椎間板ヘルニアでも入れる保険はある?加入方法や告知義務を解説!

本記事では、ヘルニアの症状がある人が医療保険に加入する際に告知が必要なのか、どのような告知が必要なのかを扱っています。そして医療保険の保障内容、ヘルニアの症状がある人向けに引受基準緩和型、すでに加入している人に対する保障についてご紹介しています。

椎間板ヘルニアでも医療保険に加入できる?

「椎間板ヘルニアの治療中だけど医療保険に入りたい、でも入れるの?」と疑問に思っている方はいらっしゃいませんか?

ヘルニアに限らず、病気の治療中だから保険には入れないと思う方も多いかと思います。

しかし、椎間板ヘルニアの方でも、医療保険をはじめとしてがん保険や生命保険に加入することができます。

この記事では
  • ヘルニアでも加入できる保険
  • どのような保障が受けられるか
  • 保険が適用されるには
について解説していきます。

是非この記事を最後まで読んで、参考にしてみてください。

椎間板ヘルニアでも入れる医療保険はある!

椎間板ヘルニアの方でも、がん保険や生命保険(死亡保険)は多くの保険会社では加入できます。

一方、医療保険においては、完治していてからの経過年数で部位不担保(特定の疾病、特定の部位を一定期間保障の対象から外す)付きという条件で加入できることがあります。

引受基準緩和型の医療保険へ加入する

そんな中、ヘルニア持ちの方でも症状の悪化や再発までを保障する医療保険として開発されたのが「引受基準緩和型医療保険」です。

自身の健康状態を報告する告知項目が少ないため、持病のある方でも比較的加入しやすい保険です。

しかし、この引受基準緩和型医療保険は、保険料が通常の医療保険より割高であったり、加入後一定期間は入院やヘルニア手術を受けた際に受け取れる保険金額や給付金額が削減されるなどのデメリットもあります。

無選択型の医療保険へ加入する

無保険型保険とは、保険加入に告知書の提出が必要ではない保険のことです。 


先ほどの引受基準緩和型保険よりも、さらに加入の障壁が低くなっています。


無保険型保険は、保険の中でも保険料が一番高いですが、病気になったことがある人でも、現在病気を患っていて現在治療中の方でも加入することができる保険です。


基本的には死亡保障がメインとなっており、死亡保険金だけを準備する保険です。


引受基準緩和型保険・無選択型保険の比較

引受基準緩和型保険・無選択型保険の比較

保険料が割高なので、まずは通常の保険を検討しよう

引受基準緩和型保険や無選択型保険は、椎間板ヘルニアをはじめとした持病のある人も加入できる可能性がありますが、デメリットとして保険料がかなり高く設定されています。 


保険は保険料を支払い続けることで、保険を維持していくことができることから、保険料は大切な要素です。


加入しても、支払が難しく解約してしまった…では意味が無くなってしまうため、支払っていける保険料で考えていくべきものです。


通常の保険は、特約によって手厚くなるだけではなく保険料も抑えることができます。


そのため、まずは通常の生命保険を検討し、加入できなかったときに初めて引受基準緩和型や無選択型保険を検討するようにしましょう! 


自分がどの保険に入れるのかの判断が難しい場合は保険の専門家、特に持病持ちの方の保険加入に詳しい専門家に無料相談することをおすすめします。


ほけんROOMには持病持ちの方に詳しい保険の専門家が在籍しています。


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椎間板ヘルニアの方でも加入できる具体的な保険を紹介

ここまでは椎間板ヘルニアの方が加入できる可能性の高い保険の種類を解説してきました。


しかし、「具体的に加入できる保険商品を知りたい」「保障内容と保証金額について知りたい」という方も多いと思います。


ここでは、椎間板ヘルニアの方が加入可能な具体的な保険商品を紹介し、それらの

  • 特徴
  • 保障内容
  • 保証金額
  • 月々の保険料のシミュレーション
について詳しく解説します。

加入できる保険①:新キュア・サポート(オリックス生命)

先ほど説明した保険のなかで引受基準緩和型保険がありましたね。 


その中でもオリックス生命の引受基準緩和型医療保険「新キュア・サポート」は椎間板ヘルニアなどの持病がある方でも加入できる保険です。


この保険の特徴としては

  • 持病がある人が入りやすい
  • 病気やケガよる入院・手術を一生涯保障
  • 約1,000種類の手術を保障
が挙げられます。
 

また、加入者のニーズにあわせて「基本プラン」「生活習慣病充実プラン」という2種類のプランを用意されています。

こちらでは「基本プラン」の入院給付金5,000円(日額)の場合の保障内容を紹介します。

保障内容保証金額
入院給付金日額5,000円
手術給付金(入院中/外来)50,000円/25,000円
引受基準緩和型先進医療特約通算2,000万円
保険料払込期間終身払い
以上の保障内容で30歳の方が申し込むと、月々の保険料は2,879円となります。


参考:オリックス生命 新キュア・サポート

加入できる保険②:フレキシィ ゴールド エス(メットライフ生命)

次に紹介するのは、メットライフ生命の「フレキシィ ゴールド エス」です。


特徴としては、

  • 持病があっても加入しやすい
  • 契約後に持病が悪化して入院・手術をしても保障の対象となる
  • 契約直後から給付金を全額もらえる
などが挙げられます。

また、この商品は、Y4Gプラン(入院日額10,000円)、YEKプラン(入院日額5,000円)、 X5Aプラン(入院日額3,000円)の3つから選ぶことができますが、ここではYEKプラン(入院日額5,000円)を紹介します。

保障内容保証金額
入院日額5,000円
入院中の手術(1回)5万円
外来での手術(1回)1.25万円
放射線治療(1回)5万円
骨髄ドナーの手術(1回のみ)2.5万円
このプランに30歳女性が申し込むと、月額の保険料は3,100円となります。(特約等なし)  


椎間板ヘルニアの方でも告知は必ず必要!告知義務違反に注意

ヘルニアの方が保険に加入の際に必要になるのが、告知です。

保険会社に正確に査定してもらう為の告知ポイントがあります。

ヘルニアに限らず、他の病気に関しても告知をしなくてはなりません。

告知ポイント
  • 部位(頚椎・胸椎・腰椎・仙骨)
  • 入院の有無、日数
  • 経過年数
  • 手術の有無
※ 上記の内容に注意して告知しても状況により医療保険加入が難しいケースもあります。

告知しなかったら告知義務違反になる

告知書は契約書類のひとつで事実と異なることを書いたり、ヘルニアの症状を告知しなかったりすると、「告知義務違反」を問われてしまいます。

たとえ保険に加入できたとしても肝心の給付金を払ってもらえなくなります。

それだけではなく、契約自体を解除されたり、払い込んだ保険料も没収されたりする可能性もあるのです。

告知をせずに、医療保険に加入し責任開始前に発病したヘルニアによって入院した場合は、給付の対象外となります。
 

また、責任の開始日からその日を含めて2年を経過した後に開始した入院は、責任開始時以後の原因によるものとみなします。



※一部保険会社により条件が異なる場合があります。

そのため、告知書は、被保険者本人がありのままを記入する必要があります。

告知内容について不安な方やもっと詳しく知りたいという方は、プロの専門家に相談してみてはいかがでしょうか。

ほけんROOMには、告知内容や持病持ちの方でも加入できる保険ついて詳しい専門家がいます。
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医療保険からはどんな保障が受けられる?手術・入院は?

最新の医療事情にあわせると、手術・治療の必要最低限の日程で入院するケースも珍しくありません。

ヘルニアの手術前検査は入院直前まで通院で行い、手術後の必要な治療がすめば退院し、通院治療に切り替わります。


これらは、入院前の自己負担は増加し、退院が社会復帰ではないということを意味しています。


これらに対応すべく、最近では多くの保険会社で入院給付や手術給付だけではなく、一時金や通院保障が備わっている医療保険も多くあります。

手術・入院に対する保障内容

入院においては、1日あたりの〇千円というように日額で給付され、手術においては、医療保険に手術給付金がついていれば入院日額の〇倍というように給付・保障されます。

現在では日帰り入院から保障される医療保険もありますが、古い医療保険では「入院5日目から補償」などというタイプもあるので予め確認されておくことをおすすめします。

鍼治療・マッサージ・リハビリは保障対象?

医療保険では、ヘルニアに限ったことではありませんが、鍼治療・マッサージ・リハビリは保障対象外となることが一般的です。

これから受けたいと思っている治療が保障対象になるのかならないのかは、治療を受ける前にあらかじめ保険会社に確認すると良いでしょう。

椎間板ヘルニア患者の男女比、後発年齢など

椎間板ヘルニアの患者数は明らかにはされていませんが、男女比は約2〜3:1,好発年齢は20〜40歳代と言われています(公益財団法人日本医療機能評価機構)。


椎間板ヘルニアとはどういう症状なのでしょうか。 


椎間板ヘルニアとは、背骨の腰部の椎骨と椎骨の間でクッションの役割を果たしている軟骨(椎間板)が変性し、組織の一部(髄核という物質)が飛び出すことをいいます。 


この時、飛び出した椎間板の一部が腰椎の神経組織を圧迫し、足や腰に激しい痛み、痺れなどの症状を起こします。


痛みや痺れの部位は、圧迫される神経によって異なります。神経症状の強い場合は障害神経の支配筋に運動麻痺を生じることもあります。 


神経組織の圧迫による完全な運動麻痺の回復は困難であると言われています。 


これらの症状を坐骨神経痛といい、代表的な椎間板ヘルニアの症状となります。

保険が適用されるためには?

医療保険における、給付を支払う場合というのは、被保険者が不慮の事故、疾病等により入院した場合に所定の給付を行うことを主な内容ととしています。

また、被保険者が症状を訴えている場合であっても、それを裏付ける医学的他覚的所見(本人でない医師や医療従事者が診察や検査の結果)がないものについては、症状の原因の問わず給付金を支払わないとしています。


ヘルニアにおいては、検査により椎間板の一部が飛び出しているのが可視化できますので、医学的他覚的所見があるとことになります。


つまり、医師からヘルニアだと診断されれば、治療のほとんどは保険が適用となります。

ヘルニアでも加入できる医療保険についてもっと詳しく知りたいという方は、下のボタンから専門家に相談することをおすすめします。


家事や仕事、介護などでで外出しづらいという方にもおすすめです。

まとめ:ヘルニアでも医療保険に入れる!

ヘルニアでも医療保険に入れるのかを解説してきましたが、いかがでしたでしょうか?

要点をまとめてみましょう。
  • ヘルニアでも完治していれば部位不担保という条件付きで医療保険に加入できることもある
  • 引受基準緩和型医療保険という選択肢も
  • 告知は重要
  • ヘルニアの治療も医療保険の保障対象内(鍼・リハビリ・マッサージはほとんどが対象外)

ヘルニアの場合、医療保険に加入の際には、必ず正確かつ十分な告知をする必要があります。


なお、すでに医療保険に加入しており、加入前のヘルニアを告知していなかった場合は、追加告知が可能な場合がありますので、加入された担当者へご相談されることをお勧めいたします。


ヘルニアだからと医療保険を諦めていた方も、ぜひ一度保険会社にご相談してみてくださいね。


ほけんROOMでは、他にも持病のある方の保険に関する記事をたくさん掲載しておりますので、ご参考にしてください。


持病持ちの方の保険選びについてはこちらで詳しく解説していますので、ぜひ読んでみてください。

この記事の監修者
谷川 昌平
東京大学の経済学部で金融を学び、その知見を生かし世の中の情報の非対称性をなくすべく、学生時代に株式会社Wizleapを創業。保険*テックのインシュアテックの領域で様々な保険や金融サービスを世に生み出す一歩として、保険相談や選び方のポイントを伝える「ほけんROOM」を運営。2019年にファイナンシャルプランナー取得。

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