糖尿病は保険適用外?糖尿病の治療費と糖尿病保険についてご紹介!

糖尿病は保険適用外になってしまうのか心配ですよね。また保障範囲内でもどれくらいの治療費や医療費を払うのか気がかりだと思います。この記事では糖尿病は保険適用外なのか、インスリン注射等の治療費や手術等による入院費用の相場、おすすめの糖尿病保険について紹介します。

糖尿病は保険適用外?医療費と糖尿病保険をご紹介!


糖尿病は、生活習慣病のひとつで40歳以上になると4人に1人の割合で発症しているという統計もあります。


健康診断などで糖尿病と指摘されたら、適切に医療機関で治療をしなければなりません。

糖尿病は、血糖値をコントロールしていくのが治療のポイント


継続して治療を続けなければなりませんが、一時期「保険適用外になる」という話があったようです。それは事実なのでしょうか? 


 この記事では糖尿病の医療費や保険について、以下のことを解説していきます。

  • 糖尿病は保険適用外になるのか? 
  • 糖尿病の医療費はどれくらいか
  • 医療保険の紹介 
記事を読んでいただければ、糖尿病の医療費や保険について正しい知識が得られるでしょう。 最後までご覧ください。

また、糖尿病保険についてまだ知らない方は下記ボタンの公式HPからご確認ください。

そもそも糖尿病は保険適用外なの?

糖尿病は発症すると継続的に治療を続けなければなりません。治療にかかる医療費については、保険適用外のなるは少なく、ほとんどが保険適用です。


糖尿病は、食事療法と運動療法のみで薬を飲まずに指導だけの治療もあります。患者の進行状況に適した診療内容が選択されるため、薬やインスリン注射の種類や量・回数など、さまざまです。


どの方法でも保険適用外になることは少なく、保険適用になります。保険適用外になるのは、自己測定器に使う消耗品のうち、一定数をこえる分については自己負担で購入になります。

国民健康保険については保険が適用される

糖尿病は、血管の病気としてとらえることもでき、合併症が心配される病気でもあります。


糖尿病であることがわかったときは、早期に診療をはじめる必要があるので、国民健康保険が適用されます


診療の内容は、患者の症状の程度によってことなります。食事・運動療法の指導や薬の服用の種類や量・インスリン注射の回数などの通院による診療でも国民健康保険が適用され、ほとんどの患者が国民健康保険が適用されます。


重度糖尿病や妊娠糖尿病の場合には、入院して管理や指導が行われます。費用が高額になっても、高額療養費制度を利用すれば、条件によって医療費の自己負担が軽減されたり免除されたりします。


保険適用外になる診療はほとんどありません。加入している国民健康保険の市区町村に申し出れば、詳しい内容が確認できます。

民間の医療保険、生命保険(死亡保険)については要確認!

すでに加入している民間の医療保険や生命保険では、保証が適用される範囲が違います。


1型糖尿病や2型糖尿病・妊娠糖尿病で診療を受け、入院や手術にいたった時は、病気を発症する前に加入している保険から、入院・手術給付金が支払われます。


医療保険や生命保険は契約している内容で、保証される範囲や内容がことなるので契約している適用範囲を確認しておかなければなりません。契約している内容で、保険適用外の治療では、給付金が支払い対象にならない場合があるので注意しなければなりません。


保証される範囲や内容がわかならないときは、事前に保険会社に問い合わせをしましょう。時代の流れで保証する保証内容や項目が変わっていきます。定期的に契約している保険の見直しをしておくと安心です。

糖尿病専門の糖尿病保険なら安心!

糖尿病は、血糖値とヘモグロビンa1cの値を管理して治療をすすめていきます。症状があらわれてからの経過年数によって、合併症を併発する可能性が高く、入院や手術が必要になるケースがあります。


糖尿病と診断を受けてからでは医療保険や生命保険の加入が見送られることがありますが、糖尿病と診断されていても契約できる糖尿病専門の医療保険があります。


糖尿病が既往症であることを前提としているので、簡単な告知で加入することができます。


糖尿病自体やそれにともなう合併症で入院・手術となった時や歯周病の治療で保険適用外となったときでも給付金が受け取れ、入院をともなわない手術でも給付金が支払われるという内容のものもあります。


ほかの病気やケガで入院・手術した時でも保証が受けられるものもあり、幅広く保証が受けられます。

注意:手術で入院等の場合は自己負担になる代金がある

入院などをして病院から請求される医療費の中には、食事代・差額ベッド代があります。

日本は、国民皆保険制度があるので、治療費は原則的にどのような病気やけがでも病院に支払うのは実際にかかっている治療費の3割です。

子育て世帯は、子供の医療費の軽減を目的として各自治体が補助制度を設けています。

ひとり部屋や2人部屋などに入院すると保険適用外になり、自己負担になります。食事についても、一食460円と決められていて自己負担です。

そのほかには、パジャマや身の回りに必要なものを買わなければなりません。

1.差額ベッド代

差額ベッド代は、正しくは「特別療養環境室料」といいます。


差額ベッド代が発生するのは、入院する病室のベッド数が4つ以下、ひとり当たりの面積が6.4平方メートル以上、プライベートな空間が守られる装備、患者ごとに身の回りの物がしまえる装備・ライト・小机・椅子の装備がある病室になります。


入院する時は、差額ベッド代を払ってもプライベートな空間を希望するケースが多く、個室や少人数の病室を選ぶ人が多いようです。


個室が一番高く、2・3・4人部屋になるほど安くなります。


保険適用外の扱いになるので全額が自己負担。高額療養費制度の対象にもなりません。

2.食事代

入院したときには、患者さんの病状にあわせた食事が出されています。糖尿病の場合は、ほかの合併症がない時は、食事療法やインスリン注射の指導目的の場合もあり、普段とあまり変わらないものが出されることもあります。


食事代は、保険適用外の扱いになり、入院時食事療養費で定められています。


普通の方は、一食460円。住民税が非課税世帯については一食210円で出されています。この金額は、全国で同一の金額で医療機関ごとに異なることはありません。

一般家庭の食費を水準にして厚生労働大臣が決定しているので、今後も変動がある可能性があります。

糖尿病のインスリン注射等の治療費(通院、入院)の相場は?

糖尿病の治療は個人差があり、一概に治療費を算出することはできません。薬の服用がない患者の場合は、外来診療料と検査のみの診療になるので、10割負担ではおよそ6,500円。保険適用で3割負担ではおよそ1,900円になります。


これに薬の服用やインスリン注射の費用が加算されたり、合併症による人工透析をしていたりすると、治療費は高額になっていきます。


糖尿病を患っている人の治療費の負担は、平均すると1ヶ月およそ9,600円が相場のようです。

おおよそ月々9,600円かかる

糖尿病の治療は個人差があり、一概に治療費を算出することはできません。


2014年度の国民医療費の概要から糖尿病の治療にあてた年間の治療費の総額は1兆2,169億円と算出されています。同年の糖尿病患者の総数が316万6,000人です。


治療費の総額を糖尿病の患者の総数で割ると、年間に支払った一人当たりの金額がおよそ38万4,000円。それを12ヶ月で割ると1ヶ月あたりおよそ32,000円です。


これを実際に病院で支払っている医療費は3割負担の患者がほとんどで保険適用外ではないので、計算すると1ヶ月でおよそ9,600円かかるといわれているのです。

入院した場合、入院費用は平均で約70万円もかかる

前述でものべた通り、糖尿病の治療には個人差があり、一概に治療費を算出することができません。入院費用についても同じことがいえます。


糖尿病の入院には、「検査入院」「教育入院」「治療入院」があります。


厚生労働省がまとめた「2014年患者調査の概況」では、糖尿病で入院して退院するまでの日数はおよそ35.5日と示しています。2016年度に生命保険文化センターがまとめた「生活保障に関する調査」で、1日当たりの医療費の負担額はおよそ19,800円と算出されています。


これを計算して、保険適用外である部分も含めると1回の入院でおよそ70万円の医療費がかかることになるのです。

糖尿病保険等で備えておくのがおすすめ

糖尿病の治療費の相場は、1ヶ月単位なら1万円前後で治療が受けられますが、年間と考えれば12万円前後の費用がかかります。


糖尿病の治療は、患者によってさまざまです。食事療法や運動療法の指導が中心の診療であれば、治療費もおさえられます。


薬の服用やインスリン注射での治療をするようになると治療費も高額です。入院となれば1回でおよそ70万円の治療費がかかるのようです。


入院には、保険適用外になる差額ベッド代や食事代なども治療費に含まれます。


もしも、入院や手術などの高額な治療費が必要になったときでも、糖尿病保険に加入していると医療費の補助的な役割を果たしてくれます。


入院などになる前に加入して備えておくことをおすすめします

補足:おすすめの糖尿病保険をご紹介!

糖尿病を発症すると、長期的な治療が必要なうえ合併症が心配です。糖尿病自体の治療は、薬の服用やインスリン注射などによるもので血糖値やヘモグロビンa1cのコントロールを続けなければなりません。


血糖値を発症してからの経過年数によっては、合併症が心配されます。保険適用外の治療を受ける必要が出てくる可能性もあります。


入院や手術にいたった場合は、経済的な負担が大きくなります。医療保険や生命保険に加入していれば、医療費の補助的な役割を果たします。


糖尿病が既往症でも加入できる医療保険があるので紹介します。

糖尿病保険(エクセルエイド少額短期保険)がおすすめ

エクセルエイド少額短期保険株式会社が販売している糖尿病患者向けの保険は、告知項目の3つに答えれば加入できます。


現在入院中でないことや過去2年以内に入院・手術をしていないこと、過去5年以内に心疾患・脳血管疾患・肝硬変の診断を受けていないことが告知項目です。


これを満たしていなければ糖尿病や合併症を患っていても加入できる保険です。1型糖尿病でも引受け基準の緩和措置が取られているので、1型糖尿病でも加入できます。


糖尿病や合併症で保険適用外の治療を行う時でも給付金が受け取れる保険なので、糖尿病をすでに患っている方におすすめです。


少額短期保険なので、少額かつ短期の保険の引き受けているので、比較的安い保険料で加入できます。

妊娠糖尿病や1型糖尿病も保障

1型糖尿病は、若年層から発症するケースが多く、10代・20代からインスリン注射による治療をしています。


一般的な医療保険や生命保険には加入するのが難しく、入ること自体をあきらめるしかないと考える人が多いようです。


万が一に備えて何か保険に入りたいと考えている時におすすめなのが、糖尿病保険です。


1型糖尿病でも加入することができ、合併症も含めて入院・手術となった時でも給付金が受け取れます。


最も多い2型糖尿病はもちろんのこと妊娠糖尿病でも入院した時に、入院給付金が支払われます。


歯周病で保険適用外になるインプラント治療でも給付金が受け取れて、万が一の時の備えになります。

手術や入院費用だけでなく通院も保障

糖尿病保険では、入院・手術による給付されますが、そのほかに通院も保証されます。


入院し退院した後の通院を保証する医療保険や生命保険はありますが、糖尿病保険は糖尿病の治療や歯周病の治療のために通院だけをした時にも通院給付金があるので保証を受けられます。


医師に「糖尿病の治療が必要です」と言われた段階で、給付金が支払われるのは、治療費の補助的な役割を果たしてくれるので、高額な治療費になっても安心です。


糖尿病は、治療が長い期間に渡るので、保険期間の10日を限度としていますが、大きな備えになり、安心できます。

0歳から満89歳まで加入できる

糖尿病保険には、契約日時点で0歳3ヶ月から満89歳まで申し込めます


1型糖尿病は幼少期から発症するケースもあり、保険に加入する前に病気が発覚することがあります。


医療保険や生命保険の申し込むのは難しく、契約を断られることが多くあります。糖尿病保険なら告知項目も3つと少なく、0歳3ヶ月から申し込めるので病気が発症しても申し込めます。


40代・50代に多い2型糖尿病が発覚しても、満89歳まで申し込めます。近年では、20代・30代から病気が発覚するケースが増えています。


保険期間が1年間で更新型となっているので、一度加入してから更新を継続していけば、満89歳まで保証を備えられます。

詳しい保障内容と保険料

糖尿病または糖尿病に伴う合併症や歯周病になった時期を問わず、そのほかの病気や事故による怪我も保障の対象になります。


「教育入院」「検査入院」「治療入院」がありますが、いずれも1回の入院で60日を限度に、1日5,000円。


合併症などにより手術が必要になった時は手術給付金の対象になり、医師の判断で治療が必要であることが認められれば、通院給付金の給付されます。


保険期間は1年で、支払われる金額の限度は80万円です。


手術給付金は、1回あたり50,000円です。また、入院を伴わない手術の場合の給付金は、

1回あたり25,000円


通院給付金は、日額2,000円で10日が限度になります。歯周病治療での通院でも1日2,000円で上限が10日になります。

糖尿病は保険適用外についてまとめ

糖尿病は保険適用外になるのか?について、解説してきましたが、参考になったでしょうか。


今回の記事のポイントは

  • 糖尿病は保険適用外になるのか?
  • 入院時には自己負担金がある
  • 糖尿病の治療費
  • 糖尿病でも入れる保険
でした。


糖尿病は患者ひとりひとりで診療内容が変わります。合併症になりやすい病気で合併症とともに診療を続けていく場合もあります。


診療代金が保険適用外になるのではないか?と心配される方もいますが、実際にはほとんどが保険適用です。


歯周病でインプラント手術になった場合や合併症で保険適用外の検査や治療を受けることもあります。


入院や手術は、診療費は3割負担になりますが、差額ベッド代や食事代などは自費になりますし、衣類や身の回りに必要なものは自費で購入しなければなりません。


長い間付き合わなければならない病気ですが、診療と血糖値などのコントロールができれば、健康な人と変わらない生活ができます。


今回の記事をぜひ参考にしてみてください。

この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、保険相談や選び方のポイントを伝える「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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