海外旅行保険でクレジットカードの盗難が補償されるのか説明

クレジットカードは海外旅行保険の携行品の対象外となるので盗難されても、クレジットカード自体は補償されません。ただしクレジットカードには盗難保険がついているので、盗難されて不正使用された場合の金額は補償されます。また携行品であればクレジットカードの海外旅行保険で補償されます。

海外で盗難被害にあった場合に知っておきたいクレジットカードと海外旅行保険について

海外に行く際に、クレジットカードを持っていく人は多いです。海外でクレジットカードが使える場所も多く、現金を持っていなくても買い物ができるという安心感があります。


しかし、海外は治安が悪い場所も多く、盗難の被害に遭うケースも少なくありません。万が一クレジットカードを盗難された場合に、どのような補償が受けられるのでしょうか?


また、海外に行く場合は、海外旅行保険に加入する場合が多いですが、海外旅行保険でクレジットカードの盗難も補償されるのでしょうか?


海外で盗難被害にあった場合のクレジットカードと海外旅行保険について説明します。

海外でクレジットカードを盗難されてしまった場合、海外旅行保険は適用されるのか

日本人は海外に行くと盗難の被害に遭いやすいと言われています。日本の治安が良いため、盗難に対しての意識が低いためです。海外でクレジットカードを盗難されてしまった場合に、クレジットカードを不正に使用される恐れがあります。


クレジットカードを盗難された場合にどのような補償があるのでしょうか?

クレジットカードには盗難保険が付帯されている

クレジットカードには盗難保険が付帯されており、不正使用できないようになっています。盗難保険とは、クレジットカードを盗難されたりスキミングやフィッシング詐欺によって不正に利用された場合に、不正使用された金額を補償されるという保険です。


盗難保険により、海外でクレジットカードを盗難されて不正使用されても、不正使用された金額は補償されます。

ただし、クレジットカードが盗難されても海外旅行保険の携行品の対象にならないので補償されない

海外旅行保険には携行品補償が付帯されています。携行品補償とは、身の回りのものが盗難や破損した場合に補償してくれるものです。携行品とはカバンや衣類、カメラなどのことをいいます。


ここで注意すべき点は、クレジットカードは携行品の対象にならないという点です。携行品の対象とならないため、クレジットカードを盗難されてもクレジットカード自体は補償されません。


つまり、クレジットカードを盗難されてカードの再発行にかかる費用は補償されないということです。

参考:盗難にあっても海外旅行保険付きのクレジットカードで補償される

海外でカバンや時計などの携行品を盗難された場合、海外旅行保険付きのクレジットカードに加入していれば補償を受けられます。


海外旅行保険付きのクレジットカードは、特別な手続きを必要とせずに、クレジットカードを契約した時点で海外旅行保険が付帯されます。


ただし、クレジットカード付帯の海外旅行保険を利用するためには、クレジットカードを持っているだけで利用できる場合と、出国前か出国後にクレジットカードを使用する必要がある場合があります。


自分が契約しているクレジットカードが、どのような条件で海外旅行保険を利用できるのか確認しておくことが大切です。

海外旅行保険付きのクレジットカードで盗難被害を請求する方法

海外旅行保険付きのクレジットカードで盗難被害を請求するには、まず海外旅行保険の連絡窓口に電話して、盗難時の状況を説明します。海外旅行保険では、事故や盗難に関する報告は発生から30日以内にしなければならないと定められていることが多いので、盗難に気付いたらすぐに海外旅行保険の連絡窓口に電話しましょう。


電話で説明した後に保険会社から「警察で盗難証明書をもらってくる」という話があります。盗難証明書は必須書類ですが、取得が困難な場合は状況によって盗難証明書の取得を免除されることもあります。


盗難証明書を取得したら、盗難の状況と盗難された品に間違いがないか確認しましょう。この2点が間違っていると、補償の対象外になる可能性があるので注意してください。


盗難証明書に間違いがなければ、「盗難された物の写真」「盗難された物の保証書、説明書、領収書」「保険金の請求書」「パスポートのコピー」と一緒に保険会社に送付して保険金を請求します。


用意できない書類がある場合は、保険会社に連絡して確認しましょう。

海外旅行保険付きのクレジットカードの補償額

盗難にあった場合の補償額は保険会社によって異なります。補償額は全体で10~50万円で、1品の補償額の上限についても定められている場合があります。


例えば補償額が全体で20万円、1品の補償額の上限が10万円だった場合に、20万円のカメラと5万円のバッグ、3万円の衣類を盗難されたとします。

この場合、1品の補償額の上限は10万円のため、20万円のカメラの補償額は10万円です。また補償額が全体で20万円のため、保険金はカメラ10万円、バッグ5万円、衣類3万円の18万円が支払われます。


また、盗難された物の金額を計算する方法は、時価か新品価格の場合があり、保険会社によって異なります

まとめ

海外に行く場合は盗難に十分気をつける必要があります。しかし、万が一盗難に遭った場合でも海外旅行保険に加入していれば、携行品補償により盗難された物を補償されます


海外でクレジットカードを盗難された場合に、クレジットカードが不正使用されないか心配になりますが、クレジットカードには盗難補償が付帯されているため、不正使用された金額は補償されます


海外に行く場合は、盗難の被害に備えて海外旅行保険に加入しておくことが大切です。

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