腰痛の治療でも医療保険を使えるのか?腰痛と医療保険の関係。

腰痛の治療は長い付き合いとなることが多いです。腰痛持ちで医療保険に加入している方は、その医療保険が腰痛の治療の力となるかも知れません。そして保険の内容では通院でも医療保険が使える場合も。医療保険を上手に活用しその腰痛を完治しましょう。

腰痛で医療保険はおりるのか


腰痛はとても辛いものです。腰が痛いと言っても、通院だけで医療保険が使用できるかは厳しい判断となるようです。その腰痛がケガによる腰痛、または病気による腰痛と判断できれば医療保険が適用できますが、ただ腰が痛いだけでは医療保険の適用ではないようです。では、腰痛と医療保険の関係を見ていきましょう。

腰痛の治療方法と治療費

ぎっくり腰の場合

整形外科での治療(健康保険適用3割負担)

  • 初診料:810円
  • 治療費:1,000円~2,000円
  • レントゲン:1,000~2,000円
  • 湿布:5,000円
  • MRI:10,000円

鍼灸院での治療(健康保険適用3割負担)

※健康保険を適用するには医師の同意書が必要

  • 初診料:900円
  • 医師の文書発行料:1,000円

接骨院での治療(健康保険適用3割負担)

  • 初診料:670円

カイロプラクティック(健康保険適用外)

  • 初診料:1,000円~3,000円
  • 施術費用:5,000円~6,000円


慢性腰痛の場合

整形外科での治療(健康保険適用3割負担)

  • 初診料:810円
  • リハビリ治療:500円
  • 薬代:500円

鍼灸院での治療(健康保険適応外)

  • 初診料:0~2,000円
  • 診察料:6,000円 

接骨院での治療(健康保険適応外)

  • 初診料:0~3,000円
  • 施術:45分4,000円60分5,000円

カイロプラクティック(健康保険適応外)

  • 初診料:1,000円~3,000円
  • 施術費用:5,000円~6,000円

手術

※健康保険が適用されるものとそうでないものがあります。

  • LOVE法:約25万円→約7.5万円(3割)
  • レーザー治療:約20万~60万円(健康保険適応外)
  • 経皮的髄核摘出術:約20万円→約6万円(3割)
  • 内視鏡下椎間板摘出術:入院・検査込み約15万円(3割)
  • 椎弓切除術:約40万円→約12万円(3割)
  • 脊椎固定術:約30万~60万円→約10万~20万円(3割)

腰痛が原因で入院や手術をした場合は医療保険がおりる

医療保険に加入していれば腰痛でも医療保険はおります。

しかし、ただの「腰が痛い」だけではおりません。

例えば俗に言う「ぎっくり腰」。

ぎっくり腰は「急性腰痛」「椎間捻挫」とも呼ばれ日常の何気ない動作で突然、腰に激痛が走ります。

そのような時に、入院・手術となれば医療保険を受取ることができます。

短期間の入院の場合は医療保険はおりない

短期間の入院で医療保険が下りない場合がありますが、これは腰痛の入院と関係があるわけではなく、短期入院が不担保になっていることが原因です。

今では、入院1日目から保障してくれる医療保険や、1泊2日の入院も保障してくれる保険もあります。

今一度、契約内容を見直してみるのも良いでしょう。

腰痛の通院治療で給付金がおりる場合は入院や手術を行った場合のみ

医療保険はケガや病気で入院・手術をした時に経済的負担を軽減してくれます。

しかし、病院に行っただけで医療保険はおりません。

例えば、風邪をひいて病院に行ったとしても医療保険の対象にならないのが良い例えだと思います。

腰痛も同じこと。

ただ腰が痛いと病院に行っても医療保険の対象とはなりません。

やはり、入院・手術を行わないと医療保障の対象外です。

しかし、腰痛の治療も湿布代やMRIなど、通院回数が多くなると治療費もかかるものです。

そんな人の為に通院保障特約というものもあります。

通院保障特約は給付金の支給条件が厳しい

通院保障特約とは、
  • 給付金を受け取れるのは、入退院した後の通院が対象
  • 給付金の金額は入院給付金と同額である場合が多い
  • 1回の通院で契約した額の給付金が受けられる
以上が、主な特徴となります。

勘違いしている方もいらっしゃるかもしれませんが、通院すれば通院保障特約が使えるわけではありません。

また、医療保険に必ずついてくる保障ではなく別途に追加の保障となりますので、保険料も上がります。

病院以外で腰痛治療するときの保険の注意点

病院での腰痛の治療は健康保険が適用されるので良いのですが、病院以外での治療となると、注意しないと健康保険適用外となる場合もあります。

腰痛の治療、”整骨院”と”鍼灸院”の注意点を見ていきましょう。

整骨院の場合

整骨院での腰痛の治療の場合、気を付けていただきたいのは

「同時期に他の医療機関との同時治療は健康保険の適用外になります」

病院で治療して、さらに整骨院で治療して。このような場合は健康保険の適応外となるという事です。

どちらか一つの治療に絞るか、この月は病院、次の月は整骨院と変える必要があります。

鍼灸院の場合

鍼灸院の場合は健康保険が使える所と使えない所がありますので、前もって確認が必要となります。

また、医師の同意書が必要となります。

その同意書の用紙は鍼灸院が準備してくれますので、まずは健康保険が使える鍼灸師を見つけて、実際に問い合わせてみましょう。

まとめ

いかがでしたか?

腰痛にも医療保険が適用とはなりますが、まずは手術と入院が必要という事がわかりました。

そして、整骨院と、鍼灸院も条件付きだが健康保険適用内で治療もできるようです。

腰痛持ちにしかわからない辛さです。

スッキリと治療できるといいですね。

ランキング

  • 医療保険は不担保をうまく使うと保険料を抑えることができます。
  • 盲腸になりました。盲腸の場合医療保険の給付はおりますか?
  • 虫歯などの治療が高額になってしまった時に医療保険は適用されるのか
  • 持病があっても諦めないで!医療保険の入り方と告知書のポイント
  • 子宮の病気があっても部位不担保にならない医療保険はある?
  • 医療保険を申込んだら部位不担保が付いた…検討するポイントはコレだ
  • 医療保険にも免責期間があった!免責期間の謎を解き明かします。
  • 髄膜炎にかかってしまった。入れる医療保険と種類をご紹介します。
  • 無選択型医療保険を検討するなら、貯蓄も解決策として検討すべき。
  • 男性は特に危険です!脳卒中の危険に医療保険で対策しておきましょう
  • 医療保険に入る時には、逆流性食道炎のことを伝えておきましょう
  • ピロリ菌感染者が医療保険に加入する際に知っておくべきこと
  • 気づいたら糖尿病でした!気づいたら医療保険も入っていません?!
  • よく聞く内視鏡検査とは?公的医療保険も適用!なぜ必要なのか?
  • 無職の時って医療保険に加入できる?まずは知っておきたい公的保障
  • 医療保険に加入しているけれども、請求するときはどうしたらいい?