海外旅行保険でサーフボードは補償対象外?サーファーに役立つ保険

海外旅行保険ではサーフィン中にケガをした場合や、他のサーファーにケガを負わせてしまい賠償金を請求された場合の補償を受けることができます。しかし、サーフボードの破損や盗難は補償範囲外です。しかし、サーフボードの破損や盗難を補償する海外旅行保険も存在します。

海外旅行保険でサーフボードは補償されるのか?サーファーの為の情報まとめ

海外の大きな波を求めたり、暖かな気候の海でサーフィンをしたいといった理由から、サーフィンをするために海外旅行に行くというサーファーは多いです。

海外でサーフィンをする場合に、自分のサーフボードを持っていく場合もありますが、サーフィン中にサーフボードを破損してしまったり、サーフボードを盗難される可能性もあります。


サーフボードが破損したり盗難された場合に、海外旅行保険でサーフボードは補償されるのでしょうか?


また、サーフィン中にケガをして病院で治療したり、他のサーファーにケガを負わせてしまった場合に、治療費や賠償金は補償されるのでしょうか?


海外旅行保険について、サーファーの役に立つ情報を紹介します。


海外旅行保険の携行品としてサーフボードは補償されない

海外旅行保険でサーフボードが補償の対象になるかどうか気になるサーファーは多いと思います。

結論から言うと、海外旅行保険の補償範囲にサーフボードは含まれていません。サーフボードは海外旅行保険の携行品補償の対象には含まれないためです。

海外旅行保険の携行品とは

海外旅行保険における携行品とはどのようなものを指すのでしょうか?


携行品とは、被保険者が所有している身のまわりの品のことを指します。例えば、カメラや衣類やバッグは携行品となります。


身のまわりの品のことを指しますが、現金や通帳、クレジットカード、自動車、ボード、ヨット、コンタクトレンズ、植物は携行品には含まれません。

万一サーフボード壊れてしまったり盗難されてもも補償されない

海外旅行保険に付帯している携行品補償では、携行品が盗難にあったり事故で破損した場合に携行品の金額が補償されます。


補償される金額は携行品の取得価格だったり時価で計算されたりと、保険会社によって違っています。


しかし、サーフボードは携行品に含まれていないため、海外旅行でサーフボードが壊れてしまったり盗難されても、サーフボードは補償されません。サーフボードは高額なものなので、補償されないということはサーファーにとってはデメリットと言えます。


海外でサーフィンをする場合は、サーフボードは携行品補償の補償範囲外ということを理解しておきましょう。

海外旅行保険で海外でのサーフボードの破損やサーフィンでのけがは補償されるのか?

海外旅行保険ではサーフボード自体は携行品に含まれないため補償されないと説明しましたが、サーフィンでのケガは補償されるのでしょうか?


サーフィンは自然の中でおこなうスポーツなので、自分がケガをしたり他のサーファーにケガを負わせる可能性があるスポーツです。サーフィンでケガをしたり、他人にケガを負わせた場合の海外旅行保険の補償について説明します。

サーフィンは危険なスポーツに分類されないので海外旅行保険には加入できる

海外旅行保険に加入する際に、海外で「危険なスポーツ」をする場合は、海外旅行保険に加入できません。危険なスポーツとは、スカイダイビングやハングライダー、航空機操縦、ロッククライミングなどが該当します。


サーフィンは危険なスポーツに該当しないため、海外旅行保険に加入できます。通常の海外旅行保険には、医療費補償や賠償責任補償が付帯されているので、サーフィンでケガをして治療する場合や、他人にケガを負わせて賠償金を請求された場合でも補償を受けられます。

サーファーの為の保険も存在する

海外旅行保険のなかには、サーファーに必要な補償が揃っているサーファーの為の保険も存在します。


あいおいニッセイ同和損害保険株式会社のサーファー向け保険では、サーフィン中のケガの補償はもちろんのこと、サーフボードやフィンを破損した場合も補償されます


通常の海外旅行保険では、サーフボードは補償の対象外なので、サーフボードの補償をどうしても付帯したいという場合は、サーファー保険を利用するという方法があります。

コラム:海外旅行保険に入る4つの方法

海外旅行保険の加入方法には4つあることをご存知ですか?


大きく分けて次の4つの方法があります。

  1. 旅行代理店での加入
  2. <オススメ>インターネットでの加入
  3. 空港の自動販売機での加入
  4. クレジットカード付帯のもの

このうち、旅行代理店で加入するという方が多いのではないでしょうか。


ほけんROOMでは、インターネットでの加入をオススメしています。


この2つの入り方を比較してみました。以下の表をご覧ください。

旅行代理店での加入インターネットでの加入
保険料高い安い
保険の種類少なめ多い
加入できるタイミング旅行代理店で旅行を申し込む時いつでも
検討時間少なめじっくり好きなだけ

ご覧になればわかるように、海外旅行保険はインターネットでの加入の方が圧倒的お得なのです。


さらに、インターネットでの加入であれば、保険料が安い上に、海外に行くまでならいつでも加入することができるのです。(現地についてからだと加入できないので注意)


ただ自分で保険会社を選ぶのは意外と大変だと思います。


ほけんROOMでは、おすすめの海外旅行保険について記事を書いています。


総合ランキングだけでなく、人によって違うオススメについても書いてあるので、参考になると思います。ぜひ読んでみてください!

まとめ

海外にサーフィンに行く場合には、海外旅行保険に加入しておくことをおすすめします。


サーフィンは自然の中でするスポーツなので、波にのまれたり、リーフポイントでケガをしたりする可能性があります。また、他のサーファーと接触して思わぬケガにつながることもあります。


海外の病院で治療を受けた場合に、高額な医療費を請求される可能性があります。海外旅行保険に加入しておくことで、万が一の場合のリスクに備えておくことが大切です。


また、サーフィン中に他のサーファーにケガを負わせてしまった場合は、賠償責任が発生する場合があります。そのような場合に高額な賠償金を請求されても、海外旅行保険に加入しておけば補償されます


通常の海外旅行保険では、サーフボードは携行品に含まれないため、サーフボードの破損や盗難の補償はされませんが、サーファーの為の海外旅行保険には、サーフボードを補償してくれる保険もあります


サーフィン中の事故やケガに備えて、海外旅行保険に加入しておくようにしましょう。

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