家財保険は必要ない?家財保険の補償内容と必要性について徹底解説!

家財保険に入ることは必要なのでしょうか。家財保険は火災保険の中で「家財」の補償をする保険のことです。家財保険への加入は義務となっていないため、迷ってしまいますよね。今回の記事では、家財保険の基本的な補償について触れた後、加入の必要性について詳しく解説します。

家財保険って必要なの?補償内容と必要性について徹底解説!

家財保険とは火災保険の中でも「家財」だけを補償とした保険の事ですよね。家財保険を使用する機会は様々な場面であります。まず火災保険は火災の時のみではなく、災害や事故が起きた時にでも使用できます。


そこで今回は火災保険の中にある家財保険について

  • 家財保険の必要性
  • 家財保険の加入がおすすめの人、おすすめしない人
  • 家財保険の保険料を安く抑える方法
以上をポイントにまとめていきます。

こちらの記事を読めばご自身が家財保険が必要か必要ではないか確認できます。またとりあえず入ってしまった方には保険を見直すきっかけとなれば幸いです。

ぜひ最後までお読みください!

家財保険について少しおさらい!

そもそも家財保険とは何でしょうか?あまり知らずに保険会社から「おすすめされたから加入している」や「よくわからなから加入していない」方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは家財保険の補償内容をよく知り必要かどうか考えていきましょう。

家財保険とは

まず火災保険の補償内容は大きく分けて”建物”と”家財”があります。建物の場合は建物全体を補償(庭などの付属物も含む)、家財の場合は建物内にある家具や電化製品を補償対象とします。


持ち家の場合には建物と家財とどちらも補償対象にするのがおすすめです。ですがアパートなどの賃貸の場合ですと建物の火災保険はアパートの持ち主である大家の方が加入しています。ですので借りる側としては賃借人用の火災保険(家財を補償対象とする)に加入する場合がほとんどです。すなわち賃貸の方が入る火災保険としては家財保険に加入するということになります。

家財保険の補償対象は?

では家財保険の補償対象を説明していきます。
  • 電化製品
  • 家具
  • 衣類
  • 食器
  • 30万円を超える貴金属
  • 預貯金証書、切手など
主に以上になります。

電化製品ですがテレビや自動湯沸かし器、電気マットなどです。エアコンなど室外機などの簡単に動かせない電化製品は建物の補償対象になります。ですので賃貸物件に住んでいる方はエアコンなどが故障した場合には自分で修理してしまうのではなく貸主に一度報告をしましょう。場合によっては修理代を支払わなくてもいい可能性もあります。ですがご自身が掃除を怠っていたり壊れてしまうようなことをしていた場合は修理費を払わなければいけない可能性もあります。

家具、衣類、食器類などの生活用品は部屋の中に合った場合には補償対象になります。ですが部屋の外にあり盗難や故障が起きた場合には補償はされませんので注意が必要です。

30万円を超える貴金属ですが、明記物件と呼ばれており保険の契約時に明細を出すなど申告が必要です。また30万円を超えるテレビなどは明記物件には該当しません。何が明記物件に当たるのかご自身でわからない場合には保険会社に確認するといいでしょう。

預貯金証書、切手などは別途で盗難の特約をつけていた場合には補償対象となります。

家財保険の基本補償

家財保険が適用される基本補償を解説していきます。

  1. 火災、落雷よる破裂や爆発
  2. 風災、雹災、雪災
  3. 水濡れ 

  4. 盗難 

  5. 水災

  6. 破損、汚損
それでは簡単に説明していきます。
1、火災や落雷による破裂や爆発が起き、家財である電化製品が破損した場合に補償されます。
2、台風などの風災により家財が損害を受けた場合に保険金を受け取れます。例えば突風が吹き窓ガラスが割れてしまい家の中にある家財などが損害を受けた場合は補償となります。
また雹などでも同じような損害を受ける可能性がありますよね、その場合も同じように補償されます。
3、水濡れの被害が考えられるケースは天井から雨漏れををした場合や、マンションの上の階から水漏れした場合に家財が水に濡れてしまい損害を受けた場合に補償されます。
4、家の中にあった家財や現金などが盗難された際にも補償されます。
ですが保険会社によっては盗難被害額の上限が決まっているところもありますので注意してください。
5、大雨などで自宅が床下浸水してしまい家財が損害を受けた場合にも補償されます。
6、日常生活でよくある、パソコンに飲み物をこぼした、子供が遊んでいてテレビを壊してしまった。そのような場合にも補償対象になります。ですが保険会社によって補償の範囲が異なりますのでよく確認した方がいいでしょう。

結論:家財保険が必要かどうかは人それぞれ!

結論を言いますと家財保険への加入はご自身次第で決めていただいて構いません。もちろん入っていて安心なことは安心です。ですが家財保険に入る必要がある人と家財保険が不要な人とで違いがあります。ですのでどんな人に必要なのか、不要なのかを解説していきます。

家財保険が必要である人

まず家財保険が必要な人とは...

  • 多くの家財を所持している人
  • いざという時に不安な人
  • 賃貸物件に住んでいる人

以上の方々は家財保険に加入していた方がいいでしょう。


多くの家財を持っている人の場合、災害が起きた場合に損害を受けるのが1つでは収まらず複数の家財が損害を受ける可能性があります。例えば大規模な火事が起きた場合には家財のほとんどが被害を受けるでしょう。その時に家財保険に入れば修理代などが保険金で賄えますが、加入していなかった場合には何も補助がないので金銭的に厳しくなってしまいます。


また日本は災害大国と言われるほど自然災害が起こりやすい国です。ですのでいざという時のために家財保険に加入するのもいいでしょう。合わせて地震保険加入していれば地震による損害も補償対象にすることができます。


賃貸物件に住んでいる方は部屋を契約するときに家財保険への加入が義務であることが多いです。ですので義務にしたがって加入してください。

家財保険が不要である人

逆に家財保険が必要ない人は家財がそもそも少ない人は入らなくても大丈夫です。最近ではミニマリストと呼ばれるものをなるべく増やさない人も増えているようなのでそのような場合は家財保険は入らなくても良いと思います。

家財保険への加入がオススメな理由

ですが家財保険には加入できるのならば加入をおすすめします。

なぜならば...

  • 家財保険は使う可能性が高い
  • 家財の平均額は意外と高い
  • 家財保険の保険料はそんなに高くない
以上の3つが理由です。

家財保険は使う可能性が高い

実は、家財保険の請求が一番多いのは「破損事故」なのです。

破損事故の例を上げていきます。

  • 子供がテレビ台に登ってテレビを壊してしまった
  • 模様替えをしているときにうっかり壁を傷つけてしまった
  • パソコンに飲み物をこぼしてしまった
以上のようなうっかり起きてしまった事故に対しても補償されます。ですがわざと傷つけてしまったり、傷つくと予想できるものに関しては保険金は受け取れません。またノートパソコンなどスマートフォンなどは補償対象外にされている場合がほとんどです。理由としましては、パソコンなどは頻繁に壊れてしまうのでキリがないためです。

家財の平均額は意外と高い



皆さんはご自身の家財の総額を計算したことがありますか?これから家庭の家財の平均額について解説していきます。


独身や単身世代だと部屋の専有面積が30㎠以内だとすると平均家財総額は300万と言われています。次に家族の場合だといくらになるのでしょうか。

家族構成夫婦のみ夫婦(子供1名)夫婦(子供1名、大人1名)
部屋の専有面積〜40㎠40〜60㎠60㎠〜
27歳以下500万600万800万
28歳〜32歳700万800万1000万
33歳以上1000万1000万1000万

人数に比例して家財の総額も高くなります。特に家族の場合では家財保険に加入した方が良いのがわかりますよね。

家財保険の保険料はそんなに高くない

保険と聞くと支払う金額が高いイメージもありますよね。ですが家財保険はそんなに高くはありません。


保険料は保険金額、補償内容、建物の構造によって決められます。平均的には年間で15000円ほどです。月々に換算しますと1250円ほどですので払えない金額ではありませんよね。また契約年数によっても保険料は変わってきます。


保険金額は基本的に家財の評価額を上限にいくらまで保険金が受け取れるかご自身で決められます。建物の構造も木造構造だと保険料が高くなりますが鉄筋コンクリートなどは保険料が安い傾向にあります。これは木造ですと火事が広がりやすいということは損害が大きくなる可能性が高いためです。

家財保険料を安く抑える方法

保険料が高くないとはいえなるべく出費は抑えたいですよね。保険料を抑える方法がありますので紹介していきます。まずはご自身の保険料を計算してみてください。こちらで簡単におおよその保険料を計算することができます。


なお保険料を抑える方法としては

  • 不要な補償を外す
  • 保険金額設定を見直す
以上の2点はについて具体的に解説します。

不要な補償を外す

ご自身に必要のない補償内容は外してしまいましょう。

  • 水災の補償を外す
  • 無駄な特約を外す
住居の近くに川や海もなく、高台にある場合水災の被害をあまり受けない場合は補償を外してもいいと思います。火災保険に無駄に特約をつけてしまっているかもしれません。特約とは保険契約時にオプションとして付け加えることのできる補償のことです。特約については本当に必要なのか判断して必要のない特約は外すと、その分保険料も安くなります。

保険金額設定を見直す


適切な保険金額を設定することが大切です。保険金額は家財の評価額や建物の構造によって決められます。家財の保険金額の上限としては家財の評価額まで設定できます。評価額とは家財を新しく購入した場合や修理した時にかかる費用のことです。その中でご自身で本当に必要最低限の金額を考えて費用を抑えることもできます。

まとめ:家財保険の必要性を考えて加入を検討しよう

いかがでしたでしょうか。

今回は家財保険について

  • 家財保険の必要性
  • 家財保険の補償内容
  • 保険料を抑えるコツ
をポイントにまとめていきました。

家財保険は実際に火事が起きた時に限らずいろんな損害に対して補償がされますので、入っていた方がいいでしょう。またご自身で保険の補償内容を決めることによって保険料を抑えることもできます。万が一の時にとても頼りになりますので火災保険の家財保険にも加入しておくのをおすすめします。

ほけんROOMでは他にもみなさんのお役に立てる記事を用意しております。
今回も最後までお読みいただきありがとうございました。

この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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