更新日:2022/12/28
旦那のお小遣いの平均金額や相場はいくら?【管理法・節約法】
旦那のお小遣いは実際給料の何割が相場なのか家計簿を管理する上で旦那のお小遣いの内訳や使い道も気になります。喧嘩にならない為にも金額の決め方やお昼代や交通費のルールをしっかりと相談しましょう。年代/収入/職業別のお小遣いの相場や節約法などを徹底的に紹介します‼
目次を使って気になるところから読みましょう!
旦那へのお小遣い制度をとっている家庭の割合は?
結婚するときに必ず出る夫婦のお財布問題。
最近は共働き世帯も増え、お互いの収入を知らない夫婦も増えてきているとはいえ、やはりお小遣い制の家庭が多く61.8%の世帯がお小遣い制を取り入れているというデータがあります。
そこで今回は旦那のお小遣いの平均金額・相場について
- 年代・収入・職業別に調査した旦那のお小遣いの相場平均
- 旦那のお小遣いの使い道の内訳とは
- 旦那のお小遣いを節約する方法
以上の事を中心に解説していきます。
この記事を読んでいただければ、世間の旦那のお小遣いの実情について知ることができます。
夫のお小遣いを減らしたいけどどうしたらいいのだろう?と悩んでいる方は参考にしてくださいね。
では、ぜひ最後までご覧ください。
旦那のお小遣いの相場平均はいくら?【年代/収入/職業別】
「お小遣いもうちょっとあげてよ!」なんて言われときにも相場を知っておけば、有利な話し合いになるはずです。
旦那のお小遣いの相場平均【年代別】
お小遣いの相場は年代別で変わります。
新生銀行のサラリーマンのお小遣い調査によると20代のお小遣いの月平均は37,548円。30代は37,436円。40代は37,073円、50代は38,015円になっています。
年代別で平均を調べると20代と50代が多くなります。しかし、大きな差があるわけではありません。
20代の平均が高くなっているのには理由があります。アンケートに答えている会社員のなかに独身、もしくは子供のいない共働きの夫婦が含まれているからです。
独身の20代男性のお小遣いの平均は43,608円です。どの世代のお小遣いよりも多いのが驚きです。これを加味して考えると20代の妻帯者のお小遣いの平均はもっと下がります。
幼稚園児、小学生など学校に通い始めた子供をもつ親のお小遣いが一番安くなり、それから年収に応じて徐々にお小遣いが上がっていく傾向にあるようです。
旦那のお小遣いの相場平均【収入別】
お小遣いの相場は手取りの給料が20万円だと2万、30万だと3万とおよそ1割を目安にすると言われています。
お小遣いの平均額が3万円後半だというのは平均の収入が30万から40万ということが理由の1つになっています。
収入の1割をお小遣いと決めておくことで家計を圧迫する心配なく、仕事に対するモテベーションをあげることができます。そう決めておけば、もし、勤めている会社に問題がなければ副業をして収入を上げることでお小遣いをあげることも可能です。
しかし、収入別で見ると年収1000万を超えている世帯でもお小遣いは平均4万円台が一番多いというのですから驚きです。
お小遣いは家計の収支バランスからいうと、収入の1割が目安ですが、一定の年収を超えるとお小遣いは急激に上がることはなくお小遣いの額に大きな変化はないと言えます。
旦那のお小遣いの相場平均【職業別】
旦那のお小遣いの使い道は?【内訳をランキングで公開‼】
では、お小遣いの使い道はどのような内訳になっているのでしょうか。
- 昼食代・飲み物代
- 飲み会
- ゲーム課金
- 趣味
- タバコ
【番外編】お小遣いに含む項目と含まない項目
そもそもお小遣いとは、何をどこまで含んだ金額なのでしょうか?
具体的には
- 美容院代
- パンツ靴下、下着など
- スーツやネクタイなど仕事着
- 病院代
- ガソリン代など交通費
- 冠婚葬祭などのご祝儀代
- スマホ代・スマホゲームの課金
家族のためではなくて旦那個人で必要なものだけど、お小遣いに含めると負担が大きすぎる金額のものなどが多く、悩むところです。
これらをお小遣いの範囲でどうにか負担をして、というと不満に感じる方もいるでしょう。
基本的には「家計を圧迫しない程度の額で日常生活や身体的に影響がある」かどうかが判断の基準になっていて、その場合は家計からだすことが多いようです。
これらはお互いの不満にならないように、家族で話し合いをしてお小遣いに含める、含めないを決めるようにしましょう。
たとえば、パンツや肌着や靴下などは必要最低限のものは普段の家計費から、スーツやネクタイなどはクリスマスや誕生日などプレゼントにする、というようにお互いにとって不満ができるだけないような取り決めに出来るといいですね。
旦那のお小遣いを節約するにはどうすれば良い?
家計費を抑えるためにもなんとか、旦那の小遣いが減らせないか、どうすれば減額してもらえるでしょか。
我慢させ過ぎてしまうと仕事に対するモチベーションが下がってしまい、最悪収入減の可能性もあります。あめとムチを上手にコントロールしなくてはいけません。
とにかく我慢ばかりではストレスがたまりますし、旦那も納得してはくれないでしょう。1人だけ我慢すると不平不満が出てしまうので、ここでは夫婦で納得しやすい節約の方法をご紹介いたします。
旦那のお小遣い節約法【お弁当を作ってお昼代を節約 】
お小遣いの使い道で一番多くを占めている昼食代を節約するためにお弁当を作ってお昼代を節約するのはいかがでしょうか。
お仕事柄外食ではないとダメな場合や、会社でお弁当を食べる場所がない、ランチミーティングがあるというような理由さえなければとてもおすすめの節約方法です。
この節約の何がいいかというと、旦那1人が我慢して節約しているのではないという点です。それに、自分の分のお弁当や子供たちのお弁当を作っているというご家庭なら、1つ増えてもそれほどの手間にはなりませんよね。
しかも節約の効果がとてもおおきく、昼食代1日500円×20日=10,000円が節約になるのです。
弁当ありと弁当なしでは毎月1万円の差が出るんですね。平均3万円のお小遣いで、これは大きな節約になります。
旦那のお小遣い節約法【携帯代は家族でまとめる】
基本的に携帯電話料金に関しては旦那の分も支払っているという家庭が多いのではないでしょうか。
キャリアが違って請求額の確認が本人でないとできなかったり、引き落とし先をクレジットカードにしていて、他の支払いの中に紛れてしまっていたりしませんか?
これだと、基本料金はいくらのなのか、通話のしすぎや、ゲームの課金があるのかないのかどうか分かりません。もしかするともっと安くなるプランがあるのかもしれません。
家族みんなで格安スマホに変更したり、回線をまとめることで家族割などお得な料金プランに変更すると節約になります。また、内訳も明確でわかりやすくなります。
旦那の料金明細を見たらスマホの課金が知らないうちに毎月何千円もあった、なんてことがあるかもしれませんよ。
【番外編】旦那のお小遣いを決める際の注意点とコツ
旦那のお小遣いを決めるときはどうやって決めましたか?もしくは決めようとしていますか?
一方的に「年収の1割が目安なんだって。だから2万円でいいよね。」とか「頼まれてもないお弁当を作って、これで1日500円の節約になるからお小遣いを減らしてもいいよね。」なんて一歩的に決めてしまってはいませんか?
節約ももちろん大切ですが、夫婦が円満で、収入源を増やすことを重視したほうが断然メリットは大きいです。
まずは、夫婦円満。そのためにはきちんと話し合いをすること。お小遣いに納得できていること。お小遣いのなかで何をどう使うのかはお互いの自由であること。この3つが大切です。
まとめ:旦那のお小遣いの平均金額や相場
旦那のお小遣いの平均金額や相場について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントは
- 年代・収入・職業別よってお小遣いの相場は変わる。
- お小遣いの目安は収入の1割程度。
- 旦那のお小遣いの使い道の内訳は飲食代
- お小遣いを節約するためには話し合いが必要