節約したいのにできない人の特徴!お金をためるコツとその方法を紹介

お金を貯めるために節約したいのにできない、なぜかお金が貯まらないという方はいませんか?節約できない人には共通する特徴があります。自分がどの特徴に当てはまるのか、また特徴ごとの貯金のコツについて紹介します。とても効果があるのでぜひ最後までご覧ください。

監修者
株式会社Wizleap 代表取締役。東京大学経済学部で金融を学び、金融分野における情報の非対称性を解消すべく、マネーキャリアの編集活動を行う。ファイナンシャルプランナー証券外務員を取得。

節約できない人の特徴はどのようなものがある?


家計を預かる主婦なら節約している方は多いと思います。


しかし思うように節約ができずに悩んでいる方もたくさんいるのではないでしょうか。


節約を頑張っているのに成果がでずに困っている主婦もたくさんいます。


そこでやり繰りを上手くできるようになるためにどうすれば良いのかを

  • 節約できない5つの理由
  • 節約できない場合の改善点
  • その人のタイプに応じた改善方法
  • 参考にしてほしい節約術
  • 節約できない人におすすめのライフプラン相談

で解説します。


なぜ節約ができないのかを知ることが大事です。


その上で様々な節約方法のなかから自分に合った手段を選んで実践すると上手くできるようになります。


読んだ後はきっと自分に合った節約の方法が見つかるはずのでぜひ、最後までご覧ください。

なぜか節約できないという人が本当は抱えている5つの理由

節約は主婦に必須とも言うべきものですが、節約が上手くできないと苦しんでいる方も多いです。


一生懸命に節約をしているのに給料日前にはお金が残っていない場合や節約しても実感がなくて落ち込んでしまう方もいます。


しかしできないと感じてしまう理由を知ることで自分に何があてはまるのかが見えてきます。


まずは自分がどのパターンにあてはまるのかを知りましょう


その上でどんな節約方法が合っているのかを試してみるのが大切なのです。


そこで何故、節約が上手くいかないのかを解説します。

1.節約に疲れてしまった

家計を意識して色々な節約方法に挑戦するのは大事です。

しかし一度に色んな節約を始めてしまうと疲弊してしまう場合があります。

また妻が1人で節約をしようと考えていても夫や家族に協力してもらえないと苦痛を感じてしまうでしょう。

節約は家族で意識することで上手くいきます。

そのため夫や家族に言わずに1人で抱え込んでいても状況は好転しません。

1人で抱え込んでしまうと節約に疲れてしまう事態を引き起こしてしまいます。

2.何を買ったのか家計を把握していない

節約を成功させるためには収入支出の把握が必要不可欠です。


しかし「節約できていない」と感じている方のなかには何を買ったのかを把握できていない場合があります。


特にクレジットカードや預金残高を定期的に確認しない方が何を買ったのか分からなくなってしまう傾向が強いです。


何となく買い物をしてしまって収支の見直しを行わないでいるとお金の流れが分からなくなります


そのため何にいくら遣っているのかを把握することが大切です。

3.必要以上に生活費用を減らしてしまっている

月々の生活費用を決めておくのはとても大切です。


しかし極端に生活費の予算を少なくしてしまうと逆効果です。


生活費を無理に減らして予算を組んでしまうと予算内では収まらないことが多々あります。


生活費が足りなくなるとせっかく貯めようとしていたお金を使うことになってしまいます。


そのため節約できなかったと感じてしまう方が多いです。


節約は生活費を少なくするだけが方法ではありません


必要以上の生活費を減らす前に別の方法を考えるといいでしょう。

4.趣味や交際費などお金を浪費しているものがある

「節約できなかった」と感じる人の特徴として趣味交際費を使いすぎてしまうパターンがあります。


趣味や人付き合いにお金を使うのが全て悪いということではありません。


しかし趣味や人付き合いのウエイトを多くすると必然的に支出も増えてしまいます。


そのためお金を使う機会が多くなり「節約できなかった」と感じてしまいます。


また趣味の1つに当てはまる買い物が好きな方も注意が必要です。


気に入った物を見つけると衝動買いをしてしまう方も節約が上手くいきません。  

5.節約している気分になっているだけで出来ていない

節約を心がけているのに節約できていないと感じる方のなかには節約している気分になっているだけというパターンもあります。


例えば

  • スーパーの安売りに行って別の気になる商品を買う
  • 安いからとたくさん買ってしまい、食材を腐らせてしまった
  • 節約した気分になって別の機会に散財

などがあげられます。


安いからと買い込んでも使い切れなければ結局は食品ロスを作り、無駄が増えます。


その結果、出費が増えてお金がなくなってしまいます

6.収入が少ない

いくら節約をしても貯金ができない方のなかにはそもそも収入が少ない場合もあります。


特に専業主婦で旦那の給料のみで家計を支えている家庭やシングルマザーがあてはまります。


収入が少なければ支出を抑えても手元にお金が残りません


もっと節約したいけど全く効果が得られない方はもしかしたら収入が少ないのが原因かもしれません。


収入が少ない方の場合はいくら支出を抑えても限界はありますので収入を増やすことを考えたほうがいいでしょう。

節約できない理由の改善方法


節約が上手にできないと思っている方でも理由さえ分かれば自分にあった方法を探しやすいです。

そこでどの部分が苦痛と感じるのか、その原因をを考えましょう。

効果のある方法に取り組むのが節約の苦痛から逃れる早道です。

改善の具体策を理解すれば上手にやり繰りできます

これ以上節約が苦手でできないと悩まずに節約が上手な方が実施しているやり方を覚えましょう。

では具体的に何をすれば改善できるのか、その方法を解説します。

環境を変えるために貯金用口座を作る

節約が上手くいかないのならまずは貯金用の口座を開設してみてはどうでしょうか。


ただし生活費の残りを貯金しようと考えていると結局使い切ってしまい、貯金しようと思っていたお金に手をつけなかればならない事態に陥る場合があります。


そこで貯金金額を決めておき、給料が入ったら貯金用に作った口座に入れてしまうといいです。


先に決まった金額を口座に振り込んでしまえば生活費が不足する状況になっても貯金用口座からお金を出すのをためらうことができるからです。


そのため給料日に先に貯金するお金を口座に入れてしまいましょう。

食費や日用品などの生活費を一度見直す

節約ができないと感じているのなら食費などの生活費を一度見直してみましょう。


食費や日用品は安いからと買いすぎてしまうと意外にお金がかさんでしまいます。


その結果、気づかないうちにお金を遣いすぎてしまうことがあります。


またスーパーやドラッグストアではなく、便利に利用できるコンビニで買い物をする機会が多い方も生活費を見直しましょう。


1商品につき100円ほどの違いでも月に何度もコンビニを利用すれば大きな差額となります。

収入と支出を目に見えるように管理する

節約の基本は収入と支出を把握することから始まります。


そこで収入と支出を目で見て確認できるようにすると節約が上手くいきます。


何にいくら使っているのかを書き出せる家計簿を付けるだけでもお金の流れが理解できます。


最近は家計簿アプリもたくさんあって無料で使えるものがあります。


家計簿を付けるとお金の流れが見えるだけではなく、何にどれくらい浪費しているのかもすぐに確認できます。


お金の流れが見えると浪費の抑止効果も期待できるので家計簿を付けましょう。

ハマっているものがあるなら上限を決めてみる

ハマっているものについお金を遣いたくなる気持ちは分かります。


しかし際限なくお金を遣ってしまえばきりがないものです。


ただ趣味はストレス発散やリフレッシュという意味で凄く大事です。


そこで全てを止めてしまうのではなく、予算を決めて楽しむのがおすすめです。


毎月ハマっているものに遣うお金はいくらまでと上限を決めましょう。

クレジットカードは特にいくら使ったか把握する

最近はキャッシュレス化が進み、主婦でもクレジットカードを持っている方はたくさんいます。


クレジットカードは目に見えて現金が減らないので自分で意識して確認しないといくらお金を遣ったのかを把握しにくいのが難点です。


しかし最近はどれくらい遣ったのかをアプリなどで確認できるようになりました。


定期的にクレジットカードの明細をネットやアプリで確認し、把握しておくのがおすすめです。

専業主婦なら共働きも視野に入れる

そもそも収入が少なくて妻が専業主婦の場合は夫の給料だけでどうにかやり繰りしようするのは難しい世の中になりました。


そのため夫の収入が少ない場合は共働きを考えたほうが良い場合もあります。


家庭環境によって共働きが難しい場合もあります。


しかし最近はパソコンがあれば自宅でできる仕事も増えています。


また短時間バイトもありますので収入が少なく、これ以上節約しようがないと悩んでいる場合は共働きも検討してみましょう。


節約できないタイプに応じた改善方法


何で節約が上手にできないのかを考えても分からない方は自分がどういうタイプにあてはまるのかを考えましょう。


そこでタイプ別に

  • お金がたまらない理由が不明
  • 節約に疲弊してしまった
  • 特定の趣味にたくさんつかってしまう

人を紹介します。


自分がどれににあてはまるのかを考えながら読んでください。

なぜかお金がたまらないという人

「なぜかお金がたまらない」という人は何にどれくらい使っているのかを把握できていません。


そのため何となく買い物をしてしまい、気付いたらお財布にお金が入っていなかったというパターンも多いでしょう。


そこでおすすめの解決方法は

  • お金の見える化で収支を把握
  • 固定費の見直し
  • 生活費の見直し

です。


つまり家計簿アプリなどを使って家計のお金の流れを把握することで節約ができるようになります。

節約に疲れてしまったという人

節約に疲れてしまったという人の場合、1人で節約を頑張りすぎている傾向があります。


しかし独身の場合は自分だけでお金の管理をすれば節約が成功しますが、夫婦の場合は1人の力では思うように節約はできません。


そのため夫に協力してもらったり、身近な人に相談するのがおすすめです。


1人で抱え込んで疲れ切ってしまう前に周りを頼ると節約を楽に続けられます。

特定の趣味にお金を使ってしまっている人

特定の趣味につぎ込んでしまう方も節約しているはずが全く節約できていなかったという落とし穴に陥りがちです。


特定の趣味を持っていてお金を使ってしまう方は依存しているものを手放すのも1つの手です。


またクレジットカードの使用を止める、もしくは限度額を決めてしまうと節約になりますのでおすすめです。


趣味はほどほどに楽しんで、お金を使いすぎない努力が大切です。

節約できない人が参考にしたいみんなの節約術

節約ができないと悩んでいる方は上手に節約している方の知恵を拝借しましょう。


節約の仕方は千差万別です。


例をあげると

  • 電気代節約のためにできるだけエアコンを使わない
  • 外食を控えて自宅で自炊
  • 衝動買いを我慢する
  • ガスの元栓を閉める
  • つもり貯金をする

などがあげられます。


また上級者になると子供の服はいらなくなった自分の服をリメイクしたり、使わなくなったTシャツや靴下を雑巾代わりにする強者も。


色々な方の節約方法のなかから自分ができそうなものからチャレンジしましょう。


また、究極の節約術を紹介している記事もあるので、もっと節約法を知りたいという方はそちらを参考までにご覧ください!

【コラム】節約できないのは病気のせい?

継続ができない方や自己顕示欲が強い方は節約が苦手な傾向があります。

節約が三日坊主になってしまう方は多いですし、自己顕示欲が強い方の場合は節約していると周りに知られたくないと思ってしまいがちです。

そのため心の病気ではないかと思われてしまうことが多いです。

しかし節約ができない心の病はないので安心してください。

自分は心の病ではないかと心配する必要はありませんので安心して自分にあったやり繰りの方法を見つけましょう。

節約できない人は専門家にライフプラン相談する

様々な節約方法がありますが、それでも色々と試してみて節約ができないと感じた方はほけんROOMのライフスタイル相談がおすすめです。


ライフスタイル相談ではお金に詳しい専門家が親身に相談に乗ってくれます。


現在の生活状況だけではなく、将来に起こるであろう結婚や出産などのライフイベントも含めて相談ができます。


そのためいつまでにいくらくらい貯金が必要なのかなどの具体的なアドバイスも聞くことができます。


納得ができるまで何度でも無料で相談に乗ってくれますので節約が上手くいかない方はぜひ、利用しましょう。


現在、ほけんROOMはオンラインでの相談も実施しています。


自宅から離れられない方や仕事で忙しい方も気軽に使えるサービスなので相談してみましょう。

まとめ:節約がなかなかできないという人にむけて

節約ができない方のために節約ができない人の特徴やその改善方法について説明しました。


記事の内容をまとめると

  • 節約できないという人には特徴がある
  • 節約できない人の改善方法として家計簿や家計簿アプリを使って家計の見える化を図るのがおすすめである
  • 趣味はお金の上限を決めておくと良い
  • 専業主婦の場合は共働きも検討しよう
  • 節約できないタイプ別の改善方法がある
  • 節約上手な人のやり方を参考にして行動する
  • 節約できない人はほけんROOMに相談すると良い

ということを紹介しました。


節約はいきなり一度に全部をやろうと思わずに自分のやれそうな方法から始めてみましょう。


またほけんROOMでは様々なマネーライフに関する記事を掲載していますので、ぜひ参考にしてください。



ランキング