「保険証券を見せてほしい」の断り方!コピーを渡す際の注意点とは?

「保険証券を見せてほしい」といわれて困っていませんか?コピーを渡すことに抵抗感があってもうまい断り方がわからず、無下にできないことも。そんなときに役立つ断り方をまとめました。「保険証券を見せてほしい」とのお願いに対処するため、ぜひ最後までご覧くださいね。

「保険証券を見せてほしい」といわれたときの断り方とは


保険の営業や身内から、保険証券を見せて欲しいと言われて困ったことはありませんか。


はっきりと断れる人なら良いですが、ほとんどの人が対応に困ってしぶしぶ見せてしまうのではないでしょうか。


保険証券は、保険の内容以外にも個人情報などが書かれているため、安易に見せるものではありません。


今回、この記事では、

  • 「保険証券を見せてほしい」と言ってくる理由とは?
  • 保険証券を見せる・コピーを渡すことのリスクについて
  • 「保険証券を見せてほしい」といわれたときの断り方
  • 保険証券を見せる際の注意点
以上のことを解説します。

この記事を読めば、保険証券を見せて欲しいと言われたときに上手に断る方法や、やむなく見せる場合も気を付けなくてはいけないポイントを知ることができるでしょう。ぜひ、最後までご覧ください。

「保険証券を見せてほしい」といってくる理由

保険証券は保険契約の内容や個人情報などの大切な情報が書かれているものですが、一体何故見せてほしいと言ってくるのでしょうか。


保険証券について楽天生命のサイトで詳しく説明しているので、ぜひ一度確認してみてはいかがでしょうか。


ここでは、保険証券を見せてほしいといってくる理由である、

  • 保険の営業をするため
  • 保険の勉強のため
以上の2点について詳しく解説します。

営業が保険証券を見たがる理由を理解しておけば、断りたい時にどうすれば良いのかもわかるでしょう。

理由①:保険の営業をするため

保険証券を見せてほしいといってくる理由の1つ目は、保険の営業をするためです。


内容を見て、今の契約内容と自社の保険の内容を説明し、そのうえで保険の切り替えを勧めてきます。


ほとんどの場合、自社の保険が優れていると営業するためのとっかかりにすぎませんので、見せることはできないとはっきりと伝えたほうが良いでしょう。


もし、しつこく食い下がってくるようであれば、返事を曖昧にせず何故見せられないのかの理由をちゃんと伝えるべきです。


上手に断るポイントは、次以降の見出しで詳しく解説しますのでぜひチェックしてくださいね。

理由②:保険の勉強のため

保険証券を見せてほしいといってくる理由の2つ目は、保険の勉強のためです。


1つ目の理由は、こちらが望んでもいないのに見せてほしいと言ってくるケースでしたが、2つ目はご自身が保険の切り替えを考えていて保険相談をしている場合です。


保険証券に書かれている内容を見て、内容を丁寧に説明し、営業によってはわかりやすく表にしてくれることもあるかもしれません。


営業自身も、他社の保険内容を見て学ぶための情報収集をしたり、顧客ニーズ発掘のために役立てています。

保険証券を見せる・コピーを渡すことのリスク

保険証券はご自身や家族が加入している、保険の大切な情報が書かれているものです。仮に保険会社の人であったとしても、安易に見せるべきものではありません。


ここでは、保険証券を見せてしまった場合に考えられるリスクとして、

  • 面倒な勧誘をされる
  • 個人情報の流出
以上のことを解説します。

保険証券を見せてほしい以外にも、コピーが欲しいと言われることもありますので、十分に気を付けましょう。

リスク①:面倒な勧誘をされる

友人や身内が保険会社に勤めたら、もしかしたら保険証券を見せてほしいと言ってくるかもしれません。


ここで、知り合いだから良いだろうと思って、うっかり保険証券を見せてしまうことでしつこく勧誘されてしまう恐れがあります。


面倒な勧誘は、

  • ストレスが溜まる
  • 時間や労力が無駄になる
  • 人間関係が悪化する
などのリスクを伴う可能性があります。

友人や身内だからこそ、お互いにギスギスした関係にはなりたくないですよね。もし、保険証券を見せてほしいと言われた場合は、はっきりと断りましょう。

ただし、友人の場合は断る理由に下手な嘘をついてしまうと、別の友人経由でバレる恐れもあるため注意が必要です。

リスク②:個人情報の流出

保険証券は、病気やケガをして保険を請求する時以外に目にすることは無いのではないでしょうか。


そんな保険証券は、

  • 証券番号
  • 契約者
  • 被保険者
  • 受取人
  • 保険の種類・内容
  • 保険金・保険料・配当金など
契約している保険の内容が細かく書かれている個人情報とも言えます。

保険証券を見せてほしいと言われて見せることで、これらの情報が他人の目に触れることになるというリスクがあることを知っておきましょう。

仮に保険証券のコピーが欲しいと言われたら、個人情報を渡すことになりますので細心の注意を払う必要があります。

「保険証券を見せてほしい」といわれたときの断り方

保険証券を見せてほしいと言われても、どうやって断ったら良いのかわからない人も多いと思います。


曖昧な断り方は、かえって営業や友人などに隙を見せることになるため、断るときはきちんと伝えなくてはいけません。


ここでは、保険証券を見せてほしいと言われたときの、4つの断り方の例を紹介したいと思います。


相手に不快な思いをできる限りさせずに、上手に断る方法のポイントを知っておきましょう。

断り方①:「身内が親切にしてくれているから不要」

保険証券を見せてほしいと言われたときは、身内の保険に決めているので大丈夫ですと営業に伝えましょう。


ここで重要となるのが、保険を切り替えるつもりはないという意思を明確にすることです。はっきりと意思を伝えることで、営業も勧誘を諦めてくれる可能性が高くなります。


曖昧に理由を言わず、結構ですと言うだけですと、何時までもしつこい勧誘を受け続ける

羽目になります。毅然と断るためにも、上手に言葉を選んでください。

断り方②:「他人に見せないよういわれている」

保険証券を見せたくない理由に、他人に見せないようにいわれているという言葉はとても効果的です。

  • 弁護士保険の担当者から止められている
  • 身内や配偶者から見せないように言われている

とくに弁護士や保険の担当者は、専門知識を持っているため営業に対して厄介だと思わせるのに好都合なのです。


また、身内や配偶者の名前を出して、見せないように言われていると伝えれば、これ以上しつこく勧誘してくることもないでしょう。保険の営業も、ご自身がリスクをおかしてまで保険証券を見たいとは思わない筈です。


保険証券は個人情報なので、他人に見せないように言われているとはっきりと伝えて、諦めてもらいましょう。

断り方③:「保険には入っていないし入るつもりもない」

保険証券は保険に加入していなければ持っていません。そのため、保険に入っていないと言われたら営業もそれ以上しつこく保険証券を見せてほしいとは言えないでしょう。


ただし、それだけですと「新しく保険加入はどうですか?」と、営業に勧誘される恐れがあります。ここで大切になるのが、保険加入するつもりはないという意思を明確に伝えることです。


この人は保険に入るつもりは一切ないんだということがわかれば、営業も諦めるしかありませんよね。相手のペースに巻き込まれないように、早い段階でご自身の意思を伝えることが大切です。

断り方④:「今の保険会社は親切だし、混乱したくない」

保険証券を見せてほしいと言われたら、今の保険会社と良い関係を築いていることを伝えるのも良い断り方です。


他社の保険に加入することで、混乱して面倒なことになりたくないと伝えれば、営業も諦めてくれるでしょう。


ただし、この場合ですと営業から会社内の参考のために保険証券を見せてほしいと言われるかもしれません。


もしこのように切り出された場合は、個人情報なので見せることはできないなど、他の理由を上手に使って断りましょう。

保険証券を見せる際の注意点

保険証券を見せなくてはいけなくなった場合、細心の注意を払わなくてはいけません。


ここでは、保険証券を見せる際の注意点として、

  • 営業に来ないことを約束してから見せる
  • コピーを渡す際は個人情報を隠す
以上のことを解説します。

先ほどの見出しでも紹介しましたが、保険証券を見せることは様々なリスクが伴います。少しでもリスクを回避するためにも、注意点をぜひチェックしてください。

注意点①:営業に来ないことを約束してから見せる

保険証券を見せるつもりはなくても、どうしても営業の勧誘がしつこくて断り切れない場合もあると思います。


この場合は、保険証券を見せるときに、

  • 保険を変えるつもりはないこと
  • 営業は不要であること

必ず、この2点を伝えてください。


対面だとなかなか断りにくいという場合は、後日電話やメールで保険に加入するつもりはないことを伝えるのも1つの手です。


メールでは文章を曖昧にせず、保険を変えるつもりはないことをきちんと伝えてください。電話の場合は、早い段階で断りを入れるのが上手に断るポイントです。


保険加入するつもりはないということだけでも、しっかりと伝えておけば保険証券を見せるだけで終わるでしょう。

注意点②:コピーを渡す際は個人情報を隠す

保険証券を見せるのではなく、コピーを渡さなくてはいけなくなった場合、営業(保険会社)に個人情報を渡すということになります。


この場合、氏名や住所などの見せたくない部分は必ず黒塗りにしてから渡しましょう。保険証券には大切な情報が沢山記載されているため、取り扱いには細心の注意が必要となります。


ご自身の大切な情報が絶対に悪用されないとは言いきれませんよね。コピーを渡すということは、それだけ大変なことであることを理解したうえで、営業から求められた場合はしっかりと断ることをおすすめします。

「保険証券を見せてほしい」への断り方のまとめ

保険証券を見せてほしいと言われた場合の断り方やリスク、注意点などを解説しましたが、いかがでしたでしょうか。


今回の記事のポイントは、

  • 営業が保険証券を見せてほしいと言ってくる理由は、保険の勧誘勉強の2つが挙げられる
  • 保険証券を見せる・コピーを渡すことは、個人情報の流出やしつこい勧誘などのリスクが伴う
  • 保険証券を見せてほしいと言われたら、曖昧にしないではっきりと理由を言って断ることが大切
  • もし、保険証券を見せなくてはいけなくなった場合は、保険加入をするつもりはないこと、大切な情報は見えないようにして渡すようにする
以上となります。

保険証券を見せてほしいと言われたら、はっきりと断ることが大切です。もし上手に断る自信がないのであれば、夫や友人など頼れる人と一緒に話を聞きましょう。

営業も理由が明確であれば、しつこく勧誘してくることはありません。

保険証券は大切な個人情報です。保険証券を見せる・コピーを渡すことは大きなリスクを伴うことになることを今回の記事できちんと理解してもらえれば幸いです。

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この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、保険相談や選び方のポイントを伝える「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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