5人家族の食費の平均はいくら?悩める主婦必見のやりくりの仕方

5人家族の食費の平均はどのくらい?子供が大きくなると生活費の悩みが増えてくるのではないでしょうか。特に高校生などの食べ盛りの時期に食費を無理に減らそうとして栄養不足になるのは避けたいですよね。この記事では5人家族の食費の平均、生活費の節約術について解説します。

5人家族の食費の1ヶ月平均はどのくらい?

お子さんが3人いらっしゃるご家庭、またはおじいちゃん、おばあちゃんと孫の3世代のご家庭など、5人家族のご家庭は案外いらっしゃいます。 


その中でも特に、お子さんが3人いらっしゃる5人家族の主婦の方は、毎月の食費を抑えるために日々やりくりされている方も多いでしょう。 


しかし、思うように節約できない、他の家はどうなっているのか?など気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。
 


そこでこの記事では、 

  • 5人家族の家計の内訳の平均
  • 子供の年齢別の5人家族の食費の事例 
  • 5人家族の食費を減らす節約方法 

などについて、解説していきます。
 


ご自身の家庭の食費が多いのではないか?、もっと節約できるのではないか?と悩んでいる方、是非最後まで読んでみてくださいね。


また、4人家族の食費の平均についても別の記事でまとめているため、是非そちらの記事も参考にしてください!

5人家族の食費は平均7万以上かかっている!家計の内訳は?



まず、日本の2人以上の世帯で家計のデータとして、総務省の家計調査報告(2020年(令和2年)3月分及び1~3月期平均)(世帯人数の平均は、2.96人)があります。 


食料をはじめ、交通・通信、光熱費、教養・娯楽など支出の多いものの平均の内訳は以下のとおりです。 

なお消費支出の合計は、292,214円となっています。 


項目金額
食費
 79,509円
交通・通信
47,231円
光熱・水道26,712円
教養・娯楽
24,996円


食費が最も多く、79,509円です。 

ただし、この中には外食:10,744円が含まれており、それを除くと68,765円で支出に占める食費の割合は23.5%になります。


これを平均世帯人数の2.96人で割ると、1人あたりは23,231円になります。 

5人家族として、単純に5倍すると116,155円となります。 


ただし、実際の5人家族の食費はこの平均金額よりも少ないでしょう。

5人家族の理想的な食費は支出割合から計算

ここで、5人家族の理想的な家計の支出の割合をご紹介します。 

あわせて、世帯の手取りが45万円の場合、その割合に基づいたそれぞれ項目の金額も見てみましょう。 

  • 【家賃】30%:135,000円 
  • 【食費】15%:67,500円 
  • 【光熱・水道】5%:22,500円 
  • 【家具・家事用品】3%:13,500円 
  • 【衣類】3%:13,500円 
  • 【交通・通信】5%:22,500円 
  • 【自動車】5%:22,500円 
  • 【教育費】8%: 36,000円 
  • 【趣味・娯楽】3%:13,500円 
  • 【交際費】3%:13,500円 
  • 【生命保険】6%:27,000円 
  • 【その他雑費】4%:18,000円 
  • 【貯蓄】10%:45,000円 


 よく言われているのは賃貸の場合の住居費は収入の3割程度に抑える方がよいということですので、その範囲を想定していますが、例えば、地方の持ち家の方の場合は、もっと抑えることができるでしょう。 


食費に関しては理想的な割合は、支出の15%でこの場合は67,500円となっています。


先の総務省の家計調査報告のデータから割り出したの食費の割合は23.5%でしたので、この理想の割合とはかなりかけ離れていますね。


また、食べ盛りの男の子がいるご家庭では、食費はもっと多くなる可能性が大きいので、家族構成によっては食費を15%におさめるというのは、かなりハードルが高いかもしれません。

5人家族の理想的な食費を子供の年齢別に解説

食費の平均金額に関して、食べ盛りのお子さんがいる場合はもっと食費がかかるであろうと、上でお伝えしました。 


特に食べ盛りの年代のお子さんが多いか、男の子が多いかどうかなどによってもかなり違ってきますよね。 


そこで、以下で、関東地方にそれぞれお住まいのご家族の例をもとに、お子さんの年代に応じた食費の目安を見ていきたいと思います。

<食費目安>一番上の子供が幼児の場合

最初の例は、一番上のお子さんが幼稚園児の5人家族のご家庭です。 

一番上のお子さんが幼稚園児ということは、その下の2番目は同じく幼稚園児またはそれ以下、3番目は赤ちゃんである場合が多いでしょう。 


1ヶ月の生活費は約32万円、主な出費は以下のとおりです。 


  • 【家賃】90,000円:28% 
  • 【食費】60,000円:19% 
  • 【水道光熱費】16,000円:5% 
  • 【日用品・消耗品】8,000円:2.5% 
  • 【衣類】13,000円:4% 
  • 【交通・通信費】23,000円:7% 
  • 【教養・レジャー費】25,000円:8% 
  • 【教育費】25,000円:8% 
  • 【保険・医療費】20,000円:6% 
  • 【その他雑費】20,000円:6% 
  • 【貯蓄】20,000円:6%
     


食費に関してみると、その割合は19%となっており、先にご紹介した15%よりも高めになっています。 


特に赤ちゃんがいるご家庭の場合、ミルクや離乳食など通常の食品とは異なる食品を購入することになりますので、食べる量は少なくても金額は上がる傾向にあるかもしれません。 


また、小さいお子さんや赤ちゃんが口にするものですので、添加物などの含まれていない食品を選ぶ方も多いと思います。 

その場合も、どうしても価格は高めになってしまうでしょう。

<食費目安>一番上の子供が中学生の場合

次に一番上が中学生の場合で、1ヶ月の生活費は38万円です。 

一番上が中学生の場合、2番目、3番目は小学生の場合が多いかもしれません。 


各内訳を見ていきましょう。


  • 【家賃】110,000円:29% 
  • 【食費】73,000円:19% 
  • 【水道光熱費】21,000円:6% 
  • 【日用品・消耗品】15,000円:4% 
  • 【衣類】20,000円:5% 
  • 【交通・通信費】28,000円:7% 
  • 【教養・レジャー費】23,000円:5% 
  • 【教育費】20,000円:5% 
  • 【保険・医療費】30,000円:8% 
  • 【その他雑費】20,000円:5%  
  • 【貯蓄】20,000円:5%

こちらも先の理想の割合からすると、食費の割合が19%と高めになっています。 
上のお子さんが中学生で食べ盛りの年齢になってくるため、どうしても食費がかさんでくるのかもしれません。 

また、食費以外の項目では、衣類、交通・通信費、保険・医療費の割合が多いようです。 

逆に、貯蓄の割合は少なくなっていますので、それらのしわよせがきているのかもしれません。 

<食費目安>一番上の子供が高校生の場合

最後の例は、一番上のお子さんが高校生のご家庭の例です。 

この場合、2番目は中学生、3番目は小学生の高学年など、食べ盛りのお子さんばかり3人であることが多いと思われます。


1ヶ月の生活費は48万円です。 

内訳を見てみましょう。


  • 【家賃】120,000円:25% 
  • 【食費】80,000円:17% 
  • 【水道光熱費】25,000円:5% 
  • 【日用品・消耗品】20,000円:4% 
  • 【衣類】25,000円:5% 
  • 【交通・通信費】45,000円:9%
  • 【教養・レジャー費】25,000円:5% 
  • 【教育費】45,000円:9% 
  • 【保険・医療費】35,000円:7% 
  • 【その他雑費】30,000円:6%  
  • 【貯蓄】30,000円:6%


こちらも最初の理想の割合と比較すると、増えているのは、食費、衣類、交通・通信費、教養・レジャー費、貯蓄となっています。 


また、食費については17%と理想の割合よりは多いですが、先の2つの例の割合の19%よりは少なくなっています。

食べ盛りの高校生や中学生のお子さんがいれば、5人家族で8万円は仕方ないといえるかもしれませんね。

5人家族の食費を減らす節約術とは?

一番上のお子さんの年齢の違いによる、5人家族の家計の内訳や食費の平均値について見てきましたが、どのご家庭も食費の理想の割合よりオーバーしていましたね。 

また、他の項目でも理想の割合よりも多いものもありました。 


それらの出費を節約することで、その分を貯蓄にまわせれば将来も少しは安心できるのではないでしょうか。 


そこでここでは、5人家族の食費を減らすための節約の方法を具体的に見ていきます。 

実践できるものがあるかどうか、確認してみてくださいね。


詳しい家族の食費の節約方法についてはこちらの記事を合わせてご覧ください!

1週間に1回買い物をする

まず買い物は一週間に1回と決めましょう。 


例えばスーパーなどでは、曜日によって個別の商品が安くなったり、ポイントが2倍、3倍になったりなど、お客を呼び込むために色々なイベントなどがあります。 


それぞれの曜日に行けば一見お得なような気がしますが、それだけ買い物に行く回数が増え、さらに買う予定のないものまで買って、結局予算以上の買い物をしてしまうことが多いものです。 


目先のセールなどに惑わされず、買い物は週に1回、必要なものを必要なだけ買うと決めましょう。

特売日やセールを活用する

特売日やセール品を上手に活用するのも節約のひとつです。 


特売日やセール品をまとめて買い、使わない分は冷凍にしておくとよいでしょう。 


また夕方などは、賞味期限が近い食品などが値下げして売られていることがよくあります。 

賞味期限内に食べるものであれば問題ないので、夕方の値下げ品をその日の夕飯に利用するなどもよいと思います。 


ただし注意しなくてはならないのは、上でも述べたように、余計なものは買わないということです。 

せっかく値下げされた安いものを買ったのに、余計なものまで買ってはその節約の効果がなくなってしまいます。

地元の農家から安く仕入れる

近所に農家がある地域にお住まいの方であれば、農家の方から直接野菜などを買うのも上手な節約方法です。 


農家の方は、市場に出せない形の不揃いのものなど安くゆずってくれることがあります。 


近所に農家があるかどうかわからないという方でも、地元の情報の掲示板の「ジモティ」などを確認すれば、掘り出し物の情報があるかもしれませんよ。

クレジットカードで支出を管理してポイントも貯める

買い物をする時は現金でなく、少額でもクレジットカードで払う方がよいです。 


というのも、 

  • カードの明細書で支出の管理が簡単にできる 
  • クレジットカードのポイントが貯まる 

などのメリットがあるからです。 


例えば、家計簿を手書きでつけなくてもカードの明細書で支出の管理ができますし、クレジットカードと連携した家計簿のアプリなどを使えば非常に便利です。


また、クレジットカードのポイントは、カード会社によって曜日や誕生月などで還元率が上がったりなどの特典があります。

それらを上手に使えば、ポイントを効率的に貯めることができ、現金払いと比べると節約につながることになります。

なるべく和食をベースで献立を作る

献立を基本的に和食にするという節約法は一見地味ですが、続けると効果があると思われます。 


例えば、朝食をトーストにするとそれにつけるバターやジャム、サラダ、ハムエッグなどの卵料理、ヨーグルトなど新たに食材を使う献立になりますよね。 


ですが、和食にする場合、ご飯と味噌汁だけ作れば、他の副菜は前日の夕飯の残りを出したり、同じ食材を使ってアレンジ料理をするなど、朝食用に新たな必要になる食材が洋食よりも少なくてすみます。 


これを毎朝5人分続けていけば、ちりも積もれば山となるように、食費の節約にもそれなりに効果が見えてきます。

家族5人の食費や家計は専門家にライフプラン相談する

5人家族の家計の平均的な内訳や、食費の節約方法などをご紹介しましたが、ご参考にしていただけたでしょうか。 


食費の節約方法などは、慣れれば奥様の裁量で上手に行うことができるので、是非色々試してみてください。 


また、毎月の赤字をボーナスで補っているがそれをなんとかしたい、何をどうすれば貯蓄を増やせるのかわからない、など、食費だけでなく家計全体を見直したい、相談したいという方は、専門家に相談するのがよいでしょう。 


例えば「保険ROOM」の「ライフプラン相談」というサービスでは、お金に関する相談なら何でも対応しています。 

オンラインで無料相談でき、納得するまで何回でも専門家の説明を受けることができます。 

また、ご希望があれば対面での相談も可能です。


まずはオンラインで相談の申し込みをしてみてはいかがでしょうか。 

まとめ:5人家族の食費の平均と節約術について

5人家族の食費の平均や節約方法などについて色々ご説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。 

最後に主なポイントをまとめておきましょう。 


  • 5人家族の支出に対する食費の理想的な割合は15% 
  • 実際の平均的な食費の割合は17%~19%が多い 
  • 子供の年齢によって、食費は変わってくる 

食費を減らす節約方法は、 

  • 買い物は週に1回 
  • 特売日やセールの利用 
  • 地元の農家から直接買う 
  • クレジットカードで購入し、ポイントを貯める 
  • なるべく和食で献立を考える
     


食費を減らす方法には、明日からすぐに試せる節約方法などもあったと思います。 


また、1回ごとの節約効果は少しずつでも、回数を重ねていけば大きな効果となって現れます。 

まずはできることから、少しずつ始めてみてはいかがでしょうか。


ほけんROOMでは、他にも読んでおきた

が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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