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がん保険のおりないボーエン病って知ってますか?詳しく解説します!

がん保険に入っているから「がん」と診断されても安心と思っていませんか。ボーエン病はがんの一種で、珍しくありませんが、知らない人が多い病気です。がん保険にこれから入ろうとする人も、すでに入っている人にも知っておいてほしいがん保険とボーエン病の関係をお伝えします。

ボーエン病とがん保険の関係

ボーエン病と聞いて、その病気がどんなものなのか、診断された人以外にわかる人は少ないかもしれません。


実はボーエン病は、皮膚にできる「がん」のひとつです。


しかし、ボーエン病と思わずにそのまま放置をしている人も多いということをご存知ですか?


そこで、この記事では「ボーエン病とがん保険」について、

  • ボーエン病の基礎知識
  • がん保険に対応しているがんの種類

以上2点を中心に解説していきます。


この記事を読んでいただければ、がん保険に加入する際や、がん保険の見直しを考えている際に役立つでしょう。


ぜひ最後までご覧ください。

がん保険で不安や疑問を感じたら、プロに相談

「がん保険について1から知りたい!」「がん保険って実際は必要なの?」


もしも!の時のがんの治療にかかる経済的負担をカバーするためのがん保険。


しかし、治療費の負担は公的保険や貯蓄でカバーするだけでは不安という人が多いのではありませんか?


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ボーエン病とはどんな病気?

ボーエン病とは皮膚がんの一種ですが、手術で完全に切除すれば完治が見込める病気です。


この病気はアメリカの皮膚科医、ジョン・T・ボーエンの論文から命名されました。


ボーエン病の特徴は

  • 赤色や茶色の境界線がわかりやすい斑点ができる
  • かさぶたのように固く盛り上がっているものもある
  • 体中のどこにでもできるが、胴体や下肢、陰部に多く発生する。
  • かゆみが出る人もいれば、そうでない人もいる
  • 大きさは米粒大の小さなものから手のひら大、さらに大きくなる人もいる
  • 成人に発生し、多くは高齢者に見られる

など、一見わかりやすいように思えますが、実際には湿疹と勘違いし、しばらく放置してしまう人が多いようです。


検査をしてみないとわかりませんので、薬を塗っても治らないなど、症状が続くようでしたら、まずは病院での確認が必要です。

ボーエン病の治療費はどのくらい?

もしボーエン病と診断されたら、気になるのは治療費ですよね。


ボーエン病の治療は、冷凍療法、局所の抗癌剤療法などありますが、基本は手術による切除です。


日帰り5万円の人もいれば、全身麻酔をした1日の手術入院で8万円かかる人、数週間の手術入院で10万円~20数万円の人もいます。


治療費が変わるのは、がんの大きさによって手術の方法が変わり、部分麻酔の人もいれば全身麻酔の人もいるからです。


また、小さながんはその部分を縫い合わせるだけで済みますが、がんが大きくなると、縫い合わせる皮膚が足りなくなります。

そのため、他の部分から皮膚を移植する植皮手術となり、体の負担だけでなく経済的な負担も増えます。


とはいえ、みなさんもご存知の健康保険高額療養費制度がありますので、どんなに治療が高額になっても、月収が約50万円までの一般的な家庭で保険診療に関する費用は、8万円程度になります。


しかし手術入院で負担となるのは、やはり差額ベッド代や食事、生活に関わる入院諸雑費です。


入院が長くなればその分費用はかかりますし、それ以外にも家族の交通費や生活費、お見舞いのお返し代など、健康保険だけでは足りない費用がかかります。


ボーエン病はがんなのに保険がおりないことがある

皮膚がんの一種なら、がん保険に入っていれば安心と思っている方もいるかもしれません。 


しかし、ボーエン病の場合、必ずしも保険がおりるとは限らないのです。  


ボーエン病は上皮内新生物表皮内がんと呼ばれており、がんと呼ばれながらも、「症状の軽いがん」「治療しやすいがん」と判断され、がん保険でも対象外とされることがあるのです。 


以前からあるがん保険では、上皮内新生物と悪性新生物を全く別のものとみなし、悪性新生物のみを保障対象としてきました。 


しかし、「がんと宣告されたのに保障されないのは納得できない」といったがん保険加入者からの声もあり、悪性新生物と同額の保障がされるがん保険や、一部の金額が保証されるものなどが販売されるようになってきました。 


上皮内新生物でもがん保険の保障対象となるということは、がんと診断された段階で給付金がおりることになり、その分保険料は必然的に高くなりますので、その点については注意しておきましょう。 


がん保険がおりるのは悪性新生物の場合に限定されることが多い

がんの話になると、ステージの話を耳にすることがありますね。


このステージはⅠ(1)からⅣ(4)までありますが、数字が上がるにつれ、がんの進行が進み、悪化していることを表します。


ボーエン病を含む上皮内新生物は、「症状の軽いがん」ということでしたが、実は「ステージ0」と判断されます。


一方、上皮内新生物に対して、リンパ節や血液、他の臓器に転移していくような進行性のがんを「悪性新生物」と呼び、がん保険では、この2つのがんを区別して対応しています。


以前のがん保険は「悪性新生物」のみ対象とするものが主流でした。


最近では診断されれば、上皮内新生物でも悪性新生物でも同額の給付金を支払う保険が増えていますが、中には金額を差別化するものもあります。


がん保険がおりないことの多い上皮内新生物とは

ではいったい、上皮内新生物(上皮内がん)とは何者なのでしょう。


そもそも上皮とは、体や臓器を覆っている表面の組織です。


その表面組織に現れるがん細胞を上皮内新生物と呼びます。


ボーエン病は皮膚の病気でしたが、皮膚は一番外側にある表皮と、その下にある真皮でできています。(実際にはその下にさらに脂肪がついています。)


その表皮の部分に生じたがんが上皮内新生物ということになります。


そして表皮にできたがんは、通常その部分でとどまり、早く手術で切除をすれば、それ以上進行することはありません。


しかし、そのがん細胞をそのまま放っておくと、がんが真皮にまで及び、転移したり死に至ったりしてしまいます。


ボーエン病以外の上皮内がんの例

ボーエン病が上皮内がんで、保険がおりない可能性があるということがわかりましたが、他の上皮内がんにはどんなものがあるのでしょうか。


よく言われている上皮内がんの例を挙げましょう。

  • 【大腸の粘膜内がん】
    初期大腸がんで、壁の内側にある粘膜層にがん細胞がとどまっている状態。
  • 【乳房の非浸潤がん】
    乳管上皮に発生したがん細胞が、乳管内にとどまっている状態。
  • 【子宮頸部の上皮内がん】
    子宮頸部の表面にがん細胞がとどまっている状態。
    「異形成」といって、上皮の一部に異形細胞が出現し、悪化するとがんになるものもあるが、軽度のものは自然消失する。
  • 【食道の粘膜内がん】
    初期食道がんで、壁の内側にある粘膜層にがん細胞がとどまっている状態。
  • 【膀胱の粘膜内がん】
    膀胱の粘膜にがん細胞がとどまっている状態。
    粘膜も正常なものとそうでないものの区別がしづらく、完全切除が難しい。

です。


がんの部位はいろいろありますが、こうして見ると、初期がんの多くは上皮内がんから始まっているということがわかりましたね。


まとめ:がん保険とボーエン病について

ボーエン病とがん保険について解説してきましたが、いかがでしたでしょうか。


今回のこの記事のポイントは、

  • ボーエン病は皮膚がんの一種だが、上皮内がんである
  • 上皮内がんに対応しているがん保険とそうでないがん保険がある
  • ボーエン病などの皮膚以外にも、多くの部位で上皮内がんができる

です。


ボーエン病を含め、上皮内がんは比較的安い治療費で行えます。


しかし、がん保険にせっかく入っているのに、がんと診断されても保険がおりないのは残念ですよね。


この機会に、あなたのがん保険がどこまでカバーされているのか、しっかり見直しておくとよいかもしれません。


ほけんROOMでは、他にも読んでおきたい保険に関する記事が多数掲載されていますので、ぜひご覧ください。

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