結婚のとき生命保険の選び方は?パターンごとに最適な保険を解説

結婚は大きく生活が変わる節目となるものですから、生命保険の加入・見直しをするのに適したタイミングと言えます。ここでは生命保険の選び方を結婚後のライフプラン別にご紹介します。生命保険の特徴を捉え、自分に合った生命保険の選び方で今後の備えを行いましょう。

結婚(新婚)したときの生命保険の選び方とは?

結婚は人生の大きなターニングポイントですから、生命保険についてもしっかり考えるべきタイミングといえます。


あなたは結婚することになり、生命保険の見直しや加入を考えているのではないでしょうか。


まだ若いんだから、しばらく保険は独身のときと同じで良いような気もしますよね。


しかし周囲の人は、結婚をきっかけに生命保険に加入しているのをご存じですか? 


生命保険文化センターの平成28年度調査によると、結婚して子供が誕生すると生命保険加入率は41.4%から79.4%に、平均死亡保険金は1,216万円から2,632万円に増加するのです(男性)。 


そこで、この記事では結婚するときの生命保険の選び方について、

  • 結婚後に加入すべき保険の選び方とは
  • 子供を持つ予定がある場合の保険の選び方とは
  • 二人の老後に備える保険の選び方とは

以上のことを中心にお伝えしていきます。


この記事を読んでいただければ、あなたの人生に必要な保険がしっかり理解できます。


そしてお互いを守っていこうという決意が生まれ、二人の家族としての絆が深まることは間違いありません。


ぜひ、最後までご覧くださいね。

ライフプランを確認!自分に最適な生命保険を選ぼう

生命保険の選び方は、これからの家族構成やそれぞれの生活スタイル・二人の貯蓄額などによって変わってきますので、新婚のときから今後のライフプランを確認しておきましょう


独身時代にすでに生命保険に加入している方は、

  • 結婚することで、現在加入している保険に何か手続きは必要なのか
  • 保険を見直す場合の保障の選び方とは 


まだ生命保険に加入していない方は、

  • 保険に加入するときの選択基準とは 


というようなことでお悩みなのではないでしょうか。


これらの疑問について、以下で解説していきます。

まずは結婚前からの生命保険を確認

結婚前から生命保険に加入している方は、まずはその保障内容保険料を確認しましょう。


また、結婚にあたって以下の手続きが必要になります。


出来事必要な手続き
結婚により姓が変わった名義変更手続き
保険金受取人が親になっている受取人を配偶者に変更 
新居へ引っ越し住所変更 


変更しなくても保険金がもらえないわけではありませんが、ただでさえ保険事故で忙しいときに手続きが重なり、保険金の受取りも遅れてしまいます。


できれば結婚と同時に済ませておきましょう。

どんな生命保険が必要なの?収入や貯蓄を考慮した選び方

次に、具体的な生命保険の選び方についてお伝えしていきます。


夫婦共働きでお互い経済的に依存せず子供もいないなら、死亡保障は最低限に抑えて医療保障を重視した選び方がおすすめです。


どちらかが働けなくなった場合に、公的制度・配偶者の収入・二人の貯蓄でカバーできる額を把握し、不足部分を医療保障でおぎないます。


一方でどちらかが専業主婦(夫)なら、大黒柱が亡くなれば残された側はたちまち生活に窮してしまいますので、共働きよりもさらに充実した保障が必要となります


医療保険ももちろん必要ですが、プラスして定期保険などの死亡保障も検討しましょう。

結婚後の保険を見直そう

もともと加入していた保険を結婚を機に見直す場合、解約するのはもったいないという場合もあるでしょう。


そんなときには、現在加入している保険の保障金額を増やすことや、新たに特約をつけるという選び方もあります。


また、今までの保険を解約して新たに加入するのも一つの方法です。


積立型の生命保険は中途解約で損をするものもあるため、解約ではなく「払済保険」へ変更することで、積み立てた金額を満期まで寝かしておくこともできます。 

お子様のご予定がある方必見!重視すべき保障が変化

ここまでは「結婚後のライフプラン」や「今までの加入状況」に応じた生命保険の選び方についてお伝えしてきました。


ここからは、子供の予定がある場合に重視すべき補償の選び方について解説します。


子供がいる家庭は、そうでない場合に比べて備えるべき保障がまるで変わってきます。

子どもがいる場合は死亡保障を手厚くしよう

子供が生まれれば、食費・被服費・水道光熱費などすべての生活費は倍増し、成長とともに育費もかさんできます。


子供がいない共働き世帯は医療保障中心でOKですが、子供のいる世帯は手厚い死亡保障が必要となります。


まずは子供が自立するまでにかかるコストを大まかで良いので計算しましょう。


そこから公的保障と配偶者の収入を引いた数字が、必要な死亡保険金額ということにとなります。

収入保障保険や所得保障保険は子育て世代にぴったり

また、大黒柱の収入がなくなったときに備えて収入保障保険所得補償保険という選び方も良いでしょう。


収入保障保険とは、被保険者が死亡・高度障害となった場合、本人または遺族に保険期間中の毎月一定額を支給してくれる保険です。


子供が自立するまでを保険期間としておけば、契約者の死後も毎月堅実に生活を受け取ることができます。


もう一つの所得補償保険とは、被保険者が病気やケガで働けなくなったときに一定期間年収の最大60%ほどを補償してくれる保険です。


毎月一定の金額を受け取ることができるところは収入保障保険と同じですが、こちらは死亡や高度障害ではなく「病気やケガで働けない」というときに適用されます。


通常の病気やケガ程度では団信の適用にはなりませんので、住宅ローンがある家庭にとっては特に心強い保険といえます。

参考:学資保険で教育費の準備も始めよう

子育てのコストでもっとも高いものである教育費も、早いうちに準備しておきましょう。


貯蓄型保険である学資保険は、支払い期間中に親(契約者)が死亡または高度障害となれば、その後の保険料は免除されて満期保険金は受け取ることができます。 


学資保険の保険料は、契約者や子供の年齢が低いほど安くなりますし、妊娠中(出産140日ほど前から)加入できる商品もあります。


万が一出産前や出産時に契約者が死亡しても、通常通り保険料は免除されて満期保険金は受け取ることができます。


出産後は育児で忙しくなりますから、妊娠中のに加入しておくのがおすすめです。

終身保険で貯蓄?死亡保障だけなく老後の生活資金も準備可能

ここまでは子育てに備えた保険についてお伝えしてきましたが、ここからは子供が巣立った後の老後資金に備える保険について説明します。


厚生年金をもらっていても、老後には約2,000万円が不足すると言われています。 


退職金もあてにならない時代ですが、老後の備えには貯蓄型の終身保険という選び方もあります。


低解約返戻金型終身保険なら、保険料払込期間満了後の解約返戻率を上げることができます。


「妻も厚生年金」「夫婦ともに国民年金のみ」など状況によって老後に必要な資金も変わってきますので、自分たちの老後にいくら必要になるのかをシミュレーションしておきましょう。

まとめ:結婚している場合の生命保険の選び方

結婚するときの生命保険の選び方についてお伝えしてきましたが、いかがでしたでしょうか。 


この記事のポイントは、 


  • 結婚後に子供を持たず共働きし続けるなら、医療保障を重視した選び方を
  • 子供を持つ予定があるなら医療保障だけでなく死亡保障も重視した選び方とし、収入保障保険・所得補償保険・学資保険などで万が一に備える 
  • 夫婦の老後資金を準備するには、貯蓄型の終身保険という選び方もある 


以上のことでした。 


保険というものは、手続きが面倒な上にお金もかかります。


しかし結婚するということは大切なものが増えることであり、大切なものが増えるということはそれだけリスクを抱えるということです。


健やかな未来へのお守りとするため、ぜひ二人にぴったりの生命保険を選んでくださいね。 


ほけんROOMでは、他にも役立つ保険に関する記事を多数掲載しています。


ぜひご覧になってください。

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