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盲腸(虫垂炎)で治療を受けた場合の医療保険は?給付金はおりるの?

腹痛に襲われ病院に行ったら「盲腸(虫垂炎)」と診断されてしまった。しかし、盲腸では手術治療科薬での治療になり、医療保険は適用されるのか気になりますよね。そこで、盲腸になった場合に医療保険の給付金はおりるのか、またどのような給付金があるのか解説していきます。

盲腸になったら医療保険で保障される?

腹痛のため医療機関を受診したら盲腸だった!という方が多いとよく聞きますよね。


突然発症してしまう盲腸は、手術や服薬、また点滴治療などのため入院が必要となる可能性が高く、その治療費はいくらくらいになるのか気になるところです。


医療保険に加入していても、盲腸のための治療費には給付金がおりるのか、またどのような給付金がありいくら給付されるのか知っておきたいものです。


そこで、この記事では『盲腸になったら医療保険で保障される』かについて、

  • 盲腸(虫垂炎)の症状や原因とは
  • 盲腸になった際にかかる医療費とは
  • 盲腸になった際に利用できる公的な保障制度とは
  • 盲腸になった際に医療保険で給付される給付金とは
以上を中心に解説していきます。

この記事を読んでいただいたら、もしも盲腸(虫垂炎)になり手術や服薬のために入院した際の治療費がどれくらいかかるか気になっている方、医療保険に加入しており盲腸の際の給付金について知りたい方のお役に立てるかと思います。

ぜひ最後までご覧ください。

盲腸(虫垂炎)とは

盲腸(虫垂炎)とはどのような病気なのかご存知でしょうか。

盲腸(虫垂炎)は、何らかの原因で虫垂に炎症が起きる病気です。


盲腸(虫垂炎)となる原因としては、炎症により大腸菌や連鎖球菌などの菌が暴れて激しい腹痛を起こします。


症状としては、上腹部、右下腹部の激痛や発熱があり、急激な痛みがありますが人によって症状が全て当てはまるわけではありません。


実際に盲腸(虫垂炎)になった方が言うには、鈍い鈍痛のような痛みが下腹部より後ろの腰のあたりが痛くなり、腰痛だと思い込んでいたら盲腸(虫垂炎)だったとのことなので、人によって症状は変わってくるようです。

盲腸になったらどれくらい治療費がかかるか

盲腸(虫垂炎)の治療方法は2つあり、1つは薬治療です。

薬治療で炎症を抑えることで、盲腸(虫垂炎)の症状が緩和されます。


もう1つは、手術による切除になります。


そこで、盲腸の手術ことになった場合、どのくらいの治療費がかかるか気になりますね。


一般的な盲腸(虫垂炎)の切除手術では、大体1週間くらいの入院となります。


経過や症状により1ヶ月入院される方もいますが、今回は一般的な一週間入院として見た場合、どのくらい費用がかかるのか計算してみました。


例)1週間入院した場合

  • ベッド代1日5,000円×7日=35,000円
  • 手術代約150,000円~200,000円(腹腔鏡手術の場合)
  • その他治療代約25,000円
  • 食事療法18,000円

合計約278,000円、これを3割負担と計算した場合は、約83,400円程になります。


これは簡単な計算ですので、病状や病院によって治療費代は変わります。


また、盲腸を薬で治療する場合、抗生物質などを点滴や薬で服用し散らしていきます。


通院と服薬のみで治療が可能な軽症の場合、費用はそこまでかさみませんが、症状が進んでいる場合には、薬治療であっても3日~1週間の入院が必要となります。


その場合、治療費と入院費でおよそ10万円ほどは必要となります。


盲腸になった場合、手術するにしても薬治療にしても、平均して大体8万~10万ほど費用が必要になると覚えておきましょう。

高額療養費制度を利用できる

『高額療養費制度』という制度を耳にすることがあると思いますが、どのような場合に高額療養費制度を使うことができるのかわからないという方もいらっしゃることでしょう。

高額療養費制度とは、病院や薬局の窓口で支払った治療費などが高額となってしまった場合、収入などにより算定された一定の限度額を超えた金額が還付される制度のことです。


ですので、入院だけでなく、通院の治療費なども一定の金額を超えた場合には高額療養費制度を使うことができます。


ただし、この制度は毎月一日からその月の末までの1ヶ月単位でかかった医療費に対しての制度ですので、制度を利用する際には注意が必要です。


高額療養費制度が使える費用は以下のようなものがあります。

  • 治療費
  • 薬代
  • 手術代

高額療養費制度が使えない費用は以下のようなものがあります。

  • 差額ベッド
  • 食事代
  • 先進医療などの保険適用外診療

高額療養費制度を利用する際には、どの費用が申告できるのかをきちんと確認しておきましょう。

盲腸の場合は?

それでは、盲腸(虫垂炎)の場合の高額医療費制度を利用した際の還付金の計算方法をご紹介します。

計算方法として、まずは一般家庭平均月報酬(28万~50万)とした場合、高額医療費制度による自己負担の上限額は80,100円となります。

そして、盲腸(虫垂炎)で手術を受け1週間入院し、かかった治療費は合計で83,400円でした。


そのため、盲腸でかかった費用83,400円(自己負担3割分)から自己負担限度額の80,210円を引いた3,190円が制度適用で還付されるという計算です。


注意しなければならないのは、入院が月をまたいでしまった場合には治療費は2ヶ月分という計算になってしまうため、高額療養費制度の対象外になってしまいます。 

盲腸になった時に保障される医療保険の給付金

医療保険に加入している方は、盲腸になった時に条件を満たせば医療保険から給付金が支給されます。

この医療保険から支給される給付金とは、
  • 入院給付金
  • 手術給付金
などがあります。

しかし、各保険会社によって給付金の給付条件は異なります。


入院日数が定められた日数以上の場合のみ給付金が支払われたり、日帰り入院でも給付金が支給されたりと、保険会社によって給付金給付の条件は違いますので、加入している医療保険の保障内容をよく確認しておきましょう。


それでは、盲腸の時に医療保険で保障される給付金について解説していきます。

入院給付金

医療保険の保障の一つである入院給付金とは、ケガや病気のために入院した際、入院費用として支給される保険金です。

支給される入院給付金額は保険契約時に契約者が決めることができ、日額3,000円、5,000円、10,000円の中から選ぶことがほとんどです。

給付条件も保険契約時に決めることができ、条件としては入院1日目から保障、3日目から保障などさまざまです。

また、医療保険加入時に入院給付金について保障内容を決める際、もう一つ注意しておきたい点は、入院給付金の支給限度日数についてです。

1回の入院に対して入院給付金が支給される限度日数は、30日から1000日まで選ぶことができます。

もちろん、入院給付金の支給限度日数を長くして契約すると、保険料は割高になります。

手術給付金

手術給付金とは、ケガや病気にかかり手術した場合に、入院給付金日額分の10倍、20倍、40倍の金額が支給されるものです。

例えば、入院給付金日額5,000円で手術給付金が入院給付金日額分の10倍のプランの医療保険に加入しており、手術を受けた場合には50,000円の手術給付金を受け取ることができます。

また、この手術給付金は非課税となります。

盲腸で10日間入院した場合の医療保険の給付金

それでは、入院給付金日額10,000円で手術給付金が入院給付金日額の20倍のプランの医療保険に加入しており、盲腸で10日間入院した場合の医療保険から支給される給付金について解説していきます。


盲腸で入院した日数は10日間でしたので、入院日額一日10,000円×10日=100,000円 


そして盲腸手術も受けているので、手術給付金として入院日額10,000円×20倍=200,000円 


このことから、医療保険により支給される給付金は合計で300,000円となります。

まとめ:医療保険と健康保険の組み合わせで盲腸に対応

この記事では、盲腸で入院した際の医療保険の給付金について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回のこの記事のポイントは

  • 盲腸になった場合、入院治療でも薬治療でもおよそ10万円の費用がかかる。
  • 盲腸になった場合、高額療養費制度を利用することで治療費を抑えることができる。
  • 盲腸になった場合、加入している医療保険から給付される給付金には『入院給付金』よ『手術給付金』がある。
  • 医療保険から給付される手術給付金は非課税である。
以上です。

盲腸(虫垂炎)になり、手術や服薬のために入院となってしまっても、公的な保障制度を利用することで医療費を抑えることができますし、医療保険に加入している場合には、給付金によりさらに医療費を抑えることができます。

盲腸のようにいつ襲ってくるか分からない病気に備えるためにも、医療保険への加入をおすすめします。

ほけんROOMでは、ほかにも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

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