更新日:2023/12/28
ファイナンシャルプランナーへの相談内容って何?プロが徹底解説!
お金についての相談をしたいが何をどのように相談すべきか分からない人も多いものです。相談するにあたって必要な準備や内容、誰に相談すべきか、またファイナンシャルプランナーの違いについてもまとめましたので自分にぴったりの相談相手を探す際の参考にしてください。
内容をまとめると
- ファイナンシャルプランナーは大きく分けて企業系と独立系があり、それぞれ相談するメリットやデメリットは異なる
- ファイナンシャルプランナーは数多くいるがそれぞれ得意不得意は異なるため、相談前に得意分野について確認すべき
- ファイナンシャルプランナーに相談する前に相談したい内容を自分の中ではっきりさせておくこと
- ファイナンスプランナーに相談したいと思ったらマネーキャリアがおすすめ
- マネーキャリアは相談料無料で納得行くまで何度もインターネットで相談できる
目次を使って気になるところから読みましょう!
- ファイナンシャルプラナー(FP)の特徴と相談できる内容について
- ファイナンシャルプランナーは企業系と独立系の2種類がある
- ファイナンシャルプランナーを選ぶ上での3つのポイント
- ポイント①:資格のレベル
- ポイント②:相談実績の有無
- ポイント③:相談料
- ポイント④:他の専門家との人脈の広さ
- ポイント⑤:意見が中立的であるかどうか
- FP相談の種類別メリット・デメリット
- ファイナンシャルプランナーへの依頼・相談のフロー
- フロー①:必要な種類や証明書を準備
- フロー②:家計状況の分析と悩み・希望の確認
- フロー③:改善策の提案や手続きをサポート
- ファイナンシャルプランナーへのよくある相談事例3選
- 事例①:医療保険や生命保険をどうやって選べば良いですか?
- 事例②:教育費の準備金が足りるかどうか不安です
- 事例③:住宅ローンの契約時に頭金はいくら必要ですか?
- まとめ:お金に関する不安や疑問はマネーキャリアに相談!
目次
ファイナンシャルプラナー(FP)の特徴と相談できる内容について
ファイナンシャルプランナーに相談できる内容は簡単に言うと生活に関わるお金全般の悩みです。
人が生活していく上でお金のやり取りは必要不可欠なものでありながらも、決まりごとや制度が複雑であり内容を理解しきれていないという人も多いもの。
- 老後の生活は年金のみで足りるのか?
- 教育資金の準備はどのようにすべきか
- 家を買いたいがローンは固定と変動どちらを選ぶべきか
- 保険には加入すべき?
また、以下の記事では、無料・有料別おすすめのFP相談先を徹底比較しています。
気になる方はあわせてご覧ください。
ファイナンシャルプランナーは企業系と独立系の2種類がある
同じファイナンシャルプランナーでもそれぞれタイプは異なるため、自分が相談したい内容などに応じて相談先を決めることをおすすめします。
- 企業系ファイナンシャルプランナー:
ファイナンシャルプランナーとしての立場から相談にのり課題解決のために自社の商品を提案・販売する - 独立系ファイナンシャルプランナー:
ファイナンシャルプランナー事務所でお客様からの相談に応じることを仕事としている。
企業系ファイナンシャルプランナー | 独立系ファイナンシャルプランナー | |
---|---|---|
メリット | 自社の商品やサービスについて詳しく教えてもらえる | 中立の立場で相談に応じてくれるため、金融商品の提案なども幅広い種類の中から提案してもらえる |
デメリット | 自社サービスの提案が中心のため、多用な提案を受けたい人には不向き | 企業系の知識と比べて専門性は劣ることもある |
ファイナンシャルプランナーを選ぶ上での3つのポイント
ポイント①:資格のレベル
相談する際に資格所持者であることを確認することはもちろんですが、所持している資格の種類とそのレベルも確認しましょう。
資格の種類 | 更新の有無 | |
---|---|---|
FP技能士(1,2,3級) | 国家資格 | なし |
CFP、AFP | 民間資格 | 2年毎の更新 |
国家資格か否か、更新の有無、難易度がそれぞれ異なるため所有している資格である程度のレベルが分かるもの。
CFPやAFPは2年ごとに更新の必要があるため、最新の知識を取り入れている証明にもなります。
ポイント②:相談実績の有無
有資格者は数多くいるものの得意分野や不得意分野は異なるもの。
自分の相談したい内容を得意分野として活躍してきたファイナンシャルプランナーを選ぶ意味でも相談実績について確認してから相談することをおすすめします。
これまでの相談実績などはホームページで確認できることも多いので見てみてください。
ポイント③:相談料
ファイナンシャルプランナーに相談する場合、相談には無料のものと有料のものがあります。
プロに相談するにも関わらず無料と有料と2パターンあることについては理由があるのです。
無料の場合は金融商品の提案・紹介で販売できた商品手数料があるため無料でサービスを提供できるという仕組みです。
商品の大元から会社に対して商品を売ったことに対しての紹介料が入るため、お客さまから料金をもらわなくても経営が成り立ちます。
対して有料の場合はコンサルティングや相談がメイン業務のため金融商品の販売を行っても手数料が入るわけではありません。
そのためお客さんとしては相談に対しての報酬を支払う必要がでてくるのです。
無料・有料の理由 | メリット | |
---|---|---|
無料 | 金融商品の提供によって金融商品提供元から紹介手数料が入る | 提案する金融商品に関することについては深い知識を有している |
有料 | 紹介手数料はなく、相談やコンサルティング業務を専門としているため | 金融機関から独立した存在であることが多く相談者ファーストで提案してくれる |
有料の場合相談料1時間あたりの相場は5,000円〜20,000円前後がほとんどですが、この金額に加え別途書類作成手数料などが発生することもあります。
ポイント④:他の専門家との人脈の広さ
ポイント⑤:意見が中立的であるかどうか
お金に関する相談ということもありやはり専門家として中立の意見を出してくれるかという部分は最重要項目と言っても過言ではありません。
- 自分の考えが絶対であるという自信からお客さまに寄り添った対応ができない人
- 手数料や販売利益欲しさにお客さまが求めていない商品を紹介しようとする人
も絶対いないといは言い切れないのです。
相談内容に対して偏った考えや商品紹介をしていないか、時に慎重に見ていく必要があります。
ほけんROOMでは、無料・有料別のおすすめFP相談窓口31選を以下の記事にて紹介しています。
今回紹介した5つのポイントを押さえて自分に合うFP相談窓口を探してみてください。
FP相談の種類別メリット・デメリット
メリット | デメリット | |
---|---|---|
保険会社 | 自社で取扱のある保険保険商品に特化した知識 | 紹介できる商品は自社の商品のみ |
乗り合い代理店 | 複数の保険商品の比較検討ができ、幅広い知識を得られる | ファイナンシャルプランナーごとに能力差がある場合も |
保険ショップ | 取扱のある保険商品であれば会社をまたいで比較検討できる | 取扱は保険のみ |
不動産系 | 住宅分野に特化した知識 | 住宅以外も扱えるが商品知識が薄い |
証券会社系 | 資産運用などの知識に強みがある | 証券関係以外も扱えるが商品知識が薄い |
会計士・税理士 | 会社経営に特化 | 商品情報が乏しいことがある |
ファイナンシャルプランナーは様々な窓口やショップに在籍していますが、それぞれの立場や取扱商品などによって強みや弱みが異なってきます。
自分が何について相談したいのかはっきりした目的をもってファイナンシャルプランナーを選択するべきです。
ファイナンシャルプランナーへの依頼・相談のフロー
- 必要な種類や証明書を準備
- 家計状況の分析と悩み・希望の確認
- 改善策の提案や手続きをサポート
フロー①:必要な種類や証明書を準備
ファイナンシャルプランナーに相談する際の予備知識や事前学習は必要ありませんが、事前に用意すべき書類はあるので相談前に忘れず準備しましょう。
ファイナンシャルプランナーが情報をもとに実行可能と言えるような適切なアドバイスをするためにも、家計の収支や加入している保険内容といったプライベートな事項を把握する必要があります。
家計簿や住宅ローン書類、保険証書などが必要書類としてあげられますが、不安な場合は事前に必要書類の詳細について簡単に問い合わせすることをおすすめします。
フロー②:家計状況の分析と悩み・希望の確認
ファイナンシャルプランナーが適切に相談内容に対してのアドバイスをするためには、現在の家計状況などを把握する必要があります。
- 家族構成
- 収入
- 支出
- 預金
- 資産
- ローン
- 保険
フロー③:改善策の提案や手続きをサポート
ファイナンシャルプランナーが相談内容に応じてプランを作成しますが、その通りに家計管理ができるか不安を感じる人も。
そのような不安についてもファイナンシャルプランナーがしっかりと対応してくれます。
- 家計状況分析
- 改善のための提案
- 資料作成
- 専門家の紹介
- 具体的な金融商品のサポートや必要な手続き
なども行ってくれます。
提案されたはいいけれども具体的には何をしたらいいのか分からないという人は、そのことを正直に伝えてみると最後まできちんとサポートしてくれます。
サービスの一貫で一目で分かる詳細なキャッシュフロー表なども作成してもらえるため、今後の家計管理の際の参考になるはず。
ファイナンシャルプランナーへのよくある相談事例3選
選び方や資金の額についてファイナンシャルプランナーに相談したいという人が跡を絶ちません。
- 医療保険や生命保険の選び方
- 教育費の準備金が足りるかどうか
- 住宅ローン契約時に必要な頭金の額
事例①:医療保険や生命保険をどうやって選べば良いですか?
医療保険や生命保険は選択肢が多岐にわたるばかりでなく金額設定も様々であるため迷いますよね。
傾向としては収入や貯蓄に不安要素がある若年層が定期型を選択し、ある程度高齢になる前に病気に備えて一生涯保障を受けるために終身型に乗り換える傾向にあります。
また扶養すべき妻子がいる世帯主の場合は大黒柱である自分にもしものことがあった後に残された家族のことを考え、生命保険や死亡保障がついた医療保険に加入することが多いです。
具体的にこの保険会社・保険商品がおすすめという紹介は保険業法に関わるためここではできませんが、マネーキャリアでは様々な保険商品を取り扱っているためお客さま悩みをヒアリングし相談内容に合わせた商品を提案することが可能です。
事例②:教育費の準備金が足りるかどうか不安です
子どものための教育費について不安を覚えるのは親として当然のこと。
生まれてから高校・大学卒業までの教育にかかるお金は数百万、場合によっては数千万円にものぼるため計画的に貯めていくべきです。
具体的に計画的に貯金をするために押さえるべきポイントは以下の通りです。
- 目標金額:
いくら貯めるか - 貯金期間:
何年かけて貯めていくか - 月々の貯金金額:
月々いくら必要か
680万円÷18年÷12ヶ月≒3.7万円
事例③:住宅ローンの契約時に頭金はいくら必要ですか?
まとめ:お金に関する不安や疑問はマネーキャリアに相談!
ほけんROOMでは他にもFP相談窓口に関する記事を掲載しています。
以下では分野別おすすめFP相談窓口31社を紹介しているので興味のある方はあわせてご覧くださいね。
総合的にみたおすすめの保険相談サービスはこちらで解説しています。
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