年収700万円の車選びのポイントは?価格の目安やオススメの車を紹介

年収700万円を稼いである人が車を選ぶ際に考えるべきことは何でしょうか。実は、車の価格予算としては年収の3割以内が目安であるとされています。そこで今回の記事では、年収700万円を稼ぐ人の、車を選ぶ基準とおすすめの車、マイカーローンや維持費について紹介します。

年収700万円の車選びのポイントって?


年収700万円の方にとっては、結婚をしたり、子供が産まれたり、生活環境や家族構成の変化によって、車を使う機会や買い替える機会が増えてくる方が多いことと思います。


車の購入や買い替えによって、行動範囲が広がったり、家族みんなでの移動がしやすくなったりして、生活のより一層の充実が期待できますね。


一方で、車を購入した後は、維持費マイカーローンの支払いが必要となってきます。その支払いによる家計への影響も気になるところでしょう。


そこで、この記事では以下のような年収700万円の方への車選びのポイントを解説していきたいと思います。


  • 年収700万円の人の手取り額と車の購入予算は?
  • 年収700万円の人におすすめの車
  • マイカーローンについて知っておきたいことは?住宅ローンとの両立はできる?
ぜひ最後までお読みください。

また別の記事では年収800万円の方への車の選び方も紹介しているため、こちらの記事と比較してみることをおすすめします。


車の維持費や予算についてのまとめの記事はこちらですので、合わせてご覧ください!

年収ごとに車にかける金額・おすすめの車種一覧

年収700万円の手取り額と購入予算の目安

年収700万円の車の選び方を知る前に、まずは手取り額や購入予算の目安を知っておきましょう。


ここでは、

  • 年収700万円を稼ぐ人の手取り金額
  • 年収の半分くらいが目安の購入予算
以上の2点について、詳しく解説していきたいと思います。

年収700万円は、一般的に中小企業の役職者や大企業の課長・部長クラスの方々がもらう年収だと言われています。

人口割合もおよそ7~10%と一気に減ってくるラインでもあります。

独身者の場合はかなり自由に使えるお金が多く、無理をしなくても月に10万円以上は貯蓄できる方が多いようです。

一方で既婚者の場合は夫婦共働きか、すでに住宅ローンを組んでいるのか、子どもが何人いるかなどによって余裕があるかどうかが大きく変わってくるでしょう。

年収700万円を稼ぐ人の手取り金額

まず、年収700万円稼ぐ人の手取り額について見ていきましょう。手取り額は、年収(700万円)から、税金などを差し引かれた金額となり、

  • 年収700万円の手取り額は、およそ535万円(45万円)になる。
1か月あたりの手取り額は45万円くらいになります。

なお、年収が700万円か790万円かでは、およそ60万円くらいの差があるようです。

車を購入する場合、手取り額もきちんと考えないと余裕のある支払いが難しくなります。また、結婚されている方の場合、すでに住宅ローンなどを組んでいればそのことも考えなくてはいけなくなるでしょう。

車の購入予算の目安は、次の見出しで詳しく解説します。

年収の半分くらいが目安の購入予算(350万円程度)

国税庁の「民間給与実態統計調査結果」の結果によれば、年収600~700万円が6.3%年収700~800万円の人が4.3%という分布になっていますので、およそ10%の人が年収700万円前後と言えるでしょう。


また、年収700万円以上の人は13.6%となっているため、全体からは年収700万円の生活レベルはかなり高いと言うことができます。


ただ、そこに落とし穴があります。住宅ローン教育費などの出費も増えるため、それらとのバランスを考えなければなりません。


車の購入資金にばかりお金をかけてしまえば、住宅ローンの支払いや教育費にかけるお金が足らなくなってしまいます。


一般的に、車の購入予算は年収の半分程度が目安と言われています。


年収700万円の人であれば、350万円程度が相応ということになりますね。


この金額が、家計をやりくりし生活水準を維持しながら、無理なく車の購入を検討できる予算となります。

年収700万円の人におすすめの新車を紹介!

年収700万円の方の手取り額はおよそ535万円、そして、車の購入予算の目安は年収の半分程度であることがわかりました。


では、ここからは年収700万円の人におすすめできる新車を紹介していきたいと思います。


□トヨタ プリウスPHV

価格:318万~426万円

特徴:プラグインハイブリッド自動車。燃費が37.2km/Lと低燃費。後部座席を倒して荷室を広くすることも可能。


□日産 シルフィ

価格:199万~267 万円

特徴:4ドアセダン。室内空間とレッグスペースの広さに優れる。エンジンはパワーバルブが採用されており、高効率で高回転域で低燃費。


□スズキ ランディ

価格:297万~325万円

特徴:3列シート8人乗りのミニバン。このサイズのミニバンとしては低価格。視界が広くとても運転しやすいのが特徴で、人数と荷物の量に応じて室内空間を調整可能。


□マツダ アテンザ

価格:282万~419 万円

特徴:ミドルクラス4ドアセダン。マツダのフラッグシップモデルとして知られる。抑揚あるデザインが特徴的。


ぜひ、自分に合った新車を見つけてみてくださいね。

おすすめの中古車はこちら!中古車選びのポイントも!

年収700万円の方で、新車にこだわらくても良い、もっとお得に車選びをしたいという方は中古車の検討もしてみましょう!選択肢もグッと広がってきます。

実際のところ購入予算が350万円あれば大部分の国産の新車に手が届きます。そこで、ここでは中古車でしか手に入らない車種を紹介しましょう。

□ホンダ シビックTypeR

価格:300万~350万円
特徴:2010年に製造が終了した3代目は走る楽しみを追求した車。バランスの良いセダンタイプが狙い目。

□マツダ RX-8

価格:300万~350万円
特徴:2012年製造終了。現在のところ最後のロータリーエンジン搭載車。

□三菱 ランサーエボリューションⅩ

価格:300万~350万円
特徴:2014年製造終了。4WDらしい加速性能が魅力的。

次に、中古車選びの大前提となるこれだけは押さえておきたいポイントを挙げると、以下のようにまとめられます。

  1. お得な「年式」「走行距離」をチェックしましょう
  2. 修理履歴のある車や水没車・塩害車・雪害車は避けましょう
  3. 装備とグレードはムダが無いように確認しましょう

中古車を選ぶ際に、まずチェックしなければならないのが「年式」と「走行距離」です。


年式が古いほど、走行距離が長いほど、中古車の価格は安くなりますが、その見極めにはコツがあります。


年式で選ぶ場合は、人が車を手放すタイミングを理解することで何年落ちを狙えば良いか分かります。人が車を手放すタイミングとはズバリ車検前のタイミングです。そのため、車検が行なわれるタイミングの3年落ち、5年落ち、7年落ちの中古車は在庫が多く、値引きされてお得な車が手に入れやすいと言えるでしょう。


また、走行距離で選ぶ場合は、キリの良い数字を少し超えた車を選ぶことです。例えば、走行距離4.9万キロと5.1万キロの車では、それほど走行距離が変わらないにもかかわらず、5万キロを区切りに、価格が大きく変わるということが考えられます。


もちろん、メンテナンスの状況を確認することは大事です。中古車を購入してすぐに故障しては困りますから、販売店に修理履歴を確認して、頻繁に修理されている車や水没車・塩害車・雪害車はさけるようにしましょう。


さらに、装備やグレードも確かめましょう。また、ドアの自動開閉機能やアイドリングストップ機能などのあれば便利なオプション機能も本当に必要かどうか検討してください。

マイカーローンを考えている方へ!ローンについて解説

年収700万円の方が車を購入する場合、現金一括払いではなく、マイカーローンを利用して分割払いを検討する方が多いと思われます。


これから、次の内容について説明していきます。

  • マイカーローンの審査と借入限度額について
  • 住宅ローンとの両立について

マイカーローンの審査と借入限度額について解説

マイカーローンの審査に通るには「一定基準以上の年収額」と「他のローン返済の延滞がないこと」が条件になってきます。例えば、銀行ローンであれば、年収200万円以上の年収となっていることが多いので、年収700万の方ならば、まず問題なく審査に通ることでしょう。


一般的に、マイカーローンの借入限度額は、年収=借入限度額となっています。年収700万円の方ならば、限度額=700万円となります。ただ、先ほど書いたように、年収700万円の方の購入予算は350万円ですので、限度額いっぱい借入する方はいないと思います。


また、マイカーローンの借入限度額は「返済負担率」が大きく関係してきます。返済負担率は以下の計算式で求められます。

年間の返済額(万円) ÷ 年収(万円) × 100 = 返済負担率(%)

年収700万の方がマイカーローンを借りる場合は、一般的に返済負担率は25~40%と言われています。

住宅ローンとの両立はどうすればいいか?

車の購入してカーローンを組む時に、避けては通られない問題が住宅ローンとの両立です。


マイカーローンを組んでいる人が、さらに住宅ローンを組めるのか?仮に、組めたとしても、住宅ローンの限度額が減らされてしまうのではないか?と不安があるのではないでしょうか?


結論から言うと、審査には影響がありませんが、借入可能額には影響があります。


マイカーローンが残っていると、住宅ローンの借入可能額が減少します。


これは、返済負担率が大きく関わってきます。一般的に、年収400万円以上の場合、住宅ローンの返済負担率は35%が上限です。


このため、年収700万円の方の住宅ローンの借入限度額は

年収700万円 × 35%(返済負担率) = 245万円

となります。一方で、マイカーローンの返済負担率は25~40%ですので、仮に350万円の車を返済負担率25%でマイカーローンを組んで購入すると、借入限度額は、

年収700万円 × 25%(返済負担率) = 175万円

となります。その場合、住宅ローンの借入限度額は、マイカーローンの借入限度額を差し引いた

245万円 - 175万円 = 70万円

となってしまいます。これでは、35年ローンでも住宅2000万円程度のローンしか組めません。


このように、マイカーローンを組んでいると、住宅ローンの借入限度額は減少します。車の購入を検討していて、さらに将来、住宅ローンを組みたいと考えている方は、

  • 車の購入のためのマイカーローンを組まずに、現金で購入する
  • マイカーローンを組む場合は、一括返済できるだけの現金を準備しておく


ということを念頭に置いて、車の購入を検討することをおススメします。



まとめ:年収700万円の車選びをポイントを参考に!

ここまで「年収700万円の車選び」について解説してきましたがいかがでしたか?


この記事のポイントをまとめると、

  1. 年収700万円の車購入予算は350万円程度が目安(年収の半分が相応)
  2. 新車は国産ならほとんどの車種が視野に入る、中古車でしか手に入らない車種も視野に入れられる
  3. マイカーローンと住宅ローンの両立は可能だが、片方の限度額が減ることになる
年収700万円の方でも、住宅ローンとの両立や維持費のことを考えて車を購入しなければ家計が苦しいことになるかもしれません。それを考慮に入れたうえで、希望の車を購入して生活を充実させていってくださいね。

ほけんROOMでは他にも読んでおきたいマネーライフに関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、「マネーキャリア」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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