産休中は暇すぎる?産休中の妊婦ができるおすすめの趣味・暇つぶしを紹介

産休中の妊婦さんは無理に動くことができず暇ですよね。この暇がストレスで鬱(うつ)になる人もいます。産休中のおすすめの過ごし方は、断捨離や掃除、片付けをする、外食をする、映画鑑賞をするなどの方法があります。今回は、産休中の妊婦さんでもできる暇つぶし方法を紹介します。

産休中は暇すぎる?産休中の妊婦ができる暇つぶしを紹介


ほとんどの方が出産予定日の6週間前から産休をもらうと思いますが、実際産休に入ってしまうとかなり暇すぎると思っていることでしょう。


お腹の中にいる赤ちゃんのために、ゆっくり過ごそうと思っていても1人で過ごす1日はとても時間が長く感じてしまい、とてつもなく暇です。


何もせずに過ごしていると、出産予定日が近づくにつれて陣痛の痛みへの恐怖を考えてしまい、このまま鬱になってしまうのでは…?と思いますよね。


そこで今回は、産休中の暇つぶしについて

  • 産休中にぴったりの趣味・暇つぶし9選
  • 産休中、暇すぎると鬱(うつ)になってしまう可能性がある
  • 妊婦さんの産休の暇つぶしに関する疑問
  • 出産前に必ずやっておきたいこと
を中心に解説していきます。

大切な赤ちゃんを迎えるまであと少しです。
産休中、少しでの有意義な時間を過ごせるようにしていきましょう。

ぜひ最後まで読んでみてください。

産休中の妊婦の暇つぶしって?産休中のおすすめの趣味・暇つぶし9選

出産後、育児が始まると自分の自由時間はほとんどなくなってしまいます。


なので、産休中は自由時間がまとまって取れるチャンスなのです。


特に里帰り出産をする方は、かなり時間に余裕が持てるでしょう。


そこで、産休中のおすすめの過ごし方

  1. 家の掃除、断捨離をする
  2. 友人とランチに行く
  3. 子連れで行きにくいお店で外食
  4. 映画鑑賞に行く
  5. 両親学級、ベビー教室に参加
  6. 赤ちゃん用品を手作りする
  7. 短期間で取得できる資格を取得
  8. 旦那さんと2人でデートする
  9. 料理の勉強をする
の順に解説していきます。

また、「お金ないから外出しづらい」という方も、無料のベビー教室を利用するなど、お金がかからないように工夫すれば大丈夫です。

産休中はなるべくストレスをためず、楽しく過ごしましょう。

産休中の暇つぶし①:断捨離&片付け、掃除

育児が始まると、とにかく掃除や片付けを行う時間がありません。


産休中に無理のない範囲内で済ませておくことをおすすめします。


家の中のいらないものをとにかく捨てたり、書類の整理、普段掃除しない場所などをしっかり掃除していきます。


特におすすめしたいのが、本の断捨離です。


私は漫画が好きなので本棚にたくさん収納していましたが、子供を出産してからまず読む時間がなくなりました。


そして、子供が動き出すにつれて本棚にしまってある漫画を出して破ってしまったり、折ってしまったりされる可能性が高いです。


本棚から落ちてしまい、怪我をする可能性もあるのでできるだけ減らしておいた方がいいでしょう。

産休中の暇つぶし②:友人とランチ

出産後はなかなか友人とふたりでゆっくりランチする時間が取れなくなります。


今まで仕事が忙しく、予定が合わなかった友人とも予定が合わせやすいのではないでしょうか。


お腹も大きくなり、部屋に引きこもりがちになる時期ですので、外にでる予定を入れて少しでも体を動かすとストレス解消にもなります。


そういった意味でも、友人とのランチはかなりおすすめです。

産休中の暇つぶし③:外食

出産後は、焼肉やしゃぶしゃぶ、お好み焼きなどの鉄板や火を扱うお店に2年以上は行けなくなります。


子供がやけどしてしまうかも、と考えるとなかなか行けなくなってしまうのが現状です。


旦那さんと二人でゆっくり外食できるのも、今しかないのではないでしょうか。


子供が生まれるとどうしても交代でご飯を食べたり、急いで食べることが当たり前になってしまいます。


子供が生まれる前の思い出作りとして、ゆっくり外食しておくと良いでしょう。

産休中の暇つぶし④:映画鑑賞

今現在、ドラマや映画、動画などを楽しんでいる時間は、産後取れなくなると考えていいでしょう。


特に映画館などは、静かな空間で長時間過ごすことになるので子ども連れでは行くことができません。


子供が生まれてからは、どうしてもテレビ番組は教育テレビ番組に、映画などはアニメに変わってしまいがちです。


恋愛ドラマなどを見るなら、映画館での映画鑑賞やドラマ、映画などを思いっきり楽しんでおきましょう。

産休中の暇つぶし⑤:両親学級やベビー教室

産婦人科や市町村によっては、両親学級やベビー教室などが行われています。


私の通っていた産婦人科では、ヨガ教室やベビーマッサージなどを行っていました。


初めて子育てを行う場合、わからないことだらけで不安がたくさん出てくるでしょう。


ネットで調べた情報は、一部デマなどもありますので、やはり両親教室やベビー教室で直接専門家の方に教わるのが安心できます。


出産までの間、有意義な時間を過ごすためにぜひ両親学級やベビー教室にいってみてください。

産休中の暇つぶし⑥:赤ちゃん用品のハンドメイド

産休中の過ごし方で一番多いのが、赤ちゃん用品のハンドメイドです。


裁縫が得意な方であれば、ベビー服などを作るのもいいでしょう。


あまり裁縫が得意でない方でも、スタイやおくるみであれば簡単に作ることができます。


特にスタイは何枚あっても足りないくらい使うものなので、作っておいた方がいいでしょう。


お気に入りの布を準備して、生まれてくる赤ちゃんのことを考えながら素敵なハンドメイド作品を作ってみてはいかがでしょうか。

産休中の暇つぶし⑦:資格取得

産休中の短期間で取得できる資格を勉強してみましょう。


職場に戻る際スキルアップした状態で復帰できますし、何より自分の力になるのはとても達成感があります。


WEBデザイナーなどの勉強を行っておけば、職場復帰しなくても在宅ワークという環境も手に入れることができます。


産後、どんな仕事環境を作りたいのか考えてから、資格取得を目指してみてはいかがでしょうか。

産休中の暇つぶし⑧旦那さんとデートをする

出産後は赤ちゃん中心の生活になってしまうので、今のうちに旦那さんと2人きりでデートに行きましょう。


出産後しばらくの間は、旦那さんと2人きりで過ごす時間がほとんどとれなくなってしまいます。


また、出産後は行ける場所も限られてしまうので、デートに行く時は静かなレストランや映画館など、赤ちゃんが産まれたらなかなか行きづらくなるような場所に行っておくのもおすすめです。


旦那さんと日帰り旅行なんかもいいですね。


出産までの間に、2人だけの時間をゆっくり楽しんでおきましょう。

産休中の暇つぶし⑨料理の練習をする

産休中に料理の勉強をしておくと、出産後とても役に立ちます。


これから新しい家族が増えるので、食事内容に気を使うことも増えていきます。


栄養バランスのいいメニューを勉強したり、少しでも楽できるようにお手軽メニュー時短メニューを調べておくのもおすすめです。


また、クッキングスクールへ通ってみるのもいいでしょう。


基本的なことから学び直すこともでき、今後の生活にも必ず役に立ちます。


メニューのレパートリーも増え、旦那さんにも喜ばれます。

産休中、ひまがストレスで鬱(うつ)になる妊婦もいる

産休に入る時期になると、体にはこのような変化が現れます。


  • お腹がとにかく重い
  • 腰痛や肩こりがひどくなる
  • 後期つわりが起こる
  • 足がつる
  • 胎動が激しくて眠れない
すべての人に当てはまるとは限りませんが、こういった症状が起こることがあります。

このような体調のトラブルが続いてしまうと、どうしても外に出るのが嫌になってしまい、引きこもりがちになるでしょう。

そのため、産休中、鬱になってしまわないためにも、ストレス解消方法や暇つぶしになる趣味を見つけることがとても大切になってきます。

先ほど紹介したようなおすすめの過ごし方以外にも、SNSを利用して同じ臨月の方と話をしたり、散歩に出かけたり、とにかく気持ちが落ち込んでしまわないように心がけてください。

ストレスをためない過ごし方を見つけておけば、きっと有意義な産休を過ごせると思います。

産休の暇つぶしに関するQ&A

産休中の暇つぶしについて、よくある質問などをまとめました。


産休中の暇つぶしについて、疑問に感じたことがあるまたは周りに暇と言っている産休中の方がいる場合はぜひ参考にしてみてください。

エステに行くのは問題アリ?

産休中の暇な時間をエステを行ってストレス解消できるのはとてもいいことなのですが、妊娠中の肌はとても敏感になっているのでおすすめはできません。


安定期に入れば、医師から「行ってもいいですよ」といわれることが多いですが、それでも自分の体調や時期によってはエステを行ってはいけない場合もあります。


医師に相談し、施術を行ってもらうお店でも相談したうえで行いましょう。


産休中のエステでおすすめなのは、足のむくみとりに効果的なマッサージです。

どうしても、妊娠中は足がぞうのようにむくんでしまうので、オイルマッサージなどで改善すると気持ちいいでしょう。


ただし、足つぼマッサージは流産の可能性を高めてしまう場合があるので控えてください。


産休前の引継ぎで暇になったときはどうする?

業務に支障が出ないよう産休前に引き継ぎを行うかと思いますが、産休前に引継ぎを終わらせてしまった場合、かなり暇になってしまいます。


そこでおすすめの方法はこちらです。

  • 引継ぎ後は産休まで有休をとってしまう
  • 誰にでもできる業務を引き受ける
  • オフィスの整理整頓

他にも、仕事復帰した際に自分が仕事を思い出すようなマニュアル作りもおすすめです。

覚えていると思っていても、産休明けには細かい仕事内容までは覚えていないこともあります。

そのたび、他の方に声をかけて解決するのではなく、自分でマニュアルを作っておくことで手間をかけません。

参考にしてみてくださいね。

産休中の友人へのオススメ暇つぶしプレゼントは何?

産休中の友人へ暇つぶしにおすすめのプレゼントは、こちらを参考にしてください。


  • ベビー用品作成キット
  • ノンカフェインの飲み物
  • おすすめのDVDや漫画

特に産休中はいつ出産になるかわからない状況です。

パズルなどは、どうしても途中になってしまうと散らかってしまったりするのでおすすめできません。

やはり、おすすめのDVDや漫画、本などが一番おすすめかなと思います。

他にも、産休に入った友人が手先が器用な方であればベビー用品を作成するキットもおすすめです。

ベビー服でなくても、刺繍キットなんかも喜ばれると思います。

プレゼントで意識したいのは、ストレス発散になるものをあげることです。

一番は、友人をさそって食事に行ったり、おしゃべりをすることがいいと思うので時間ができたらぜひ会って、お話をしてあげてはいかがでしょうか。

参考:妊婦が出産前に必ずやっておくとよいこと


出産予定日まであと少しとなった産休中、必ずやっておきたいこととは何なのでしょうか。


初めての出産の場合、何をしておけばいいのか悩んでしまうこともありますよね。


ここでは、出産前にやっておきたいこと4つ

  1. 陣痛タクシーの登録、陣痛バッグ・入院バックの準備
  2. 歯医者・美容室などの体メンテナンス
  3. 保育園の情報収集
  4. いらない洋服の整理をする

を順に紹介していきます。


出産前にやっておきたいことは、産後のためのものが多いです。


時間に余裕があり、一人で自由に動ける間にやれることをやっておきましょう。


有意義な時間を過ごすことで、気持ち的にも体調的にもゆとりをもって出産に臨むことができます。

妊婦がすべきこと①陣痛タクシーの登録、入院準備

出産間近になってくると、入院準備をしているママも多いです。


入院した際に必要なものをあらかじめ用意しておくと、いざ陣痛がきても安心できます。


入院準備には、陣痛がきたとき用のバッグと入院用バッグに分けておくのがおすすめです。


陣痛バッグに入れておきたいものは以下の通りです。

  • 母子手帳
  • 軽食(ゼリーなど食べやすいもの)
  • 下着や着替え一回分
  • 携帯充電器
  • スキンケアセット
等です。

陣痛がきたとき、もし一人だったことを考えると1週間分の入院に必要な荷物を持っていくのは厳しいでしょう。

入院用バッグは後から持ってきてもらうとして、すぐに持っていける陣痛がきたとき用バッグを作っておくととても便利です。


そして、意外と忘れがちなのが陣痛タクシーの登録です。


陣痛がきたとき、病院へいく手段を考えておくことはとても大切なことです。


旦那さんや実家の方に積んでいってもらうという方法を考えている方が多いと思いますが、私的には陣痛タクシーの登録も念のためしておいた方が安心できると思います。


たとえば、旦那さんに積んでいってもらう計画を立てていた場合、深夜お酒を飲んでしまっていたり、仕事で家にいなかったりすることもあります。


陣痛はいつ来るかわからないものだからこそ、二重の備えが必要でしょう。


私の場合ですが、陣痛が来たのがちょうど旦那さんが仕事に行った直前でしかも早朝だったため、病院まで車を出してもらえる人を探すのにとても苦労しました。


入院準備の荷物と一緒に、陣痛タクシーの登録をしておくと急な陣痛にも安心して対応できるでしょう。

妊婦がすべきこと②体メンテナンス(歯医者・美容室など)

産後は暇な時間はほぼなく、歯医者や美容室などにいついけるかわかりません。


出産前に一度体のメンテナンスを行っておくと安心です。


特に、美容室でのカラーリングやカットは必ず行ったほうがいいと思います。


出産後、赤ちゃんと一緒に写真を撮る機会が多いため、後で見返したとき美容室へ行っていないと、少し残念な気持ちになります。


髪の毛がのびっぱなしだったり、カラーがプリン状態になっていると、その姿が写真にずっと残ることになります。


一生残る写真なので、できる限りきれいな状態で残したいですよね。


後期つわりや長時間座るのがつらいという方は無理にいかないようにし、体調のいいときを見計らって行ってみると良いでしょう。

妊婦がすべきこと③保活(保育園見学など)

妊娠中に保育園の情報を集めるのは早いのでは?と思う方もいるかもしれませんが、妊娠中にも保育園の入園についての情報を集めておくと、後々スムーズに預けることができます。


妊娠中に行いたい保育園の入園活動については以下のものが行えます。

  1. 地域の保育園の種類や数、選考方法などの情報入手
  2. 保育園を絞り、アクセスや保育時間、何歳から預けられるのか調べる
  3. 条件に当てはまる保育園の給食や教育方針を調べる
  4. 可能な限り保育園の見学を行う

保育園は子供が長時間過ごす場所となるので、必ず見学を行うようにします。

見学せずに入園してしまい、「思っていた教育方針とは違う」「子供の過ごし方に納得がいかない」ということがないようにしておきましょう。

保育園を見学するときのチェックポイントはこちらです。
  1. 快く見学させてもらえるか
  2. 子供たちの活動している時間帯に見学させてもらえるのか
  3. 担任の先生の人数(少ない場合は、その理由を聞いておく)
  4. 保育士の子供に対する言葉使い
  5. 子供が泣いていたり喧嘩をした時、保育士はどう対応しているのか
  6. SIDS(乳幼児突然死症候群)対策はしているのか
  7. 給食に対する方針(給食はどんなことを大切にしているのか)
  8. アレルギー対応可能なのか
  9. 0~1歳児の部屋は別の場所にあるのか
  10. 日当り・風通しは良いか
他にもまだチェックしたいところはありますが、基本的にはこの10個を目安にチェックしてみましょう。

第一印象や保育園の雰囲気もしっかり肌で感じるようにしてくださいね。

妊婦がすべきこと④洋服の整理をする

今のうちに、洋服の整理をしておきましょう。


いらない服を整理しておくことで、産まれてくる赤ちゃんの服を収納するスペースも確保できます。


赤ちゃんは着替える回数も多く、服の量が増えがちなので、空きスペースも確保できるようにしておくと、さらにいいでしょう。


産後直後に使うものは出しやすい位置に収納し、いらないものはメルカリに出品するか、処分しましょう。


メルカリは、売りたい物の写真を撮って商品の説明文を打ち込むだけで簡単に出品できるフリマアプリです。


梱包と郵送する手間はかかりますが、いらないものが売れてお金に変わるのはうれしいですよね。


そのまま処分してしまう前に、一度メルカリに出品してみましょう。

まとめ:産休中の暇な時間を有効的に使おう

産休中の過ごし方について紹介してきましたが、いかがだったでしょうか?


この記事のポイントは、

  • 産休中はストレスをためない過ごし方を心がける
  • 暇になったときは、自分の好きなことをする
  • 唯一取れる自由時間なので、思い切り楽しむ
  • 産休中の友人へプレゼントを買うときは、ストレス発散できるようなものにする

でした。

産休中、思っていたより暇になってしまい、鬱になったという方もたくさんいるようです。

いつ陣痛が来るかわからない、という状況でなかなか外出もできない時期でストレスもためやすいです。

できるだけ外に出かけるよう心がけ、外出をするときは母子手帳や携帯を持っておくと安心です。

もうすぐで赤ちゃんに会える時期でもある産休中、可愛い赤ちゃんに会えることを想像しながら有意義な時間を過ごしてくださいね。

ほけんROOMでは生活やお金に関する記事を多数掲載していますので、是非ご覧ください。

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