1カ月の生活費を8万円でやりくりするには?家族人数別に解説!

1ヶ月の生活費が8万円というとやりくりできる金額ですが、この金額で生活するとなるとある程度の節約やメリハリが必要になってきます。この記事では世帯人数別に1ヶ月の生活費を8万円に抑える方法を解説します。ぜひ最後までご覧ください。

1ヶ月の生活費を8万円でやりくりするには?


家計全体でみる生活費はどのくらいが理想なのでしょうか。このくらいが我が家には妥当かな、と甘く見積もったおおよその金額で生活費を使ってはいないでしょうか。


家賃や保険料などとは違い、毎月きちんと決まった金額に収まらないのが生活費なのかもしれません。しかし、家計全体の支出を見直すことにより生活費は理想に近づきます。


そこで今からご紹介するのは

  • 1ヶ月の生活費を8万円で節約!
  • ムダはない?自分の生活費内訳と理想の内訳
  • 世帯構成別に解説!生活費8万円の場合の内訳
  • 食水道光熱費の節約額はいくら?
  • これで大丈夫!生活費を8万円に抑える方法

以上のことを解説していきます。


この記事を読んで1ヶ月の生活費を8万円でやりくりすることにお役立てください。

1ヶ月の生活費を8万円するにはまず家計管理を徹底する!

家計管理といっても、何をどのようにしていけばよいのでしょうか。


まずは、理想的な支出割合を知ることで我が家の家計と比較することからでしょう。そうすることで、今まで見えてこなかった家計のネックがみえてきます。


また家族構成でも異なるので、多少の凹凸はあって当然になりますが家計費の理想的な割合にある程度近づければ乖離があっても大丈夫です。


生活するなかで普通に支払っている出費が高すぎる、または低く抑えられているのかを知ることから家計管理見直しをはじめていきましょう。

生活費を8万円に抑えるにはまず家計の項目を把握する

はじめての人のための3000円投資生活の書籍が60万部を超える著者で、家計再生コンサルティングの横山光昭さんは、住居費の理想割合が28%(1ヶ月の手取りが20万円の場合5万6000円)と言われています。


また、9万円の部屋を借りると全体の割合が45%に上がり、見直す必要性がある。とのことです。


それでは、毎月の家計のなかで支払う出費は、はたして上手にやりくりできているのでしょうか。ここでは項目ごとに表すことで判断の材料にもなりますので、確認してみてください。


固定グループ

  • 住居費
  • 保険料(毎月払い)
  • 新聞代 
  • NHK受信料
  • インターネットのプロバイダ料金
  • 車などのローン
  • 学校の給食代
  • 習い事代

変動グループ

  • 水道・光熱費
  • 食費
  • 日用品費(子どものオムツ代など)
  • 携帯電話代…など
数ヶ月おきグループ
  • 理美容費 
  • 被服費
  • 趣味・娯楽費…など 

臨時出費(節約するべきではない出費)

  • 医療
  • 教育関連費用(授業料・習い事・給食費以外など) 
以上の4つのグループから見えてくる家計項目にて、出費の把握ができてきます。

自分の生活費の内訳と理想の内訳を比較しムダがないか確認

毎月必ず定額を支払う費目は見直し効果が大きな出費となります。


毎月出ていくが、使い方次第で増えたり減ったりするのが変動費目です。食費は食べたい物を好きなだけ食べることで予算枠がない場合、出費は膨らむのは当然のことです。


また、多くのものをストックすると量が増えることで把握できなくなり無駄にしてしまうこともあります。


次に毎月はかからず、数カ月に1度は発生する数ヶ月おき費目は、最も削りやすい出費です。


娯楽費などの場合、お金をかけることで楽しめることはたくさんありますが、出費を抑えて楽しめることを探すのもおすすめです。


ごくたまに発生し節約はできない(するべきではない)費目、臨時出費は削れないので、削る余地があるの上位3つということになります。


このように理想割合と実際の家計内訳の間に少なからずギャップがあるはずです。ひとつ一つ把握していかなければなりません。

生活費が8万円の場合の内訳を世帯構成別に解説!

ここからは、生活費が8万円の場合のさまざまな世帯構成別に解説していきます。自分の家計内訳と理想の割合を比べて、どのくらいの差額がでるのでしょうか。


当然ながら家族構成によって大きく異なるので、家計費の割合は一般的に多いと思われる家族構成を想定し、理想的な4つの家計を挙げてみました。

  • ひとり暮らしの1ヶ月生活費
  • ふたり暮らし家賃抜きで生活費8万円に抑える場合
  • 3人家族が家賃抜き生活費8万円に抑える目安
  • 4人家族が家賃抜き生活費8万円に抑える目安


目安となる数字があることで問題がある出費がわかりやすくなります。 自分にあてはまる、または近いと思われるタイプを参考にしてみてください。

一人暮らしの生活費を8万円以下にするなら家賃を3万円以下に

一人暮らしの生活費の内訳とはどのくらいになるのでしょうか。


ひとり暮らし1ヶ月の生活費の表になります。

内訳金額
家賃19,000円
水道費
3,000円
ガス代1,000円
電気代1,500
通信費5,000
 スポーツジム会員7,000
コインランドリー費用2,000
食費15,000円
日用品1,000円
娯楽費5,000円

 固定費 ・変動費・ その他出費の合計 59500円 で約 6万円以内となっています。 


他に健康保険と年金を加えてやや多めに見積り7万円〜8万円くらいです。 毎月10万円も稼げばお金に余裕のある生活が送れます。   

  •  玄米を中心とし粗食で魚と玄米はほぼ毎日食べている。1日500円で収まるように 自炊がメインで買い物をしている。
  • 施設内の大浴場&サウナを使うために入会しているので、水道光熱費が節減されている
  • インドアのときアマゾンライムの月額325円の電子書籍読み放題サービスなどを活用
  • インターネット使い放題のWiMAXと格安SIMで10400円から5000円に節約
  • 日用品は一人暮らしなので消耗は少ない

二人暮らし夫婦で家賃抜き生活費を8万円以下に抑える場合

二人暮らし夫婦にかかる生活費は、住んでいる場所や年代、または共働き家庭、もしくは旦那さんの収入で家計を担う専業主婦の家庭にても変わってきます。


総務省統計局が2020年に発表した家計調査報告(2人以上の世帯)では、二人暮らしの生活費は平均約22万円になります。(引用元:総務省統計局https://www.soumu.go.jp/menu_news/s-lnews/01toukei07_01000189.htm)


二人暮らしの家賃抜き生活費の内訳

内訳金額
食費  約3~5万円
水道光熱費約2~2.5万円
交際費/娯楽費
     約3~6万円
 ネット/スマホ代  約2万円程度
その他(衣類/日用品) 約2~3万円
合計 約12~18.5万円 
  • 食費は家庭によって差が出やすく 外食が多い二人暮らしでは数万円の差がつくこともあるので行く回数を決めて、それ以上は外食費を使わないことです。
  • 水道光熱費は水道代が約5000円、ガス代が約5000円、電気代約10000円です。節水になる食洗機を使う、テレビは省エネモードを使うなど節約しやすい費用です。
  • 娯楽費は、2人が出掛けたときの出費、趣味に使ったお金などです。予算の上限を決めてそれ以上のお金を持ち歩かないのもおすすめです。
  • アプリの課金などは極力おこなわないようにしましょう。 

3人家族で生活費を家賃抜きで8万円に抑える場合の目安

3人家族で毎月の収入に対する理想的な支出割合を紹介します。

子どもが小学生以下の場合の計算で住む場所や家族構成によって異なります。以下の支出割合は参考程度に確認してください。 
内訳支出の割合収支金額
食費 約15% 約43,500円
 水道光熱費  約5% 約14,500円
交通費  約3%   約8,700円
 通信費約4%  約11,600円 
自動車維持費等 約5%   約14,500円
趣味・娯楽費 約2%   約5,800円
衣類代約4% 約11,600円
日用品・消耗品代約2%   約5,800円
教育費 
約10% 約29,000円
生命保険料約6% 約17,400円
その他雑費約4% 約 11,600円

家賃の支出の割合は約28%となっています。また、お金のかかる子どもの教育費や消耗品や雑費や通信費など抑えられる出費は節約してください。

都市部に在住の場合、旦那さんが電車で移動できる家庭は自動車の所有をやめる、などのことも考えてはいかがでしょうか。

4人家族で生活費を家賃抜きで8万円に抑える場合の目安

それでは、4人家族の家賃抜き生活費の目安はどうなるのでしょうか。


世帯の手取り月収が50万円で小学生以下の子どもが2人いる家庭でのご紹介です。  

内訳支出の割合支出金額
食費 約15%   約75,000円 
水道光熱費約4%   約20,000円
家具・家事用品 約3%   約15,000円
衣類代  約4%
   約20,000円
 保健医療費 約4%    約20,000円 
 交通費・通信約3%
   約15,000円 
自動 車維持費約4%  約20,000円
教育費 約3%   約15,000円
 趣味・娯楽費約6%   約30,000円
交際費約6%   約30,000円
生命保険料約4%   約20,000円
その他雑費約5%   約25000円

賃貸物件のお部屋に住む場合4人家族では、家賃は世帯手取りの3分の1を目安にしましょう。


4人家族になると食費や急な出費で生活がギリギリになりやすいです。毎日の食費やその他支出は生活スタイルによって上記の支出割合を参考程度にお考えください。

生活費を8万円でやりくりするための具体的な節約方法を解説


それでは、ここからは8万円で生活費をやりくりする具体的な節約方法をご紹介します。 
  • 自炊中心で1週間で6000円目安!簡単レシピ
  • 光熱費の節約額はいくら?
  • 固定費削減には格安SIMがおすすめ
その他にも、食材のまとめ買いは使い切れる分だけ考えて買うことで、食材とお金の無駄をなくせます。

また、エアコンも温度設定をわずか1度変えるだけで、13%も電力の消費量が多くなるといわれています。日々の細かな節約をコツコツと行うこともがとても大切になります。

食費は自炊を中心に1週間6000円が目安!節約レシピを紹介

1週間6000円が目安!を目標していくには、節約できて簡単なレシピを知っているだけで楽しく料理もできます。そこで今から時短で美味しいレシピをご紹介いたします。


完成15分!鶏肉の油淋鶏風


〔材料 2人分〕 

鶏肉(もも又はむね):350グラム 

ねぎ適量 

酒:醤油適量(4:1)

①醤油大さじ3 

②酢大さじ3 

③砂糖大さじ2

④ゴマ油小さじ2 

⑤はちみつ小さじ1 

⑥おろし生姜適量 

⑦おろしニンニク適量

サラダ油適量
片栗粉(または薄力粉)適量 

  1.  ねぎと鶏肉を切る
  2.  鶏肉に酒:醤油(4:1)をなじませ10~15分おく。(全体に下味がつく程度急ぎの方は省略もあり) 
  3. 鶏肉に片栗粉をまぶす  
  4. ボウルに①~⑥の調味料とネギを混ぜてタレを作る。 砂糖が溶けない場合は、レンジで加熱する。  
  5.  多めのサラダ油で鶏肉を焼く。 
  6. 焼けたら熱いうちに一度タレにつけて、レタスを敷いた上に肉を盛りつけてから残りのタレをかけて完成です。

水道光熱費の節約額を知ることが生活費の節約につながる

ところで水道光熱費の節約額はどのくらいになるのでしょうか。


節約水道の使い方

  • トイレの大、小レバーを使い分ける
  • 食洗機を使用
  • シャワーの時間を短縮する

トイレのレバーは大レバー約8ℓ、小レバー6ℓとその誤差2ℓにもなります。また1回のシャワー流水時間を1人につき3分短縮により月約985円も安くなります。使い方を意識することで、年間で数万円もの節約になります。


節約電気の使い方

  • 照明をLED電球に変える 
  • 電力会社の契約アンペア
  • エアコンは温度設定(夏28度、冬20度)を意識する 
  • 冷蔵庫にモノを入れ過ぎないようにする
LED電球の製品価格は白熱電球よりも10~30倍高いものもありますが、年間電気代は2,400円程安くなり寿命は40倍と長くなります。電気は使い方次第でいろいろなを見直しができます。

契約アンペア数を下げると基本料金が安くなるため大きな電力を一度に使わないようになります。契約アンペア数を10A下げた場合、基本料金は300円程安くなります。


節約ガスの使い方

  • ガス会社との契約を見直す
  • 圧力鍋や保温鍋を利用する
  • 節水シャワーヘッドを利用する

節水シャワーヘッドは、水の出る穴を小さくすることで2~5割合のガスの節約になり金額では年間1,773円同時に水の節約にもなります。


毎日の生活のなかで簡単に実践できるものばかりです。使い方を意識するだけで年間で数万円もの節約に繋がります。 

格安SIMに変えれば簡単に固定費削減になる

スマホの料金を安くするには格安SIMを使うことで固定費の削減が簡単にできます。


小さなICカード通称SIMカードを使った通話サービスの最大の特徴は料金の安さです。大手キャリアの料金プランは複雑で分かりにくいと感じる人も多いなか、格安SIMは料金プランがシンプルで分かりやすく、自分に合ったプランが簡単に選べるでしょう。


大手キャリアのスマホを使っている人は月に6000円くらい、またはそれ以上支払っている場合もあるでしょう。月々の支払いを1000円〜2000くらいに抑えることが格安SIMにすることで可能になります。 


また格安SIMにはメリットがたくさんありますが、デメリットもあります。 例えば、キャリアメールが使えなかったり、データ通信速度が安定しなかったりする場合もあります。

生活費を8万円に抑えるために専門家にライフプラン相談する

ここまでに、いろいろな生活費削減の内容をご紹介させていただきました。


生活費の割合は、共働きの家庭や旦那さんのみの収入で家計を担う専業主婦の家庭など個々の家庭によってさまざまなですが、食費・光熱費・水道代・通信費以外の家賃や保険料の見直しなどはどうでしょうか。


工夫によって生活費を8万円までに近づけられはしますが、家計全体の収支を本当に無駄の無いようにすることは、自身では少々難しいかもしれません。


個人個人に合った最適な家計の診断や、収支全体を把握することで強い家計にするためにはライフプランの専門家であるファイナンシャル・プランナーに相談することをおすすめします。


そこで、ご紹介したいのが【保険ROOM相談室】です。 オンラインで将来を見据えての暮らしに関わるさまざまな相談を納得いくまで 無料でアドバイスしてもらえます。ぜひご活用ください。

まとめ:生活費を8万円に抑える方法について

いかがだったでしょうか。理想の家計がみえてきたのではないでしょうか。


この記事のポイントは

  • 家計管理を徹底して1ヶ月の生活費を8万円にする
  • 自分の生活費内訳と理想の内訳を比較 
  • 生活費を8万円でやりくり具体的な節約方法
  • 大切なことは食水道光熱費の節約額を知ること
  • 生活費を8万円に抑えることはできる    

を中心に説明してきました。


理想的な支出の割合を知って照らし合わせることで家計に、どの程度が問題のある出費なのか、また、どの程度が許容の範囲の出費になるのかを知ることもできたのではないでしょうか。


そして、ライフプランが明確になることで、毎日の家計生活を頑張りすぎず、けれど甘くもなりすぎず、将来目指す理想的な家計を具体的に考えることができるようになっていきます。      

この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、保険相談や選び方のポイントを伝える「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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