切迫早産は保険の保障対象!既往歴がある場合は加入が難しくなる?

切迫早産になってしまったが、過去に加入した保険の対象になるかわからないという人も多いのではないでしょうか。この記事では切迫早産が補償対象になる条件や加入の難易度を説明します。民間保険だけでなく公的医療制度にも触れますので、ぜひ最後までご覧ください。

内容をまとめると

  • 切迫早産は早産の一歩手前の状態
  • 切迫早産のような異常分娩は保険適用
  • 切迫早産にかかる入院費は1か月で30万円前後
  • 保険が適用されると2割程度の負担になる
  • 民間保険以外にも公的医療制度が適用される
  • 妊娠での保険適用がしたいなら妊娠前の加入がベスト
  • 切迫早産の既往歴があると加入条件に制限がかかることも
  • 出産や女性特有の病気に関するお金のことで少しでも不安や疑問があるならマネーキャリアのFP相談を利用するのがおすすめ!
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切迫早産は保険の保障対象!既往歴がある場合は加入が難しくなる?

無事に結婚をしたあと、次に訪れる大きなライフイベントは出産です。2014年度の内閣府の調査では、出産に対する不安を感じていると回答した割合は男性が24.3%、女性は35.5%と約11%の差が生じています。


自身の女性は特に出産について、流産切迫早産などの不安を感じている人が多いのではないでしょうか。 切迫早産になってしまっても保険がきくので、金銭面の負担を軽くするために早めの保険加入を考えておくのがおすすめです。


今回は、切迫早産に関して、

  • 切迫早産の概要
  • 切迫早産にかかる費用
  • 切迫早産の保険対象について
  • 保険金の請求方法
  • 公的医療保険制度について
  • 保険加入時の注意点

を解説します。妊娠中は妊婦にとっても胎児にとっても非常に大切な時期ですので、記事を最後まで読んで万全の備えをしましょう。

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切迫早産とは


切迫早産
を簡単に説明すると、早産の一歩手前の状態を指します。早産とは、妊娠から22週~37週までの段階で赤ちゃんを出産してしまうことをいいます。


早産をすると生まれてくる赤ちゃんの負担が大きく、体外での十分な活動ができない可能性も捨てきれません。切迫早産の状態では以下のような体の特徴がみられます。

  • 子宮口が通常より開いている
  • 子宮収縮が頻発する
  • 破水が起こる
  • 出血が起こる
  • お腹が張る
切迫早産になる原因はストレスのような小さなものから絨毛膜羊膜炎といった感染症までさまざまです。症状が出てしまったらあまり動かないようにするのが大切。

例を挙げると、仕事は半日までにする、家事はできるだけ任せるといった周りの協力が必要になってきます。

早産にならないために、上記の症状が少しでも気になったら治療にあたる必要があります。自覚症状が無い場合でも、妊婦検診の際に発覚して投薬治療や点滴治療がされるケースもあるようです。

出産は早ければいい、遅ければいいというものではないことを覚えておりましょう。

切迫早産による入院などででかかる費用はどのくらい?

状態によって個人差はありますが、切迫早産の入院費は1か月で30万前後が相場です。入院費の内訳には以下のようなものがあります。

  • 治療費
  • 検査費
  • 食事代
  • 個室のときのベッド代

治療費は切迫早産を改善させるために直接かかわる費用です。検査費は状態の検査にかかわる費用、食事代は入院中に出される食事の費用を指します。


大部屋での治療では一般的に追加での費用はかかりませんので、実質上3つの費用がかかるわけです。10日間の入院で例を挙げてみます。


治療費が約6万円で検査費が約1.5万円、食費が0.3万円だとしましょう。10日間でかかる費用の合計は7.8万円になり、2か月間の入院では以下の合計額になります。

7.8万円(10日分)×6(2か月)=46.8万円

人によっては入院生活が2か月、3か月と伸びる可能性は大いにあります。当然、入院しながら30万、60万円を払うのは相当な負担。


この負担を和らげるのが、民間医療保険に加入していた時の医療保障です。

切迫早産は民間保険の保障対象になります


切迫早産は民間医療保険の保障対象です。正常な出産では保障対象外になりますが、切迫出産では「病気の症状の一種」と判断されるためです。


加入していた保険の対象でなかった場合でも、女性疾病特約を付けていると保障を受けられます。では、一体どの程度お金の負担が軽くなるのでしょうか。


先ほどの例を見てみましょう。保険が適用されるのは治療費にあたる部分です。治療費は2か月分で36万円ですので、この分の出費を軽減できます。


自己負担額を見てみると最初の費用の1/5程度である10.8万円になり、浮いたお金を出産後の育児費用にもできるのでありがたいですね。


また保険に加入しておくと、万が一保険金の請求を忘れてしまったときでも、あとから請求できます。加入する保険によりますが、1~5年間さかのぼって請求できる場合もありますので、現在保険加入している人は確認してみてください。

帝王切開などの異常分娩も保険金を請求できる

切迫出産だけでなく、異常妊娠・異常分娩と呼ばれる出産や妊娠の状態には保険適用の範囲内です。異常妊娠・異常分娩には以下のような症状があります。

  • 帝王切開
  • 妊娠糖尿病
  • 子宮外妊娠
  • 妊娠高血圧症
  • 流産など

帝王切開を聞いたことがある人は多いと思いますが、実際どんなときにするものなのかご存知でしょうか。帝王切開には以下の2種類あります。

  • 予定帝王切開:逆子、双子などがあらかじめわかっていて子宮の出口がふさがっているときにされる
  • 緊急帝王切開:分娩に時間がかかったり、赤ちゃんや母体の体力が持たないと判断されたときにされる

帝王切開のような異常分娩の際にかかる自己負担割合は3割です。正常分娩の最中に出産の補助をする陣痛促進剤のような薬を使った場合でも、出産自体が正常に行われれば異常分娩とはみなされません。


また、後述で詳しく説明しますが、妊娠が発覚した後に保険へ加入した場合も基本的に保険金の請求ができません。保険会社によって保険適用となる症状が異なるため、確認するときは必ず自分が加入した保険会社に連絡しましょう。

請求忘れに注意!保険金の請求方法は?

保険会社ごとに請求方法は違いますが、一例をご紹介します。流れは以下のとおりです。

  • 契約した会社へ連絡
  • 書類を揃える
  • 書類の提出
  • 書類確認の期間
  • 保障金支払い

まずは自分の入院が保障対象なのかの確認で会社へ連絡します。以下のような、保険適用の場合に必要な情報を聞かれるので、事前に整理しておくことをおすすめします。

  • 氏名
  • 病名
  • 手術日
  • 入院日数
  • 請求理由など

連絡を終たあとに必要書類が郵送されたらすべて記入し返送します。用意する書類を忘れないためにも、連絡した際にメモは必須です。


ここで記入内容の事実確認がおこなわれるため、給付には数日~数週間かかるケースもあります。審査を通過後、無事に保障金給付の完了です。


しかし、保障金の請求といっても、妊娠から出産、育児が続いて思うように手続きを進められないことも考えられますよね。そんな人は親族が代わりに請求できる、代理人受け取りを検討してみてください。


指定代理請求といいますが、契約時に決めた代理人が保障金を受けとれます。代理人が後から変更できるかどうかは保険会社へ確認してみましょう。

保険に加入していなかった場合でも利用できる公的医療保険制度


公的医療制度
とは、保険料を支払っている国民であればだれでも受けられる医療制度です。聞き慣れないと感じる人もいるかと思いますが、一般的には国民健康保険社会保険という言葉で広まっています。


公的医療制度の中でも高額医療制度は非常に手厚く、国民が支払う治療費を高くなり過ぎないように抑えてくれる制度です。高額医療制度は受ける人の年齢年収で金額が変わり、以下のような設定になっています。

おおよその年収実費の上限額
1160万円~252,600円+(治療費ー842,000円)×0.01
770~1160万円167,400円+(治療費ー558,000円)×0.01
370~770万円80,100円+(治療費ー267,000円)×0.01
~370万円57,600円
住民税が非課税の人35,400円

詳しくは厚生労働省のページをご覧ください。


さて、仮に切迫出産をした高額医療制度の利用者が以下の設定だったとします。

  • 年齢:30歳
  • 月収:40万
  • 1か月の医療費総額:35万円

このとき、自腹で支払う医療費の上限額は以下の計算でわかります。

80,100+(350,000ー267,000)×0.01=80,930(円)

つまり、医療保険に入っておらず治療費が35万円になってしまっても、高額医療制度を利用すれば約8万円の実費で済みます。注意点として、高額医療制度はベッド代や食事代などの範囲が適用外です。


また、高額医療制度を利用しても申請が完了するまでは頭金として全額を負担する必要があります。あとからお金が戻ってくる仕組みです。


しかし、限度額適用認定証を所持していれば初めから限度額のみの支払いで済みます。限度額適用認定証の入手方法は、以下のとおりです。

  • 健康保険証に書かれた都道府県の全国健康保険協会へ申請
  • 申請後、約1週間で郵送されるので、保険証を合わせて病院へ提出
詳しくは全国健康保険協会のサイトをご覧ください。

切迫早産に備えて妊娠中に保険に加入すべき?

保険金で経済的負担を軽くするためには、妊娠が発覚した時点で保険へ加入した方がいいのでしょうか。まだ保険を契約していない人にとってはどの段階で契約を考えればいいのかわかりませんよね。


契約を考えているうちにお腹に赤ちゃんができたなんてことも考えられます。しかし、発覚後では少しタイミングが遅く、「もっと早い段階から加入した方が良い」のが一般的です。


妊娠中にも保険は加入できますが、少し不利な契約になる場合も。ここからは切迫早産での保険加入について以下のことを解説します。


  • 妊娠中の加入では保障がきかないことがある
  • 妊娠中に加入しなければならない状態なら、保険相談がおすすめ

はじめての出産で思わぬ出費がないように注意して加入しましょう。

妊娠中に加入した保険では切迫早産が保障対象外になることも

妊娠中でも入れる保険はありますが、保障が規制されるケースがほとんどです。部位による保障の制限を特定部位不担保といい、たとえば妊娠中では子宮や卵巣に関わる病気は保障対象外となります。


また、病気ごとの保障制限をする特定疾病不担保もあります。契約前に妊娠しているときは、帝王切開や妊娠高血圧症、早産などが制限の対象になることも。


不担保には期間が設けられていて、この期間を過ぎると保障が受けられる可能性はあります。不担保期間は長くても5年が一般的です。当然ですが、契約のタイミングで妊娠の申告をしないと違反による契約解除にもなりますので、注意しましょう。


よくあるケースでは妊娠週数が27週の段階から保険の契約ができなくなります。契約不可の判断がされたときでも高額医療制度は利用できますので、忘れずに申請しましょう。

妊娠中・出産前の保険加入は保険のプロに相談しよう!

個人の事情で妊娠中の保険加入をせざるを得なかった人もいるかと思います。しかし、妊娠中の人に最適な保険を自分だけで見つけるのは相当な苦労。


保険会社を探すといっても、1社だけではなく何社も検討する必要があります。妊娠中にリサーチ時間を割くのもなかなかできません。


そんなときにはFPの資格を持った保険のプロ無料相談してはいかがでしょうか。ほけんROOMのマネーキャリアなら相談満足度93%と高いので、あなたに最適な保険が見つかるかもしれません。


ほけんROOMの相談が無料の理由は以下の記事をご覧ください。

切迫早産の既往歴があると保険加入がスムーズにいかないことも


保険加入前に切迫早産を経験していると、1~5年間のあいだに何らかのペナルティが付く可能性があります。たとえば、1度目の切迫早産から2年経過後に保険加入すると、1年間は再度切迫早産になったとしても保険適用がされません。


切迫早産は1度なってしまうと2度目も起こりやすくなる病気ですので、十分にあり得るケースです。そのほかにも、保険料が割高になったり、保険金が少なくなったりと契約する保険会社や商品によっても差があります。


一人で多くの保険会社を比較するのは大変という人はほけんROOM無料相談をしてみてはいかがでしょうか。あなたに合いそうな保険商品をまとめて比較してくれますので、時間の節約にもなりますよ。

まとめ

いかかでしたか。この記事では切迫早産に関して、

  • 切迫早産は早産の一歩手前の状態
  • 切迫早産のような異常分娩は保険適用内
  • 切迫早産にかかる入院費は1か月で30万円前後
  • 保険が適用されると2割程度の負担になる
  • 民間保険以外にも公的医療制度が適用される
  • 妊娠での保険適用がしたいなら妊娠前の加入がベスト
  • 切迫早産の既往歴があると加入条件に制限がかかることも

を説明しました。途中までは順調に見えても何が起こるかわからないのが出産の怖さ。いざ出産が近づいたときに余計な心配事がないよう、保険は妊娠前に契約しておくのがおすすめです。


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