【貯金】お小遣い2万円でやりくりする方法とお小遣いの相場金額は?

旦那や専業主婦の自身、社会人の一人暮らしの方など、お小遣いを節約して将来のための貯金にまわしたいと考える方も多いですよね。しかし実際お小遣い2万円では足りないという声も…今回は、1カ月のお小遣いの相場平均や家計のやりくり方法、貯金方法などを紹介します!

お小遣いを2万円に抑えて貯金を貯めたい!

夫や自分の給料は上がることが無いのに、子どもが高校生や大学生となっていくと進学するたびに学費など大きな出費が増える傾向があります。

そのため、子どもが社会人として一人立ちするまでの期間、多くの家庭では主婦が家計のやりくりに頑張っています。

主婦としては上手なやりくりをして、いざという時のために貯金をしたいと考えて努力しているのに、夫からはお小遣いが足りないといわれて頭を悩ませている人もいるのではないでしょうか。

お小遣いは収入の1割に充てている人も多いので、家計のことを考えると旦那さんの給料は2万円くらに抑えたいものです。

2万円に抑えられれば、家計を圧迫しなくて済みますし楽に貯金もできます。旦那さんのお小遣いを抑えたいと思っている人は、まずはお小遣いの平均的な金額を知りましょう。

そこで、この記事では「お小遣いを2万円に抑えて貯金する方法」として、
  • お小遣いの平均金額と相場への理解
  • お小遣いの使い方と内訳を知る
  • お小遣い2万円を達成するための節約方法
以上のことを中心に解説していきます。 
 
平均的な金額を知ることで、旦那さんとのお小遣いを抑える話し合いもスムーズに行えるようになります。

また、お小遣い1万円の場合についても別の記事で詳しく解説していますので、比較してみると理解が深まると思います。


お小遣いの平均金額はいくら?【専業主婦・サラリーマン】

ここでは、専業主婦とサラリーマンのお小遣いの平均金額について紹介します。専業主婦のお小遣いの平均金額は1万円前後になります。

それは、夫の給料のみで家計を支えているので専業主婦の立場として自分のために家計からお小遣いを出すことにためらいが出るためです。

専業主婦の場合でも女性としておしゃれを楽しむための服など欲しいものや化粧品のように必要なものも出てきます。

そういったことを考えると専業主婦の平均的なお小遣いの金額が1万円前後になってしまうのです。

お小遣いの平均相場【専業主婦編】

専業主婦の平均相場は約1万円です。


専業主婦でお小遣いの金額として最も大きな金額では3万円、少ない人ですと0円というという人もいました。


専業主婦のお小遣い金額割合
3万円5%
2万5千円1%
2万円21%
1万円38%
1万5千円5%
5千円21%
4千円1%
3千円5%
0円3%


この表から専業主婦のお小遣いの平均相場を算出すると、月に約1万円くらいということが分かります。


お小遣いの金額が高い人の内訳としては化粧品や被服費を含んでいる場合がありました。ほかの使い道としては女性の友達同士でランチを楽しんだり、好きな物を食べたり、小説や漫画などの趣味に使うといった内訳になっています。


お小遣いの金額が0円という人は、特に欲しい物が無いという理由でお小遣いを設けていないということです。


金額に幅があるのは、世帯収入や家計状況によるものです。ですが、どの家庭も基本的には家計に響かない範囲内でお小遣いの金額を決めています。



お小遣いの平均相場【サラリーマン・会社員編】

サラリーマンや会社員のお小遣いの平均相場は3万円~4万円くらいです。

サラリーマンや会社員のお小遣いの金額として最も大きな金額で10万円、少ない金額ですと1万円という人もいました。

サラリーマン・会社員割合
10万円3%
8万円1%
7万円1%
6万円6%
5万円7%
4万円17%
3万円17%
2万円16%
1万円3%
不明29%

この表から、サラリーマンや会社員のお小遣いの平均相場を算出すると月に3万円~4万円くらいということが分かります。


自分で稼ぐことのできるサラリーマンや会社員の場合、専業主婦よりも多い金額をお小遣いとして使っていることが分かります。


それは、お小遣いの中にお昼代が含まれていたり、会社の人や友人と飲みに行くなど専業主婦よりもお金がかかる付き合いをしている人もいます。


この表を見ると、5万円以上の金額になると急に割合が減るので、サラリーマンや会社員でもお小遣いを5万円以上に設定している人は少ないということを知ることができます。


そして、お小遣いの金額を2万円にしている人も多くいるので、会社員やサラリーマンでもお金の使い方次第では、この金額でもお小遣いとして成り立つことが分かります。

お小遣い2万円の使い道ランキングと内訳

2万円のお小遣いの使い道ランキングと内訳を紹介します。

夫のお小遣いを2万円にした場合、どんな風に使えば一カ月過ごせるのか金額が少なるなると想像できない人もいるかと思います。


ここでは、2万円のお小遣いの人がどのように使っているかランキング方式で紹介します。


1位:飲み会代(1万円~1万5千円)


飲み会代に関しては、安く済ませようと思っても会社や友人との付き合いのため、それなりの金額がかかってしまいます。一回飲みに行くとしたら平均で5千円くらいはかかってしまいます。また、1カ月の内に何回も付き合うとなると、さらにお小遣いの中でも大きな割合を占めてしまいうことでしょう。


2位:タバコ代(1万円~1万5千円)

タバコに関しては吸う人と吸わない人がいるので、人によってはかからないお金ですが、金額的に大きい割合を占めるのでランキング入りしています。タバコは1箱500円くらいするものでタバコを吸わないようにすれば、かなりの節約に繋がります。


3位:お酒・飲料代(6千円~8千円)

飲料代は仕事中や移動中に飲むために自分で用意しなくてはいけないので、1本あたりの金額が少額でも毎日飲み続けていると、それなりに大きな金額になってしまいます。お酒は必ず飲まなくてはいけない飲み物ではありませんが、飲むことが楽しみな人にとっては欠かせないものだといえます。


4位:菓子代(4千円)

自分の好きなお菓子を食べたくて、お小遣いで購入する人もいますが、ほかには空腹を紛らわせるために食べている場合もあります。いくらお昼をしっかりと食べても夕方にはお腹が空いてしまいます。そういった時にあと少し仕事を頑張りたいと場合に購入している人もいます。


以上がお小遣いを2万円とした場合の使わる項目と金額です。家庭によってはガソリン代や髪を切るための理容代や通院するための病院代、携帯代などを夫のお小遣いに含める場合もありますが、どちらかといえば、このような項目は家計に含めた方が良いでしょう。

お小遣い2万円を余らせるための節約方法

夫が2万円のお小遣いを余らせるためには、妻の協力が必要です。

夫のお小遣いを2万円という金額にした場合、1日に使える金額はいくらになるのでしょうか。1日あたりで計算すると使る金額は660円くらいになります。


今まで、1カ月に3万円や4万円といったお小遣いを使っていた人からすると、かなりの減額です。一日千円使っていた人が660円しか使えなくなってしまうとお昼代だけで使い切ってしまう場合があります。


この場合、お小遣いの金額を2万円に抑えておっとにやりくりしてもらうためには、妻の協力が欠かせません。ここでは、おすすめの節約方法について紹介します。


紹介した節約方法を実践していくことで、夫がお小遣いで負担する部分が減らせます。それにより、お小遣いが減額して2万円になったとしても夫側からの理解が得られやすくなります。


  • お昼はお弁当を持参する。
  • 会社で飲む物は持参する。
  • お菓子などは買わないようにする。
  • 会社の飲み会への参加を減らす。
  • 趣味にお金をかけるタイプのものからお金をかけないものにする。
  • タバコは吸わない。
  • 漫画などの本を購入する時は、紙媒体よりも電子書籍を選ぶ。
  • ゲームで遊ぶ時は課金しなくても最後まで遊べるタイプの物を選ぶ。

まとめ:お小遣い2万円で上手にやりくりして貯金しよう

お小遣いを2万円に抑えるほうほうについて解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。 

今回の記事のポイントは、 
  • お小遣いを2万円に抑えるためには平均金額を知る必要がある
  • お小遣いの使い道と内訳を知ることで、1ヶ月2万円に抑えることができるか知ることができる
  • 節約方法を駆使すればお小遣い2万円でも1ヶ月過ごせる
でした。

一般的に、お小遣いの平均金額は年齢や立場によって変化します。子どもの頃に貰っていたお小遣いは、高校生や大学生など年齢が上がるにつれて金額が増えていきます。

さらに会社勤めをするようになれば、社会人として一人暮らしをするようになり、自分の好きなようにお金を管理して使えるようになります。

成長と共に好きに使える金額は増えていきますが、家庭を持って夫婦で家計を運用していくようになると自分で使えるお小遣いの金額について、改めて考える必要が出てきます。

家庭を持つようになると独身時代と違い、夫婦で共にお金の使い方を考えなくてはいけません。

夫の理解を得て、お小遣いを2万円に抑えることができれば、貯金をすることも難しくありません。上手なお金の使い方を考えて貯金の出来る家庭になるようにしましょう。

ほけんROOMでは他にも読んでおきたいマネーライフに関する記事が数多くありますので是非ご覧になってみてください。

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