更新日:2023/03/04
【危険?】保険料の安い保険を選ぶポイントと注意点を解説!
死亡保険としての終身保険や、解約返戻金による貯蓄型終身保険も検討している方も多いでしょう。今回はファイナンシャルプランナー監修のもと人気の終身保険をランキングで紹介するとともに、その特徴を比較し、保険料が安い終身保険のおすすめの活用法も解説します。
内容をまとめると
- 安い生命保険や医療保険だけで選ぶことは問題ない!
- 安い保険が危険と言われる理由は保険会社によって保険金の支払い条件が厳しかったり加入制限が厳しい場合があるから
- 保険料が安いほど保障内容や保険金が少ないケースがあるため事前に保険のプロに適切であるか相談しておくことがおすすめ!
- 安い保険に不安がある方は本当に必要な保険を提案してくれるマネーキャリアの保険相談を有効活用することがおすすめ!
目次を使って気になるところから読みましょう!
- 保険料の安い保険を選ぶポイントを4つで解説
- 保障内容と保険金額は十分か
- あなたや家族のライフスタイルに合った保障か
- 保険商品を比較検討したか
- 保険のプロに相談したか
- 保険料が安い保険に加入する際の注意点
- 加入資格や保険期間の条件
- 保険金の支払い基準
- 保険金額が不十分な場合のリスク
- 保険会社の信頼性と評判
- 保険料の安い保険を選ぶ時に役立つサービス
- 保険料シミュレーション&専門家相談サービス
- 保険料が安い終身保険をランキングで紹介!おすすめ活用法も
- 保険料が安いおすすめ終身保険:①低解約返戻金型終身保険(貯蓄型終身保険)
- 保険料払込期間中は返戻率が下がるが、払込満了後に返戻率は急上昇
- 保険料が通常の終身保険と比較すると割安
- デメリットは、通常の終身保険と比較して早期解約したときに元本割れ
- 保険料が安いおすすめ終身保険②:変額終身保険
- 保険会社の”運用成績で保険金額が増減する”投資商品
- ただし死亡保険金は最低保証されている
- 保険料が安い終身保険を選ぶ際の注意点
- 加入目的を明確にする
- 保障内容に不足がないか逆算する
- 保険料が安い終身保険比較表
- 保険料の安い終身保険のおすすめ活用法を紹介!
- 一時払い終身保険なら、終身払いと比較して”総支払い額が安い”
- 一時払い終身保険は相続税対策として利用されることが多い
- まとめ:保険料の安い終身保険は貯蓄性があるものも
目次
保険料の安い保険を選ぶポイントを4つで解説
みなさんは保険に加入しようとするとき、どのようなポイントを重視して検討しているのでしょうか。
- 保障内容はどれくらいか
- 毎月の保険料はどうするのか
- いつまで保険料を支払うのか
保険の検討時には、様々な内容に悩むことが多いですが、やはりなんといっても気になるポイントは保険料であることが一般的だといえます。
保険は短期ではなく万が一のときに備えて長期の継続が大切で、継続するためには支払い続けることができる保険料でなければ、加入し続けることは困難ですよね。
毎月の保険料が1,000円変わると、年間12,000円、5年で60,000円、20年継続すれば240,000円もの違いが出てしまいます。
とはいえ、保険料を安くすることだけを考えてしまうと、いざというときに役に立たない保険では加入している意味がありません。
最近では保険料が安い保険も多数販売されているため、保障内容やニーズと合致しない保険に加入してしまって、あとから後悔するというケースも見かけられます。
- 保障内容と保険金額
- ライフスタイルやニーズ
- 保険商品の比較
- 保険のプロに相談
保険料だけで保険を決めることはのちに後悔やトラブルを引き起こす危険があるのです。
加入しようとする保険商品を決めるときの検討方法4つについて、詳しく解説しますのでぜひ参考にしてみてください。
保障内容と保険金額は十分か
万が一のときや病気や怪我で治療が必要となったときに備える保険は貯蓄ではなく、加入しているひとたちが支払う保険料によってお互いを支える相互扶助が保険の原点です。
保険の加入者数や保険支払いを予測することも、保険会社が保険料を決め1つの要素となっており、保険料が安いということは支払う保険金が少ないことや保障内容が手薄いという懸念があることを忘れてはいけません。
もちろん『保険料が安い=保障内容が手薄い』と決めつけることはできませんが、一般的にこのような傾向は高いといわれているのです。
保険料は保障内容の影響を受けるだけでなく、保障期間が定期タイプなのか終身タイプなのかによる違いも保険料に大きな差を与えることとなります。
- 保障内容や保険金額
- 契約期間と保険期間
- 終身タイプなのか定期タイプなのか
これらのようなポイントを確認し、本当に必要な保障を考えたうえで保険への加入を検討する必要があるのです。
とはいえ、終身タイプとなれば生きて保険を継続する限り支払わなければならない保険料ですので、家計に大きな影響を与えない保険料を選択することも重要となります。
保険料が安い保険は魅力的ですが、思った以上に保障内容や保険金額が少なかったとあとで気づいて後悔することがないよう、よく理解と確認をしたうえで検討するようにしておいてくださいね。
あなたや家族のライフスタイルに合った保障か
保険で備える必要保障額は人それぞれ違いがあります。
同じ年齢の子どもを育てているからといって同じ保障や保険金額の保険が必要かというと、実はそうではないのです。
- 会社員なのか自営業なのか
- 貯蓄額はどれくらいか
- 賃貸や住宅ローンの有無
- 独身か既婚か
- 子どもの有無
加入するときは家庭環境や経済状況をふまえ、加入者自身だけでなく家族のライフスタイルに沿って必要な保障を考えることが大切です。
会社員と自営業者には公的保障の差が大きくあり、貯蓄額によっても必要とする保障額には大きな違いが発生します。
小さな子どもいるなら成人するまで残り何年かによっても、保障を必要とする期間を検討することが重要です。
独身者であっても医療に対するリスクを貯蓄で備えることができるのかなど、経済的な環境によっても必要保障額は人それぞれだといえます。
保険料が安ければ経済的な負担は軽くなりますが、家族に対する経済的なリスクも考えておかなければならないのです。
保険に加入する際は、いま必要な保障を考えるだけでなく5年先、10年先のライフプランも含めて検討することが大切です。
ライフプランから必要保障額を導き出すことは専門のプロでなければ難しく、検討している保険料と保障内容がライフプランに合っているのかを判断することは困難だといえるでしょう。
そんなときはお金のプロであるFPに、ライフプラランの相談がおすすめです。
マネーキャリアなら知識や経験が豊富なFPに、無料で何度でも相談することができるので、ライフプランの悩み解決を手伝ってもらうことができますよ。
保険商品を比較検討したか
保険を探しているとき、保障内容をきちんと把握したうえで検討しているでしょうか。
安い保険料を意識して探していると、これぐらいの保険料なら支払えると即決しまっては後悔したりトラブルのもとになってしまう可能性が高いといえるので注意が必要です。
たとえばがん保険の場合、毎月の保険料が1,000円違うだけで次のような保障内容に違い生じます。
- 上皮内がんは保障の対象外または減額保障
- がんと診断されたときの一時金は1回のみ
保険種類によって保障内容には違いがあり、メリットとなる点やデメリットとなる点が必ず存在するのです。
こうした違いは保険商品を比較し、保障内容の違いをチェックする必要があります。
生命保険なら保険料の払込期間満了と同時に保障はなくなってしまう場合もあり、同じ保障内容でも継続できる期間に違いがありトラブルに至ってしまうケースは少なくないのです。
『保険料が安いからと加入したら病気になっても対象外だった』とトラブルもあり、役に立たないからと解約したら、その後大病を患ってしまったという後悔はよくあるケースといえます。
保険料を意識することも大切ですが、どこまで保険で保障されるのかということも踏まえて保険商品を比較することは重要で、後悔しない保険選びを心掛けてくださいね。
保険のプロに相談したか
保険種類を比較したり、ライフプランや必要保障額から加入すべき保険や保障内容を決めることが大切ですが、少し勉強したからといって判断することは困難であると断言しても過言ではありません。
保険やライフプランニングなどはお金が専門分野となるファイナンシャルプランナーの仕事ですが、勉強しようと思っても数日で習得できるようなものではないのです。
また保険商品ごとに違う保障内容は、約款などを詳しく確認しなければ知ることができません。
そのように考えると、保険選びはどうすれば損をしたり後悔することなく加入できるようになるのか悩んでしまいますよね。
保険に加入しようとするときは、やはり保険やお金のプロに相談することでニーズに合った保険選びが可能です。
FPが多数在籍し無料相談が可能なマネーキャリアなら、様々な保険種類を比較し必要保障額とともに最適な保険を提案してもらうことができます。
本来、保険やお金のことで困ってFPに相談すると有料となりますが、マネーキャリアなら何度でも納得するまで無料でFPに相談することができることは魅力的です。
無料で相談したからといって無理に勧誘される心配もなく、女性FPも多数在籍しているので安心して相談することができます。
保険選びで迷ったときには、保険の比較や必要保障額を知ることができるマネーキャリアに無料相談してみることがおすすめです。
保険料が安い保険に加入する際の注意点
一般的な保険と比べて安い保険料で加入できる保険は、必ずといっても過言ではないほど保障内容に違いがあります。
保険に加入するとき、安い保険料の保険を選ぶなら注意しておかなくてはいけないポイントが4つあるので、ぜひ覚えておいてください。
- 加入資格や保険期間の条件
- 保険金の支払い基準
- 保険金額が不十分な場合のリスク
- 保険会社の信頼性と評判
これらのことを知らずにいると、ほかの保険商品とは保険料の比較のみで加入してしまい、給付金や保険金を請求するときに初めて気づき、後悔やトラブルに発展してしまうケースが多々あります。
保険金の不払いと言われないように保険会社は重要事項説明書などの配布で加入者へ周知していますが、給付金や保険金が支払われない場合を意識して確認しているひとは少ないのです。
保障内容が手厚く、保険金額が高ければ保険料は高くなることは仕方がないことだといえますよね。
高い保険料であっても保障内容や付加価値があることで納得したり、保障内容には妥協して安い保険料の保険に加入するなど、人それぞれ価値観やニーズには違いがあって当然です。
しかし保険種類を比較したとき、保険料の違いで加入する保険に違いが出るなら、必ず保障内容などを詳細まで確認するように気をつけておいてください。
加入資格や保険期間の条件
近年では持病があっても加入できる保険も多数販売されており、一般の保険に比べて告知項目が少なく保険料が高いことが特徴です。
持病がなく健康状態が良いなら条件の悪い保険に加入する必要はないのに、なぜか検討している比較商品のなかに紛れ込んでしまっている場合があります。
保険商品を比較したとき、保険期間が短期だったり保障範囲が狭い場合は引受基準緩和型や無告知型の保険を選んでしまっているケースがあるので注意しておいてください。
また保険種類によっては性別や年齢によって加入できるひとが限定されいている場合があります。
同じ50代でも男性なら加入できるけれど、女性は49歳までしか加入できないがん保険も実際に存在するので、保険を検討する際には自分自身が加入できる年齢の範囲にあるのかを確認しておきましょう。
『20代なら保険料が1,000円以下』と魅力的な安い保険料を宣伝している保険もありますが、保険期間が短かったり更新時には保険料が高くなってしまうケースもあるので、加入後はいつまで同じ保険料で継続できるのかについても注意しなければなりません。
もし55歳で保険料が払込満了となってしまうと、55歳以降は特約の更新ができない商品もあります。
特に医療などは高齢になればなるほど必要になってくる保障内容なのに『必要性が高くなってから継続できない保険だと気づいた』という悩みを持つひとは少なくありません。
逆に終身保険という保険種類に魅かれて加入したら、保険料も終身の払い込みで継続が困難となってしまうケースもあるので、必ず保険期間についても確認するようにしておきましょう。
保険金の支払い基準
がん保険の場合は、保険金の支払い基準の違いが顕著です。
- 上皮内がんは保障の対象外
- 上皮内がんは基準保険金の10%を保障
- 悪性新生物と同様に上皮内がんでも全額保障
このような違いを知らずに加入し、上皮内がんと診断されたのに保障されず『必要性がない』と判断して解約してしまったというケースをよく耳にします。
解約後に再発や転移によって悪性新生物と診断されたとき『解約しなければ良かった』と後悔しているひとは実際に存在しており、加入時における保険金の支払い基準を確認することは非常に大切だといっても過言ではないのです。
もちろん保障内容が良くなれば保険料は高くなってしまいますが、支払い基準に納得して安い保険料に加入することと支払い基準を知らずに加入することとでは、天と地の差だといえるでしょう。
保険金の支払い基準はがん保険だけに限らず、生命保険や医療保険でも存在しています。
- 事故と病気では死亡保障額に大きな違いがある
- 入院を伴う手術でなければ保障されない
万が一のときの保障なのに、支払い基準によって保障が減額されたり支払い対象外となってしまうことがないように、慎重に保険を選ぶ必要があるのです。
保険選びで悩んだときは、取り扱い保険会社が40社以上となっているマネーキャリアヘ無料相談してみてください。
保険のプロであるFPが、保険種類によって違う保険金の支払い基準も丁寧に説明してくれるので、納得のできる保険に加入することができるので安心できますよ。
保険金額が不十分な場合のリスク
保険金額が高い保険は、当然のことながら保険料が高く設定されており、保障期間が10年なのか20年なのかによっても保険料には差が出てくる仕組みとなっています。
さらに逓減(ていげん)タイプは経過年数とともに保険金額が減っていくため、加入時と同一の保険金額を維持できない仕組みの保険も存在するのです。
本来、保険に加入する際は必要保障額を計算し、万が一のことがあったときに備えるべきですので、保障金額が少なく設定されているとリスクに対する備えが不十分になってしまう恐れが考えられます。
もし保険金額が不十分だと、万が一のことが起こったときにどのようなことが起きるでしょうか。
- 子どもへの学費が不足し希望する進学ができなくなる
- がんの再発で保険金が支払われず治療費と生活費で経済状態が悪化
リスクに備えるために保険へ加入するのですから、不足するであろうと予測できるリスクに対してはきちんと保障される保険でなくては、いざというときに困ってしまいますよね。
怪我や病気など健康状態に異常があると保険には加入できないため、必要となってから不足する保障内容の保険に加入することはできません。
加入している保険で保障が不十分だったということがないよう、保険に加入する前に必要保障額についてよく考えておいてくださいね。
保険会社の信頼性と評判
もしも加入している保険会社が破綻してしまったら、契約者にはどのような影響があるかご存知でしょうか。
生命保険契約者保護機構や救済保険会社が保険契約を引き継いでくれるため、加入している保険を継続することは可能です。
ただし破綻した保険会社が保険金を支払うために積み立てていた責任準備金は原則として90%までしか保障されないため、破綻前と同様に保障をしてもらえなくなる可能性があるのです。
リスクに備えた保険ですので、保険会社の破綻で保障が減るようなことがないよう安全で信頼できる保険会社に加入したいものですよね。
保険会社が健全な経営がおこなわれ、信頼できる会社なのかを知ることは誰にでも可能で、2つの指標を確認すれば保険会社の安全性や信頼性を知ることができます。
- ソルベンシー・マージン比率
- 格付け
予測できない損害が起きたときでも保険金や給付金を支払わなければならない保険会社ですが、予想外のことがおきたときでも支払うことができる支払余力をソルベンシー・マージン比率といい、各保険会社のホームページで確認することが可能です。
いわば保険会社の体力であり、ソルベンシー・マージン比率が200%を下回ると危険で金融庁が監督措置をとる対象となります。
格付けは、保険会社の財務力や支払能力を示すもので、アメリカの『スタンダード・プアーズ社』や日本の「格付投資情報センター」など世界の格付け会社で確認することが可能です。
最高ランク『AAA』から最低ランク『D』の10段階評価が一般的で、『BBB-』以上であれば支払い能力が良好な保険会社として判断することができます。
保険料の安い保険を選ぶ時に役立つサービス
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保険料が安い終身保険をランキングで紹介!おすすめ活用法も
また、終身保険は、解約返戻金による貯蓄機能も備わっている貯蓄型の生命保険です。
残された家族のために、まとまった保険金を遺したいという方や、老後の資金形成にも役立つ終身保険は、加入しておくと安心です。
終身保険に加入するにあたって、気になるのが保険料の額なのではないでしょうか。
保険料の払込期間が長いことから、保険料の払込総額が高額になってしまうことも考えられます。
そこで今回は、掛け金が安い終身保険についてご紹介していきます。
忙しくて毎回保険を考えるのが後回しになっているという方は、この機会に面倒な保険を片付けてしまいましょう。
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保険料が安いおすすめ終身保険:①低解約返戻金型終身保険(貯蓄型終身保険)
低解約返戻金型終身保険とは、どのような特徴がある終身保険なのでしょうか。
なぜ、通常の終身保険と比較して掛け金が安いのでしょうか。
低解約返戻金型終身保険の魅力について、わかりやすく解説していきます。
保険料払込期間中は返戻率が下がるが、払込満了後に返戻率は急上昇
- 保険料の払込期間中の解約返戻金の返戻率が低い
- 保険料払い込み満了後に、解約返戻金の返戻率が急上昇する
- 保険料が安い
終身保険には、解約時に解約返戻金を受け取ることができるという貯蓄機能が備わっています。
終身保険への加入目的は人により異なりますが、この解約返戻金による貯蓄機能を目的として加入する人も存在します。
低解約返戻金型終身保険では、保険料の払込期間中に保険契約を解約した場合、支払った保険料の総額よりも低い額の解約返戻金しか受け取ることができません。
その代わり、保険料の払込期間を終えてからの解約返戻金の返戻率が高く設定されています。
保険料が通常の終身保険と比較すると割安
そのため、通常の終身保険と比較すると、保険料が割安となっているのです。
早期解約の予定がない場合で、保険料を安く抑えたい場合には、低解約返戻金型終身保険がおすすめです。
保険料が割安であることから、人気が高まっている低解約返戻金型終身保険は、現在では終身保険の主流となりつつあります。
デメリットは、通常の終身保険と比較して早期解約したときに元本割れ
低解約返戻金型終身保険の保険料が安い一因として、保険料の払込期間内に解約した場合返戻率が低く設定されていることをご紹介しました。
これは裏を返せばデメリットにもなり、早期解約した場合は元本割れを起こしてしまうということになります。
契約した際は満期まで保険の解約を考えていなくても、何かしらでお金が必要になり、早期解約を余儀なくされてしまう可能性もあります。
このような場合に元本割れとなってしまう事を覚えておきましょう。
せっかく支払ってきた保険料ですので、できることなら満期を待ってから解約するようにしましょう。
低解約返戻金型終身保険が気になる、加入を検討したいという方は、保険のプロに無料相談することをおすすめします。
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保険料が安いおすすめ終身保険②:変額終身保険
それが、変額終身保険です。
続いては、変額終身保険の特徴をご紹介していきましょう。
保険会社の”運用成績で保険金額が増減する”投資商品
運用成績次第で保険金額が増減することから、保険料が安い場合が多いのです。
変額終身保険は、終身保険でありながら、投資商品でもあるのです。
ただし死亡保険金は最低保証されている
そのため、運用成績が悪い場合には、死亡保険金をしっかり受け取ることができるのか不安に感じる人もいるでしょう。
しかし、変額終身保険であっても、死亡保険金の最低額は保証されています。
運用成績が悪い場合でも、最低額の死亡保険金を受け取ることはできるので、安心して下さい。
ただし、解約返戻金については、最低額が保証されていないので注意が必要です。
ここまでで、変額終身保険について興味を持った方も多いと思います。
そのような方は、保険のプロに無料相談することをおすすめします。
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保険料が安い終身保険を選ぶ際の注意点
終身保険を選ぶときにまずは保険料の安さを優先させる方は多いと思います。しかし、保険料が安い保険が本当に自分に合っている保険なのかはその保険をしっかりと調べないと分かりませんよね。
加入したけれど思っていたのと違う、とならないために、終身保険を選ぶ際にはどのようなことに注意すればいいのでしょうか?
- 加入目的を明確にする
- 保障内容に不足が無いか逆算する
ことが終身保険を選ぶ際のポイントとなります。
どの様なことなのでしょうか?それぞれ詳しくご紹介します。
加入目的を明確にする
まずはご自分がなぜ終身保険に加入したいのか、加入目的を明確にする必要があります。
終身保険に加入する目的としては、
- 保障+貯蓄のため
- 保障をしっかりと受けるため
の2つのタイプに分かれます。
保障+貯蓄のためであった場合は、安い保険料で高い返戻率の終身保険を選ぶことをおすすめします。少ない保険料で大きな貯蓄となるようにする必要があるため、返戻率のチェックは必ず行うことをおすすめします。
保障をしっかりと受けるためであった場合は、保険料の安さだけに着目することをおすすめします。万一の備えとして加入している終身保険です。少しでも安く保障を受けられるように、保険料の安い終身保険を探すようにしましょう。
保障内容に不足がないか逆算する
終身保険を選ぶ際に、死亡保険金額の設定に悩む方も多いと思います。終身保険の保険金額は、残された遺族が困らないようにするためのものです。
保険料の安さばかり気にしてしまうと、自分が準備しておきたい保険金額よりも低い終身保険に加入してしまう可能性もあります。まずは自分がどれくらいの金額が必要なのか、しっかりと考えてから終身保険に加入するようにしましょう。
中には「老後の資金」として500万円準備しておきたい、としっかりと金額を設定している方もいるかと思います。その場合は設定した金額に合わせて終身保険の保障内容の設定を行うようにしてください。
保険料が安い終身保険比較表
名称 | 保険料 | 特徴 |
---|---|---|
保険商品A | 3000円 | 無料電話相談・セカンドオピニオン無料 |
保険商品B | 4,500円 | 重い障害状態となった場合保険料支払い免除 ・60歳払い済み |
保険商品C | 3,800円 | 三大疾病に罹患した場合保険料支払い免除 非喫煙者割引 |
保険料の安い終身保険のおすすめ活用法を紹介!
保険料が安い終身保険を、さらに有効に活用する方法はないのでしょうか。
続いては、保険料が安い終身保険の活用方法をご紹介します。
一時払い終身保険なら、終身払いと比較して”総支払い額が安い”
終身保険の保険料には、払込期間が短ければ短いほど、総支払い額が安いという特徴があります。
10年払いや15年払い、60歳払い済みなどの、短期払いで契約した方が、終身払いでの契約よりも、保険料が安いのです。
さらに、一時払い終身保険なら、短期払いで契約する終身保険よりもさらに保険料の総支払い額が安いという特徴があります。
まとまった資金を用意できるのであれば、総支払い額が安い一時払い終身保険を検討してみてはいかがでしょうか。
一時払い終身保険は相続税対策として利用されることが多い
死亡保険金には、契約者と被保険者、保険金受取人の関係により3種類の税金が課税されます。
以下の例をご覧ください。
- 契約者:夫 被保険者:夫 保険金受取人:妻 の場合相続税
- 契約者:夫 被保険者:妻 保険金受取人:夫 の場合所得税
- 契約者:夫 被保険者:妻 保険金受取人:子供 の場合贈与税
このように、課税される税金が異なります。
3種類の税金のうち、最も非課税枠が大きいのが、相続税です。
死亡保険金に課税される税金を安く抑えたい場合には、相続税がかかる形態で終身保険を契約しておくとよいでしょう。
相続税では、生命保険控除として「500万円×法定相続人数」の非課税枠があります。
また、預貯金にしておくと、この生命保険控除を受けることができません。
一時払い終身保険は相続税対策としても活用することができるのです。
まとめ:保険料の安い終身保険は貯蓄性があるものも
今回の記事のポイントは以下の通りです。
- 掛け金を安く抑えたいなら、低解約返戻金型終身保険がおすすめ
- 低解約返戻金型終身保険は、保険料の払込期間中は返戻率は低いが、払込満了後に返戻率が高くなる
- 低解約返戻金型終身保険は、保険料が通常の終身保険と比較すると割安
- 低解約返戻金型終身保険は、早期解約したときのデメリットが大きいので注意
- 運用成績で保険金額が増減する変額終身保険も掛け金が安い
- 変額終身保険でも死亡保険金は最低保証がついている
- 一時払い終身保険なら、保険料の総支払い額が安くなる
- 一時払い終身保険は、相続税対策にも活用できる
終身保険に加入する目的は、死亡保障への備えから、老後の資金形成まで人それぞれです。
しかし、どのような加入目的であっても、掛け金を安く抑えたいという人が多いでしょう。
掛け金が安い終身保険には、さまざまなタイプがあります。
掛け金を安く抑えながら、十分な補償を備えられる終身保険への加入を検討してみてください。
生命保険の選び方が気になるという方はぜひこちらを読んでみてください。