更新日:2020/06/09
3人家族の食費平均はどのくらい?親子が必要な1ヶ月費用はいくら?
3人家族の食費平均はどのくらいなのでしょうか?一般的に収入の15%が食費の理想と言われています。この記事では3人家族の食費平均額、幼児・子供の年齢別の家計、食費を抑えるためのおすすめレシピなどを解説します。是非最後までご覧ください。
目次を使って気になるところから読みましょう!
- 3人家族の食費平均額はどのくらい?
- 3人家族の食費平均額は東京で約9万円、全国で約7.3万円
- 世帯年齢別の1ヶ月の食費額
- 理想の食費額は家計の15%
- 東京暮らしの3人家族の1ヶ月の食費実例
- 子供が幼児の家庭の食費平均
- 子供が5歳の家庭の食費平均
- 子供が10歳の家庭の食費平均
- 子供が15歳の家庭の食費平均
- 子供が17歳の家庭の食費平均
- 3人家族ができる食費を減らす節約術とは?
- コスパが良い食材を中心に献立を決める
- 1週間ごとに買い物をする
- セールや特売品を献立に使う
- 食材を効率よく使う
- 外食は自分へのご褒美にする
- 3人家族におすすめの食費節約レシピを紹介
- 節約レシピ①:絶品唐揚げレシピ
- 節約レシピ②:簡単鶏胸肉のチャーシュー
- 節約レシピ③:揚げない揚げ出し豆腐
- 3人家族の食費・生活費は専門家にライフプラン相談する
- まとめ:3人家族の食費平均と節約術について
目次
3人家族の食費平均額はどのくらい?
- 食費平均額は3人家族で約9万円
- 家計全体の15%が理想の食費
- 親子1ヶ月の年代別食費
- コスパ買い物術!
- らくらく時短レシピ
- 家計全体の出費の見直し
3人家族の食費平均額は東京で約9万円、全国で約7.3万円
東京都総務局統計部が令和元年10月に発表した東京都内の3人家族の平均食費は「1世帯当たり1ヶ月の支出」と考えると約9万円でした。
(引用元:東京都の統計)
この食費の統計は世帯主の年齢が44歳以下の3人家族の平均食費です。また統計局が調べた全国調査では、3人家族の平均食費が約7.3万円と都内だけの合計に比較するとかなり安くなっています。
他県よりも東京の食費の平均が高いと感じるのは、人口の多さや生鮮食品の値段の違い、また地域での生産・消費ができないため野菜などの生鮮食品は高くなる傾向もあるからです。
世帯年齢別の1ヶ月の食費額
- 35歳未満 :87,851円
- 35歳~39歳 :88,456円
- 40歳~44歳 :94,572円
- 45歳~50歳 :92,577円
理想の食費額は家計の15%
また、手取り60万円ない家庭は、家賃や光熱費、娯楽費、保険料などの見直しなどもおこなうことで、都内の統計調査による3人家族の平均食費約9万円に近いものになるのではないでしょうか。
東京暮らしの3人家族の1ヶ月の食費実例
東京暮らしの3人家族の1ヶ月の食費は、いくらぐらいになるのでしょうか。
- 1歳の子供の家庭は、離乳食なので、全体的な食費はある程度抑えられます。大人1人の平均食費は、月に3万円ほどなので夫婦2人の食費と合わせても3人家族の平均以下くらいです。
- 5歳の子供の家庭はご飯の量も離乳食時に比べると増えはしますが大人と比べると0.5倍で、こちらも平均以下です。
- また11歳の子の供家庭では、成長期ですので1.0倍で学校給食を食べると考えても、月の食費は平均です。
- そして17歳になると大人の1.5倍とさらに食べるようになり平均食費を上回る場合もあります。
子供が幼児の家庭の食費平均
- 1ヶ月の食費 約65,000円
- 世帯構成
- 東京都江戸川区在住
- 31歳正社員の夫(手取り29万円)
- 28歳契約社員の妻(手取り22万円)
子供が5歳の家庭の食費平均
子供が10歳の家庭の食費平均
- 1ヶ月の食費 :約84,000円
- 世帯構成
- 東京都世田谷区在住
- 33歳正社員の夫(手取り29万円)
- 36歳正社員の妻(手取り32万円)
朝と夜はほぼ自炊で子供は、お昼は学校給食です。男の子だと成長期なので大人1人
分を近くご飯を食べます。
おかずを増やすより白米をたくさん食べてもらい多種類の食材を使うおかずは増やさず、大量買いできるお米を多く食べてもらいます。 また白米ではなくおかずを多めに作る家庭の場合、月の食費は9万円近くまで増えています。
子供が15歳の家庭の食費平均
- 1ヶ月の食費 約92,000円
- 世帯構成
- 東京都荒川区在住
- 39歳正社員の夫(手取り38万円)
- 38歳正社員の妻(手取り33万円)
子供が17歳の家庭の食費平均
- 1ヶ月の食費 約97,000円
- 世帯構成
- 東京都杉並区在住
- 43歳正社員の夫(手取り53万円)
- 39歳正社員の妻(手取り35万円)
子供が男の子であれば食べ盛りなので、この金額の 1.5人前ほど食費がかかる場合もあリます。
ボリュームがある献立を考え、白米・キャベツの千切り・モヤシ・豆腐などで量を増やし 夏はそうめんやうどんなどの麺類、冬は野菜も豊富にとれる鍋など食費を抑えられる献立てを作っています。
3人家族ができる食費を減らす節約術とは?
食費の節約は日々の買い物からはじまります。では、どのような買い物の仕方をすれば
上手に食費をやりくりできるのでしょうか。
こちらのすぐにできる食費節約方法をオススメします。
- コスパの良い食材を買う
- 1週間ごとに買い物をする
- セールや特売品を献立に使う
- 食材を効率よく使う
コスパが良い食材を中心に献立を決める
【安くてコスパが良い食材の一例の表】
知っているだけでも買い物がしやすくなります!
肉類 | 豚コマ切れ肉 鶏のむね肉 | 100gあたり約130円 100gあたり約70円 |
---|---|---|
魚類 | 鮭の切り身 鯖の切り身 | 1パック約100~200円 1パック約300円 |
野菜類 豆腐類 | もやし 豆腐 | 1袋10~20円 パック10~30円 |
果物類 | バナナ りんご | 1袋約100円 1玉約100円 |
麺類 | パスタ麺 そうめん | 1袋100~200円 1袋100~200円 |
飲料 | 天然水 麦茶パック | 1本70円 1袋約150円 |
1週間ごとに買い物をする
多くの食材の購入するとなると量も増えますので、ご主人や子供と一緒にどんなものが食べたいかなど、みんなで考えながら買い物を楽しむことができます。また買い物をする際についつい必要ない物まで買ってしまう。ということもなくなります。
そして1週間の献立を決めてしまうことで「今日は、なにを作ろう?」と考えずに、出費も抑えられストレスフリーにもつながります。
セールや特売品を献立に使う
食材を効率よく使う
外食は自分へのご褒美にする
3人家族におすすめの食費節約レシピを紹介
食費も時間も、節約ができて簡単メニューのレパートリーがふえれば料理を作るのも楽しくなります。
特売日やセールに買った鶏肉や厚揚げなどの食材が、家族も喜ぶ絶品おかずになることで、毎日の節約生活にもやる気がでます。
そこで、いまからご紹介するのは、美味しい時短レシピです。
①絶品唐揚げレシピ
②簡単鶏胸肉のチャーシュー
③揚げない揚げ出し豆腐
こちらの簡単で美味しい食費節約メニュー3品をぜひ作ってみてください。
節約レシピ①:絶品唐揚げレシピ
〔材料 3人分〕
とりもも肉:500g
キムチの素:大5
酒:大さじ1.5
塩:適量
片栗粉:適料
- とりもも肉を好みの大きさに切る。
- 袋にもも肉、酒、塩、キムチの素を入れて揉む。
- 1時間位冷蔵庫に寝かせて馴染ませる。
- 片栗粉を入れて振り 170度くらいで揚げる。
※もも肉の大きさにもよるので、1枚にキムチの素を大さじ3〜5入れて下さい。
節約レシピ②:簡単鶏胸肉のチャーシュー
砂糖:小さじ1
- 耐熱容器にとりむね肉と調味料を入れてしばらく置く。
- 裏返して両面が漬かるようにする。
- 600Wのレンジで3分温める。
- 裏返して2分温める。
- 切ってまだ火が通ってない場合は火が通るまで温める。
節約レシピ③:揚げない揚げ出し豆腐
〔材料 3人分〕
豆腐:1丁半
片栗粉:適量
サラダ油:大さじ3
水:150ml
麺つゆ4倍濃縮:大さじ2
みりん:小さじ3
刻みネギ:適量
生姜チューブ:少々
- まな板に挟んで豆腐の水切りをする。
- ビニール袋に片栗粉と豆腐を入れて袋をよく振る。
- フライパンに油を大さじ1をひき豆腐を置く。
- 全面を返しながら焼き目をつけ、油が足りなくなるので大さじ1を足す。
- つゆの素、水、みりんを入れて煮る
- 器に盛り、生姜、刻みネギをトッピング。
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- 納得いくまで 無料でアドバイスしてもらます。将来を見据えて、教育費はどのくらい必要なのか、またはマイホーム購入に貯蓄をいくらすればよいかなど、暮らしに関わるさまざまな相談をすることができます。
まとめ:3人家族の食費平均と節約術について
3人家族の食費平均と節約術いかがでしたか。理想の家計がみえてきたのではないでしょうか。
この記事のポイントは
- 3人家族の食費平均額は約9万円
- 理想食費は家計全体の15%である
- 年代別の親子が必要な1ヶ月食費
- 買い物術でコストカットできる
- 時短レシピでらくらく調理
- 家計全体を見直す必要性
でした。
食費の節約は、入ってくるお金と使えるお金をしっかりと把握することが大切です。
そして、「何を」「どれくらい」使っているのか。を知ることで、本当に必要なものか
必要出でないものを判断することができます。
また、毎日小さなことからコツコツと続けていくことで目標とする理想の家計につながっていきます。さまざまな出費を調整して我が家の適正予算をつくることで、やがては家計全体のお金の倹約となっていきます。