東京都にお住まいの方必見!義務化が進む自転車保険、加入すべき?

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近年、各地方自治体で自転車保険の義務化が進んでいます。東京都では、自転車保険への加入は努力義務となっておりますが、義務化とどう異なるのでしょうか?本記事では、東京都での自転車保険加入の努力義務と、加入すべき自転車保険の種類等について解説していきます。

東京都で自転車保険は義務化される?

自転車事故で相手を死亡させるなどの事故をニュースで見て、自転車を利用する方は万が一のことがあったらどうしようと不安になる方もいるのではないでしょうか。


そして、東京都に住んでいる方で、東京都で自転車保険の加入が義務になると聞いたことがある方は、どんな保険に加入すればいいのかわからない方もいらっしゃるかと思います。


ここでは、

  • 東京都内は自転車保険は義務化なのか
  • 東急都では自転車保険へ加入しないと罰則はあるのか
  • 自転車保険にはどんな種類があるのか

について解説します。


この記事を読んでいただければ、東京都での自転車保険についてを知ることができます。


ぜひ最後までご覧ください。

東京都では、自転車保険への加入は努力義務

東京都の区ごとではなく東京都全体においての自転車保険加入については、加入義務化ではなく努力義務と定められています。


しかし、東京都全体で、今後自転車保険が義務化される可能性が高いと考えられています。


また、2018年12月の国土交通大臣の発表では自転車保険の加入義務化や努力義務と定めている割合は東京都も含めた全国で下記のようになっています。

加入義務化

6か所13%
努力義務10か所21%

引用元:国土交通省 自転車活用推進本部


「東京都自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例」

東京都全体では、自転車の利用にかんして下記の条例があります。


”第二十七条 自転車利用者は、自転車の利用によって生じた他人の生命、身体又は財産の損害を賠償することができるよう、当該損害を塡補するための保険又は共済(次条において「自転車損害賠償保険等」という)への加入その他の必要な措置を講じるよう努めなければならない。” 


引用元:東京都 自転車の安全で適正な利用の促進に関する条例


東京都のなかでも、区単位で自転車保険加入の義務化にむけて検討している事例もあります。


特に足立区では、2020年1月に自転車の安全利用条例の制定を改定することを検討しており、そのなかには内容として自転車賠償責任保険の加入義務化が盛り込まれています。


条例素案に取り入れる主な内容は、

  1. 自転車賠償責任保険の加入義務化
  2. 自転車交通安全教育及び啓発活動の実施
  3. 自転車利用環境の整備

です。


引用元:足立区 自転車の安全利用条例の制定に向けて検討しています


 このように東京都足立区で自転車の保険に加入を義務化することを検討している理由として、自転車事故による高額な賠償の支払いが発生するなどの問題が東京都以外でも全国にて問題になっているためです。


高額になっている自転車事故の例として下記があります。 

  • 2007年4月東京:約5,400万円(被害者死亡)
  • 2008年6月東京:約9,200万円(被害者後遺障害)
  • 2013年3月東京:約2,100万円(被害者死亡)
  • 2013年7月神戸:約9,500万円(被害者後遺障害)
  • 2014年1月東京:約4,700万円(被害者死亡) 

以上の中には、1億円近い賠償を請求されるケースもあるのです。

義務化との違い!加入しないと罰則はある?

努力義務とは、上記で記載したように加入その他の必要な措置を講じるよう努めなければならないと記載されており、義務化のように加入しなければならないという意味合いではありません。


そのため、加入しないことによる罰則などはありません。


しかし、今後東京都の条例が改正されて、自転車保険の加入が義務化されるようなことがあれば、加入しないと罰則を受けることになってしまいます。

加入すべき自転車保険の種類について

現在、東京都では自転車保険の加入が義務化ではないため、自転車保険への加入を検討したことがないという方は、どのような自転車保険があるのかがわからない方もいると思います。


自転車保険は様々な種類があり、自転車のみに特化している保険もあれば傷害保険などに自転車での事故が含まれているものなどがあります。 

加入すべき保険は対人補償のもの

自転車保険は、万が一事故を起こして相手に被害を与えてしまったときに発生する、賠償金額をカバーするのが目的です。

その理由としては、例で紹介したように自転車による事故で高額な賠償金を請求されるからです。

そのため、加入する場合には、必ず対人補償が含まれているものを選びましょう。

すでに自転車保険に加入している場合も

自転車保険に加入したつもりがなくても、既に自転車事故での障害のときの補償がある保険に加入しているケースがあります。


下記のような事例があります。

  • 家族が自転車保険に加入しており自分も対象になっている
  • 自動車保険や火災保険などに特約として付帯されている
  • 学校単位やPTAなどで団体で加入している

二重に加入していても損害賠償が発生したときに重複して受け取ることはできないため、事前に自転車が対象となる保険に加入していないか確認しておきましょう。

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まとめ:義務化でなくても自転車保険には加入しましょう

ここまであ東京都での自転車保険の義務化などについてご紹介しましたが、いかがでしたでしょうか。


この記事のポイントは、

  • 東京都全体では自転車保険は義務化ではないが区によって義務化の可能性がある
  • 自転車事故で高額な賠償が発生するケースもある
  • 自転車保険は高額な賠償金から自分を守るもの

でした。

現在、東京都で自転車保険の加入が義務化されていなくても、将来的に義務化となる可能性もあります。


また、自転車事故で高額な賠償が発生する可能性もあるため、義務ではなくても自転車保険には加入しておきましょう。


そして、加入前に重複していないかよく確認してください。


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この記事の監修者
森下 浩志
2018年に早稲田大学基幹理工学部に入学。保険×テックの領域で保険業界をイノベーションをしていく姿勢に共感し、「ほけんROOM」の運営に参画。2019年にファイナンシャルプランナー、損害保険募集人資格を取得。

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