3人家族の光熱費の平均はいくら?【内訳・家計簿シミュレーション】

3人家族(子供一人)の光熱費の平均相場の目安はいくらかご存知ですか?この記事では、一戸建てやアパート・マンション、手取りや年収別に季節ごとの光熱費の平均を公開します‼家計簿公開や家計シミュレーションも紹介しながら節約方法を解説しますので最後までご覧ください。

3人家族の光熱費の平均はいくら?



「3人家族で生活しているけど、光熱費ってどれくらいが目安なのだろう」


そう疑問に思っている人は多いかと思いますが、なかなかお金の話は周りに聞きづらいですよね。


2015年総務省統計局の家庭調査によると電気代は11,296円ガス代は6,064円水道代は2ケ月ごとで6,000〜8,000円、その他の光熱費は1,166円となっています。 


一戸建て(一軒家)は集合住宅よりも1.5倍高くなり、マンションなどは部屋の位置によって光熱費が変わります。


特に最上階の角部屋と中層階の真ん中の住戸は、他と比べて2倍以上も光熱費に差が出ます。


子供が生まれることによる転居や家電の買い替え、専業主婦になることでの在宅時間の増加で、2人の時とは光熱費が全然違うという家庭も多いはずです。


そこでこの記事では「3人家族の光熱費について」

  • 3人家族の光熱費の平均と相場
  • 光熱費が家計簿の内訳で占める割合
  • 3人家族の光熱費の節約方法とコツ
以上のことを中心に解説していきます。

この記事を読んでいただければ、3人家族の光熱費について理解できるかと思います。 

 ぜひ、最後までご覧ください。

3人暮らしの光熱費の平均や相場を紹介!

総務省統計局の家計調査による、3人家族の2018年の光熱費の平均は以下の通りです。


  • 電気代:1ヶ月あたり平均11,024円で、消費支出に占める割合は約3.8%
  • ガス代:1ヶ月あたり平均5,101円で、消費支出に占める割合は約1.7%
  • 水道代:1ヶ月あたり平均5,268円で消費支出に占める割合は約1.8%
  • その他:1ヶ月あたり平均1,441円で消費支出に占める割合は約0.49%


上記の各料金を合計すると、1ヶ月あたりの光熱費は22,834円となります。


電気代と水道代は、2002年から年々高くなっていますが、ガス代は年々下がっていて、2002年の5,676円と比べると大きく下がっています。


以下では、季節ごとの光熱費の平均料金、光熱費が高くなってしまう理由、3人家族の手取り別シュミレーションを解説していきます。

3人暮らしの光熱費の月々の平均料金【マンション/一戸建て】

光熱費は、季節によっても大きく違いがでてきます。2019年の3人暮らしの月々の光熱費の平均料金は以下の通りです。


光熱費
1月27,548円
2月30,502円
3月27,655円
4月24,432円
5月23,338円
6月20,016円
7月18,340円
8月19,163円
9月19,932円
10月19,029円
11月19,355円
12月22,891円


夏場の光熱費 

春夏は光熱費が低めになります。 近年では、エアコンなどの冷房の節電意識の高まりにより電気料金が安くなる傾向にあります。 


さらに夏場は、お風呂の温度設定が低くなるのでそのぶんガス代も安くなります。


冬場の光熱費 

エアコンやヒーターなどで暖をとるため冬場の光熱費は高くなる傾向にあります。また、湯船に浸かる回数も増えるので光熱費が高くなります。 


特に12月や1月はクリスマスやお正月などの行事があるので、家に人を招待することも多く、光熱費が高くなるでしょう。

【コラム】なぜ光熱費が高くなってしまうか?

家族一人ひとりの生活スタイルが異なると、どうしても水道光熱費は高くなってしまいます。

それぞれの時間の都合に合わせた食事の準備や、お風呂の沸かし直し、起床・就寝時間の違いが要因しています。

また赤ちゃんが生まれて2人世帯から3人家族になる場合は、広い住居に引越しをする場合が多いため住居が広くなる分、光熱費も上がります。

子育てで在宅時間が長くなったり、各部屋ごとの照明や空調などが必要になるためぐんと高くなる場合もあります。

必要な部屋だけを使ったり、子どもが独立して住む人数が少なくなった場合にはリフォームや住み替えで人数に合った広さの住居にするようにしましょう。

家族の人数に合う住居の使い方で、水道光熱費は節約できますよ。

【コラム】3人家族の家計簿公開・手取り別シミュレーション

3人家族の家計簿の内訳や、手取り別のシュミレーションは以下の通りです。


手取り世帯年収約462万円の場合

夫(33歳)、妻(33歳)、子(1才6ヶ月)の3人家族の場合は以下の通りです。


生活費内訳1ヶ月あたりの金額
住宅ローン約52,000円
食費約30,000円
水道光熱費約15,000円
日用品代約10,000円
娯楽費約18,000円
教育費約3,000円
ガソリン代約17,000円
保育園代約40,000円
通信費約10,000円
保険料約36,000円
個人年金約10,000円
小遣い約40,000円


このほかに貯蓄を年間93.5万円しています。貯蓄率が20%以上の家庭ですが、水道光熱費は平均より月7,000円程度安く済ませることができています。


手取り世帯年収約830万円の場合

夫(32歳)、妻(35歳)、子(1歳)の3人家族の場合は以下の通りです。


生活費内訳1ヶ月あたりの金額
住宅ローン約110,000円
食費約20,000円
水道光熱費約16,500円
日用品代約10,000円
生協約15,000円
コストコ約30,000円
〜50,000円
教育費
(習い事)
約15,000円
自動車費用
(ローン・ガソリン代等)
約6.5万円
保育園代50,000円
通信費約20,000円
保険料約50,000円
個人年金約2.5万円
小遣い約40,000円


このほかに貯蓄を年間287万円しています。


貯蓄率34.5%以上と高い貯蓄率ですが、それでも水道光熱費は平均より月5,000円程度安く済ませることができています。

家計簿の内訳で光熱費の占める割合はいくら?

総務省統計局によると、3人家族の平均生活費は1ヶ月あたり292,340円です。そのうち水道光熱費は全体の7.8%で、1ヶ月あたり22,833円となっています。


詳しい生活費の内訳は、以下の通りです。


生活費内訳金額
食費25.7%(約75,000円)
その他20.5%(約60,000円)
交通費
通信費
15%(約44,000円)
教養娯楽費9%(約26,000円)
水道光熱費7.8%(約23,000円)
住居費6.4%(約19,000円)
保健医療費4.5%(約13,000円)
家具・家事用品代3.9%(約11,500円)
被服代3.8%(約11,000円)
教育費3.4%(約9,900円)


水道光熱費は生活費の中で大きな割合を占めていることが分かりますね。


光熱費は、一定期間で変動しない固定費と変化がある変動費の2つに分けられる中で、固定費に該当します。


すべての出費を節約しようとするとストレスになってしまうので、工夫がしやすいとされている固定費の節約で光熱費が占める割合を減らしましょう。


特に光熱費は使い方や契約の見直しで安くなる可能性が高いので、平均より高くなってしまっている家庭は、見直しの検討をおすすめします。

3人家族の光熱費の節約方法とコツを紹介!


では、3人家族の光熱費を節約するためにはどのようなことを実践すればよいのでしょうか。


具体的な節約方法には、以下の4つが挙げられます。


  • 新電力への乗り換えや料金プランの変更
  • 水道の使い方を見直して水道代を抑える
  • 光熱費の支払い方法を変える
  • 通信費や外食費を見直す
以下では、上記の4つの節約方法についてさらに詳しく解説していきます。

光熱費は、節約や見直しがしやすい固定費なので、ぜひ参考にして実践してみてくださいね。

3人家族の光熱費の節約方法①:電力会社を変える

光熱費は、世帯人数や生活スタイルに合う料金プランにすることで料金が安くなる場合があります。


とくに電気に関しては、2016年4月の「電力小売全面自由化」により、一般家庭でも自由に電力会社を選択できるようになりました。


選択できる電力会社やプランが増えたので、現在の料金プランからの変更を検討してみましょう。


また新電力と呼ばれる、電力販売に新たに参入した企業のプランもおすすめです。


大手電力会社よりも安くなるプランが多く出されており「一律、数パーセント安くなる」「電気の使用量が多いと割引率の高くなる」など様々です。


最近では電気とガスがセットになったプランも増え、セット割でさらに光熱費の節約が期待できます。


家庭に合った電力会社への変更をぜひ検討してみましょう。

3人家族の光熱費の節約方法②:水道代を抑える

水道の使い方を工夫すれば水道代を節約することができますよ。


例えばトイレの水を流すときは、大ではなく小を使うことを意識しましょう。


なぜかというと、小は大より水量が2~3リットルも少ないためです。


水道料金は地域によって差がありますが、平均1リットルあたり0.24円とすると、4回意識すれば約1円の節約が可能ですね。


適切に使い分けることができれば日々の積み重ねで、かなりの節約になります。


さらに、シャワーには節水シャワーヘッドの利用がおすすめです。一度に出る水量が減るので水道料金の節約に繋がります。 


また日本人の一日に使う水の量は平均186リットルです。


例えば1割の節約(18.6ℓ)ができれば、1日あたり約4.5円、一ヶ月では135円の削減になります。


トイレだけでなくシャワーや歯磨き、調理、食器洗いの時にも節水する意識を高めて、より多く節約できるように心がけましょう。

3人家族の光熱費の節約方法③:光熱費の支払い方法を変える

光熱費の支払い方法の変更も節約には有効な方法です。


光熱費の支払い方法には主に銀行口座引き落とし、クレジットカード払い、コンビニ払いなどがあります。


銀行口座引き落としには、口座振替割引があります。口座引き落としで料金は52.5円安くなり、年間では630円の料金の割引になります。


クレジットカード払いは、ポイントが貯まることがメリットです。


もし1%ポイント還元であれば52500円以上電気を使う場合は、口座引き落としよりクレジットカードのほうがお得になるでしょう。


そして、コンビニ払いですが、残念ながら割引が一切ありません。そのため現在コンビニ払いの家庭は、ぜひ支払い方法の変更をおすすめします。


支払い方法の変更は、インターネットや電話、申込書の郵送など、様々な方法があります。 


口座振替への変更の場合は、金融機関の登録手続きに1~2カ月ほどかかる場合があるので、問い合わせをして確認してみましょう。

3人家族の光熱費の節約方法④:その他携帯代など

携帯電話やインターネットなどの通信費は意外と高く、毎月1万円以上かかっているという人も多いかと思います。 


実際、総務省統計局によると3人家族の通信費は1ヶ月あたり平均14,007円となっています。


使い方や契約を見直せば、通話料金・データ通信料・オプション料金は節約が可能です。


まずはスマホの料金の中で、一番料金が高くなっている部分を把握することから始めましょう。


また最近では、料金が安い格安SIMも多く出ています。


自分の通信量に合うプランやオプションを選べるので、乗り換えることで大幅な節約が期待できますよ。


また、節約では自炊をすることが基本です。


総務省統計局によると、3人家族の外食費(学校給食を除く)は1ヶ月あたり平均11,815円です。


1カ月にかかる食費に対して外食費が16%、自炊の食料費が84%なので、外食はやはりお金がかかってしまうことが分かります。


価格の高い牛肉を豚肉や鶏肉に変えたり安い食材をまとめ買いするなど、食品の買い方を工夫しながら自炊を心がけましょう。

まとめ:3人家族の光熱費の平均料金は節約できる

「3人家族の光熱費」について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回の記事のポイントは


  • 3人家族の光熱費の平均は22,834円である
  • 光熱費が家計簿の内訳で占める割合は7.8%
  • 3人家族の光熱費の節約は、電力会社や料金プランの変更、水道の使い方の見直し、光熱費の支払い方法の変更、通信費や外食費の見直しで可能
でした。

家族が増えて住居が広くなると、光熱費がグッと上がる傾向にあります。今まで2人家族だった場合はとくに慌ててしまいますよね。

落ち着いて見直せる箇所を探し、電気や水道の使い方の節約意識を高めて、料金プランや会社乗り換え等も実践してやりくりしてみましょう。

ほけんROOMでは、このほかにも3人家族の生活費や節約方法についてたくさん掲載しています。

ぜひご覧ください。

この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、保険相談や選び方のポイントを伝える「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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