更新日:2022/07/16
火災保険料はクレジットカード支払いがお得!メリットを解説!
火災保険料の支払い方法って色々ありますよね。その中でも、火災保険料をクレジットカード支払いにするとお得になることをご存じですか?今回の記事では、保険料をクレジットカード払いにした時のメリットと、各保険会社のクレジット支払いに関する情報を詳しく見ていきます。
目次を使って気になるところから読みましょう!
- 火災保険をクレジットカード支払いにする4つのメリット
- クレジットカードのポイントが貯まる
- 保険料支払いの手間がかからない
- 現金を用意する必要がない
- 支払日を一括にまとめられる
- 火災保険料の支払い方法別のメリット・デメリット
- 火災保険料をクレジットカード支払いにする2つの注意点
- 注意点①:契約途中では支払い方法を変更できない場合もある
- 注意点②:一括払いの場合は、まとまった資金が必要がある
- 参考:住宅ローンと火災保険がセットの団体割引でさらにお得に!
- 参考②:手軽に利用できるカード会員限定の保険もある
- 火災保険の更新タイミングに保険内容や支払い方法の一括見直ししよう
- まとめ:火災保険をクレジットカードでの支払いにするとよりお得!
目次
火災保険をクレジットカード支払いにする4つのメリット
火災保険の保険料を支払う場合、
- 銀行振込
- 口座振替
- コンビニ支払い
- クレジットカード支払い
- 払込票
- QRスマホ支払い
などから選べます。
※保険会社によって異なります。
その中でもクレジットカード支払いを選ぶことで、以下の4つのメリットがあります。
- ポイントが貰える
- 手間がかからない
- 現金を用意する必要がない
- 支払日を一括にまとめられる
それぞれのメリットについて、詳しくご紹介します。
クレジットカードのポイントが貯まる
火災保険の保険料の支払いをクレジットカード支払いにすると、クレジットカードのポイントが貯まります。
口座振替などで支払うよりも0.5%〜2%前後のポイントが付く分、お得になります
保険料の支払いをクレジットカードで行う場合は、ポイント還元率の高いカードでの支払いがおすすめです。
保険料支払いの手間がかからない
火災保険の保険料の支払いをクレジットカード払いにすると、振り込みの手間がかかりません。
コンビニ支払いや銀行振込の場合、毎月コンビニや銀行に支払いに行く手間がかかってしまいます。
クレジットカード支払いでは、一度手続きを行えば支払いや振り込みの手間がかかりません。
さらに、火災保険を更新した際の保険料の支払いも、クレジットカード支払いにしておけば自動的に支払いが行われるため、更新時の支払いがスムーズに行えることもメリットとなります。
現金を用意する必要がない
クレジットカード支払いにしておけば、支払日に備えて現金を用意する必要はありません。
コンビニ支払いや現金渡しだと、支払い前にわざわざ現金をおろしておく必要があります。
保険料が大きい金額の場合、ATM引き出し手数料もかかりますし、家に置いておくリスクもあります。
支払日を一括にまとめられる
火災保険料だけでなく、他の保険料や水道光熱費などのあらゆる支払方法をクレジットカードにすることで、支払日を一括にまとめられます。
支払い項目ごとに支払い方法が異なると、支払日や支払い金額を気にする頻度が1ヶ月に何度も訪れてしまうことになります。
支払日を一括に済ませてしまえば、1ヶ月に1回支払いを気にするだけでよいので、その分ストレスからも解放され、時間を有効的に活用できます。
火災保険料の支払い方法別のメリット・デメリット
クレジットカード支払いのメリットがわかったところで、ほかの支払い方法にはどのような違いがあるのでしょうか。
保険会社によりさまざまな支払い方法がありますが、今回はよく使われる3つの支払い方法を比較しました。
支払方法 | メリット | デメリット |
---|---|---|
クレジットカード払い | 現金を用意しなくて良い クレジットカードのポイントが付く 支払いの手間が省ける | 一括払いの場合はまとまったお金が必要 |
コンビニ支払い | 近くにコンビニがあれば簡単に支払える 朝・夜など好きなタイミングで支払うことができる | 現金を用意しなくてはいけない |
口座振替 | 支払いの手間が省ける | 預金残高(現金)が足りなければ、支払いが出来ない |
クレジットカード払い・コンビニ支払い・口座振替の3つの支払い方法の大きな違いは現金を用意するかしないかです。
クレジットカード払いは現金を用意しなくても、支払日が来ればスピーディな支払いが可能です。
反対に、コンビニ支払いや口座振替の場合、期日までに現金を用意しておく必要があります。
火災保険料をクレジットカード支払いにする2つの注意点
火災保険料をクレジットカード支払いにする際は、メリットだけでなくデメリットや注意点があります。
ここでは、2つの注意点をあげてみました。
- 契約途中では支払い方法を変更できない可能性
- 一括払いの場合は、まとまった資金が必要
注意点①:契約途中では支払い方法を変更できない場合もある
契約する保険会社によっては、契約途中では支払い方法が変更できない可能性もあります。
その場合は、契約の更新の手続きのタイミングで変更ができますので、更新の際に支払い方法変更を忘れないようにしましょう。
注意点②:一括払いの場合は、まとまった資金が必要がある
火災保険のクレジットカード支払いは、基本的は一括支払いを求められる場合が多いです。
例えば、年間支払い金額が5万円の場合、5年契約・一括支払いであれば25万円必要です。
長期一括払いで払うと一時的な出費は大変ですが、総支払額は月払や年払と比べると、保険料の負担を軽くできる可能性が高いです。
参考:住宅ローンと火災保険がセットの団体割引でさらにお得に!
銀行では、住宅ローンを契約する際に、同時に火災保険を契約することで割引が適用される団体割引という制度があります。
団体割引が適用される火災保険でクレジットカード払いをすれば、クレジットカードのポイントと合わせてさらにお得を感じることができるでしょう。
住宅購入にかかる様々な費用を全てまとめられて、しかもお得になるので、メリットは大きいと言えるでしょう。
参考②:手軽に利用できるカード会員限定の保険もある
三井住友VISAカードの場合、カード会員だけが加入できる火災保険があるのをご存じですか?「ポケット保険(ポケホ)」です。
ポケット保険には、
- 賃貸コース
- 家財コース
があり、賃貸コースでは賃貸にお住いの方限定で加入が可能な火災保険になるのに対し、家財コースでは賃貸でも持ち家の方でも加入ができるコースになっています。
補償内容は以下の4つになっています。
保障内容 | Sサイズ | Mサイズ | Lサイズ |
---|---|---|---|
障害入院(日額) | 500円 | 500円 | 500円 |
住宅内生活動産 | 100万円 | 300万円 | 700万円 |
個人賠償責任 | 1億円 | 1億円 | 1億円 |
借家人賠償責任 (賃貸コース) | 300万円 | 500万円 | 1,000万円 |
受託物賠償責任 (家財コース) | 10万円 | 20万円 | 30万円 |
「住宅内生活動産」は家の中にある家財を対象にするもので、家財保険に相当するものになります。しかし、一般的な家財保険よりも補償範囲は狭くなっており、電子機器や眼鏡や入れ歯などの見に着ける物は対象外に、さらに浸水被害や地震での損害も補償対象外となっているので注意が必要です。
「借家人賠償責任」は賃貸住宅に損害を出してしまった際に、大家さんに賠償することのできる保険です。タバコの不始末で火事が起きてしまった際などに補償されます。
「受託物賠償責任」は借りたものに対する補償になります。レンタルなどで借りたもに損害が出てしまった場合補償される保険となります。
保険料は以下のようになっています。
タイプ | 賃貸コース | 家財コース |
---|---|---|
Sサイズ | 800円 | 810円 |
Mサイズ | 1,070円 | 1,100円 |
Lサイズ | 1,530円 | 1,440円 |
火災保険の更新タイミングに保険内容や支払い方法の一括見直ししよう
火災保険の更新タイミングは、保険内容だけでなく支払い方法も見つめ直すチャンスです。
支払い方法をクレジットカードにして、たくさんのメリットを享受しましょう。
また、保険を見直すことで
- 保険料
- 建物評価額の算出方法
- 家財の補償
を適切に見直せます。
見直しは、カンタン3分で最大26社の見積もりができる保険スクウェアbangがおすすめです。保険アドバイザーが何度でも無料で相談にのってくれて、なんと顧客満足度は94%!
まずは気軽に、無料で一括見積もりしてみましょう。
まとめ:火災保険をクレジットカードでの支払いにするとよりお得!
火災保険をクレジットカード払いにすることのメリットや支払い条件、他の支払い方法との違いなどを解説しましたが、いかがでしたでしょうか。
今回の記事のポイントは、
- クレジットカード払いには、ポイントが付くなど4つのメリットがある
- クレジットカード払いを利用するには条件がある(各保険会社によって条件が異なる)
- クレジットカード払いだけでなく、住宅ローン契約時に入れる火災保険割引でさらにお得
です。
火災保険は、住宅を購入するときに必ず加入するものですので、少しでもお得にするためにもクレジットカード払いをおすすめします。
保険ROOMでは、この他にもお金にまつわる記事を多数掲載しておりますのでぜひご覧ください。