更新日:2023/01/25
月のお小遣いを1万円にすれば節約できる?【内訳や使い道と貯め方】
お小遣い1万円は中学生や高校生にしては多い金額ですが実際、専業主婦やサラリーマンの夫はお小遣い1万円でやりくりできるのでしょうか?今回は、月1万円のお小遣いでの家計の内訳や節約法、使い道など、お小遣い1万円で過ごすメリット・デメリットなどもあわせて紹介します‼
目次を使って気になるところから読みましょう!
月1万円のお小遣いでやりくりできる?
中学生や高校生の頃なら、月に1万円もお小遣いがもらえたら嬉しいですよね。
でも社会人だったらどうでしょう?
なんとなく月3万円くらいにしていませんか?
もしお小遣いを月1万円に抑えることができたら、家計は助かるのになぁと思っている方も多いと思います。
実は、実際に月1万円でやりくりして節約に成功している人がいるんです。
そこで、この記事では「月1万円のお小遣い」について
- お小遣いを月1万円にするメリットとデメリット
- 1万円の内訳や使い道の具体例
- 月1万円で過ごすための節約術
月1万円のお小遣いのメリット・デメリット
「お小遣いを月1万円にできたら、家計は助かるのになぁ」
こんな風に思っていても、実際に月1万円のお小遣いで生活できるのか不安な方もいると思います。
たとえ月1万円にしてみても、辛過ぎたら嫌ですし、続きませんよね。
そこでまずは、お小遣いを月1万円にするとどんなメリットとデメリットがあるか整理してみましょう。
旦那さんのお小遣いを1万円にしたい方は、論理的に説得できると効果的ですのでぜひチェックしてください。
お小遣いを月1万円にするメリット
お小遣いを月1万円にするメリットは次のようなものがあります。
- 無駄遣いをしなくなる
- 貯金など家族のために使うお金が増える
お小遣いを月1万円にするデメリット
- 慣れるまでは大変
- 世間体が気になる
慣れるまでは大変
お小遣い1万円の内訳と使い道【夫・妻】
お小遣い1万円といっても、夫と妻ではその使い道は大きく違ってきますよね。
そもそもお小遣いの範囲はどこまでかは、はじめに決めておく必要があります。
たとえば携帯は個人で使うものですが、今の時代は専業主婦でもサラリーマンでも必ず使いますよね。
ですので必要経費として別途「通信費」の予算を組み、お小遣いの範囲から外して大丈夫です。
そのうえで具体的にどんな内訳が考えられるか、それぞれ例をあげて見ていきましょう。
お小遣い1万円の使い道【専業主婦編】
まずは奥さんが専業主婦の場合です。
女性だとどうしても必要になってくる支出が「美容代」ではないでしょうか。あとはママ友などとのお付き合いもありますよね。
これらを考慮して内訳を考えていきましょう。
使い道の例
金額 | 頻度 | |
---|---|---|
基礎化粧品代 | 2,000円 | 毎月 |
交際費 | 3,000円 | 毎月 |
メイク用品 | 0~3,000円 | 数か月に1回 |
美容院代 | 0~3,000円 | 数か月に1回 |
被服費 | 0~2,000円 | 数か月に1回 |
内訳のポイント
- 衝動買いしがちなものには予算を決める
- 支出にばらつきがあるものは数か月単位で調整する
お小遣い1万円の使い道【サラリーマンの夫編】
次はサラリーマンの旦那さんの場合です。
会社で働いていると、どうしても多少の交際費や飲食代はかかりますよね。
これらを考慮した内訳がこちらです。
使い道の例
金額 | 頻度 | |
---|---|---|
交際費 (飲み会) | 4,000円 | 毎月 |
散髪代 | 2,000円 | 毎月 |
飲食代 (コーヒーなど) | 2,000円 | 毎月 |
被服費 | 0~2,000円 | 数か月に1回 |
趣味など | 0~2,000円 | 数か月に1回 |
内訳のポイント
- 仕事上必要な支出は、別で予算を立てる
お小遣い1万円で生活する節約術
お小遣い1万円で生活するコツがあれば知りたいですよね?
ここでは、すぐに実践できる節約術をいくつかご紹介します。
- ランチはお弁当を持っていく
- 会社には水筒を持参する
- 散髪は自分でバリカンを使う
- 美容院はホットペッパーなどで安いお店を探す
- 服はメルカリで買う
【コラム】お小遣いが占める家計の割合はいくら?~相場と平均~
ところで、お小遣いが家計に占める割合はいくらくらいか考えてことはありますか?
お小遣いの一般的な目安は手取り月収の10%と言われています。
2018年のデータによると、男性社員の平均手取り月収は35万6,000円、お小遣いの平均金額は3万9,836円となっており、お小遣いの月収に占める割合は約11%です。ほぼ目安の通りですね。
しかしすべての家庭で同じ割合が適正かと言うと、そうではありません。
それぞれの家庭の世帯年収やライフスタイルに応じて考える必要があります。
貯蓄の割合を増やすべきパターン
- 子どもが小さい場合
- マイホームの購入計画がある場合
- すでに毎月の返済がある
- 子どもの教育費が大きくかかっている
- 夫婦だけの生活である
- 貯金は十分ある
まとめ:月1万円のお小遣いで節約して貯金する方法もある
専業主婦やサラリーマンの方が、月1万円のお小遣いで過ごす方法を解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントは
- 月1万円のお小遣いで過ごすと無駄遣いが減る
- 衝動買いしがちなものほど予算を決めておく
- 必要経費とお小遣いを区別する
- お弁当やマイボトルを活用する
- お得な情報はチェックする