更新日:2023/03/02
上皮内新生物は保険に加入できる?保障範囲外なのかプロが解説
上皮内新生物でもがん保険に加入できるかどうか知りたいという方は多くいらっしゃるのではないでしょうか。そこでこの記事では、上皮内新生物の保険加入でお悩みの方はプロに相談した方がいい理由・上皮内新生物でもがん保険に加入できるかどうか・告知義務について解説します。
内容をまとめると
- 上皮内新生物はがんとして保険会社にみなされないことが多いためがん保険の保障対象にはならないことが多い!
- しかし、最近のがん保険は上皮内新生物も保障対象としていることもあるので保険商品の詳細を見る必要がある!
- 上皮内新生物の保険加入では症状の正確な告知や保障内容に制限がないか注意すること
- 上皮内新生物の保険加入の告知ポイントは現在の健康状態・検査結果・治療状況を伝えること
- 上皮内新生物の保険加入でお悩みなら病気保険専門のマネーキャリアの保険相談を有効活用することがおすすめ【加入診断あり】
目次を使って気になるところから読みましょう!
- 上皮内新生物の保険加入でお悩みの方はプロに相談した方がいい理由
- 上皮内新生物でもがん保険に加入できる?
- 告知義務と告知義務違反について
- 上皮内新生物(上皮内がん)とは?
- 上皮内新生物(上皮内がん)と悪性新生物(通常のがん)の違い
- がん保険に上皮内新生物の保障は必要か?
- 部位別の上皮内新生物と悪性新生物の診断割合
- 女性は特に上皮内新生物への保障が必要!
- がん保険の選び方|上皮内新生物が保障されるタイプかを確認
- ①保障対象外タイプ
- ②一部保障タイプ
- ③同等保障タイプ
- がん保険の選び方|自分にあったがん保険を選ぶためのポイント
- 自分に最適な保険について知りたくなったらまずはマネーキャリアで無料相談!
- 上皮内新生物の罹患経歴がある場合にもがん保険の加入が難しくなる
- 上皮内新生物に関するまとめ
目次
上皮内新生物の保険加入でお悩みの方はプロに相談した方がいい理由
上皮内新生物はがんとしてみなされないためがん保険の保障対象となることが少ないです。
しかし、近年のがん保険は上皮内新生物も保障対象としていることがあり治療をカバーできる商品も増えてきています。
このように保険は保障内容も含め進化しているためご自身で保険探しをするのは難しいと感じているのではないでしょうか?
マネーキャリアでは病気や腫瘍の保険加入に強い専門家同士で勉強会を行なって保険のアップデートに日々対応しています。
以前は上皮内新生物を保障対象としていなかった保険でも対応されるようになったりするのであなた自身が保険のパンフレット等をみて保障内容を理解しなければいけません。
「できれば保険料をおさえた保険を選びたい!」
「加入しやすい保険を複数比較して決めたい!」
「そもそも加入できるのか診断してほしい!」
上皮内新生物は医師からの治療を勧められた経験や入院歴によって加入のしやすさが変わるため無料で加入診断してくれるマネーキャリアを有効活用しましょう!
上皮内新生物でもがん保険に加入できる?
上皮内新生物はがんの1つですので、告知をすることによってがん保険への加入は難しくなるといえます。
ただし上皮内新生物は早期に治療すれば完治できる可能性があり、完治後の定期健診や健康状態で異常がなければ、加入できる可能性がゼロではないということも事実です。
がん保険への加入は健康に関する告知が必要となりますが、一般的に4つの健康状態について問われ、加入の可否を決める際の基準になります。
- がんと診断されたことがあるか
- 5年以内に大病を患い治療や投薬、手術や検査をしたことがあるか
- 2年以内に医師による治療や投薬、手術や検査をしたことがあるか
- 3ヶ月以内に医師から治療や検査などすすめられたことがあるか
いずれかに該当する場合は一般のがん保険には加入することが困難で、加入できたとしても不利な条件が付加されたがん保険となってしまう可能性があります。
告知は事実をありのままに告知する必要があり、入院や通院歴、手術歴があるならすべてを記入するようにしてください。
一般のがん保険に加入できなかった場合は、告知の数が少ない保険への加入を検討することになります。
がん保険の種類 | 加入できる条件 |
---|---|
一般のがん保険 | 持病が既往症がないひと |
引受基準緩和型保険 | 持病や既往症があっても加入できる場合がある |
無告知型保険 | 告知がないため誰でも加入できる |
ただし引受基準緩和型や無告知型の保険は持病があっても加入できますが、保険料が高く設定されているなど、加入者にとって不利な保険であるということを覚えておいてください。
上皮内新生物と診断された経験があり、保険選びに悩んだときは保険選びのプロであるFPに相談してみるといいですよ。
マネーキャリアには経験豊富なFPが多数在籍しており、無料で何度でも相談することが可能です。
告知で記入するポイントなどについてもアドバイスをしてくれるため、上皮内新生物を患った経験があっても加入できる可能性のある保険選びを手伝ってくれるので、悩んだときにはぜひおすすめしたいサービスとなっています。
告知義務と告知義務違反について
一般のがん保険に加入する際は、健康上に関する告知が必要となり上皮内新生物と診断されたことがあるなら、必ず記入しなければなりません。
- 上皮内新生物と診断された日
- 手術や入院をした日
- 定期健診や経過観察があるなら直近の診察日と診察内容
- その他の疾病があれば記入
初期の上皮内新生物なら手術をしたことで完治と診断される場合もあるため、完治した日やその後の定期健診などについても詳細に記入するようにしましょう。
保険会社は保険金などの支払リスクに備えるとともに、加入者の公平性を保つため告知をもとに加入を認めるかどうかの審査をおこないます。
そのため保険に加入しようとしているひとは、事実をありのままに報告する告知義務を負っているのです。
もしがん保険に加入したあと、給付金や保険金を請求する際に加入時の告知で事実ではないことが発覚した場合は、告知義務違反として契約を解除されてしまうおそれがあります。
告知義務違反は、故意に事実を隠した場合だけでなく不注意によって記入間違いした場合でも事実を告知していないと判断されてしまうケースもあるので、告知の際には通院歴などの日付は間違わないように気をつけておいてください。
保険契約が解除になってしまった場合、それまで支払った保険料を払い戻ししてもらえないばかりか、健康状態が悪くなってしまうと加入できる保険は選択の余地がなくなり、より不利な保険を選択しなければなりません。
そのような事態になると結果として後悔することになるので、告知には十分注意しておいてくださいね。告知内容で不安な点がある場合はがん保険専門のマネーキャリアで無料相談をすることをおすすめします!
上皮内新生物(上皮内がん)とは?
今や2人に1人ががんにかかり、3人に1人ががんで死亡する時代と言われているため、がん保険に興味を持たれてる方も多いと思います。
がん保険の加入を検討しているとき、上皮内新生物(上皮内がん)という名前を見て疑問に思ったことがあるのではないでしょうか。
パンフレットや設計書などを読むと、小さな文字で「上皮内がんは対象外」のような文言が書かれていることもあると思います。
この上皮内がん(上皮内新生物)とはいったいどういうものなのでしょうか。
ここでは上皮内新生物とはどんな物なのかわかりやすく説明します。
人間の身体の中の臓器、例えば胃や腸などの一番上には「上皮」と呼ばれる部分があります。 この上皮の下には基底膜があり、粘膜と続いていっているのです。
体に起こるがんのうち、粘膜内にとどまって湿潤をしていないがんがあります。これが、上皮内新生物(上皮内がん)と呼ばれるものです。
粘膜筋板をとおりこして湿潤していった物を悪性新生物、または湿潤がんと呼びます。
私たちが一般的に「がん」と呼んでいるものは悪性新生物であり、がんの中では軽くて、いわゆるがんの卵のようなものを上皮内新生物(上皮内がん)と呼ぶのです。
この上皮内がんをがん保険の保障としているかは、それぞれの保険会社の保障の内容によって違うため、しっかりと覚えておきましょう。
そこで次に、この2つの違いについて詳しく説明していきます。
上皮内新生物(上皮内がん)と悪性新生物(通常のがん)の違い
では、上皮内新生物と悪性新生物の違いはどのような点なのか、お伝えしていきます。
転移・再発 | 治療 | |
---|---|---|
上皮内新生物 | 可能性低い | 簡単 |
悪性新生物 | 可能性高い | 複雑 |
両者の決定的な違いは、治療後に転移や再発の可能性があるかないかという点です。
また、治療方法の程度には大きな差があります。上皮内新生物は、上皮でとどまっているため、がんが身体の中に浸透していく可能性がほとんどありません。
そのため、手術をして取り除けば完治の可能性が高く、悪性化しない限り転移をすることはないといってよいでしょう。
一方、悪性新生物は、粘膜部分まで到達しているため、血液やリンパ液にのって他の臓器を侵すなど、現在がんに侵されている臓器以外に遠隔して転移する可能性があります。
上記により、両者を治療する際には、治療方法も変わってきます。
上皮内新生物は、粘膜の表面部分の病変を薄く削り取り、しっかりと切り取れれば完治をしますので、再発するといった心配はほとんどありません。
その後、特別な治療をする必要もなく、通常のがんと比べると簡単だと言えるでしょう。
悪性新生物は奥深くまで浸透しているため、転移の可能性があります。そのため、手術のときには、可能性のある部分まで範囲を広げて切り取ったりするなど、おおがかりな治療になります。
その後も、抗がん剤や放射線治療、ホルモン剤治療など、長期に渡る治療が必要になる場合もあります。
また、健康保険適用外の高度な先進医療を使った治療を選択すると、莫大な費用がかかるケースもあり、とても貯蓄だけではまかないきれません。
このように、両者には大きな違いがあるため、がん保険に加入しようと思ったときに、この2つのがんで、同じ保障が得られるのかどうか分らないのではないでしょうか?
がん保険の中には、上皮内新生物の保障がある物、保障がない物があります。
上皮内新生物の保障ははたして必要なのかどうか、次に説明していきます。
がん保険に上皮内新生物の保障は必要か?
上皮内新生物は、粘膜部分まで到達しておらず、上皮にとどまっているので転移するリスクが低いがんです。
一度治療をすれば完治する可能性が高いです。そうすると、治療費も思ったほど掛からず、貯蓄や通常の医療保険でまかなえることも考えられます。
また、通常のがんは、転移や再発のリスクが高い病気のため、がんに特化した内容の保障をつけて加入しています。
しかし、リスクが低い上皮内新生物の場合、がん保険の保障対象外となっている商品も多いのが実情です。
治療費が余り掛からないという点から、通常のがんと比べると、保障が一部しかされないタイプの保険もあります。その金額で十分と考える人もいるからです。
このように考えていくと、がん保険には上皮内新生物の保障は本当に必要なのか疑問に思うことでしょう。
そこで、次の2つの観点から考えてみたいと思います。
- 部位別の上皮内新生物と悪性新生物の診断割合
- 女性は特に上皮内新生物への保障が必要!
では、詳しく見ていきましょう。
部位別の上皮内新生物と悪性新生物の診断割合
上皮内新生物のときにがん保険は必要か?を知るための方法として、がんの部位別に見て、診断割合はどのくらいなのかがわかると判断基準のひとつになると思われます。
そこで、国立がん研究センター・全国がん罹患モニタリング集計の数値を参考にして見ていきましょう。
部位 | 上皮内新生物の割合 | 悪性新生物の割合 (不明含む) |
---|---|---|
全部位 | 10.1% | 89.9% |
大腸 | 22.4% | 77.6% |
肺 | 0.3% | 99.7% |
食道 | 9.3% | 90.7% |
参考:国立がん研究センター・2015年全国がん罹患モニタリング集計
全部位で比べてみると、がん全体の中で、約1割の人は上皮内がんと診断されていることがわかります。これを10人に1人と考えると、決して少ない数字ではないと思われます。
なお、部位によってバラつきがあり、肺がんの場合は0.3%と少ないものの、大腸がんは約5人に1人が診断を受けています。
このようにがんと診断される人のうち多くの人が上皮内新生物の診断を受けているのです。
たしかに、上皮内新生物の治療は、簡単であるため治療費がそれほどは掛からないかもしれません。
しかし、診断割合から見ると多くの人が上皮内新生物の診断を受けているため、上皮内新生物の保障は必要だと考えられます。
さらに、女性特有のがんのデータを見てみると、驚くべき結果が出ていますので次に紹介します。
女性は特に上皮内新生物への保障が必要!
さて、女性には乳がんや子宮がんなどの女性特有のがんがあります。
そのがんについて、上皮内新生物の割合はどうなっているのか、先ほどと同じように、国立がん研究センター・全国がん罹患モニタリング集計の部位別数値で比べてみましょう。
部位 | 上皮内新生物の割合 | 悪性新生物の割合 (不明含む) |
---|---|---|
全部位 | 10.1% | 89.9% |
乳房 | 10.1% | 89.9% |
子宮 | 44.0% | 56.0% |
子宮頚部 | 65.1% | 34.9% |
膀胱 | 44.2% | 55.8% |
参考:国立がん研究センター・2015年全国がん罹患モニタリング集計
女性特有のがんで一番罹りやすい乳がんの場合、10.1%の人が上皮内新生物と診断されるようです。またこの割合は、全体の部位と同じ数値となっています。
そして特筆すべきは、子宮がんは44.0%、子宮頸がんは65.1%の人が上皮内新生物の診断をを受けているということです。
10人のうち4~6人が上皮内新生物だとしたら、これはがん保険に加入するときの大きなポイントになるのではないでしょうか?
膀胱がんは男女ともにかかりますが、これも44.2%と高い数値になっています。
女性の場合、医療保険に女性疾病特約をつけているケースがあります。
これは、女性特有の病気にかかったときには倍額の入院や手術給付金が支払われる内容の保険で、加入している人も多いです。
この保険でまかなえる場合もあるので、必ずしも上皮内新生物の保障は必要ないかもしれません。
しかし、そうでない場合、これだけ多くの割合で上皮内新生物になっているため、女性は特に上皮内新生物の保障の必要性があると思われます。
がん保険の選び方|上皮内新生物が保障されるタイプかを確認
がんにおいては、悪性新生物(がん)と診断される場合もありますが、上皮内新生物と診断されることもあるのです。
特に部位によっても割合は変わりますが、多い部位では6割以上の割合で上皮内新生物と診断されるのです。
このような場合でもがんとしての保障が得られるかどうかをきちんと把握しておく必要があります。
もしかすると悪性新生物(がん)、上皮内新生物どちらのがんの場合でも、がん保険に入っていれば保障が受けられると考えている方もいるのではないでしょうか。
しかし、上皮内新生物と診断されたときに保障が受けられるかどうかは保険や保障内容によって違ってきます。
上皮内新生物の保障タイプとして、
- 保障対象外タイプ
- 一部保障タイプ
- 同等保障タイプ
の3つに分けられるのです。
自分がどのタイプに加入しているのかを把握していなかった場合、後になって後悔してしまうかもしれません。
加入しているものがどのタイプであるのかをきちんと確認しておきましょう。
それぞれどのような特徴があるのかを以下で解説していきます。
①保障対象外タイプ
保障対象外タイプは上皮内新生物と診断されるがんに対しては一切保障を行わないタイプです。
しっかりと確認しないで加入し、いざ確認してみたらこのタイプだった、ということも考えられます。特に古いがん保険の場合には対象外となっている事が多くあるため注意が必要です。
このタイプに加入している場合、がんの治療を行っても保険金が支払われない可能性があります。先ほどもご紹介したように、上皮内新生物と診断される割合は全体の約10%です。1割程度の確率で保険金が何ももらえないことになるのです。
もらえると思って治療を受け、いざ申請したら対象外、という事態は避けたいですよね?このような事態を避けるためにも、保障対象外タイプは避けるべきと言えるのです。確認しておくことで受け取れないリスクを減らすことができます。
このタイプのがん保険に加入している場合、一度見直しを行ってみることもおすすめです。しっかりとした保障内容のものに乗り換えることも検討が必要と言えるのです。
②一部保障タイプ
一部保障タイプは、上皮内新生物の場合には金額が減ってしまうタイプです。減ってしまいますが受け取ることは可能です。
転移のリスクもなく、通常のがんよりも金銭的な負担は軽いため、保障内容的には十分と考える方もいらっしゃると思います。
しかし、金額が低くなっているだけでなく、支払い条件が厳しくなっている商品もあります。このような場合、条件が当てはまらなければ受け取れないことになってしまうため、対象外タイプと同様の結果となってしまいます。
また、診断給付金の支払い回数に制限があるタイプもあります。
商品ごとにどれくらいの割合なのか、条件はどうなっているのかなど異なる点が多々あります。
一部保障タイプを選ぶ際には、減額される割合など様々な項目を確認してから加入しておかないと、万一の際に後悔してしまう可能性があるのです。
③同等保障タイプ
同等保障タイプは悪性新生物と同じ保障内容となるタイプです。
同等の保障となるため、がんの種類を考えることなく保険金の受け取りが可能となります。特定の条件なども無いため、選ぶ際にもわかりやすくなっていると言えるのです。
特に女性ではこのタイプがおすすめと言えます。子宮関係のがんでは上皮内新生物の診断が多くなることはご紹介しました。これらの治療費をカバーするためにも、同等保障が良いと言えるのです。
また、女性に限らず全体の診断割合の10%程度は上皮内新生物となっています。1割ほどの割合で保険金が受け取れない、減額されてしまう事を考えると、どのような場合にもがんに対する保障をしっかり受けたい方は同等保障タイプを選ぶべきと言えるのです。
ただし、保険料は高めに設定されていると言えます。上皮内新生物の治療にはそこまで高額な医療費となる可能性も低いため、どのタイプが一番合っているのか、しっかりと見極めてから加入するようにしましょう。
がん保険の選び方|自分にあったがん保険を選ぶためのポイント
がん保険を選ぶ際には上皮内新生物の保障も重要なポイントと言えますが、その他にも押さえておきたいポイントがいくつかあります。
- 診断給付金の受け取り回数と条件
- 通院治療の有無と受取条件
- 先進医療に対応できるか
などです。
診断給付金はがん保険ではメインとなる商品も多数あります。金額のチェックはまず間違いなく行うと思います。
しかし、回数や条件はどうでしょうか?そこまで重要と考えない方も多いのではないでしょうか?そもそも商品ごとにそこまで変わらないと考えるかもしれません。
条件として
- 診断のみ
- 診断後の入院が必要
などがあります。後者の場合、通院治療のみで治療が終わってしまうと受け取れないということになるのです。
また、限度回数も重要です。がんは転移や再発のリスクが高い病気です。1度だけでは再発時などに追加で受け取ることができないのです。
複数回受け取れるタイプでも、2年に1回や1年に1回までなど間隔に制限があるため、しっかりと確認しておくことがおすすめです。
がんの治療を通院で行うことも増えてきています。通院保障を付けることも重要ですが、どのような条件で支給されるのかもチェックが必要と言えます。
条件として「入院後」などと制限されている可能性もあります。入院しないと支給されないのです。条件がどうなっているのか確認しておきましょう。
また、高額になってしまう治療のひとつに先進医療があります。この治療に対応しているのかも選ぶ際のポイントとして挙げられます。
がん保険の選び方についてさらに詳しく知りたい方は以下の記事を参考にしてください!
自分に最適な保険について知りたくなったらまずはマネーキャリアで無料相談!
がん保険を選ぶ際には上皮内新生物の保障を見ることが重要ということをご紹介してきました。しかし、選ぶ際にチェックしておくべきポイントはこれだけではありません。
さらにがん保険には数多くの商品があります。保険金額だけでなく、保障内容もそれぞれ違ったものがあり、さらに保険料についても調べて行かなくてはいけません。
その中で自分に合ったものを探すとなると、チェックポイントが分かっていてもかなり時間と手間のかかる作業と言えます。
また、心配から保障を厚くしてしまう事も考えられます。手厚すぎる保障は保険料のムダとなってしまいます。
このように、がん保険を選ぶことはかなり難しいと言えるのです。
もし選ぶことが難しいと感じた場合には、マネーキャリアでプロに相談してみましょう。
マネーキャリアの保険相談では、保険のプロであるファイナンシャルプランナーが相談に乗ってくれます。
しかも何度でも無料で利用ができるため、納得した商品を見つけるまでゆっくり相談ができるのです。
がん保険に悩んだらぜひマネーキャリアの保険相談を気軽にご利用ください。
上皮内新生物の罹患経歴がある場合にもがん保険の加入が難しくなる
多くの場合、がん保険加入の条件として、がんへの罹患が経歴がないことを求められます。
一度がんになってしまうと、再発や転移のリスクが高くなってしまうため、通常のがん保険への加入は断られてしまうケースが多くなるのです。
では、上皮内新生物の場合はどうなるのでしょうか?
病気の特徴として通常のがんと違い再発や転移のリスクは限りなく低いと言われているため、がん保険加入への影響はないように感じますよね?
しかし、上皮内新生物への罹患経験があった場合も、通常のがん保険への加入は難しくなってしまうのです。
中には上皮内新生物に限り一定期間が過ぎ再発や転移の心配が無くなっていれば加入できる商品もありますが、通常のがん保険とは別の種類となってしまう可能性も高いと言えるます。
そのため、がん保険への加入を検討している場合には、上皮内新生物を含むがんにかかる前に加入しなくてはいけません。
通常、高齢になればなるほどがんの罹患率は上がっていきます。
罹患率の低い20代や30代などの若いうちに加入しておくことが望ましいと言えるのです。
上皮内新生物に関するまとめ
いかがでしたか?ここでは上皮内新生物についてご紹介しました。
がん保険はがんの種類に関係なく支給対象になると考える方は多いと思います。しかし、上皮内新生物が対象かは商品によると言えます。
対象外となる場合もあれば、対象となっているものもあります。その中でも同額、一部など様々なのです。
確かに通常のがんと比べると治療期間も短く、再発などのリスクも低いため、通常の医療保険でカバーできるとも考えられます。しかし、どのようなものでもがんと診断されると精神的なショックは大きいと言えます。金銭的な不安だけでも解消できるよう、上皮内新生物でも支払われるものを選ぶ必要性は高いと言えます。
自分で探すことが大変だと感じた場合には、マネーキャリアの保険相談を利用しましょう。
保険のプロがしっかりとがん保険の保障内容を教えてくれ、ニーズに合ったものを選んでもらえます。無料で何度でも利用ができるので、じっくりがん保険を選びましょう。
ほけんROOMでは他にも保険に関する記事を多数掲載しています。興味のある方はぜひ参考にしてください。