家財保険で裏ワザを使うとお得に?知っておくと便利な保険料節約術!

みなさんは家財保険の保険料を安くしたいと思っていませんか?実は、家財保険の保険料を安くする裏ワザ的方法があるんです。そこで今回の記事では、家財保険の保険料を安くする裏ワザ的節約術、そして知っておくと便利な家財保険の代表的な特約について解説していきます。

家財保険の裏ワザを紹介!保険料を安くする方法を伝授


家財保険に加入しているけれど、どんな時に、どのような物が補償されるのか、しっかり把握していない人は意外に多いかもしれません。


補償内容を確認したうえで、保険料を少しでも節約できたら嬉しいですよね。


実は保険料を安くするには裏ワザがあり、保険金額を自己申告で低くしたり、各種割引を利用することで保険料を抑えられるのです。


この記事では、

  • 家財保険の概要・補償内容
  • 保険料節約の裏ワザ①保険金額を低めに設定
  • 保険料節約の裏ワザ②保険会社の各種割引を利用
  • 家財保険に付帯される代表的な特約 

について、解説していきます。


この記事を読んでいただければ、家財保険の内容についておさらいができ、保険料を安くする裏ワザを知ることで、お得な家財保険への加入・活用方法が分かると思います。


ぜひ、最後までご覧ください。

そもそも家財保険って何?裏ワザの前に少しおさらい!

家財保険の裏ワザをご紹介する前に、保険の概要や内容についておさらいしておきましょう。


家財保険は建物内に収容されている家財(家具・家電製品・服飾品など)が、火事・災害・不測かつ突発的な事故により損害を受けた場合、補償が適用されて保険金が支払われます。


一方、火災保険は建物または家財の損害を補償するものであり、補償対象は以下のように分類されます。

  • 建物のみ
  • 家財のみ
  • 建物と家財両方

この中で「建物のみ」の契約では家財は補償の対象外ですが、「家財のみ」または「建物と家財両方」を選ぶと、家財の補償を確保できます。


このように、家財保険とは火災保険の中で家財を補償の対象とするものです。次の章では、家財の定義や具体的に該当する物、補償内容について見ていきましょう。


以下のことを説明していきます。

  • 家財保険は生活用の動産(動かせる物)を対象とする
  • 基本的な補償内容

家財保険とは火災保険の中で「物」を対象とする保険

家財保険は建物に収容されている生活用の動産(不動産以外の動かせる物や財産)を補償対象としています。


対象となるのは、生活用の家財道具一式および高額な貴金属等であり、具体的には以下のようなものが家財に該当します。

  • 電化製品(冷蔵庫・洗濯機・テレビ・パソコンなど)
  • 家具(ベッド・チェスト・机など)
  • 服飾品(衣類・バック・アクセサリーなど)
  • 生活雑貨(食器・花瓶・書籍など)
  • 1点または1組30万円を超える高額な貴金属・美術品など(※)

(※)保険契約時に「明記物件」として申告が必要です。


一方、家財に含まれないものは、自動車・通貨・有価証券・業務用什器・パソコン内のデータなどが挙げられます。

家財保険の基本的な補償内容

家財保険は火事・災害・不測かつ突発的な事故により家財が倒壊・損傷して損害を受けた場合、補償が適用されます。


家財保険の補償内容(補償範囲)と補償例をそれぞれ見ていきましょう。


火災・落雷・破裂・爆発

  • 自宅からの出火、隣家からの延焼により家具が焼失した
  • 落雷やガス漏れによる爆発などの影響で電化製品が壊れた

風災・雹災・雪災

  • 台風・暴⾵で屋根が⾶ばされてベッドが壊れた
  • 雹で窓ガラスが割れてテレビが倒壊した
  • 豪雪や雪崩で家屋が倒壊し、箪笥が損傷した

水災

  • 洪水による床上浸水で家具が水浸しになった
  • 土砂崩れによる家屋の倒壊で家財も損傷した

水濡れ・盗難

  • 上階からの⽔漏れによって電化製品が濡れて壊れた
  • 空き巣に入られて高額な美術品を盗まれた

破損・汚損

  • つまずいて食器棚にぶつかり食器が割れた
  • 子どもがテレビに向かって玩具を投げて画面が割れた

裏ワザ①家財が少ない場合は保険金額を自己申告制にする

家財保険の概要や補償内容について説明してきましたが、次に保険料を節約する裏ワザを見ていきましょう。


1つ目の裏ワザは保険金額を自己申告で低めに設定することです。


保険会社は家財保険の保険金額の目安を年齢・家族構成・家の大きさなどから決めています。


しかし、所持している家財の数が少なかったり、手厚い補償が必要なければ、保険金額を自己申告で実態よりも低く設定できます。保険金額を低くすると、保険料は安くなるため節約になります。


ただし、この裏ワザを使った場合、損害を受けた家財の修理や買い直しの金額よりも保険金が少なくなる可能性があるため、注意が必要です。


最小限しか物を持たないミニマリストや断捨離をする人は、保険会社が設定する保険金額の目安よりも安くできるでしょう。一方、高価な家電製品・家具などを多く所有する人は、保険金額を高くしておくのが安心かもしれません。

裏ワザ②保険会社の各種割引を使う

2つ目の裏ワザは、保険会社の各種割引を活用することです。


家財保険の契約で利用できる割引例をご紹介します。


損保ジャパンTHE すまいの保険

建物・家財セット割引」では、建物に家財をセットして保険期間10年で契約すると、家財の保険料が割安になるという裏ワザがあります。


セコム損害保険セコム安心マイホーム保険

自宅がセキュリティ対策をしている、オール電化住宅に住んでいる、長期年払契約である人は、保険料が割引になる裏ワザがあります。


ソニー損保新ネット火災保険

自宅の立地やライフスタイルから、家財の補償範囲を見直して必要な補償だけに絞り、月額保険料を安くできる裏ワザがあります。

参考:家財保険で付けられる代表的な特約を紹介

家財保険に加入する時、特約を付帯することもできます。家財保険に付帯できる代表的な特約を2つご紹介します。


1つ目は借家人賠償責任特約です。これは賃貸住宅の入居者が偶然の事故で部屋に損害を与えた場合に損害賠償を補償するものです。


2つ目は日常生活賠償特約です。保険会社によっては、個人賠償責任特約という名称で呼ばれることもあります。これは日常生活の中で他人の物を壊したり、他人にケガをさせた場合に保険金が支払われます。


それぞれの特約について、以降の章で詳しく説明し、補償される具体例もご紹介します。

借家人賠償責任特約

賃貸住宅に入居する時、入居者は借家人賠償責任特約がセットされた火災保険への加入が必要です。

これにより、借りている部屋で不測かつ突発的な事故によって損害が出た場合、大家さんに対して損害賠償金が支払われます。補償対象となるのは火災、破裂・爆発、水ぬれによる損害であり、それ以外の災害や故意の事故によるものは補償されません。

保険金が支払われる損害例は以下の通りです。
  • タバコの不始末でボヤを起こし、壁を焼損させた
  • 水道の栓を止め忘れて水浸しになり、床が汚れた
  • 子供が走り回って転倒し、壁に穴が開いた

日常生活賠償特約

日常生活賠償特約は他人の物を壊したり、他人にケガをさせて、法律上の損害賠償責任を負った場合に保険金が支払われます。

補償範囲は幅広く、日常生活の中で起こりうる身近な事故も対象としますが、故意による事故や借りた物や預かった物に対する損害などは対象外となります。

保険金が支払われる損害例は以下の通りです。
  • 洗濯機のホースが外れて、マンションの階下の部屋に水漏れをさせた
  • 買い物中、カバンが商品にぶつかり破損させた
  • 飼い犬が人を噛んでけがをさせた
  • 自転車で走行中、人にぶつかってけがをさせた

まとめ:家財保険の裏ワザを使って保険料を安くしよう!

家財保険の概要や保険料を節約する裏ワザについて説明してきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回の記事のポイントは、

  • 家財保険は建物内の家財(家具・家電製品など)を補償対象とする
  • 災害や偶然の事故で家財が損害を受けた場合に補償される
  • 裏ワザ①保険金額を自己申告で低くすると保険料が安くなる
  • 裏ワザ②保険会社の各種割引を利用すると保険料を抑えられる
  • 家財保険に借家人賠償責任特約・日常生活賠償特約が付帯されることが多い

でした。


家財保険は建物内の家財が災害や偶然の事故により損害を受けた場合に補償されます。


保険料を安くする裏ワザとしては、保険金額を実態よりも低くしたり、各種割引を利用する方法があるので、ぜひ活用してみてください。


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この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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