年収900万円の車選びのポイントは?価格の目安やオススメの車を紹介

この記事では、年収900万円の方に向けて、車の購入相場やマイカーローンの審査、購入後の高額な維持費について解説していきます。中古車選びやマイカーローンの審査や限度額などについても具体的に解説していくので、年収900万円の車選びにお困りの方はぜひお読みください。

年収900万円の車選びのポイントって?

この記事をご覧の皆さんは、これから車の購入を考えておられるかもしれません。
 


実際のところ、「どのような車を購入するか」というのは収入によって大きく変化します。
 


だからこそ、自分の収入に見合った車選びをするのは簡単なことではなく、いざ購入してから返済や維持費用が予想以上に負担となってしまうことは少なくありません。
 


そこで今回は、
 

  • 年収900万円の手取り額と購入予算の目安
  • 年収900万円の人にオススメの車
  • 「マイカーローン」を契約する際の注意点とは? 

以上の点を中心に取り上げていきます。
 


この記事を読んでいただけると、たとえ年収900万円であってもなぜ年収に応じた車選びをすることが大切なのか、という点を理解していただけると思います。 


ぜひ最後までご覧ください。


ちなみにほけんROOMでは年収2000万円の場合の車選びに関する記事もあるため、是非比較などをする際に参考にしてください。



車の維持費や予算についてのまとめの記事はこちらですので、合わせてご覧ください!

年収ごとに車にかける金額・おすすめの車種一覧

年収900万円の人の手取り額と購入予算の目安

日本人の平均年収は、政府の統計によると男女合わせて約430万円とされています。 


基本的に年収は年齢が上がることに比例して高くなりますから、20代のうちは年収が300~400万円程度だったという方も、出世し40~50代になったときには年収900万円~1000万円に達している、という方がおられるでしょう。 


また、年収900万円台である方は全体の3%程度とされており、年収が1000万円の一歩手前くらいの年収を得ている、という方は一定数おられます。
 


ただし、年収900万円と換算されている場合でもほとんどの場合900万円受け取れているわけではなく、そのうちの280万円程度は税金で差し引かれますから、手取りは約620万円となります。
 


では、年収900万円の方が車を購入しようと考える時、どのように予算を決めて、どのような車を購入することができるのでしょうか。 

年収900万の手取り額は約680万ほど

日本で年収900万円の人というのは、約82万人と非常に少ないです。とくに女性はそのうち7万人ほどしかいません。


収入が多ければ多いほど保険料や税金がたくさん引かれ、その分の手取りが少なくなります。


手取りとは、年収から保険料と税金を引いたもののことです。健康保険料や厚生年金保険料、所得税や住民税分が額面給与から引かれることになります。


年収900万円の場合は、所得税が約87万円、住民税が約66万円、社会保険料が126万円かかります。


そのため年間の手取りは約620万円、月の手取りは約51万円になります。年収の30%が税金や保険料で引かれるということですね。


また、扶養家族がいたり住宅ローンがあると減税になり、手取り収入が増えるので頭に入れておきましょう。


なお、給与所得控除は2018年に税制が改正され、上限195万円となっています。

年収900万円の購入予算の目安は約450万円

車はただ購入すればそれで終わり、というわけではなく、以下のような費用が継続的に発生するため、欲しい車ではなく買える車という選択をしましょう。

  • 維持費用(ガソリン・オイル等)
  • 保険料(自賠責・任意保険) 
  • 車検費用  

また、乗っているうちにどこかの一部分が故障した場合は車検を待たずに修理しなければなりませんし、当然ながら修理費用がかかります。
 


必ずかかる費用だけでなく突発的にかかる費用のことも考える必要があるので、予算を決める際には慎重になるべきなのです。
 


基本的に、ローンを組む場合であれば割合として年収の3~5割程度が車の購入費に当てられる許容範囲と言われています。
 


たとえば年収900万円の方が450万円ローンを8年で組む場合は、月々4万6千円程度を返済に充てることとなります。
 


これだけであれば負担は少ないように思えますが、プラスαとして維持費用が発生しますし、車検も受けなければなりません。
 


予算を決める際は、単に「年収の5割まではきっと大丈夫」と考えてはいけません。


購入費用以外に掛かってくるであろう費用も含めて、無理のない範囲で支払える予算を算出してから購入するべきです。

年収900万円の車選び:おすすめの車を紹介

年収900万円の人におすすめのメーカー別の車種は以下の通りです。


メーカー車種特徴
トヨタSAIスプリット方式のハイブリッド専用モデル
新MCプラットフォームを採用
ハイブリッドシステムはリダクション機構付THSII
エンジンは直列4気筒1.8L・2ZR-FXE。
日産スカイライン四輪操舵システム「4輪アクティブステア」を搭載
12代目スカイラインV36型の新車価格は413万円~497万円
スズキランディ踏み間違い衝突防止アシスト搭載
ふらつき警報搭載
移動物検知機能付全方位モニター搭載
進入禁止標識検知搭載
マツダアテンザセダン2002年にはRJCカー・オブ・ザ・イヤーを受賞
新車価格は276~400万円
ホンダアコードハイブリッドハイブリッドシステムは走行性能と低燃費を高次元で実現する「SPORT・HYBRIDi-MMD」を搭載
 新車価格は385~410万円
スバルBRZトヨタ自動車と共同開発したスポーツカー
運転支援システム「EyeSight」搭載
パワーユニットを改良し吸排気系の効率を改善
新車価格は243~337万円
ミツビシデリカD:53つのモードに切り替えが可能
・燃費のよい2WD
・路面状況や走行条件に応じて
前後に駆動力を適切に配分する4WDオート
・強力なトラクションが得られる4WDロック
新車価格は240~429万円
アルファ
ロメオ
(イタリア)
ジュリエッタエンジンはすべて直列4気筒
プラットフォームは優れたロードホールディングと俊敏性
新車価格は376~424万円


メーカーによって価格や機能が様々なので、よく吟味して車選びをしましょう。

中古車も選択肢の一つ!選び方のポイントは?

車を購入する際、新車ではなく敢えて中古車を選ぶという場合、次のような理由が挙げられます。  

  • 単純に新車よりも価格が安い 
  • 新車では手が出ないグレードの車が買える 
  • 憧れの古い(ビンテージ)車に乗れる  

中古車は確かに新車よりも安く購入できますし、状態が良い車を選ぶことができれば、新車と変わらないくらいのコストパフォーマンスを得ることができるでしょう。 


しかし、中古車には以下のリスクがあることも理解しておく必要があります。  

  • 購入時に車の状態をすべて把握するのが難しい 
  • 車によってはすぐに修理が必要となってしまう場合がある 
  • 新車よりもアフターサービスや保証制度が充実していない
     

何と言っても中古車のリスクは「車によって状態にバラつきがあり、消費者だけではそれを見極めるのは難しい」という点です。 


たとえ新車で購入できるよりも安く買えたとしても、状態が良くなく数年で故障し買い替えを余儀なくされてしまうのであれば、それは賢い車の買い方とは言えないかもしれません。


ディーラーや信頼性の高い中古車ショップを利用されることをおすすめします。

年収900万のマイカーローンについて

これから車を購入する多くの方は「マイカーローン」の利用を考えておられるかもしれません。
 


マイカーローンは通常の借り入れと同じで、年収によって組むことができるローンの上限が決まります。
 


では、年収900万円であり年収の3~5割の車を購入しようとする場合、マイカーローンは利用できるのでしょうか。

マイカーローンの審査と頭金、限度額について

マイカーローンを利用するには、カードローンやクレジットカードを申し込む時と同様に信用情報機関による審査が必要となります。
 


年収900万円の場合は、年収の3~5割の車を購入しようとした場合でも、審査に落ちることはまずありません。
 


ただし、以下のような場合にはたとえ年収900万円であってもマイカーローンの審査に落ちる可能性があります。
 

  • 複数社から借り入れしており、完済していない 
  • 他社のローン支払いを延滞している 
  • 過去に延滞、または債務整理の経験がある  

このように、たとえ現在の年収が高くても、過去のクレジットカードやカードローン等の使用に伴って信用情報に傷が付いている場合はマイカーローンの審査に通らない可能性があります。
 


また、購入しようとしている車が、カードローンを利用する方が利用できる上限額よりも高い場合もカードローンを利用できません。
 


審査に通った後は月々の支払いを行っていくことになりますが、以下の方法によって月々の支払金額を減額することが可能です。
 


マイカーローンを組む場合でも、頭金を事前に支払ったり、年2回のボーナス払いを組み込むなどして、将来を見越して生活に負担を掛けすぎないプランで組むようにしましょう。

住宅ローンとマイカーローンの両立は可能

これからマイカーローンを組もうとしておられる方の中には、現在住宅ローンの返済中であり、両立できるかどうか不安に感じている方がおられるでしょう。
 


その場合、普通に考えればローンの返済が二重になってしまうため、必然的に家計の負担も増えることになります。
 


ただし、それよりも重要なのは「住宅ローンを利用していることでマイカーローンの上限額が減る」という問題です。
 


またその逆パターンで「マイカーローンを利用しているので住宅ローンが利用できない」という場合もあります。
 


銀行ごとの判断ではなく、個人の信用情報(借り入れ状況)により判断されるため、このような事態が起こり得るのです。
 


もし、現在住宅ローンの返済中であるという方は、マイカーローンがどのくらいの上限額で利用できるか、銀行に相談してみましょう。
 


住宅ローンの返済額が少ない場合は、ほとんどマイカーローンに影響を及ぼさずに借り入れが可能な場合もあります。
 


マイカーローンを利用するうえで住宅ローンの完済は必須ではありませんので、住宅ローンのマイカーローンの両立は可能です。


まとめ:年収900万の車選びのポイントをしっかり押さえよう!

「年収900万円の人の車選び」について、購入予算や維持費に関する点など様々な点を取り上げてきましたが、いかがでしたでしょうか。 


今回の記事のポイントは、 


  • 年収900万円の手取りは約620万円、と購入予算の目安は約450万円
  • 年収900万円の人におすすめの車種は「SAI」「スカイライン」「ランディ」など
  • マイカーローンの契約は信用情報機関の審査が必要で、借り入れの未完済、他社のローン支払いの延滞、債務整理の経験の有無で審査に落ちる場合もある

でした。  


車はただ買って乗るだけではなく、定期的にメンテナンスをしながら維持していくものです。
 


年収900万円の方はマイカーローンを有効活用し、余裕のある無理のないカーライフを送っていきましょう。


ほけんROOMではこのほかにも、マネーライフに関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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