おすすめ無料ライフプランシミュレーションソフト10選！診断して老後に備える！

老後資金や貯蓄額などをソフトを使って調べたくても、多くの種類があるためどれを使えば良いかわからない人も多いことでしょう。

そこで本記事では、おすすめのライフプランシミュレーションソフトから以下の10個を紹介します。

1. 全国銀行協会
2. 金融庁
3. りそな銀行
4. 日本FP協会
5. 金融広報中央委員会「知るぽると」
6. 八十二銀行
7. 松井証券
8. JAバンク
9. リクルート
10. 三菱UFJ信託銀行

「自分で描く未来予想図 ライフプランシミュレーション」は、全国銀行協会が提供しているソフトです。

ホームページ上からダウンロードできる冊子と合わせてチェックすることで、お金について基礎から学ぶことができます。

「自分で描く未来予想図 ライフプランシミュレーション」の特徴は以下のとおりです。

• 「きほん」と「くわしく」の2通りある
• それぞれの家族の年齢時の収支がわかる
• こどもを公立か私立か選べる

「自分で描く未来予想図 ライフプランシミュレーション」がおすすめなのは以下のような人です。

• ざっくりとシミュレーションしたい
• 収支がマイナスにならないかだけ知りたい

結果のページでは細かい金額までは出てこないため、あくまでどのタイミングで収支がプラス・マイナスになるかを知りたい人向けのソフトです。

詳細なライフプランを立てる準備段階として、大まかな収支を知りたい人は活用しましょう。

「ライフプランシミュレーション」は、金融庁が提供しているソフトです。

金融庁のNISA特設ウェブサイト内で公開されており、簡単な質問に回答するだけで将来の家計の収支をチェックできます。

「ライフプランシミュレーション」の特徴は以下のとおりです。

• 選択式で簡単にシミュレーションできる
• 結果がシンプルでわかりやすい

「ライフプランシミュレーション」は簡単にシミュレーションしたい人におすすめです。

質問が全て選択式であるため、非常に手軽に利用できます。ただし、その分詳細なシミュレーションまではできず、結果も細かい金額までは表示されません。

収支のプラス・マイナスが分かりやすくなっているため、年齢ごとの大まかな収支を把握したい場合は利用してみましょう。

「ライフプランシミュレーション」はりそな銀行が提供するソフトです。

最適な資産運用法などの細やかなアドバイスがあるため、家計の見直しはもちろんFP相談の準備としても利用できます。

「ライフプランシミュレーション」の特徴は以下のとおりです。

• 表示が見やすく、結果もわかりやすい
• それぞれの家族年齢の時の収支、貯金額が数字とグラフで分かる
• つみたてNISAの提案もしてくれる
• こどもの学校も私立か公立か細かく選べる

「ライフプランシミュレーション」は以下のような人におすすめです。

• 細かめに条件を設定してシミュレーションしたい人
• わかりやすい結果を求めている人
• つみたてNISAに興味がある人

「ライフプラン診断」は日本FP協会がホームページ上で公開しているソフトです。

日本FP協会では、お金の専門家であるFPの養成や認証を行っています。そんなお金のプロ集団が提供するソフトは、お金について初めて考える際の足がかりにすることができます。

「ライフプラン診断」の特徴は以下のとおりです。

• 数値を入力しないで選択式で情報を入力するだけ
• 9つの質問に答えるだけ
• アドバイスが抽象的

「ライフプラン診断」は、おおまかなシミュレーションがしたい人におすすめです。

前述のとおり、結果ページでは細かいアドバイスを受けられず、収支のグラフもざっくりとしています。したがって、現状抱えている課題やその解決法を知るためには、他のソフトを利用したりFP相談へ行く必要があります。

そのため、あくまでざっくりとした家計の収支を知りたい人は「ライフプラン診断」を利用しましょう。

「ライフプランシミュレーション 生活設計診断」は、金融広報中央委員会「知るぽると」が提供するソフトです。

「知るぽると」は、生活設計や資産運用など身近なお金に関する情報を提供するサイトです。ここで公開されている本ソフトでは、詳細なデータからライフプランについて考える際の手がかりを掴むことができます。

「ライフプランシミュレーション 生活設計診断」の特徴は以下のとおりです。

• 細かい入力が必要
• 趣味にかかるお金も反映してくれる

記入項目は現在の生活費や老後の生活費、趣味にかかるお金など多岐に渡ります。そのため、入力が面倒に感じる人もいることでしょう。

しかし、その分結果は非常に細かく表示されます。例えば、消費スタイルや老後の生活、趣味にかかるお金も対象です。

そのため、現在抱えている課題や将来的に予想される不安などを、より詳細に知ることができます。

「ライフプランシミュレーション 生活設計診断」は、細かく数値を入力してシミュレーションしたい人におすすめです。

入力内容は世帯主・配偶者の収入・支出だけでなく、

• こどもの数・進学先
• 趣味や娯楽にかかるお金
• 年金受給額
• 老後にしたいこと

など多岐に渡り、いずれも詳細な数値を入力する必要があります。その分結果が細かく表示されるため、家計の問題点を見つけやすいです。

ライフプランについて詳細にシミュレーションしたい人は活用してみましょう。

「ライフプランシミュレーション」は長野県の地方銀行である八十二銀行が提供するソフトです。

存命中はもちろんのこと、自分の死後に至るまで、様々な視点からざっくりとした収支や資産状況がわかります。

「ライフプランシミュレーション」の特徴は以下のとおりです。

• 年収に統計値を用いることができる
• 万が一10年後に亡くなった時のシミュレーションをしてくれる
• アドバイスはシンプル

「ライフプランシミュレーション」は以下のような人におすすめです。

• 自分が亡くなった後の遺族の生活が気になる人
• ざっくり簡単にシミュレーションしたい人

「松井FP 〜将来シュミレーター〜」は証券会社の松井証券が提供するソフトです。

ただシミュレーションを行うだけでなく、証券会社ならではのマネープランサポートが受けられます。利用にはメールアドレスの登録が必要です。

「松井FP 〜将来シュミレーター〜」の特徴は以下のとおりです。

• 「年齢や年収」がプルダウン入力で設定しやすい
• ライフイベント別の「タイムライン」がわかりやすい
• 「家計診断」がついている
• 投資につなげるための具体的な提案がある

「松井FP 〜将来シュミレーター〜」は以下のような人におすすめです。

• スマホでもwebでも使いたい人
• 具体的な商品も紹介してほしい人
• 精度の高いシミュレーションがしたい人

「ライフプランシミュレーション」は、JAバンクが提供するソフトです。

このソフトでは手持ちの資金や収支を整理できます。JAバンクのホームページにはライフプランの他にも、老後資金や運用計画など目的に応じたシミュレーションがあります。

「ライフプランシミュレーション」の特徴は、

• いつでも使えるお金
• しっかり貯めるお金
• じっくり育てるお金

に分けて色付けしてくれることです。

現在保有している資産や毎月の収入を3つに分けることで、何にどのくらいの割合のお金を使っているかが可視化されています。

将来に向けて資産を増やすためには「じっくり育てるお金」が重要です。アドバイスでは資産運用や税制優遇などの簡単な解説があるため、じっくり育てるために何をすべきかを確認しましょう。

「ライフプランシミュレーション」は、ざっくり簡単にシミュレーションをしたい人におすすめです。

結果は前述の3つの項目の色分けと、簡単な収支や資産の推移のみが表示されます。アドバイスも個別のものではなく、一般的なお金の基礎知識のみです。

そのため、お金について考える第一歩として、まずは大体の収支が知りたいという人は活用してみましょう。

「iction!みらい家計シミュレーション」 は、リクルートが提供するソフトです。

利用者は累計150万人超にのぼります。年金や退職金を加味しないため結果は65歳までの表示になりますが、老後資金を貯める際の参考にしましょう。

「iction!みらい家計シミュレーション」 の特徴は以下のとおりです。

• 住んでいる地域の平均値を用いてシミュレーションできる
• 表示が見やすい
• FPからのアドバイスがある

「iction!みらい家計シミュレーション」は、以下のような人におすすめです。

• 65歳時点での世帯貯金額を知りたい人
• 簡単にシミュレーションしたい人

「ライフプランシミュレーション」は三菱UFJ信託銀行が提供するソフトです。

ライフプラン、ライフイベント、キャッシュフロー表の3項目の結果から、安心した将来を迎えるための施策を考えてみましょう。

「ライフプランシミュレーション」の特徴は以下のとおりです。

• 平均値をセットしてくれてわかりやすい
• 金融資産の20%を運用に回すシミュレーションをしてくれる

「ライフプランシミュレーション」は以下のような人におすすめです。

• 平均値を用いてシミュレーションしたい人
• キャッシュフロー表を見たい人

このソフトでは入力の際に平均値が使えるため、生活費などの具体的な金額がわからなくても利用できます。

また、年齢別のキャッシュフロー表が見られるため、年間収支や資産の推移を具体的にイメージしたい人にもおすすめです。

ライフプランはエクセルでも作成可能です。しかし、自力で作成するには専門知識が必要で難しそうですよね。そこでおすすめなのが、テンプレートの活用です。

テンプレートを使えば金額を入力するだけで作成できます。テンプレートを配布しているサイトは以下のとおりです。

1. 日本FP協会
2. マイクロソフト

本章ではそれぞれの特徴を解説します。

日本FP協会では、

• 家計の収支確認表
• 家計のバランスシート
• ライフイベント表
• 家計のキャッシュフロー表

以上4つのチェックツールを配布しています。いずれもPDF、またはエクセルでダウンロード可能です。

これらのツールを全て使うことで、家計状況や将来的に必要な費用が整理できます。数値を記入するだけで算出できるため、エクセルに対して苦手意識のある人でも簡単に利用できます。

まずは家計状況の整理をして、その後これから必要なお金について考えてみましょう。

エクセルも販売元であるマイクロソフトでは、「ライフマネープランシート」を配布しています。

金額を入力するだけで、1年間と10年間の2通りのシミュレーションができます。収支はグラフで表示されるため、視覚的にも情報が確認しやすいです。

利用は手軽ですがシミュレーションできるのは10年以内と制限があるため、生涯にわたる長期的なシミュレーションには向いていません。

ライフプランの作成をするなら、FPへの相談がおすすめです。

アプリでもシミュレーションはできますが、課題を明確にするにはお金に関する専門知識が必要になります。また、算出されるのはデータ上のおおよその数値です。

FP相談ではお金の専門家がヒアリングを通して自分だけのライフプランを作成し、ひとりひとりに合った課題の解決方法を提案できます。そのため、お金の知識がない人でもこれから何をすべきかを明確にできます。

FP相談は無料で利用できるため、お金の不安を解消するためにも積極的に利用しましょう。

本章ではおすすめのFP無料相談から、マネーキャリアについて紹介します。

マネーキャリアはお金に関する悩みを無料相談できるサービスです。ライフプランの作成はもちろん、ちょっとしたお金の悩みもお金のプロが解決します。

そんなマネーキャリアの特徴は以下のとおりです。

• FP相談の顧客満足度93%
• 予約から面談までオンライン
• 相談内容に納得いくまで何度でも無料

おすすめのライフプランシミュレーションソフトや、ライフプランの作成について紹介してきましたがいかがでしたでしょうか。

ライフプランシミュレーションソフトには数多くの種類がありますが、課題やその解決方法を考えるためにはお金の専門知識が欠かせません。

そのため、ライフプランの作成にはFPへの相談がおすすめです。お金のプロであるFPなら、ひとりひとりにあったライフプランや資産運用法の提案ができます。

顧客満足度93%のマネーキャリアでは、FPに無料相談が可能です。予約から面談まで全てオンラインで利用できるため、スマホひとつで時間や場所を問わず利用できます。

安心した将来のためにライフプランを作成する際は、ぜひお気軽にご相談ください。