約術については他の記事で詳しくまとめていますので、そちらも参考にすると節約術の知識がより身につくと思います。
同棲カップルの電気代の節約方法
- エアコンの温度を1度上げる。
- 冬はこたつや電気カーペットを活用する。
- 家電を新しいものに変える。
- 料金の安い電気会社に変える。
- 電力会社と料金プランを変更する。
同棲カップルのガス代(プロパンガス代)の節約方法
- お風呂の時間を調節して追い炊き機能を使わない。
- 鍋底の広い鍋を使う。
- 保温調理や調理方法を見直す。
- ガスバーナーの部分掃除をする。
同棲カップルの水道代の節約方法
- お風呂のお湯を洗濯に使う。
- 節水シャワーヘッドを使って節水する。
- トイレの洗浄で「大」「小」を意識する。
- 食洗機を導入する。
まとめ:同棲カップル・二人暮らしの光熱費を節約しよう
同棲カップル・二人暮らしの光熱費やその支払い、節約方法についてお話してきましたがいかがでしたでしょうか?
今回の記事のポイントは
- 二人暮らしの光熱費の平均金額
- 光熱費は折半が主流
- 二人暮らしの生活費の内訳
- 電気代・ガス代・水道代の節約術