更新日:2022/12/06
海外旅行保険でサーフィン中の事故は補償される?補償を詳しく説明
海外でサーフィンをした場合に、サーフィン中の事故でケガをしたり他人にケガを負わせた場合は、海外旅行保険の補償対象になります。海外旅行保険はクレジットカードに無料で付帯しているものもあり、サーフィン中の事故も補償してくれます。
目次を使って気になるところから読みましょう!
海外でサーフィンをする人は必見!サーフィンに関する海外旅行保険の情報まとめ
海外でサーフィンをする場合には、海外旅行保険に加入する人が多いです。万が一の事故やケガに備えて、海外旅行保険に加入しておくことは大切なことです。サーフィンに関する海外旅行保険について説明します。
海外旅行保険ではサーフィンは補償対象になるのか
海外旅行で危険なスポーツをする場合には、海外旅行保険に加入できません。サーフィンは危険なスポーツに該当するのでしょうか?
サーフィンは海外旅行保険の「危険なスポーツ」に分類されない
クレジットカード付帯の海外旅行保険でもサーフィンによる事故を補償してくれる
ただし、クレジットカード付帯の海外旅行保険の場合は、補償期間が3カ月だったり補償金額が保険会社の海外旅行保険よりも低い場合が多いため、注意が必要です。
また、クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用するために、出国前か出国後にクレジットカードを使用しなければいけない等の条件がある場合もあるので、事前にしっかりと確認しておきましょう。
サーフィンでの事故はどこまで、どれくらい補償されるのか
サーフィンの事故で自分がケガをしてしまった場合、海外の病院で治療を受けることになります。この時の治療費は治療費補償によって海外旅行保険で補償されます。
また、海外の病院で入院することになった場合には、家族が海外の病院まで来る必要がある場合もあります。家族が海外の病院まで来る交通費や現地で宿泊する滞在費は、救援者補償によって海外旅行保険で補償されます。
サーフィンの事故で死亡した場合や障害が残った場合は、傷害死亡補償や傷害後遺障害補償によって補償されます。
サーフィンの事故で他人にケガを負わせてしまった場合、相手に対して賠償責任を負うことになります。相手に対する賠償責任費用も賠償責任補償によって補償されます。
補償額は保険会社やクレジットカード会社によってさまざまです。
治療費補償は、1,000万円から無制限と幅広く、保険料が高くなれば治療費の制限がない保険もあります。
救援者補償は、500~2,000万円が補償されています。ただし、救援者補償を付帯していない海外旅行保険もあるため注意が必要です。
傷害死亡補償や傷害後遺障害補償は、500~3,000万円が補償されています。
賠償責任補償は、1億円の補償が設定されていることが多いです。
海外旅行保険でサーフボードは携行品の対象にならない
海外旅行保険では、身の回りの物が破損したり盗難された場合に補償してくれる、携行品補償が付帯されている場合があります。しかし、サーフボードは携行品の対象にならないため、サーフボードが破損や盗難された場合でも、サーフボードは補償されません。
携行品損害をカバーしてくれるクレジットカード付帯の保険も存在する
クレジットカード付帯の海外旅行保険は、保険会社の海外旅行保険よりも補償内容が劣る場合が多いですが、携行品補償を付帯しているクレジットカード付帯の海外旅行保険もあります。
クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用する場合は、携行品補償が付帯されているかどうか確認しておきましょう。
まとめ
しかし、サーフィン中にケガをして海外の病院で治療を受けた場合に、予想以上に高額な治療費を請求される可能性があります。
また、サーフィンで他人にケガを負わせてしまった場合には、賠償責任を負うことになり高額な賠償額を請求されることも考えられます。
このような場合に、海外旅行保険に加入していれば海外旅行保険の補償でカバーできます。海外でサーフィンをする場合は、海外旅行保険に加入しておくことが大切です。