健康診断の血液検査で異常なし!でもがんの兆候も心配なしですか?

「健康診断の血液検査で、病気は全部わかってしまう」と思っていませんか?健康診断の血液検査は、生活習慣病の予防や早期発見には効果はあるのですが、がんの早期発見は難しいのです。がんの発見、特に早期発見にはがん検診を受けましょう。

健康診断の血液検査でがんの有無を判定することは可能か?

年1回行われる健康診断。


「自分で病院に行かなくても、悪いところを見つけてくれるから安心」ぐらいの気持ちで、受けている人も多いですね。


特に気になるのが「血液検査」。

お酒の飲みすぎと日頃思っている人は肝機能の項目、ちょっと体重が。…と気にしている人はコレステロールの項目に目が行くのではありませんか?

40代以上の方は、がんが気になる年齢です。


しかし、健康診断の血液検査の項目や検査値のどこを見れば、がんかどうかわかるのでしょうか?

そもそも血液検査でがんがあるかどうかわかるのでしょうか?



会社などの定期健康診断の血液検査ではがんの早期発見はできない

会社などで常時使用される労働者は、雇入時と年1回健康診断を行わなければならないと労働安全衛生法で定められています。

パート勤務者でも、通常の労働者の1週間の所定労働時間の4分の3以上の勤務時間があれば、常時使用する労働者として健康診断を受けることになります。

これを「一般健康診断」といいます。


主に生活習慣病の予防や早期発見を目的としています。

心電図、検尿での検査、そして血液検査などです。


血液検査の赤血球や白血球の数値では貧血や血液疾患などを知ることができ、血清脂質検査でコレステロール値が分かると動脈硬化による心筋梗塞・脳梗塞の早期発見・予防につながります。

肝機能や腎機能・糖尿病や、尿酸値の数値では通風の有無が分かります。

以上のように、主に生活習慣病といわれるものが検査によって分かります。


しかし、がんに直接結びつく検査項目は、健康診断の血液検査には含まれていません。

定期健康診断の血液検査では、がんの早期発見はできないのです。


がんに関する血液検査として「腫瘍マーカー」という項目があるのを聞かれたこともあるかと思います。

がんが作る特殊なたんぱく質に反応するというものです。


しかし現状では、腫瘍マーカーの精度は高くありません。

初期のがんでは陽性にならなかったり、反対に陽性であってもがんではなかったりします。

また、一つの腫瘍マーカーに反応するがんが幾種類もあったりするので、精度が良くない上にがんの部位を特定することもできません。

例外的に、前立腺がんなどは、腫瘍マーカーをいくつか合わせることで、50%近くの確立で診断することもできます。


まだまだ精度に問題のある腫瘍マーカーですが、がんの早期発見や高齢者などに体に負担のかかる検査をしなくても良いなど、よりいっそう検査の精度が上がることが待たれます。

ただし、がんの兆候を判断することは可能

がんに罹患した体の機能には異常が診られます。

血液検査の数値に異常があれば精密検査を求められますが、そういった流れでがんの兆候を判断することは可能です。

また、がんに罹患していた場合は貧血の数値に異常が出ることがあるようです。


しかし、いずれも数値の異常が少ない場合は早期発見はできないということになります。

いずれにしても、血液検査ではっきりとがんの有無を判断することはできません。


ここまでで、「がん保険が必要かもしれない」と思われた方は、まずは保険のプロに相談するのがおすすめです。 


本当にがん保険が自分に必要なのか、必要ならどのがん保険がいいのかを納得できるまで無料で何度も相談できるので、大変おすすめです。 


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健康診断の血液検査の検査値と判定できることとは?

労働安全衛生法に基づく健康診断の項目の内、血液検査に関するものは次の通りです。

  1. 肝機能検査(GOT、GPT、γ―GTP)
  2. 血中脂質検査(LDLコレステロール,HDLコレステロール、血清トリグリセライド)
  3.  血糖検査

肝臓は、自覚症状が現れにくい「沈黙の臓器」といわれています。

そのため、肝機能検査で肝機能の異常を発見できます。


血中脂質検査は、よく耳にするコレステロールの検査ですね。動脈硬化による脳梗塞・心筋梗塞の予防や早期発見になります。


糖尿病は、重症化すると合併症を起こしやすい病気です。血糖の検査での早期発見が重要です。

がんの早期発見のためにはがん検診に行くのがおすすめ

健康診断の血液検査だけでは、がんの兆候を読み取ることはできても、発見や診断確定は難しいです。

がんは早期発見・早期治療で、治癒したり共生したりできる病気になっています。

がんを早期発見するためには、がん検診を受けるのがやはりおすすめです。

健康診断でも一定の年齢以上の希望者には付加検診や、乳がん子宮頸がん検診ができます。(自己負担額あり)




がん検診で判定される項目は?

がん検診には5種類あります。

胃がん検診・大腸がん検診・肺がん検診・乳がん検診・子宮頸がん検診です。


子宮頸がんは20歳以上、大腸がん・肺がん・乳がんは40歳以上、胃がんは50歳以上(胃部X線写真は40歳以上)で実施されています。

大腸がんと肺がんは毎年、胃がん・乳がん・子宮頸がんは2年に1回の検診を勧めています。


がん検診にかかる料金・費用・値段はどのくらい?

がん検診は、市区町村が実施していますが、会社にお勤めなら職場の健康診断と同時に行われることが多いです。


がん検診の料金・費用・値段は、職場での検診は会社の担当者に、市区町村の検診は自治体のがん検診窓口で確認することができます。


公的保険の範囲内のがん検診であれば、ほとんどのがん検診を5000円以下の費用で受けることが可能です。

(一方で、自己費用で受ける国立がん研究センター運営のがん検診は3万円以上の値段のものもあります。)


大腸がん・乳がん・子宮頸がんには、無料クーポンというのもありますので、料金に関してはがん検診窓口でお問い合わせください。


がん検診には思い切らないとなかなか行くことができないですが、会社の定期健康診断や市区町村の検診を利用してがんの早期発見につとめましょう。

がん保険にはがんだと分かる前に加入しておくべき

がんは、通院だけで行われたり、手術をしても入院日数が大変短くなっていたりと医療の進歩によって治療の仕方が変化しています。

それに伴って、次々と新しいタイプのがん保険が出ています。

がんと診断された時点で一時金がもらえたり、治療のために働けない間の生活費をカバーしてくれたりなど様々なタイプのものがあります。


また、健康保険が適用されない非常に高額になるがんの先進医療に対応しているがん保険は、いざという時に頼りになるのではないでしょうか。


どんな保険にも加入するときに求められる告知ですが、がん保険に関しては、がんに関係することや将来がんになる可能性のある病気についてだけで、他の医療保険よりも入りやすくなっています。


がん保険はがんに罹患してからは加入できない

がん保険は告知内容が、がんに関係したり将来がんに結びつく病気の項目だけで、他の医療保険よりは入りやすいと言えますが、がんに罹患してからは入れません

また、告知内容が事実と異なっていた場合は告知義務違反となり、保険の保障を全く受けられませんし、それまでに支払った保険料も無駄になってしまいます。充分に気を付けてください。


最近は、過去にがんに罹患したことがあっても入れたり、告知なしで無条件で入れるがん保険もありますが、保険の支払額が割高になっています。

がん保険には免責期間があるので要注意

がん保険で気を付け無ければならないことに、免責期間があります。

加入後3ヶ月又は90日の間は、がんと診断されても保障されないのです。

初期のがんは、発病しても気が付きにくいというのがその理由です。

ですから、免責期間中に健康診断を受けて、がんと診断されたとしても保障はされないことになります。


がん保険は、がんと診断されたとき、がんで入院・手術・通院したときなど保障の時期は様々ですが、加入時には免責期間についても確認してください。


また、保険の見直しを行う場合など、新しい保険の免責期間が終わる前に古い保険を解約してしまうと、保険の空白期間ができてしまいます。気を付けましょう。


まとめ:健康診断の血液検査でがんは判定・確定診断できないので要注意!


「毎年、健康診断を受けてるから大丈夫!血液検査もやってるし」

と安心している方は多いです。

しかし、定期健康診断の血液検査では、がんは発見・がんと判定されません


一般の健康診断の血液検査には含まれない腫瘍マーカーがありますが、

腫瘍マーカーでもがんが発見されることは難しいです。


ただ、がんの兆候を読み取ることは可能なこともあるので、気になったらがん検診を調べて見ましょう。

がん検診にかかる料金・費用・値段も保険の範囲内であれば安いです。


がんに備えるためには、がん検診を受けることが必要です。

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