
更新日:2022/01/04
保険料が安い終身保険・死亡保険をランキングで比較!格安生命保険を活用しよう
死亡保険としての終身保険や、解約返戻金による貯蓄型終身保険も検討している方も多いでしょう。今回はファイナンシャルプランナー監修のもと人気の終身保険をランキングで紹介するとともに、その特徴を比較し、保険料が安い終身保険のおすすめの活用法も解説します。
目次を使って気になるところから読みましょう!
保険料が安い終身保険をランキングで紹介!おすすめ活用法も
保険料が安いおすすめ終身保険:①低解約返戻金型終身保険(貯蓄型終身保険)
低解約返戻金型終身保険とは、どのような特徴がある終身保険なのでしょうか。
なぜ、通常の終身保険と比較して掛け金が安いのでしょうか。
低解約返戻金型終身保険の魅力について、わかりやすく解説していきます。
保険料払込期間中は返戻率が下がるが、払込満了後に返戻率は急上昇
- 保険料の払込期間中の解約返戻金の返戻率が低い
- 保険料払い込み満了後に、解約返戻金の返戻率が急上昇する
- 保険料が安い
終身保険には、解約時に解約返戻金を受け取ることができるという貯蓄機能が備わっています。
終身保険への加入目的は人により異なりますが、この解約返戻金による貯蓄機能を目的として加入する人も存在します。
低解約返戻金型終身保険では、保険料の払込期間中に保険契約を解約した場合、支払った保険料の総額よりも低い額の解約返戻金しか受け取ることができません。
その代わり、保険料の払込期間を終えてからの解約返戻金の返戻率が高く設定されています。
保険料が通常の終身保険と比較すると割安
そのため、通常の終身保険と比較すると、保険料が割安となっているのです。
早期解約の予定がない場合で、保険料を安く抑えたい場合には、低解約返戻金型終身保険がおすすめです。
保険料が割安であることから、人気が高まっている低解約返戻金型終身保険は、現在では終身保険の主流となりつつあります。
デメリットは、通常の終身保険と比較して早期解約したときに元本割れ
低解約返戻金型終身保険の保険料が安い一因として、保険料の払込期間内に解約した場合返戻率が低く設定されていることをご紹介しました。
これは裏を返せばデメリットにもなり、早期解約した場合は元本割れを起こしてしまうということになります。
契約した際は満期まで保険の解約を考えていなくても、何かしらでお金が必要になり、早期解約を余儀なくされてしまう可能性もあります。
このような場合に元本割れとなってしまう事を覚えておきましょう。
せっかく支払ってきた保険料ですので、できることなら満期を待ってから解約するようにしましょう。
低解約返戻金型終身保険が気になる、加入を検討したいという方は、保険のプロに無料相談することをおすすめします。
下のボタンから無料相談の予約ができますので、ぜひご覧ください。
保険料が安いおすすめ終身保険②:変額終身保険
それが、変額終身保険です。
続いては、変額終身保険の特徴をご紹介していきましょう。
保険会社の”運用成績で保険金額が増減する”投資商品
運用成績次第で保険金額が増減することから、保険料が安い場合が多いのです。
変額終身保険は、終身保険でありながら、投資商品でもあるのです。
ただし死亡保険金は最低保証されている
そのため、運用成績が悪い場合には、死亡保険金をしっかり受け取ることができるのか不安に感じる人もいるでしょう。
しかし、変額終身保険であっても、死亡保険金の最低額は保証されています。
運用成績が悪い場合でも、最低額の死亡保険金を受け取ることはできるので、安心して下さい。
ただし、解約返戻金については、最低額が保証されていないので注意が必要です。
ここまでで、変額終身保険について興味を持った方も多いと思います。
そのような方は、保険のプロに無料相談することをおすすめします。
下のボタンから無料相談の予約ができますので、ぜひご覧ください。
保険料が安い終身保険を選ぶ際の注意点
終身保険を選ぶときにまずは保険料の安さを優先させる方は多いと思います。しかし、保険料が安い保険が本当に自分に合っている保険なのかはその保険をしっかりと調べないと分かりませんよね。
加入したけれど思っていたのと違う、とならないために、終身保険を選ぶ際にはどのようなことに注意すればいいのでしょうか?
- 加入目的を明確にする
- 保障内容に不足が無いか逆算する
ことが終身保険を選ぶ際のポイントとなります。
どの様なことなのでしょうか?それぞれ詳しくご紹介します。
加入目的を明確にする
まずはご自分がなぜ終身保険に加入したいのか、加入目的を明確にする必要があります。
終身保険に加入する目的としては、
- 保障+貯蓄のため
- 保障をしっかりと受けるため
の2つのタイプに分かれます。
保障+貯蓄のためであった場合は、安い保険料で高い返戻率の終身保険を選ぶことをおすすめします。少ない保険料で大きな貯蓄となるようにする必要があるため、返戻率のチェックは必ず行うことをおすすめします。
保障をしっかりと受けるためであった場合は、保険料の安さだけに着目することをおすすめします。万一の備えとして加入している終身保険です。少しでも安く保障を受けられるように、保険料の安い終身保険を探すようにしましょう。
保障内容に不足がないか逆算する
終身保険を選ぶ際に、死亡保険金額の設定に悩む方も多いと思います。終身保険の保険金額は、残された遺族が困らないようにするためのものです。
保険料の安さばかり気にしてしまうと、自分が準備しておきたい保険金額よりも低い終身保険に加入してしまう可能性もあります。まずは自分がどれくらいの金額が必要なのか、しっかりと考えてから終身保険に加入するようにしましょう。
中には「老後の資金」として500万円準備しておきたい、としっかりと金額を設定している方もいるかと思います。その場合は設定した金額に合わせて終身保険の保障内容の設定を行うようにしてください。
保険料が安い終身保険比較表
名称 | 保険料 | 特徴 |
---|---|---|
保険商品A | 3000円 | 無料電話相談・セカンドオピニオン無料 |
保険商品B | 4,500円 | 重い障害状態となった場合保険料支払い免除 ・60歳払い済み |
保険商品C | 3,800円 | 三大疾病に罹患した場合保険料支払い免除 非喫煙者割引 |
保険料の安い終身保険のおすすめ活用法を紹介!

掛け金の安い終身保険には、低解約返戻金型終身保険や変額終身保険があることをご紹介しました。
保険料が安い終身保険を、さらに有効に活用する方法はないのでしょうか。
続いては、保険料が安い終身保険の活用方法をご紹介します。
一時払い終身保険なら、終身払いと比較して”総支払い額が安い”
終身保険の保険料には、払込期間が短ければ短いほど、総支払い額が安いという特徴があります。
10年払いや15年払い、60歳払い済みなどの、短期払いで契約した方が、終身払いでの契約よりも、保険料が安いのです。
さらに、一時払い終身保険なら、短期払いで契約する終身保険よりもさらに保険料の総支払い額が安いという特徴があります。
まとまった資金を用意できるのであれば、総支払い額が安い一時払い終身保険を検討してみてはいかがでしょうか。
一時払い終身保険は相続税対策として利用されることが多い
死亡保険金には、契約者と被保険者、保険金受取人の関係により3種類の税金が課税されます。
以下の例をご覧ください。
- 契約者:夫 被保険者:夫 保険金受取人:妻 の場合相続税
- 契約者:夫 被保険者:妻 保険金受取人:夫 の場合所得税
- 契約者:夫 被保険者:妻 保険金受取人:子供 の場合贈与税
このように、課税される税金が異なります。
3種類の税金のうち、最も非課税枠が大きいのが、相続税です。
死亡保険金に課税される税金を安く抑えたい場合には、相続税がかかる形態で終身保険を契約しておくとよいでしょう。
相続税では、生命保険控除として「500万円×法定相続人数」の非課税枠があります。
また、預貯金にしておくと、この生命保険控除を受けることができません。
一時払い終身保険は相続税対策としても活用することができるのです。
まとめ:保険料の安い終身保険は貯蓄性があるものも
今回の記事のポイントは以下の通りです。
- 掛け金を安く抑えたいなら、低解約返戻金型終身保険がおすすめ
- 低解約返戻金型終身保険は、保険料の払込期間中は返戻率は低いが、払込満了後に返戻率が高くなる
- 低解約返戻金型終身保険は、保険料が通常の終身保険と比較すると割安
- 低解約返戻金型終身保険は、早期解約したときのデメリットが大きいので注意
- 運用成績で保険金額が増減する変額終身保険も掛け金が安い
- 変額終身保険でも死亡保険金は最低保証がついている
- 一時払い終身保険なら、保険料の総支払い額が安くなる
- 一時払い終身保険は、相続税対策にも活用できる
終身保険に加入する目的は、死亡保障への備えから、老後の資金形成まで人それぞれです。
しかし、どのような加入目的であっても、掛け金を安く抑えたいという人が多いでしょう。
掛け金が安い終身保険には、さまざまなタイプがあります。
掛け金を安く抑えながら、十分な補償を備えられる終身保険への加入を検討してみてください。
生命保険の選び方が気になるという方はぜひこちらを読んでみてください。

また、終身保険は、解約返戻金による貯蓄機能も備わっている貯蓄型の生命保険です。
残された家族のために、まとまった保険金を遺したいという方や、老後の資金形成にも役立つ終身保険は、加入しておくと安心です。
終身保険に加入するにあたって、気になるのが保険料の額なのではないでしょうか。
保険料の払込期間が長いことから、保険料の払込総額が高額になってしまうことも考えられます。
そこで今回は、掛け金が安い終身保険についてご紹介していきます。
忙しくて毎回保険を考えるのが後回しになっているという方は、この機会に面倒な保険を片付けてしまいましょう。
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